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ブリーチ

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【BLEACH】ブリーチのオサレ名言33選を紹介!ネタ~感動のセリフはポエム!

2021.08.01

2016年までジャンプで連載していたBLEACH(ブリーチ)には数多くの名言があります。ポエムだったり、ネタだったりとさまざまな名言がある中で、今回は一護や織姫、マユリなどのブリーチの主要人物から卍解時のオサレ名言、名セリフなどを紹介します。

  1. ブリーチの名言はオサレ度が高すぎる!
  2. ブリーチのオサレ名言集【死神代行編】
  3. ブリーチのオサレ名言集【尸魂界篇】
  4. ブリーチのオサレ名言集【破面篇】
  5. ブリーチのオサレ名言集【死神代行消失篇】
  6. ブリーチのオサレ名言集【千年血戦篇】
  7. ブリーチの名言は後世に語り継がれるほど素晴らしい
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2016年8月22日に週刊少年ジャンプでの連載が終了したブリーチには数多くの名言があります。コミック数は74巻、連載期間は15年ほどです。ブリーチは第50回小学館漫画賞を受賞している作品で、日本のみならず海外でも絶大な人気を誇っています。世界の累計発行部数は1億2000万部を超えており、国境を越えて大人気の漫画となっています。

その中には日常会話で使ってみたいオサレな名言が多々あり、これってブリーチの名言だったの?と思う名言もあるほどです。他にもポエムやネタのような名言などもあって、どれもオサレで使って見たくなるものばかりで、迷ってしまいます。オサレはおしゃれ、という意味がありますが、ブリーチの中でもオサレは「中二病っぽい感じ」という意味があります。

中二病っぽい感じなのにかっこよくて、日常でも使って見たくなるものが名言もブリーチの魅力です。卍解時など特にオサレな感じがする名言が多く、卍解時だけにしか見れない名言もあります。今回は中二病っぽいけどぜひとも使ってみたい知っておきたいオサレ名言、ポエム名言、ネタっぽい名言を33個ご紹介していきます。

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以下はブリーチの死神代行編(1巻~8巻)までの名言です。

1.…兄貴ってのが… どうして一番最初に生まれてくるか知ってるか…? 後から生まれてくる… 弟や妹を守るためだ!!

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ブリーチコミック1巻に登場する主人公、黒崎一護の名言になります。

一護のクラスメイトの井上織姫が虚に襲われる事態が発生、その虚の正体はなんと織姫の亡くなった兄だったのです。虚になってしまうと近親者などを襲ってその魂を食べるとされおり、織姫の兄も虚になってしまったがために妹である織姫を襲ってしまいます。その場面で一護が助けに入るのですが、その時に虚になってしまった兄に対して放った名言です。

一護自身、双子の妹がいる兄という立場であり、母も亡くなっています。先に生まれた兄はあとから生まれてくる妹や弟を何があろうと守らないといけない、そんな一護の心の強さが現れているオサレな名言となっています。

2.俺より後に死ね。そんでできれば笑って死ね。

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ブリーチコミック3巻で黒崎一心が息子である黒崎一護に言った名言です。

一護の母は幼いころに亡くなっており、それは一護のせいでもあったのです。一心は「オメーはその俺が惚れた女が命がけで守った男なんだぜ」と一護に告げます。自分のせいで母を死なせてしまったことに対して、一護は葛藤、それに対して父である一心が言った名言です。

自分が母親の死因に関わっているとなれば、迷いが生じてしまいます。この一言は一護の心の成長に欠かせなかった名言になっています。

3.剣を握らなければ おまえを守れない 剣を握ったままでは おまえを抱き締められない

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ブリーチコミック5巻でチャドが言ったポエム名言になります。

チャドは一護のクラスメイトでメキシコ人とのクォーターです。彼は霊が見えない中、最初の頃はルキアに指示されながら一護とともに虚と戦っていたのですが、非常に霊圧が消えやすい体質だったのです。ポエムなのにネット上ではネタっぽい名言扱いもされています。

チャドは非常に力が強く、小さいころは弱い者いじめを見れば暴力で制しており、そのせいで悪ガキとも言われていたのです。それを見かねた祖父によって自分のために暴力を振るわないと決意、その時の気持ちを表しているポエムです。力の使い方を自分なりに考えているチャドだからこそ、出たと言えるオサレポエム名言となります。

