ディフューザースティックって何?手作りできるの?
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ディフューザースティックって何?と疑問に思う人もいるでしょう。ディフューザースティックとは、上の写真の瓶のなかに入っている棒のことです。
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中にはこんなおしゃれな小枝が入っているものもありますが、大抵はシンプルな棒なので「これぐらいなら自分で作れるかも?」と考えますよね。結論から言うと、ディフューザースティックはとても簡単に、そしてリーズナブルに作ることができますよ。
ディフューザースティックの手作り方法①:何で代用する?
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ディフューザースティックは、容器に入った芳香剤を木が吸って、空気に触れたところから蒸発することにより香りが出るという自然の原理を利用したシンプルな仕組み。アロマキャンドルのように火を使わないから安全ですし、電気代がかからないメリットもあります。
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このディフューザースティックの代用にぴったりなのが「竹串」。安いものでは100本でお値段なんと124円となっていました。ちなみに、ディフューザースティックの最も安いものは100本で800円ほどでした。見た目はあまり変わらないので、誰にも気づかれないのではないでしょうか。ここで値段が浮いた分、お気に入りの香りに使うというのもいいですよね。
竹串12cm / 約100本 TOMIZ/cuoca(富澤商店) キッチン道具 調理器具
価格
¥ 124
小さな瓶の場合は、つまようじで代用しましょう。ケースボックスがついているタイプでは、そのままリードディフューザーの容器として活用できるかもしれません。
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価格
¥ 899
ディフューザースティックの手作り方法②:作るのは簡単
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ディフューザースティックを作るといっても、難しいことは必要ありません。竹串やつまようじディフューザースティックに代用するには、尖ったところを切るというだけです。これは、香りをたくさん出したいときに上下をひっくり返しますが、尖ったほうが上にあると危ないからという理由になります。
見た目的にも、あからさまに「竹串・つまようじで代用してます」という感じがするのは嫌ですよね。はさみやカッターで切っておきましょう。
ディフューザースティックの手作り方法③:リードディフューザーも作れる!
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リードディフューザーも手作りできますよ。ディフューザースティックは作れましたから、後は容器と香りだけ。リードディフューザーは贈り物としても喜ばれるせいか値段は高い上、お気に入りの品が見つからないなんてこともありますよね。自分好みのお気に入りの容器・香りを簡単に作ってしまいましょう。
ディフューザースティックの手作り方法④:容器
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容器選びは重要です。全体的な雰囲気は容器によって決まると言っていいからです。部屋のイメージに合う容器の種類を選びましょう。容器の口が小さいものがおすすめ。口が広いとどんどん気化してしまうので、長時間香りが持続しないからです。
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上の写真のように紐をつけたり、リボンをつけたりするとまた印象が変わりますよ!
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メディシンボトルもリーズナブルなのでおすすめです。口も小さいのでリードディフェンダーの容器としてもぴったりですよね。一般的には100ccぐらいの小さ目サイズがおすすめです。メディシンボトルはデザインが同じなので、大きいサイズを購入しないように気を付けてくださいね。
ディフューザースティックの手作り方法⑤:無水エタノールとアロマオイルの比率
無水エタノール:アロマオイルは10:1
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無水エタノールとアロマオイルの分量の比率は「10:1」が目安です。例えば、無水エタノール50mlに対しアロマオイルが5mlとなります。一般的にはアロマオイル1滴が0.05mlとなるので100滴入れることになりますね。
無水エタノールを入れた後に、アロマオイルを入れた方が綺麗に混ざるという口コミもありました。
無水エタノールP 500ml
価格
¥ 1,259
グリセリンをプラスすると保留剤になる
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グリセリンには保留性があるので、ディフューザー液の揮発を抑える効果があります。つまり、長持ちさせることができますよ。全体の10%入れるのが目安になります。無水エタノールと同じく、グリセリンもドラックストアで簡単に購入可能です。
グリセリン (ポリ)(P) 500ml [指定医薬部外品]
価格
¥ 982
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ディフューザースティックの手作り方法⑥:アロマオイルの種類
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さて、お気に入りのアロマを作る前に、どのようなアロマオイルの種類があるか説明しておきましょう。
「ベースノート」と言われる香りは徐々に香りが出るタイプで長時間香りが持続します。ベチバー、パチュリ、サンダルウッドなどがあります。
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ミドルノートは、香りが出る速度が中ぐらいのもの。メインの香りに使うことが多いです。ジャスミン、ラベンダー、カモミール、フランキンセンスなどがありますよ。
トップノートはもっとも揮発性が高く、早く香ります。トップノートの香りがアロマの第一印象を決めると言われていますよ。ローズマリー、ペパーミント、レモングラス、オレンジ・スイートなどがあります。
ディフューザースティックの手作り方法⑦:お気に入りの香りをつけよう
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前述したベースノート、ミドルノート、トップノートをバランスよく組み合わせると、お気に入りの香りを長持ちさせ、さらに徐々に香りを変化させることもできるのです。
例えば、トップノートにオレンジ・スイート、ミドルノートにラベンダー、ベースノートにパチュリなどの組み合わせなどが考えられます。市販のアロマオイルを自分で作るのは簡単ではないですが、今はインターネットで配合の仕方も解説されていますよ。
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部屋の場所や、夜のリラックス用など、目的に合わせてお気に入りの香りを作ることも簡単にできます。慣れてくるとテーマやイメージに合わせて香りを作り出すことも簡単になりますよ。この作業自体がストレス解消という人も多いようです。
ディフューザースティックの手作り方法⑧:費用
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ここで、ディフューザースティックをはじめとして、リードディフューザーを自作するとトータルでどれぐらいかかるのか紹介しておきましょう。最も安い組み合わせを選べば、容器・竹串は100均などで購入でき、無水エタノール500mlが1250円ほど、グリセリンが500mlで1000円ほどとなります。
これにアロマエッセンスが300円程度と考えれば、トータルで2750円ほど、100mlあたりで考えるともっと安くなります。市販のリードディフューザーを購入することを考えるととても安いですね。
ディフューザースティックの手作り方法⑨:注意点
リードディフューザーを自作すると、カビが生えてきてしまったなんて人がいます。これは無水エタノールの代わりに水を使用してしまうケースが多いようです。
また、空き瓶を利用する際には必ず洗浄し、残った液体を乾燥させてから使います。そして、空き瓶に無水エタノールを少量入れて軽く振り、容器全体を消毒するといいです。汚れたエタノールは新聞紙などに含ませて捨てましょう。
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まとめ
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ディフューザースティックを竹串などで代用する方法を紹介しました。100均でも手に入る身近な物で代用できるのでぜひ試して見てくださいね。また、ディフューザースティックの代用だけではなく、リードディフェンダーそのものも簡単に作ることができますよ。
アロマエッセンスだけは代用がありませんので購入する必要がありますが、容器は余っている瓶や花瓶で代用することができます。良い香りに包まれて素敵な毎日を過ごしてはいかがですか。