入浴剤の種類
疲れた体を癒すにはお風呂にゆっくりと入るのが一番ですよね。お風呂に入る時に入れたいのが入浴剤。今ではいろんな種類や香り、形などが出ています。それぞれ効果も違ったり、好きな香りを楽しんだり、いろんな工夫で毎日のお風呂が楽しくなります。まずは、入浴剤の種類からご紹介します。
パウダータイプ
パウダータイプの入浴剤は、ドラッグストアや雑貨屋さんなどでよく見かけます。たくさんの種類があり、1回使い切りの袋入りタイプだと、毎日違うお風呂を楽しめますよね。気に入ったものならば、大きな容器入りを買ってもいいし!価格も100円からととってもリーズナブルです。気軽に利用できるパウダータイプで、毎日違うお風呂を楽しんじゃいましょう!
忙しい人にもお家でスパ体験ができてしまう発汗タイプの入浴剤です。お家で使う入浴剤の良いところは、自分のニーズに合ったものを選べると言うこと!デートの前の日は思いっきり汗をかいてデトックスして美肌効果を最大限に生かせる入浴剤がいいですよね。
まるで富士山を連想させるようなかわいいパッケージに入った入浴剤。ザ・温泉!と言う感じのパッケージではなく、こんなかわいいパッケージならば、プレゼントにも良いですよね。富士山は外国の人にも有名なので、外国のお友達にプレゼントしたら、喜んでくれるかもしれないですよ!
バスボム
バスボムは、入浴剤を固めていろんな形にしたようなもので、バスタブに入れると水と反応してしゅわしゅわとした炭酸の泡が出てきます。バスボムについては、のちほど作り方をご紹介します。
バスソルト
バスソルトは、その名の通り塩です。塩とエッセンシャルオイルなどを混ぜてバスタブに入れることで、塩のさまざまな効果が期待できます。バスソルトについては、作り方や効能など、のちほどご紹介します。
バブルタイプ
バブルタイプは、ただ単に泡立つタイプのバスジェルタイプと、泡立つお風呂を楽しみながら入浴剤の効果も得られるタイプがあります。その日の気分でどちらが良いか選べるのも楽しいです。
ハワイのおみやげ定番ブランド、フォーエバー・フローラルズのバスジェルは、お風呂の中でハワイらしい香りを楽しめます。ココパパイヤ、ガーデニア、マンゴー、パッションパイナップルと、その日の気分で選べます。デートの前にはガーデニアで女子力アップさせたり、ゆったりお湯に浸かりたい時にはココパパイヤでのんびりなんていいですね。
バスジェルタイプは、香りを楽しんでバスタブの中で体も洗えてしまう一石二鳥タイプ。お風呂にゆっくりと浸かりたいけれど、そんな時間もないし・・・って時には、このバスジェルタイプを使うとお風呂に浸かって体を温めながら体もきれいになるのがうれしいですね!
入浴剤を手作り!おうちで簡単にバスボムを作ってみよう!
バスボムとは、お店などでもみたことがあると思いますが、かわいい丸い形をした、大きなラムネのようなもの。お風呂のお湯に入れると水と反応してどんどん溶けていき、しゅわしゅわと炭酸が出てきて、炭酸風呂のような感じになります。手作りする際には、自分の好きな香りのエッセンシャルオイルを入れたりして楽しむことができます。
入浴剤を手作り!基本のバスボムの作り方1-材料
バスボムの材料は、家庭にあるものや100円ショップで手に入るものでできます。5cmくらいの大きさのバスボムの材料です。重曹(食べられるもの)---大さじ2、クエン酸--大さじ1、片栗粉もしくはコーンスターチ---大さじ1、水(スプレー容器に入れます)たったこれだけです。比率で覚えると覚えやすいです--重曹2:クエン酸1:片栗粉1です。
バスボムの材料には重曹が使われています。重曹はアルカリ性で、体臭の元となる脂や汚れを中和して体臭を軽減する効果が期待できるんです。かわいい形のバスボムですが、女性だけではなく、男性にもぜひバスボムのお風呂にゆっくり浸かって楽しんでもらいたいですね。
入浴剤を手作り!基本のバスボムの作り方2-作り方
バスボムの作り方1
まずは、バスボムの元となるパウダーを作ります。重曹とクエン酸、片栗粉をしっかりと混ぜます。必ず全てがしっかり混ざるようによーく混ぜ合わせてください。
バスボムの作り方2
しっかりと混ぜ合わせたバスボムの元となるパウダーに霧吹きスプレーで水をかけていきます。この時、スプレーを一回シュッとしたら混ぜて、またシュッとしたら混ぜて・・・というように、ひと吹きづつ水を混ぜていきます。一度に水を入れるとパウダーが水に反応してしゅわしゅわしてきてしまいます。そうなったら失敗です。
根気よく、スプレーでパウダーの表面を湿らせたら混ぜるを繰り返します。水を吹きかけたらすぐに混ぜるようにしてください。エッセンシャルオイルを入れたい時は、この時に入れてください。また、色をつけたい時にはフードカラーや色付きのバスソルトなどを混ぜると良いですね。
バスボムの作り方3
湿り具合を確認して、手に少量を取って、ぎゅっと握ってみてください。握った時に塊ができればOKです。もしも固まらずぱらぱらと崩れていくようだったら、もう少し水を足してまた混ぜてみてください。ちょうど良い硬さになったら、サランラップの中央に置いて丸く形を作ってください。茶巾絞りを作るような感じですね。しっかり丸い形にしたい場合、スノーボールを作る型を使ったらきれいなまん丸になりますよ。
バスボムの作り方4
乾燥させます。サランラップから外して、紙の上で乾燥させます。一晩おくと完全に乾燥しますが、3-4時間おくだけでも乾燥する場合もあります。(気温や湿度による)乾いたら出来上がりです!
