【本棚の作り方】本棚の作り方って簡単なの?
DIYと聞くと、簡単そうというイメージを持っている方や、工具の使い方わからないし難しそうと感じる方まで様々ではないでしょうか。本棚を自作するのは、しっかりとした手順を踏めば、思い通りのものを簡単に手作りすることもできます。
作り方の流れからと同時に必要な工具、簡単に自作できるおしゃれな本棚も紹介しますので、これを機に家中の本を整理してしまいましょう。
【本棚の作り方】本棚の作り方①設計図を作る
まずは本棚を自作する為に必要な設計図を作りましょう。どこに置くものなのかや、寸法などを考えていきましょう。漫画と雑誌では大きさが違うように、今持っている本を収納する場合は、本に合った寸法で設計図を作ることが大切です。
寸法が決まり、必要な木材が分かったら、紙でも良いので組み立ててみましょう。組み立てて、木材が1枚足りないということに気付くこともあります。出来上がりもイメージしやすいので、ぜひ試してみてください。
【本棚の作り方】本棚の作り方②木材をカット
電動のこぎりや丸ノコを使おう
電動ではないのこぎりはまっすぐ切ることが難しく、時間も体力も消耗してしまいます。初めて本棚を自作する場合は、電動のこぎりや電動丸ノコなどを使いましょう。あまり力がいらず、DIY初心者でも簡単にできます。
ホームセンターで頼むことも
ホームセンターで工具の貸し出しや、木材をカットしてくれるサービスがあります。電動工具を使うのが不安な方は、頼んだり、教えてもらうこともできるので、こういったサービスを利用しましょう。作業する場所を貸してもらえる場合もあるので、一度相談してみましょう。
【本棚の作り方】本棚の作り方③下穴をあける
下穴というのは、釘を打つところにあける穴です。下穴をあけないまま釘を打ってしまうと、DIYに慣れていない方は斜めに釘を打ってしまうこともあります。斜めに釘が入っては本棚としての強度が心配になってきます。下穴は必ずあけましょう。使う工具は電動ドリルドライバーやインパクトドライバー、手動であればキリが必要です。
【本棚の作り方】本棚の作り方④ネジで接合
下穴をあけたら、釘を打ちます。手動のドライバーもしくは電動ドリルドライバーやインパクトドライバーです。電動ドリルは先端が回転し、下穴をあけるときや、ネジを締めるときにも活躍します。インパクトドライバーは、回転と打撃で電動ドリルより強いパワーでネジを締めることができます。
電動ドリルやドライバーにはメーカーや形など沢山あります。インパクトドライバーの中には、ピンクや赤など、色展開が様々なものもあるので、女性の方でも選ぶのが楽しくなりそうです。
【本棚の作り方】本棚の作り方⑤研磨
サンドペーパーや、ヤスリで研磨します。ヤスリ掛けをすることで、角を丸くしたり、滑らかになることでケガを防ぐことができます。100均でも販売されているので、気軽に購入できます。
【本棚の作り方】本棚の作り方⑥塗装
本棚の完成が見えてきました。仕上げにニスや、塗料を塗ります。ニスは、木目調をきれいに見せてくれるので、ナチュラルインテリアが好きな方はおすすめです。塗る塗料や、塗り方で雰囲気を変えることができ、手作りの楽しさが味わえます。
塗料には色が沢山あるので、自分好みの色が手に入りそうですね。塗料を塗らないと、湿気により、木が傷んでしまいます。塗装をすることで、木が傷むのを防いでくれますので、しっかり塗ってあげましょう。塗って乾いたら、本棚の完成です。
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【本棚の作り方】おしゃれなマガジンラック
色鮮やかな絵本は子供部屋のインテリアにもなり、表紙を見せているほうが、読みたい本が選びやすく、子供でも取りやすい位置にあります。本が落ちてくることも防げるので安全です。
こちらも手作りとは思えないほどの本棚ですね。塗装がアンティーク風です。落下防止には、セリアのアイアンバーが使われていますが、100均のアイアンバーとは思えないぐらいの仕上がりです。
【本棚の作り方】壁掛け棚でおしゃれに飾る
市販の壁掛け棚を設置されています。本だけじゃなくお気に入りのオブジェをや、花、趣味のものを一緒に飾るのもおしゃれですね。飾る雑誌に合わせて飾るものを変えれば、毎回違った雰囲気が楽しめます。
壁掛け棚は普通の本棚のように端をそろえる必要がないので、思っていたのと違うと思ったら付け替えたり、作りながら変更できます。壁掛け棚はホームセンターはもちろん、100均でも販売されているので、DIY初心者の方は一度作ってみてはいかがでしょうか。
【本棚の作り方】ディアウォールで簡単DIY
ディアウォールを使えば、DIY初心者でも簡単に強度がある本棚を手作りすることができます。棚を取り付ける際にネジを使うことはありますが、壁に穴をあけることはありません。キッチンカウンターの空いたスペースや、壁一面本棚にすることも可能です。
好きなところに好きなだけ、好きな高さで本棚を自作できます。とにかくたくさん本を収納したい、本棚以外にも使いたいという方はディアウォールでDIYしましょう。
【本棚の作り方】有効ボードで簡単DIY
有効ボードに本をゴムで留めると、写真立てのようにお気に入りの本を飾ることができます。DIY初心者の方でも簡単におしゃれな本棚、ディスプレイを作れるはずです。レイアウトや色味を考えるのが楽しそうです。100均にも売ってあり、サイズも様々なので、まずは壁の一部分から手作りしてみましょう。
有効ボードは棚との組み合わせもおすすめです。この写真のように、棚自体は木目調でも、有効ボードが鮮やかな色なので、華やかな印象になります。有効ボードなら、落下防止に紐をつけたり、置いておきたいものを吊り下げることもできます。
【本棚の作り方】100均素材との組み合わせで自作の本棚が作れる
こちらはオープンシェルフのように、本の左右どちらからでも取り出すことができるようになっています。さらにキャスターが付いており、本棚ごと収納ができるようになっていて、使い勝手が良さそうです。取っ手は100均におしゃれなものが販売されているので、材料費も安く抑えて手作りできそうですね。
こちらはすのことアイアンバーで手作りした本棚です。すのこもアイアンバーも100均で揃うので、すぐにでも作れそうですね。
こちらはすのこだけで本棚を作られています。組み合わせて接合すれば作れるので、「最初から木材を調達して本格的に作るのは難しいかも」と思っている方は、練習も兼ねて小さめのすのこで自作してみてください。
【本棚の作り方】塗料でアレンジしよう
男前インテリアや、アンティーク調など、部屋の雰囲気や家具にこだわっている方も多いのではないでしょうか?ナチュラルな木目調だと部屋の雰囲気に合わない、そんなときは塗装しましょう。
黒やグレーなどの塗料を塗って乾かしてから、白でかすれるように塗っていくだけで、アンティークな雰囲気になります。かすれるように塗るのがうまくいかないときは、白の塗料で塗り、乾かした後、ヤスリで削ると、黒やグレーの塗料が見えてきます。
本棚の作り方や塗料の塗り方を覚えると、こんなにおしゃれな本棚も自作できます。男前インテリアにぴったりですね。
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【本棚の作り方】まとめ・・・本棚の作り方を覚えて自分好みにアレンジしよう
本棚の作り方の基本的な流れ、自分が作りたいイメージの本棚は見つかりましたか?手軽に自作できて、色や形もカスタマイズできると、作るのが楽しくなりそうですね。本棚のDIYから、お部屋をもっとおしゃれにしていきましょう。