4.死にに行く理由に他人を使うなよ

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ブリーチコミック7巻で浦原喜助が黒崎一護に対して言った名言です。

阿散井恋次によってソウルソサイティに連れて行かれたルキアを助けるために、一護は浦原喜助にソウルソサイティに行く方法を聞きます。喜助は一護に行く方法を教える代わりに修行をするように提案しますが、一護は「そんなコトをしてる間に少しでも早く…」と喜助を非難します。それを聞いた喜助が一護に対して強く警告した名言です。

助けに行きたい気持ちはわかるけど、先走った行動をするのはやめろ、といってる風に聞こえます。ブリーチはこういった現代にも通じる名言が数多くあります。死ににいく理由に他人を使うなよ、というのはとても重たい言葉のように感じてしまう人も多かったはずです。


5.私は貴様を絶対に許さぬ・・・!

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ブリーチコミック7巻で朽木ルキアが黒崎一護に向けて言った名言です。

ルキアがソウルソサイティに連れて行かれる際、引き止めようとする一護に対してルキアは突き放してしまいます。ルキアは死神の力を一護に渡すという重罪を犯しており、兄の朽木白夜と幼馴染の阿散井恋次がルキアを捕まえにやってきたのです。一護はルキアを連れて行かれたくなくて二人に戦いを挑みますが、負けてしまい、それでも引き留めようとする一護に向かって言った名言です。

自分のせいで一護が傷つくのが嫌だというルキアの気持ちが伝わってくる名言です。始まりはルキアでしたが、着いてこないでほしいという気持ちがひしひしと感じられます。


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尸魂界編の潜入篇(9巻~14巻)、救出編(14巻~21巻)の名言を紹介します。

6.『助けてえ』んじゃねえよ!『助ける』んだ!

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ブリーチコミック11巻で出てきた、一護の名言です。

ルキアを助けるために一護はソウルソサイティに乗り込みます。そこで死神隊六番隊体長、阿散井恋次と一護の一騎打ちが始まります。圧倒的な力で一護を追いつめる阿散井恋次は一護に対して「ルキアを助けてえんじゃねぇのか?」と聞くと、それに対して一護が返答した名言です。

大切な仲間を助けるために奮闘する一護の姿は、多くの人の印象に残った場面でもあります。自分の芯を絶対に曲げない一護らしい名言です。

7.故に侘助

ブリーチコミック12巻で吉良イヅルが松本乱菊に言った名言です。

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侘助とは吉良イヅルの斬魄刀の名前で、斬りつけ物の重みを何倍にもする能力を持っています。一度斬れば二倍、二度斬ればさらに倍になっていき、最終的には相手が首を垂れる姿にまで持っていきます。その姿が故に侘助だと語るシーンの言葉です。

これだけ聞くとなんだかネタっぽい感じも聞こえます。始開時の名前は侘助ですが、卍解時はどんな名前になるのか気になります。作中ではイヅルが卍解するシーンがあったのか、確認してみるとよりいっそ楽しめるはずです。ブリーチファンの間でもネタ扱いされることが多い名言として有名です。

8.俺が死んだら背中にあるものみんな壊れちまうんでね!

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ブリーチコミック13巻で一護が死神十一番隊体長、更木剣八に対して言った名言です。

圧倒的な強さを放つ更木剣八に対して一護はその力の前に恐怖で身をすくめてしまいます。このままでは負けてしまうと思った一護は、自分を奮い立たせるために出た名言です。

仲間思いでこれまでも色々な試練を乗り越えてきた一護だからこそ、仲間たちの努力を無駄にしたくないという気持ちが強く出ています。日常では使う機会はなさそうな名言ですが、一護らしいかっこいい名言でもあります。

9.霊圧が消えた

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ブリーチコミック13巻で黒崎一護が言った台詞です。

ルキアがソウルソサイティに連れて行かれた後、一護たちはルキア奪還のために動きます。そこで護廷八番隊隊長、京楽春水と戦います。その際にチャドの霊圧が消失してしまい、それをに一護が気づくというシーンです。


この台詞はネタとしてかなり有名なものです。チャドの霊圧は元々かなり消えやすく、作中でも何度も消えています。その中で初めてこちらの台詞ができたのが13巻となっています。霊圧が消えた、という単語だけでも作中に何度も登場するほど有名な名言になります。ブリーチを知らない人でも、このネタっぽい名言を知っている人はいるはずです。

10.ただ俺の魂にだ!

