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ペダルボードを自作しよう!固定や配線の仕方をわかりやすく紹介!

2024.02.25

ギターやベースを演奏している人は、様々なエフェクターを使用します。そこで必要になるのが、ペダルボードです。市販のペダルボードもいいですが、実は自作する方法もあります。今回は、ペダルボードの自作方法や配線、固定方法を紹介します。

  1. ペダルボードの自作方法を紹介!
  2. ペダルボードについて
  3. ペダルボードのタイプ①:ハードタイプ
  4. ペダルボードのタイプ②:ソフトタイプ
  5. ペダルボードの自作方法 材料はすのこを使用
  6. ペダルボードの自作方法 配線のコツ①:パッチケーブルと電源ケーブルはなるべく離す
  7. ペダルボードの自作方法 配線のコツ②:パッチケーブルは余裕を持たせた配線をする
  8. ペダルボードの自作方法 エフェクターの固定方法①:マジックテープを使用する
  9. ペダルボードの自作方法 エフェクターの固定方法②:スポンジゴム
  10. ペダルボードの自作方法 まとめ
引用: https://www.soundhouse.co.jp/material/line-campaign/effector/img/ef_toba.jpg
ギターやベースは、クラシック、ジャズ、ポップスなど、実に様々なジャンルの音楽で使われているごく一般的な楽器です。癒し系の音色や、激しい音色など、様々な表情の音色を聞かせてくれます。そんな様々な音色を奏でるギターやベースですが、オリジナリティあふれる音色を出すには、様々な音響効果を適用させる必要があります。それらの音響効果装置を、エフェクターと言います。特にプロのミュージシャンは、様々なエフェクターを使用して、美しい音色を奏でています。
今回は、エフェクターを持ち運ぶときに使われるペダルボードの簡単な解説や、ペダルボードを自作する方法を紹介します。
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上述の通り、ペダルボードとは、ギターやベースの音色に様々なエフェクトをかけるエフェクターを取り付ける板状のものです。エフェクターを取り付ける板(ボード)のため、エフェクターボードとも呼ばれています。そのボードを持ち運ぶケースと一緒に使うのが一般的です。ペダルボードは、使用するエフェクターの数によって使うボードの大きさが異なり、ボードは人それぞれです。
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ペダルボードを持ち運ぶケースには2種類のタイプがあります。まず一つ目のタイプは、「ハードタイプ」です。その名の通り、硬い素材のケースになっており、耐久性が高いのが特徴です。プロのミュージシャンなど、エフェクターの故障を可能な限り避けたい人は、ほとんどがハードタイプのペダルボードケースを使用しています。デメリットは、重量が重くなる点で、重めのボードとケースを組み合わせると、持ち運びには苦労する場合もあります。
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ペダルボードケースの2つ目のタイプは、ソフトタイプです。柔らかめの素材を使用しており、見た目にはビジネスバッグのような見た目をしています。ハードタイプと比較すると、耐久性は落ちますが、軽量なのが魅力的で、手軽にエフェクターを持ち運べるという点で、趣味でギターを演奏している人などは、ソフトタイプのペダルボードケースを使用している人も多いです。
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ここから、ペダルボードの自作方法の紹介に入ります。まず、ペダルボードの自作をする時に使用する素材は、「すのこ」がおすすめです。理由は、ホームセンターで簡単に安価で手に入り、加工が容易なため、ボードの大きさを自由に調整できる点、ある程度の耐久性が確保されている点です。さらに、手作り感が好きな人にとっては、すのこのペダルボードが持つ雰囲気が好きという人もいます。
まずはホームセンターで、適当な厚さのすのこを探します。もし大きさが大きすぎる場合は、カットをお願いしてください、ここでポイントですが、ボードの大きさは、ある程度余裕を持たせた方がいいです。もし将来的にエフェクターを買い足す場合は、あまりボードが小さいと、拡張する余裕がなくなってしまいます。また、作成途中で配線などの作業で、ボードが小さすぎると、作業がうまくいかない場合もあります。事前に、現在保有しているエフェクターの数とボードの大きさをイメージして、ホームセンターに行きましょう。
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すのこを購入したら、表面をやすり掛けしたり、ペンキでペイントしたりして、自分の好みの質感に仕上げましょう。ボードの加工が終わったら、次は、エフェクターの固定と、配線作業に移ります。配線作業は、ペダルボードの自作において、一番難しい部分です。配線のコツは、次に解説します。
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パッチケーブルは、エフェクター同士を接続する音声ケーブルですが、このパッチケーブルと、電源ケーブルを近づけすぎると、ノイズが発生してしまう原因になります。ペダルボードの配線で、なるべくすっきりとした見た目に仕上げようと、電源ケーブルと、パッチケーブルをまとめて束ねてしまう人が多いですが、上記の理由でおすすめしません。パッチケーブルと、電源ケーブルはなるべく離して配線しましょう。そのためにも、エフェクターの固定の際には、パッチケーブルと、電源ケーブルが近づきすぎないように計算して固定しましょう。
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パッチケーブルの配線は、なるべく余裕を持たせて配線しましょう。あまりにもエフェクター同士の距離が近づきすぎてもノイズ発生の原因となります。
あまりにピッタリすぎるとエフェクター同士が振動を拾ってしまいノイズの原因になりますし、ジャックやプラグに負担がかかってしまいます。 逆に長すぎてもグランドループを作ってノイズを拾ってしまいます。 少し余裕を持たせてたるみが出来る程度の長さで配線するのがよいでしょう。

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全体的な配線のイメージができたら、次はエフェクターの固定作業に移ります。エフェクターの固定には、いくつかの方法がありますが、今回は代表的な2つの固定方法を紹介します。
一つ目の固定方法はマジックテープを使用した固定方法です。マジックテープは耐久性もあり、エフェクターとボード表面に取り付けるのも簡単なためおすすめです。また、マジックテープを使用した固定方法は、エフェクターの配置を変更したい時に、手軽にエフェクターを移動できる点もおすすめポイントです。マジックテープはAmazonや100円ショップで購入できるため、材料費も安価です。
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2つ目のペダルボードの固定方法は、スポンジゴムを使用した固定方法です。スポンジゴムをエフェクターの形にくり抜いて使用します。メリットとしては、マジックテープは、エフェクターに糊の跡がついてしまうときがありますが、スポンジゴムを使用した固定方法は、テープを使用しないため、エフェクターに汚れが付着する心配がありません。一方で、エフェクターのレイアウトを変更するときには、その都度、スポンジゴムも移動させる必要があるため、エフェクターを頻繁に移動させる人には、マジックテープの方がおすすめです。
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今回は、ギターやベースなどのエフェクターを固定するペダルボードを自作する際の方法について紹介しました。一般的に自作のペダルボードでは、すのこを使うのが一般的で、市販のペダルボードよりも安価で、より軽量に作れる点が人気です。そのため、重いペダルボードにうんざりしている人は、大いに作る価値があるでしょう。配線や固定方法に気を付ければ、ノイズも抑えられて美しい音色が奏でられます。そして、エフェクターを踏んでも簡単には壊れない耐久性も有しています。
また、ペダルボードをペンキでペイントすれば、世界に一つだけのオリジナルペダルボードが完成します。手作り感のある味のあるペダルボードの雰囲気が好みだという人にも、自作ペダルボードは人気です。安価で実用性も兼ね備えた自作ペダルボードをぜひ試してみてください。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://monkeydarts.net/wordpress/wp-content/uploads/2016/05/build-board-10.jpg