【嫉妬深い女の心理と恋愛行動、対処法は?】女性は嫉妬深い?
嫉妬という字をよく見ると、どちらも女偏が使われています。辞書で調べると、嫉は「ねたむ、そねむ、にくむ」という意味で、妬も「ねたむ」とか「やく(やきもちをやく)」という意味だそうです。どちらもあまりいい意味ではありませんが、両方とも女偏であるところを見ると、昔の人は女性は嫉妬深いと思っていたようです。
もちろん、男性だって嫉妬深い人もいますが、どちらにしても嫉妬深い女性に会うと面倒くさいですよね。男性も災難だし、女性だって被害を受けるかもしれません。できるだけそういう人とは会いたくないですが、もし出会ってしまったら、また職場にそういう人が現れたら、当対処していけばいいのでしょうか?
【嫉妬深い女の心理と恋愛行動、対処法は?】男性の嫉妬と女性の嫉妬の違い
男性だって嫉妬深い人はいますよね。では、女性の嫉妬と男性の嫉妬はどう違うのでしょうか?
人間は、ほんの少し前までサルでした。だからまだ人間には動物だったころの記憶が残っています。オスは健康なメスを独占しようとします。そして、自分が優秀な遺伝子の持ち主であることを誇示します。場合によってはメスのために戦ったり、ほかのオスからメスを奪うこともあります。したがって、オスの嫉妬心は、独占欲とプライドの両方から成り立っています。自分の奥さんや恋人がほかのオスにとられると嫉妬しますし、自分よりも優秀なオスにも嫉妬します。と同時に、オスは自分の遺伝子が優秀であることをアピールしたがります。
一方メスは、とにかく優秀な遺伝子を持ったオスを、ほかのメスのところに行かせないことが大切です。オスの協力がないと自分の遺伝子が残せないからです。だから、とにかくメスの嫉妬心は独占欲から来ています。オスが自分外のメスのところに行くと嫉妬するのです。また、メスは自分のパートナーが優秀な遺伝子を持っているかどうかにも敏感です。
【嫉妬深い女の心理と恋愛行動、対処法は?】対処法とNGな行動
恋愛において一番うまくいかない組み合わせは、嫉妬深い女と浮気性の男でしょう。嫉妬深い女性というのは、よく言えば一途なので、そういう人が好みの男性はおすすめです。一方、「重い女」と感じてしまう人はおすすめできません。
厄介なのはまだ恋愛関係にもなってない職場の同僚だったり友達関係なのに嫉妬の対象にされてしまうことです。そういう場合は、男性はあまり態度を曖昧にせず、はっきりした意思を示すほうがいいですね。中途半端に優しくしたりかまったりすると、泥沼にはまりかねません。
基本的には、距離を置ける人には距離を置くこと。また、最低限の仕事の話しかしないなど、できるだけプライベートの話はしないほうがいいですね。
中途半端に親しくなるのが一番面倒くさい結果になります。
【嫉妬深い女の心理と恋愛行動、対処法は?】嫉妬女の見分け方
上でも書きましたが、嫉妬深いといういことは一途だということでもあります。思い込みの激しい人、感情の浮き沈みの大きい人は、嫉妬深い可能性がありますね。すぐに泣く、すぐにブチ切れる、変なタイミングでお笑いするなど、ちょっと情緒が安定していないような方は、気をつけてください。
また、付き合う男性によって趣味や好みがコロコロ変わる女性も要注意。それだけゾッコンになりやすいということであり、そのぶん嫉妬も大きくなる可能性があります。
【嫉妬深い女の心理と恋愛行動、対処法は?】最後に
男性でも女性でも嫉妬深い人というのが身近にいると厄介です。できれば接触したくないですが、仕事や友人関係などで離れられない場合もあります。そういうときでも、できるだけ平常心を保つようにしていると、比較的対処しやすいです。