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ブリーチコミック17巻で黒崎一護と阿散井恋次が一緒に言った名言です。

ソウルソサイティにルキアが連れて行かれた後、四楓院夜一の元で自分の斬魄刀である残月の修行に励む一護は残月との戦いに苦戦します。同じころ、阿散井恋次はルキアの兄の朽木白夜にルキアを助けたい気持ちを伝えますが、受け入れてもらえず戦いになります。卍解をしても白夜には勝てず、残月との戦いで苦戦している一護と台詞がリンクする名言です。

一護も恋次もルキアを助けたい気持ちは一緒で、立場は違えと助け出すために必死なことが伝わってきます。卍解をしても勝てないほどの力量の差を見せつけられても尚、ルキアを助けたい気持ちは誰よりも強いことが伝わってきます。卍解でも白夜には勝てずに諦めない恋次と自分の斬魄刀と真剣に向き合う一護の姿はとてもかっこいい名言にもなっています。

11.奇跡は一度だったよな?じゃあ二度目はなんだ?

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ブリーチコミック19巻に登場した台詞で、一護が朽木白夜に対して言った名言です。

ルキアの処刑を止めるために一護はルキアの兄である朽木白夜と一騎打ちをした時の名言です。卍解ができるようになった一護が白夜の喉元に一度剣を突き立てますが、一護は止め刺さなかったことを白夜は嘲笑います。しかしそのあと、一護は再び白夜の後ろを取った時に放った名言です。

白夜は一護を自分よりも弱いと見下していたにもかかわらず、その一護に二度も自分の弱い部分をさらけ出してしまいます。奇跡は一度しか起きないのであれば、二度目の奇跡はなんていうのか、というこの名言はオサレすぎて日常会話でも使ってみたくなります。

12.何故私を…連れて行って下さらなかったのですか…?

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ブリーチコミック19巻でソイフォンが四楓院夜一に言った名言です。

朽木ルキアの救出のためにソウルソサイティにやってきた四楓院夜一の前に二番隊隊長、ソイフォンが立ちはだかります。夜一の圧倒的な力に屈するソイフォンですが、その後夜一は浦原喜助を助けたことにより永久追放されてしまいます。それを見たソイフォンは激しく激昂、夜一に詰め寄りますが、ソイフォンは負けてしまいます。その際、夜一に向けた名言です。

自分の憧れだった人が自分を見捨てて別の誰かを救う、冷静なはずのソイフォンの感情が出てきたシーンとしてかなり印象深いです。それほどまでに尊敬していたことが伝わってくるシーンでもあります。

13.憧れは理解から最も遠い感情だよ

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ブリーチコミック20巻で十三番隊隊長、愛染惣右介が同じく護廷十番隊隊長、日番谷冬獅郎に向けて言った名言です。

ソウルソサイティ篇の中盤で愛染は本性を現し、部下である雛森桃を刀で刺してその場を立ち去ろうとします。その現場に日番谷がやってきて、愛染が裏切ったことを知るのです。騙されたことに気づいた日番谷は「騙しやがったのか…!」と憤りを見せると「騙したつもりはないさ。ただ、君達が誰一人理解していなかっただけさ。僕の本当の姿をね」といって、次に続く名言です。

この名言はかなりぐっときます。憧れるというのは誰にでもできますが、理解するということから遠ざかった感情でもあります。理解をするためには憧れを捨てるべき、という風にも聞こえます。これはオサレ名言でもあり、日常でも使ってみたい名言です。

14.あまり強い言葉を使うなよ

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ブリーチコミック20巻で出てきた台詞で、藍染惣右介が日番谷冬獅郎に言った名言です。

先程あげた「憧れは理解から最も遠い感情だよ」の次に出てくる名言です。雛森を傷つけられたことに怒った日番谷は卍解を使って、愛染に怒りの感情をぶつけます。卍解を使っても藍染を倒したい、それほど日番谷にとって雛森は大事ということが伝わってきます。「藍染、オレはテメーを殺す」というと、それに対して藍染が返した名言です。

