【グラップラー刃牙】作品紹介【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
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今回紹介する「グラップラー刃牙」(グラップラーバキ)とは、漫画家・板垣恵介による格闘漫画です。「週刊少年チャンピオン」に連載されていました。その人気を受けTVアニメ化もされています。地下闘技場の最年少チャンピオン範馬刃牙(はんまばき)、そしてそんな刃牙の父で地上最強とまで言われる範馬勇次郎(はんまゆうじろう)の親子を中心とした格闘ドラマとなっており、子供だけでなく大人まで幅広い層から愛される作品です。
【グラップラー刃牙】刃牙シリーズ【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
漫画
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グラップラー刃牙シリーズはかなりの作品数があり、シリーズ発行部数は2018年現在累計6500万部という記録を持ちます。そんな大人気の刃牙シリーズを紹介していきたいと思います。
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アニメ
「グラップラー刃牙(第1部)」「グラップラー刃牙 -最大トーナメント編-(第2部)」「バキ」
【グラップラー刃牙】作品の特徴【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
グラップラー刃牙では様々な格闘家のキャラクターが登場しますが、そのほとんどの格闘家が「地上最強」を目指しています。しかし主人公である刃牙だけが「地上最強」ではなく、父である勇次郎を超えることを目標に掲げています。
かなりの強者であると思わせておいてそのキャラクターを簡単に負けさせるという予想外の展開、格闘漫画だけに、見開きを利用した大きな作画を多用することで迫力満点のシーン、その場の熱量を表すような「ッッ」の多用が特徴でもあります。
【グラップラー刃牙】マウント斗羽の紹介【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
マウント斗羽(まうんととば)
身長209cm、体重150kgというあり得ないほどの巨体を持つ巨人レスラーです。少年時代に見た力剛山のプロレスがきっかけでプロレスラーを志します。憧れの存在であった力剛山に弟子入り後は観客を楽しませる「魅せる」プロレスで人気に。しかし力剛山が悪人によって刺殺されてしまう事件が起き、「プロレスラーはリングの外であっても負けてはいけない」と思い知らされるのでした。
【グラップラー刃牙】マウント斗羽のモデル【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
マウント斗羽は誰がどう見ても分かるほど分かりやすいモデルのキャラクターデザインとなっています。そのモデルというのは日本のプロレス界にはなくてはならない存在であった「世界の巨人」ジャイアント馬場。 作者の「飛び後ろ廻し蹴りが出来るジャイアント馬場が描きたい」という願望により誕生したキャラクターだそうです。
ジャイアント馬場に並ぶプロレス界の伝説のプロレスラー、力道山、アントニオ猪木がモデルのキャラクターもおり、もうお分かりの方も多いかと思いますが先ほどから名前が出ているマウント斗羽の師・力剛山。そしてアントニオ猪狩というキャラクターも。プロレスファンを楽しませる要素が詰め込まれている作品なんですね。
【グラップラー刃牙】マウント斗羽の必殺技【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
マウント斗羽はあれほどの巨体を持ちながら空手並の速いキック、ヘビー級ボクサークラスの重いブローなど優れたテクニックを持っています。技でいうと飛び後ろ廻し蹴りや十六文キックなど、得意技は多数ありますが「必殺技」と言えるのはやはり花田を一撃で仕留めたあの技でしょう。150kgの超巨体でなんとバク宙を行い、その勢いで全体重を乗せ地面に激突させるという規格外の技。技の名前は特別ついてはいないようです。
【グラップラー刃牙】VS刃牙【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
地下闘技場編にて、主人公・範馬刃牙と対戦していた花田純一に対し、「プロレスラーを舐めすぎ」という理由で制裁を与えます。そして刃牙との対戦へ。150kgの巨体を利用し全体重をかけた投げを繰り出し、刃牙は重症。しかし二度目の投げの際に全体重が伴う圧倒的パワーを刃牙に利用され、足を地面に打ち付けます。その衝撃で膝から出血するものの戦いを続けました。しかし刃牙にその膝を蹴られトドメとなり敗北。
【グラップラー刃牙】マウント斗羽のセリフ【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
マウント斗羽と刃牙の会話の中で、とても印象的なセリフがありました。
範馬刃牙「10年前の斗羽さんなら最後のチョップで首をヘシ折っていたハズだ」、マウント斗羽「残念ながら現在(いま)はその10年後だ‥」
時の流れには逆らえない、衰えていく身体と技を誰かに言われなくともひしひしと実感する格闘家にしか分からない辛さが伝わってきましたね。
【グラップラー刃牙】声優はだれ?【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
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グラップラー刃牙のマウント斗羽役の声優を担当するのは、俳優、声優として活動する島香裕さんです。
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悪役や、マウント斗羽のような大男を演じることが多い島香さん。洋画吹き替えの出演が多く「トランスフォーマー」では敵味方問わずあらゆる性格の役柄を演じていました。現在は東京声優プロデュース(TSP)にて講師をしており、更に自身の私塾「声優教室グーフトゥループ」でも指導をしています。
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「タイムボカン2000 怪盗きらめきマン」「仰天人間バトシーラー」「ルパン三世 アルカトラズコネクション」「L/R -Licensed by Royal-」「犬夜叉」「SUBMARINE SUPER 99」「NARUTO -ナルト-」「焼きたて!!ジャぱん」「Ergo Proxy」「コードギアス 反逆のルルーシュ」「出ましたっ!パワパフガールズZ」「風の少女エミリー」「MOONLIGHT MILE 1stシーズン -Lift off-」
「スティッチ! 〜ずっと最高のトモダチ〜」「宇宙戦艦ヤマト2199」「よんでますよ、アザゼルさん。」「鉄腕バーディー DECODE:02」「マッハガール」「ゲゲゲの鬼太郎」「Devil May Cry」「ケロロ軍曹」「太陽の黙示録」「怪 〜ayakashi〜 化猫」「サムライチャンプルー」「KURAU Phantom Memory」「キノの旅 -the Beautiful World-」などに出演。
【グラップラー刃牙】まとめ【マウント斗羽のモデルは?セリフや必殺技、強さ】
今回は大人気シリーズとして知られる格闘漫画「グラップラー刃牙」に登場するマウント斗羽について、キャラクター紹介やモデル、セリフや必殺技やそこから見えてくる強さ、声優情報まだまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
マウント斗羽はジャイアント馬場がモデルの巨体を持つプロレスラーということで、主人公・刃牙の前に立ちはだかりますが接戦の後最終的には刃牙に破られていましたね。年齢を重ね現役として衰えつつあるマウント斗羽と、これからもっともっと強くなる伸び代を抱えている刃牙。2人が同世代であったらまた結果は変わっていたかもしれません。