食欲がないときの晩ごはんはどうする?
暑い夏の晩ごはん、そうめんや冷ややっこなどマンネリ化していませんか?今回は夏バテ気味の時でもさっぱり食べられる和食、洋食のメニューをご紹介します!
食欲がないときのさっぱり夕飯レシピ1・和食編【なすのさっぱり煮浸し】
食欲のないときはあっさりした和食が一番!なすの皮にごま油を塗っておくと変色を防げます。出来立てよりも少し冷ましてからのほうが味も染みて美味しくなります。
作り方
なすは食べやすい大きさに切り、斜めに切れ込みを入れておきます。フライパンになすを並べ、ごま油で炒めます(皮には、刷毛などで油を塗っておきます)。皮面を下にして、中火で炒めます。時々上下を返しながら、5分ほど蒸し焼きにします。なすに8割ほど火が通ったら、めんつゆ、ショウガなどを加えてさらに煮込みます。器に盛り、大根おろしを乗せたら出来上がり。
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食欲がないときのさっぱり夕飯レシピ2・和食編【マグロとアボカドのおろし丼】
アボカドは食物繊維、ビタミンE、カリウムが豊富なスーパーフード。栄養の偏りを感じたら積極的に摂るようにしましょう。和食の定番、マグロ丼にも意外にマッチします。
作り方
アボカドは種を取って皮をむき、1cm幅に切ります。マグロは両面に塩コショウを振り、フライパンで表面だけを焼きます。バットに取り出してキッチンぺーパーで油をきり、そぎ切りにします。丼にごはん(またはすし飯)をよそい、マグロとアボカドを交互に並べ、水気を絞った大根おろしをたっぷりのせたらできあがり。
食欲がないときのさっぱり夕飯レシピ3・和食編【ささ身と卵のサッパリ素麺】
暑いからと言って冷たいものばかり食べていませんか?体を冷やしすぎると自律神経のバランスが乱れ、夏バテに繋がります。ときには温かいもので冷えを防ぎましょう。
作り方
鶏ささ身は筋を引き、細切りにします。鍋に鶏ささ身、酒を加えて火にかけ、鶏ささ身が白っぽくなるまで蒸し煮にします。そこにショウガを加え、煮たったら素麺を乾麺のまま加えます。ひと煮たちしたらしょうゆを加え、溶き卵をまわし入れます。卵がふんわり浮かんできたら火を止め、レモン汁、塩コショウで味を調えて出来上がり。
食欲がないときのさっぱり夕飯レシピ4・和食編【さっぱり納豆チャーハン】
スタミナたっぷりの納豆チャーハンを、梅干しと大葉でさっぱり仕上げました。納豆は、良質なたんばく質をたっぷり含んでいて、スタミナアップには欠かせない食品です。さらにタミンB群なども豊富に含まれ、暑さからくる体力の低下を防いでくれるほか、レシチンやミネラルが弱った胃腸をリフレッシュしてくれます。
作り方
中華鍋にサラダ油、白ネギを入れて中火にかけます。香りが立ってきたらハムを炒め、いったん取り出しておきます。中華鍋にサラダ油を入れて強火にかけ、溶き卵と合わせたごはんを加えて混ぜながら炒めます。パラパラになったらハムと白ネギを戻します。納豆と大葉、梅干しを混ぜ合わせて中華鍋に加え、全体に炒め合わせてレタスをしいた器に盛り分けたら出来上がり。
食欲がないときのさっぱり夕飯レシピ5・洋食編【さっぱりカルボナーラ】
カルボナーラなのにこってりしすぎず、夏でも食べやすいパスタです。また、ニンニクはベーコンなどのたんぱく質の消化・吸収をサポートしてくれて、免疫力の向上や夏バテ防止、スタミナアップにつながります。粗挽き黒コショウを振り掛けるのが美味しさのポイント!
作り方
パスタはあらかじめ茹でておきます。大きめのフライパンにオリーブ油、ベーコン、ニンニクを入れて中火にかけ、香りが立ってきたら玉ネギを加えてしんなりするまでいため、塩コショウで味を整えます。水気をきったパスタを加え、強火で軽く炒め、火を止めます。粉チーズと混ぜた卵液を加え、予熱で半熟状態になるまで混ぜ合わせます。粉チーズを加えて混ぜ合わせ、器に盛り、粗挽き黒コショウを振り掛けたら出来上がり。
食欲がないときのさっぱり夕飯レシピ6・洋食編【鶏のさっぱり塩焼き】
たんぱく質はスタミナを左右する血液中のヘモグロビンの材料になります。そのためたんぱく質が不足すると貧血、夏バテの原因になります。夏でもしっかりとるようにしましょう。鶏肉脂肪が少なくたんぱく質豊富で、さっぱり食べられるのでおすすめです。
作り方
鶏もも肉は味をしみやすくするため、フォークで数カ所穴をあけます。酒、みりんにつけて10分置き、塩を全体に振ります。フライパンにサラダ油を薄くしいて中火で熱し、鶏もも肉の皮側を下にして並べます。こんがり焼き色がついたら返し、両面に焼き色がついたら火を弱め、途中で裏返しながらパリッと焼いていきます。身の厚い部分を串で刺し、透き通った汁が出てきたら出来上がり。
食欲がないときのさっぱり夕飯レシピ7・洋食編【トマトライス】
トマトとごはんを一緒に炊くだけ、簡単にできて彩りもきれいな一品です。美肌効果や夏風邪予防に役立つビタミンC、日に焼けた肌の老化を抑制するビタミンE、摂りすぎた塩分の排出を助けるカリウム、などをバランス良く含んだ、夏にぜひ食べたい食品です。
作り方
トマトの水煮は網を裏ごしておきます。炊飯器に米、トマト、ケチャップ、顆粒スープの素を入れ、水を加えます。玉ネギを加えて塩コショウをし、そのまま炊きます。炊き上がったら10~15分蒸らし、全体に軽く混ぜて余分な水分を飛ばし、器に盛ってドライパセリを振ったら出来上がり。
食欲がないときのさっぱり夕飯レシピ8・洋食編【トマトのクリームパスタ】
トマトは「食べる日焼け止め」と言われるほど美肌効果の高い食品です。トマトの赤い成分、「リコピン」には紫外線による肌の赤みやごわつき、メラニン色素の発生を軽減する働きがあります。
作り方
パスタは茹でておきます。フライパンにオリーブ油、ニンニクを入れて強火にかけ、香りがたってきたら玉ネギをしんなりするまで炒め、みじん切りにしたトマトを加えます。少しとろみがつく位まで、時々木ベラで混ぜながら弱火で10~15分煮込み、生クリーム、顆粒スープの素を加えて、塩コショウで味を調えます。フライパンにパスタ、ツナ、マッシュルームを加えて和え、器に盛り付けます。おこのみでブラックオリーブ、イタリアンパセリを散らしたら出来上がり。
夏の元気はごはんから!
暑い夏でも、元気のみなもとはやっぱりしっかりしたごはんから。さっぱりした晩ごはんで明日への元気を充電しましょう!