さっきの言葉の後ということで、かなり強い名言に感じられます。力量の差で言えば愛染のほうが日番谷より何倍も上です。それでも日番谷は愛染に怒りの矛先を向けたのです。自分よりも弱い人が矛先を向けても無駄だ、という風に余裕を感じられる名言でもあります。

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破面救出編(21巻~26巻)、虚圏救出編(26巻後半~35巻)、過去編(36巻~37巻)、空座決戦編(37巻後半~48巻)の名言を紹介します。

15.大切なのは”どうあるべきか”ではなく”どうありたいか”

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ブリーチコミック26巻で有昭田鉢玄が井上織姫に言った名言です。

織姫は髪に付けているヘアピンを触媒とし戦います。しかし戦いの最中にヘアピンは壊れてしまい、浦原喜助に戦力外通告うけます。織姫と同じ能力を持った有昭田鉢玄にヘアピンを直してもらいますが、彼は織姫は戦闘には向かないと告げます。それでも織姫は戦いというと、有昭田鉢玄が織姫に向けて言った名言です。

織姫は治癒に特化した能力を持っており、戦闘向きの能力ではないのを織姫は悩んでいます。それでも自分は戦いたいという気持ちは誰よりも強くあります。同じ能力を持っているからこそ、有昭田鉢玄はその身を案じて織姫に助言しました。

16.あーあ 人生が5回くらいあったらなぁ! そしたら あたし5回とも違う町に生まれて 5回とも違うものおなかいっぱい食べて 5回とも違う仕事して…それで5回とも… 同じ人を好きになる 

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ブリーチコミック27巻にできた織姫の名言でもありポエムでもあります。

怪我したことをなかったことにできる能力を持つ織姫を破面は誘拐するために襲ってきます。それを一護たちは身を挺して守り、結果的に一護は大けがを負ってしまうのです。

破面は織姫に対して自分たちに付いてこなければ仲間を殺すと脅し、悩んだ末に織姫は破面の元へ行ってしまいます。その際に病院で寝ている一護に対して告げた名言でもありポエムです。

破面は別れを告げていいのは一人だけといって、織姫は想い人でもある一護に別れを告げる際に独り言のように呟いた名言です。これがとても人気の高い名言となっています。織姫の一護への想いを知っていれば、このポエムの名言は心にくるものがあります。寝ている隙というのもかなりぐっとくるものがあり、ポエム名言の中でも上位に来るほど人気です。

17.その疵深し、海淵の如しその罪赤し、死して色無し

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ブリーチコミック30巻に出てきた志波海燕のポエム名言です。

志波海燕とはブリーチの主人公、一護のそっくりで死神隊十三隊隊長で作中では故人となっている人物です。髪の色は違いますが、見た目は一護にそっくりで、ルキアとも仲が良かった人でもあります。彼は妻を虚に殺されてしまい、その虚と最後は融合してしまいます。融合して虚となった彼をルキアは殺し、その時の場面を歌ったポエム名言です。

ルキアによって止めを刺されてしまう志波海燕がルキアに対して言ったポエムとされており、疵という言葉は刺された部分のこと、赤は血の色、色無しは死を意味していると言われています。自分にも分け隔てなく接してくれた人を最後に自分の手で止めを刺してしまった、そんな切ない気持ちをつづったポエム名言です。

18.君を瓶詰めにした時に瓶に名前を書く為だヨ

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ブリーチコミック34巻で涅マユリがザエルアポロに言った名言です。

マッドサイエンティストで十二番隊隊長の涅マユリと十刃のザエルアポロのバトルシーンで、ザエルアポロはマユリの名前を聞きます。しかしザエルアポロは名前を聞いても無駄だと思い、聞く途中でやめてしまいます。それを見たマユリは逆にザエルアポロに名前を聞き、その理由を問われた際に言った名言です。

台詞的にはややネタっぽい感じもありますが、涅マユリはマッドサイエンティストで科学者であることを踏まえたうえであれば、違和感はなさそうです。相手を瓶詰にする、という表現はマユリだからこそ出てきた名言にも思えます。

19.我々科学者にとって完璧とは絶望ダヨ

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ブリーチコミック35巻で涅マユリがザエルアポロにいった名言です。