入浴剤を手作り!基本のバスボムの作り方3-いろんな形の作り方
いろんな形のバスボムは、製氷皿などを使うと簡単にできます。好きな型にはめ込んで、しっかりと押し、乾燥させます。フードカラーなどで色をつけたりして楽しいオリジナルのバスボムが作れます。
アイスキャンディを作る時の型に入れて、真ん中に棒をさすと、まるで本当のアイスキャンディのように出来上がります。
入浴剤を手作り!基本のバスボムの作り方4-プレゼントのアイデア
まるで食べ物のような形のバスボムをプレゼントされたらうれしくないですか?でも、変わった型に入れて作るのはちょっと面倒・・・と思われる場合でも、通常の丸い形や四角い形のものを可愛くラッピングすれば素敵なプレゼントになります。お友達にぜひプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
小さなバスボムをたくさん作って、かわいいボトルに入れてプレゼントするのも良いですよね。
一度にいっぱい作って、バスルームに置いておくと毎日のバスタイムが楽しくなりますよね!保存の仕方もちょっと工夫して、キャンディのようにラッピングしたものを、お菓子のポットなどに入れておくと、バスルームも明るくなるし、見た目もかわいいですよね。もちろん、お菓子のポットに入れてプレゼントすると、意外性もありとっても喜ばれると思います。
入浴剤を手作り!基本のバスボムの作り方5-注意点
バスボムは湿気にとっても弱いので注意が必要です。乾燥させて固めたものでも、湿気があると崩れてしまう可能性もあります。保管場所には十分に気をつけましょう。また、かわいい形に作ったり、キャンディのようにラッピングしておくとお子さんがお菓子と間違えて食べてしまわないように気をつけましょう。また、お風呂のタイプによっては、「重曹とクエン酸の入った入浴剤は避けるように」と書かれている場合は使用をさけてください。
入浴剤を手作り!バスソルトの作り方1-材料
バスソルトの材料は塩です。塩にはミネラルがたっぷり含まれていて、体の中に溜まった水分も取り除いてくれるのでデトックス効果があります。だからむくみやシェイプアップに効果があるんですね。また、塩分が汗腺に入って、体温を下げるのを防ぐ効果もあるので、ただのお湯よりもずっと体が温まりますので、冷え性改善にも役立ちます。
そのうえ、毛穴の汚れもきれいにしてくれて、発汗作用もあり、塩水には保水効果があるので、保湿効果も上がります。良いことづくしのバスソルトを手作りしてみましょう!
バスソルトの材料 天然塩---大さじ1-5杯(お好みで)、エッセンシャルオイル--数滴
入浴剤を手作り!バスソルトの作り方2-作り方
作り方と言うほどのものがないくらい簡単に作れます。上記の材料を混ぜるだけ!エッセンシャルオイルは目的に合わせて選ぶことができます。しっかりと眠りたい時にはラベンダー。デトックス効果を期待したい時にはジュニパーやサイプレスなど。筋肉痛などの筋肉をほぐしたい時にはローズマリー。グレープフルーツには脂肪を燃焼させるダイエット効果もありますが、シトラス系のエッセンシャルオイルは光に当たるとシミになるので注意が必要です。
バスソルトにローズマリーやラベンダーなどのハーブを入れるとハーブの効果も期待できます。バスソルトにそのまま混ぜるのではなく、メッシュの袋などに入れてバスタブに浮かべると良いですね。浸かっている時に手でもみもみするとエキスが出てより効果があります。メッシュの袋などがない時には、お茶パックやだしパックを活用すると使い捨てできるので便利ですよね。
まとめ
いかがでしたか?自分で入浴剤を作ると、好きな香りや好きな形などにできますよね。また、買うのが当たり前だと思っていたバスボムなどをかわいくラッピングしてプレゼントすると、とっても喜ばれると思います。自分で作るとコスパもかなり良いので、毎日心おきなくバスタイムを楽しめますね。ぜひ自分でバスボムやバスソルトなどを作ってみてください。
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