【塩の賞味期限は?】塩に賞味期限はあるの?
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そもそも塩に賞味期限はあるのかというところですが、はじめに答えをお伝えして置きますが、なんとこちら”無い”というのが正解です。
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というのも、塩のパッケージを見てみてもどこにも賞味期限の記載がありません。とはいえ普段そこまで料理もしないという家の場合、なかなか無くならずに数ヶ月、場合によっては一年程度使い切れずに置いてあることもあるかと思います。
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そんな時やはり心配になるのが、記載がないからといって本当に食べてしまって大丈夫なのか…?といったところだと思います。実際塩を放置してしまうとわかると思いますが、時間が経つと固まってしまったり、匂いがついてしまうことも多いです。
塩自体は大丈夫なのに、固まってしまって、あるいは匂いがついてしまってというのでは勿体無いですよね。そこで今回は美味しく長持ちさせる保存方法も紹介します。
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【塩の賞味期限は?】それって実質何年後?
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そもそもなぜ賞味期限の記載がないかというと、時間経過による品質の変化がとても少ないためなのです。賞味期限や保存方法を記載しなくてはならないという決まりは食品衛生法によって定められていますが、この塩の品質劣化の少なさから、記載を義務付けるものの限りではないとされています。
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では実際のところ、どのぐらい保存しておくことが可能なのでしょうか。固まったものも削り取れば食べることができますが、あまり気分のいいものではないと思います。
特に何も対策を取らずに美味しい状態を保てるのはよくて数ヶ月でしょう。たまに使うという人は取り出すたびに固まっていて、わざわざ買いに走るということも少なくないかと思います。折角なら長持ちさせたい。そんなあなたは次項の保存方法を要チェックです!
【塩の賞味期限は?】長持ちさせる保存方法
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基本的には常温で問題ありませんが、温度や湿度の影響により固まりやすくなってしまいます。塩が固まっている状態というのは、周りの湿気を吸ってしまっているということです。
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これを防ぐためにまずは、買った袋から取り出し、密閉できる容器に移し替えるという手段があります。袋のままで口を洗濯バサミや輪ゴムで縛って置いても、いつの間にか固くなってしまっているものです。ここは少し手間ではありますが、そういった容器を用意するのが得策でしょう。
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また、容器の中に水を吸ってくれる乾燥剤のようなものを入れておけば、保存効果UPです。そして、もし固まってしまった場合でも、電子レンジで加熱したりフライパンで炒めれば、水分が飛んでサラサラの状態に戻ります。
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塩は冷蔵保存することもでき、問題ありませんが、冷蔵庫から出した時の温度変化で結露してしまった場合、その水分を吸ってしまうためこれが固まる原因となってしまいます。そういった意味でも、常温での保存がおすすめされています。
【塩の賞味期限は?】防腐効果とは?
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塩は昔から保存食の作成などに使われており、塩漬けにすることで腐りにくくなるといことが証明されてきました。より科学的な見方をすれば、腐るという現象は微生物の繁殖によっておこる現象です。そして、微生物は塩分濃度の高い場所では繁殖できないそうです。
つまり塩自体に抗菌や殺菌の効果があるため、塩が腐ることはないとされています。ただしこれは塩に細菌などが全くいないということではなく、人間にとって害がないというだけの話です。なので、食べる分には問題ありませんが、塩を万能薬と考え過信するのは危険ですので要注意です。
【塩の賞味期限は?】まとめ
以上、塩の賞味期限と保存方法をみてきましたがいかがだったでしょうか。
普段あまり気にしていなかったあなたも、これを機にぜひ長持ちさせていただいて、美味しく健康な食生活を送ってください!