フクロウの足はどのくらい長いのか?
ふわふわした毛と、くりっくりの愛くるしい目のフクロウ。最近は、フクロウカフェもできて大人気。そんなフクロウですが、ネット上で「足が長い」と話題になっているのを知っていますか?
見えている部分だけだと、フクロウは短足なのでは?と思われますが、実はあのもふもふの羽毛の下には、長い足が隠れています。そう、短足に思われがちなのは、ふわふわした羽毛で隠されているからなんです。
では、フクロウの足は、実際どのくらい長いのでしょうか?見ていきましょう!
フクロウ足長っ!! pic.twitter.com/xvPeRIdG5g
— クソワロ【大全】 (@kusowarowarota) May 23, 2017
左の写真は普段のフクロウ。一見何の変哲もないフクロウです。右のフクロウを見てみると、びっくり!羽毛を持ち上げると、だいぶ上の方まで足があるんですね。ふわふわの毛に隠された長い足に驚きです。
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フクロウの足が長い理由とは?
では、フクロウの足、なんでこんなに長いのでしょうか?
一つ目の理由は、獲物を捕まえるため。フクロウの仲間といえば、タカやハヤブサなど。フクロウは、猛禽類に属します。猛禽類は、鋭い鉤爪を持っているのが特徴的で、その鉤爪で獲物を捕まえ、それを餌にして生きています。足が長いと、飛びながらでも獲物を簡単に捕まえられますからね。
もう一つの理由は、着地のときのクッション性のため。一般的に、鳥類は足が長いです。それは、空を飛ぶという特性に対し、着地するときの衝撃から身を守るため。高い上空から着地しても、長い足がクッションの役割を果たし、怪我をしないようになっているんですね。
飛ぶことが移動手段の中心になることが多い鳥にとって、足は着地のときのクッションの役割を担うそうです。重要なのは常に曲がっていることで、衝撃をやわらげるために、どの鳥でもある程度の長さがあるといいます。
フクロウの足の長さがわかる!直立編
フクロウの足の長さがわかる写真を集めてみました。まずは、直立編です。
足を組み、たたずむ姿が少しセクシーな一枚です。後ろの虎の目線が気になりますが…
二匹そろって、目を瞑りながらお休み中でしょうか?フクロウは、寝ているときでも、直立しているんですね。もふもふの毛の中は、どこまで足が伸びているんでしょうか?
凛々しく枝につかまっていますが、羽が開きかけているので、足の長さがよくわかりますね。細い足なのに、細い枝にしっかり捕まってとまっています。
フクロウの足の長さがわかる!シャワー編
次は、フクロウの足の長さがもっとわかる、シャワー中の写真を集めてみました。
シャワーで羽毛が濡れて、足の長さが強調されていますね。体の1/3くらいは、足の長さがありそうです。
こちらもシャワーの水に濡れて、足がよく見えますね。表情が見えにくいですが、フクロウもシャワーは気持ちいいんでしょうか?
フクロウの足の長さがわかる!動画編
フクロウの足がよく見える動画を集めてみました。
二匹のアナホリフクロウのヒナが、二匹で寄り添いあっている姿が、なんともいえず可愛らしい動画です。もふもふした羽毛の下に、長い足が見えますね。ヒナでも、足が長いんですね。
こちらは、もう少し大きなアナホリフクロウ。足でよちよち歩く姿が、なんとも言えず愛らしい。鳥類なのに、こんな風に歩いたり、走ったりする映像には、驚きです。歩くときに、垣間見える足がやはり長いですね。
体長19〜28cm、翼幅50.8〜61cm、体重140〜240g[1]。 他のフクロウより脚が長い。
小型のフクロウなのに、ほかのフクロウより足が長いんですね。
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フクロウまとめ
フクロウの足の長さがわかる写真や動画は、どうでしたか?もふもふした触りたくなるような羽毛の下には、長い足が隠れていましたね。長い足は、フクロウやほかの鳥類が、自然の中で生き抜いていくための大切な武器ということがわかりました。
実際にフクロウに会いたい!触りたい!という人は、ぜひフクロウカフェに足を運んでみましょう。自分の目で、フクロウの足の長さを確かめてみてください。
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空高く飛ぶ鳥たちは、このようにして自分の身を守っているのですね。