涅マユリは護廷十二番隊隊長であり、マッドサイエンティストとも評される科学者です。朽木白夜と共に虚圏にやってきたマユリは十刃物のザエルアポロと戦います。マユリとザエルアポロは同じ科学者で、ザエルアポロは「不死とは完全とはそういうことだ」というと、マユリによってあっさりと撤回されてしまうのです。その際に出てきた名言です。

マユリは科学者でありながら完璧という言葉を嫌っています。自分の興味が向かなけば冷淡な対応を取り、敵であれば実験材料としか思っていない男です。科学者であるが故に追い求める姿勢を持つマユリにとって、完璧になってしまえばその次の段階には上がれない、という考えがあります。

20.命を刈り取る形をしてるだろ

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ブリーチコミック38巻で護廷十三隊・九番隊副長の檜佐木修兵が言った名言です。

破面篇のフィンドール・キャリアス篇で、檜佐木は斬魄刀の力を解き放ちます。力を解き放ったことで「風死」という形状に変化、その形は互い違いに向いた刀の鎌が長い柄の両面付きとなり、鎖によって2本に繋がれている、という形状となったのです。檜佐木は「風死」の形状を気に入らない、と言った次のページで「命を刈り取る形をしてるだろ」といったシーンの名言です。

気に入らないと言いつつ、次のページで大きく「命を刈り取る形をしてるだろ」なんて言われたらびっくりします。しかも檜佐木は苦も無くフィンドールに勝ってしまい、喜ぶことなく次に進んでいくのです。こちらの名言もネット上ではネタ扱いされることが多く、聞いたことがある人もいるはずです。ネット上では命を刈り取りそうな形や場面、死にそうになった時などに使われることが多いようです。

21.死神でも死には恐怖するものらしい

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ブリーチコミック41巻でバラガン・ルイゼンバーンが言った名言です。

十刀のバラガンが護廷二番隊隊長ソイフォンとのバトルの時、バラガンは老いを操る能力を持っています。髑髏大帝を卍解すると、触れたものが急速に衰えてしまい、ソイフォンも左手が即座に白骨化してしまったのです。それを見たソイフォンに対してバラガンが言った名言です。

いくら死んでいる死神とはいえ、目の前で自分の手が白骨化してしまえば誰だって驚きます。一瞬ネタのようにも聞こえますが、バラガンの言葉には死神でも死への恐怖心があるということ差しており、とても重たい名言です。

22.一体いつから鏡花水月を使っていないと錯覚していた

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ブリーチコミック45巻で藍染惣右介が護廷十三隊隊長の平子真子に言った名言です。

愛染が使用する刀、斬魄刀「鏡花水月」には完全催眠という能力があります。どんな時でも五感全てを支配して、どんな状況でも錯覚させることができる能力と言われています。愛染と相対した平子が「せやから一体いつから…鏡花水月を遣うてたかって訊いてんねん!!!」と聞く場面で出た愛染の名言です。

名言というよりネタっぽい形でブリーチを知らない人でも聞いたことがある人はいるはずです。ネット上では「いつから○○だと錯覚した?」といった風にネタ扱いされていることが多いです。ネタっぽい名言ですが、愛染の使用する鏡花水月の能力を知ったうえで聞くとかっこいい名言にも聞こえてきます。

23.13㎞や

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ブリーチコミック46巻で市丸ギンがいった名言です。

ギンの斬魄刀、神鎗は通常サイズは脇差程度ですが、卍解するともっと伸びるそうです。その長さを「13㎞や」とギンは言っており、伸縮の速さも卍解時には音速で500倍にもなります。この名言は自身の斬魄刀の説明をするシーンで出てきます。

13㎞っていうと東京タワー39個分と言われており、その長さはとてつもなく長いです。この名言はブリーチファンの間でもネタにされることが多いです。

24.また守れなかったって、そこで座って泣くのかよ

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ブリーチコミック47巻で黒崎一心が息子の黒崎一護に向かって言う名言です。

藍染惣右介が敵となり、浦原喜助や黒崎一心ですら太刀打ちできないことに一護は項垂れてしまいます。藍染は一護に一瞥し去ろうしますが、その際に藍染は「無理だよ」と言います。自分では太刀打ちできないとわかった一護に対して、発破をかけるつもりで一心が言った名言です。

