日差しから守ろう!おしゃれなサングラスをセレクト!
太陽光からの眩しさを防ぐサングラス。
高いファッション性に止まらず、日光からの健康被害を防ぎ、人の体を維持するために機能するツールなのです。
「直射日光を直に見てはいけない」とは小学校でも習いますが、日常生活でも本当はサングラスを活用するべき。
今回は、サングラスの機能とその種類を見てみましょう。
サングラスの歴史は古く、1世紀の古代ローマ帝国皇帝であったネロが、コロッセウムでの戦いを観戦するために、エメラルドをレンズにしたサングラスを身につけていたという話があるそうです。
日光による目の機能の低下を防ぐ必要があることは、古代の人たちにも共通した認識だったようです。
現代では、プロ野球選手、釣り師、スキーヤー、スノーボーダーなどアウトドアで活動する人たちには必須のツールとして普及していますね。
もちろん、普段の生活でも私たちは、視野の確保、ファッション性、プライバシーの保護などを理由にサングラスのお世話になっています。
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サングラスの「紫外線透過率」とは?
サングラスは、グラス部分の色の濃さではなく、紫外線透過率が重要です。
これは、メーカーによっては、「紫外線カット率」や「UVカット率」と表記されている場合もあります。
「紫外線透過率20%」とは、紫外線を80%カットするサングラスだということ。
例えば、自動車を運転する際は、あまりに紫外線をカットしすぎるものだと視野が暗くなり、安全上よくありません。
目的に合わせてセレクトすることをお勧めします。
日本での雑貨工業品品質表示規程では、「サングラス」と「ファッション用グラス」の区別を明確にしています。
目のためには、紫外線から目を守る機能性の高い「サングラス」を選びましょう。
屈折力がいかなる経線においてもマイナス〇・一二五ディオプトリから〇・一二五ディオプトリまでの範囲内であり、かつ、任意のいかなる二経線間の屈折力の差が〇・一二五ディオプトリ以下であって、平行度が〇・一六六プリズムディオプトリ以下のもの
【レディース・メンズ】おすすめのサングラス!ブランド〜リーズナブルまで!顔の輪郭や色に合わせてセレクト![1]
「夏」!「海」!「水着」!その次には「サングラス」を連想するのではないでしょうか?
紫外線を直に浴びてしまう海辺では、そのファッションにサングラスは必須です。
可能な限り大きめのデザインで、「紫外線透過率」の低めなグラスをセレクトしましょう。
【レディース・メンズ】おすすめのサングラス!ブランド〜リーズナブルまで!顔の輪郭や色に合わせてセレクト![2]
タウンユースとして、ファッション性の高いサングラスをピックアップしました。
顔を覆うような大きめのグラスが定番のようです。
まずは女性編から。
【レディース・メンズ】おすすめのサングラス!ブランド〜リーズナブルまで!顔の輪郭や色に合わせてセレクト![3]
男性は、知性を醸し出すものから、ワイルドな不良性を強調したものまで、幅広くキャラクターを表現するアイテムとして楽しんでいるようです。
【レディース・メンズ】おすすめのサングラス!ブランド〜リーズナブルまで!顔の輪郭や色に合わせてセレクト![4]
ここからは、サングラスのブランドを紹介しましょう。
機能性、デザイン性、価格帯によって、自分に合ったものをセレクトしてみましょう。
CUTLER AND GROSS
1969年にロンドンで誕生したCUTLER AND GROSSは、現代的なフレームデザインの草分け的な存在。
2018年からは60’sのファッションが流行の兆しがありますので、こちらのブランドをチェックしておいて損はないでしょう。
こちらの商品は、やや丸みを帯びたデザインとサイドに光の侵入を防ぐカバーがあり、とても個性的。
それでいて、主張しすぎない正統派のサングラスです。
長い年月使用できそう。
MOSCOT
アメリカ・ニューヨークのMOSCOTは1915年創業の超老舗ブランドです。
スーパーマンの正体であるクラーク・ケントは、こちらの眼鏡を愛用している設定になっています。
オールドスクールなアメリカンスタイルを感じさせるデザインは、広く世界中で愛されています。
こちらのブラウンのフレームにネイビーのグラスは、どのファッションにも幅広く対応できそうですね。
CAROLINE ABRAM
フランスのブランドであるキャロリーヌ・アブラムのサングラスです。