物語の序盤でもルキアが連れていかれたり、母が死んだ理由が自分だとわかった時など、必ずと言っていいほど一心は一護を気にかけてくれます。一心の名言は他にもいくつかあり、そのどれもが息子を思いやる気持ちの名言ばかりです。責任感が強いのもあって、自分の不甲斐なさに情けなさを感じる一護を元気づけようとする一心の熱い気持ちが伝わってくる名言となっています。

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49巻~54巻までの名言を紹介します。

25.月島さんのおかげ

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ブリーチコミック52巻でチャドが黒崎一護に対して言った名言です。

月島秀九郎の能力「ブック・オブ・ジ・エンド」には斬った人間や物質の過去を改変する、という効果があります。一護はこの能力によって記憶を一部改ざんされていたのです。月島は初期から出ており、ルキアを助け出せたのも、愛染を倒せたのもすべて月島のおかげといっても過言ではなく、登場キャラからは厚い信頼を得ています。


これまで作中で起きた出来事も、空座町やソウルソサイティが平和なのもすべて月島さんのおかげなんです。読者からもかなりの信頼を寄せられているはずです。月島さんのおかげ、は名言中の名言です。

26.失った絆なら、もう一度築きなおせば良いだけの事だ!

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ブリーチコミック53巻に出てくる名言で、朽木ルキアが黒崎一護に向かって言った名言です。

一護は過去を塗り替えられる能力を持った、元死神代行の月島との戦いに悩みます。月島には過去に織姫やチャドといった仲間を助けてもらった経緯から、どう戦えばいいのか一護は考えているときに、ルキアが一護に対して言った名言です。

助けてもらった相手と戦うというのはやはり心苦しいものがあります。そんな悩む一護に対してルキアはもう一度絆を作ればいい、と言ってくれたのです。一度結ばれた絆をもう一度修復してやり直す、この言葉にはルキアから一護への優しさが感じられる名言となっています。

27.そいつはてめえの為に死んでくれンのかって訊いてんだよ!

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ブリーチコミック53巻で斑目一角が言った名言です。

斑目はジャックポットというフルブリングを操るヤンキーとバトルをします。結果は斑目が勝利し、その際にヤンキーは「俺の命、とっくに月島さんのために捨ててんだよ。俺は月島さんのためなら死ねるんだよ」という言葉に対して斑目が言った名言です。

月島のために命を捨てる覚悟があるヤンキーに対して、そいつは自分のために死んでくれるのか、というのはかっこよすぎる名言です。命を捨てる覚悟はあっても、その相手も自分のために捨ててくれるのか、というのは中々にすごい名言となっています。

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千年決戦篇は55巻~60巻、訣別譚は61巻~74巻までの内容の名言です。

28.誰かを見殺しにしたあたしを、明日のあたしは許せない

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ブリーチコミック60巻で黒崎真咲が石田雨竜に言った名言です。

真咲は一護の母で、一心の妻です。真咲は石田雨竜の父、石田竜玄と知り合いで死神とは相反する滅却師です。ある時空座町で死神と滅却師が虚と戦っている最中、後に出会う黒崎一心が窮地に陥り、それを見た真咲は行こうとします。しかし石田竜玄は真咲が行くのを止めようとするのです。その時に竜玄に向かって言った名言です。


真咲は純血統の滅却師ですが、親も兄弟もおらず天涯孤独です。本来であれば死神と滅却師は対立しあう関係でありながら、真咲は自分の立場など関係なく一心を助けに向かいます。これまで規律やルールを重んじていただけあって、その覚悟は相当なものです。その覚悟は息子である一護にも受け継がれているのがよくわかる名シーン、名言でもあります。

29.真空の氷の刃で切り裂かれろ!

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ブリーチコミック61巻で日番谷冬獅郎が言った名言です。

日番谷とバズビ―戦で、日番谷は氷、バズビーは炎を操ります。日番谷は自分の目の前にどんどん氷の壁を作っていき、バズビーに対して卍解した状態で技を撃つシーンです。


日番谷はちょいちょいオサレ名言が多く、ネタっぽい扱いされることも暫しあります。卍解時でもかっこいい名言が多いので、日番谷好きな方は漫画を一から読み返してたらその魅力にもっと気づけるかと思います。


30.俺がやらずに逃げていい理由にはならねえ

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ブリーチコミック68巻でユーハバッハに向けて言った黒崎一護の名言です。

一護はユーハバッハとの戦いの最中、現世もソウルソサイティも虚圏もすべて守ると言います。それに対してユーハバッハは自分だけがそれをできると思っているのか、と聞きます。ユーハバッハの言葉に対する返答でもある名言です。

自分じゃない誰かにできるならそれでも構わないが、それで自分が逃げていい理由にならない、というのは責任感の強い一護らしい名言です。自分にできることをやる、というのは物語の最初から変わらない一護らしさに溢れた名言です。

31.死なないために死ぬほど準備することなんてみんなやってることでしょう

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ブリーチコミック73巻で浦原喜助が言った名言です。

浦原喜助は星十字騎士団のアスキンとバトルを繰り広げます。アスキンの能力は多才な毒能力で、対抗できずにいたところ、グリムジョーの力を借りてアスキンを倒します。勝った浦原喜助は闘いの中で可能性があるものをは全て残らず備え、いざという時に使うのだと言い、それに対してアスキンは「そんなことまで読んでたってのか?ムチャクチャだな」と驚きを隠せずに言い、それに対する浦原喜助の名言です。

この名言は日常でもありえそうで、仕事や勉強なども悔いが残らないように事前に準備することが大事です。ブリーチの世界はバトルが中心ですので、命を守るために最大限の準備をするのは当然、という風に聞こえます。


32.人はその歩みに特別な名前を付けるのだ。”勇気”と

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ブリーチコミック74巻で藍染惣右介がユーハバッハに言った名言です。

ブリーチの最終巻74巻のラストシーンで、ユーハバッハは一護と織姫の息子、一勇に無意識で吹き飛ばされてしまいます。ユーハバッハは誰も死なない理想郷を作り出そうとしますがその力はなくなってしまった際に、幽閉されていた藍染はユーハバッハの力がなくなったことを感じます。その時に彼に向けて言った名言です。

誰も死なない理想郷は確かにすばらしいですが、生きてきたことには意味があり、ブリーチの世界は常に死と隣り合わせです。生きてきた道筋に名前を付けるとしたら、勇気だろうと、悪役であったはずの藍染が言うとかっこいい名言になります。これはブリーチという物語すべてに言える名言でもあります。


33.その距離をもとに戻してくれたのはお前だ

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ブリーチ最終巻の74巻で阿散井恋次が黒崎一護に言った名言です。

千年決戦篇の終盤、恋次は一護と共にユーハバッハを追います。二人とも傷だらけの中、一護は「来てよかったのか」と恋次に尋ねると、彼はルキアへの秘めた思いを告げます。ルキアとは元々幼馴染という関係ですが、ルキアが朽木家の養女になってからは恋次とルキアの間に溝ができてしまいます。しかしその溝を埋めてくれたのはほかならぬ一護だったのです。

ずっと片思いをしていて、一度は離れてしまった二人ですが、そんな二人の距離を縮めてくれた一護に恋次は感謝しています。一護と出会ってからずっと埋まらなかったルキアとの溝もどんどん埋まっていき、昔のように話し合える間柄にまで戻ったのです。名言でもあり、このシーンは名シーンにも選ばれるほど人気があります。

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ブリーチの名言33個はどれも名言、ポエム名言、ネタっぽい名言ものまで数多くあります。主人公の一護の名言が多いですが、護廷の死神であるマユリや藍染などの名言も多いです。そのどれもが強いメッセージ性が含んでおり、かっこいいものばかり揃っています。マユリや藍染の名言は現代でも通用する名言が多く印象的なものが多々あります。

ブリーチの名言を色々とご紹介してきましたが、どれも素晴らしい名言ばかりです。オサレだけど中二病っぽい感じが好きな人には是非ともおすすめです。これらを踏まえた上で、もう一度読み返してみるとまた違った形で作品を味わえるかもしれません。今回ご紹介した名言以外にも多くの名言がブリーチにはありますので、是非探してみてください。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://m.media-amazon.com/images/I/51q2D4L6biL._SY346_.jpg