2008年にフランスの見本市「Silmo」にて、シルモドール賞を受賞したこのデザイナーの商品は、アメリカや日本のブランドにはない、軽やかな曲線と落ち着いたカラーリングが特徴。
知的な印象を与えます。
【レディース・メンズ】おすすめのサングラス!ブランド〜リーズナブルまで!顔の輪郭や色に合わせてセレクト![5]
Dior
Diorのサングラスは、高級感があり、視界がクリア。
やや大きめのグラスが、顔をしっかり包み、フィット感が抜群。
また、それが小顔効果となり、女性に非常に人気があります。
鼻当ての部分がしっかりしていて、日本人の鼻の高さでもズレにくいと評判のブランドです。
GUCCI
現在はケリング社傘下のGUCCI。
サングラスは、イタリアのSafilo社のOEM製品です。
定番のサングラスメーカーにはない繊細でモードなデザインは、やはりGUCCIならではのもの。
フレーム部分の光沢や、立体的な造形の質の高さに定評があります。
TOM FORD
「GUCCI」などでクリエイティブ・ディレクターを務めたのち、2005年、自身の名でブランドを立ち上げたTOM FORD。
グラスの世界でもとても人気が高いです。
鼻筋の通った掘りの深い顔にはぴったりとハマるデザインではないでしょうか。
【レディース・メンズ】おすすめのサングラス!ブランド〜リーズナブルまで!顔の輪郭や色に合わせてセレクト![6]
Eyevol
EYEVANのサングラスライン“Eyevol”。
70'に流行したティアドロップ型と60'に流行ったウェリントン型を併せ持ったデザインで、身につける人を選ばないクセのないカッコよさです。
Sighit Master
「Sighit Master」は、釣り具専門会社のTIEMCOが発売している遮光サングラス。
乱反射した光を適切にカットし、高い防風性を誇る、まさにプロユースのための製品です。
一日中かけていても鼻が痛くならないパットと顔に合わせてフィットできるフレームの柔軟性は高い信頼が寄せられています。
海や川での長時間の使用を想定された商品ですが、普段使いでも十分すぎるほどのカッコよさです。
stone-d
福井県鯖江市を拠点に展開するアイウェアブランド「stone-d」。
メガネデザイナーnaritoさんのこだわりが集結した商品にはコアなファンが多くいます。
【レディース・メンズ】おすすめのサングラス!ブランド〜リーズナブルまで!顔の輪郭や色に合わせてセレクト![7]
MAD JOURNEY
眼鏡市場のライン"MAD JOURNEY"とSweetとのコラボ商品。
キュートなデザイン、1万円以下の価格帯とまさに女の子のためのサングラスです。
毎日の中に非日常的なスパイスを取り入れましょう。
OUTLAND
アウトドアブランドであるOUTLANDの“NAEROY”は折り畳みサングラス。
埃や傷から守る専用のガラスケース付き。
薄型フレームで顔にフィットしやすいデザインです。
外にどんどん持ち出せて、どこでも手軽に取り出せます。
Zoff
リーズナブルでコスパの優れたサングラスをお求めならZoffで決まりです。
値段以上の機能性の高さと優れたデザインが自慢で、学生さんから大人まで幅広い支持を受けています。
期間限定のコラボレーション商品など、その企画力もファンにとってはたまらないでしょう。
こちらはZoff初のフレームレスで、高橋愛さんとSPRiNGとのコラボ商品です。
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Ray-Ban
やはりサングラスといえばこのブランドでしょう。
The World's Finest Sunglasses(世界最高級のサングラス)こと“Ray-Ban”です。
1923年にアメリカ陸軍航空隊からの要請で作られたパイロット用グラスがルーツとなっています。
商品名「アビエイター」名付けられたティアドロップ型のオリジナルもこのメーカーが作っており、歴史的にも業績的にもキング・オブ・サングラスのの名に相応しいブランドです。
こちらは、1950年代のスタイルを取り入れたCLUBMASTER。
クラシックながらも今っぽさが新鮮でとても人気があります。
ラウンド型のサングラスもあります。
こうした遊び心もキングの余裕でしょうか?
まとめ
リーズナブルなものから本格的な機能性を持つものまで様々なサングラスが販売されています。
それぞれの良さがありますので、自分の目的にぴったりのものをセレクトして楽しみましょう。
雑貨工業品品質表示規程での「サングラス」の定義