はじめに~風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK?
風水学的に言うと、寝室が散らかっていると気の流れが悪くなり、病気にかかってしまうこともあるようです。寝室は、寝ている間に人が気を取り込んで運を補充する場所とされています。そのため、寝室が散らかっていると嫌な気を吸収してしまい、明日への活力へとつなげることができなくなってしまうのです。
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風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK? ❶まず寝室の掃除
それでは、寝室の気の流れをよくするために、まず掃除をしましょう!ベッド以外の家具をよけて、片付けから始めます。移動することができる家具は、寝室の外にいったん全部出し、床や壁を掃除します。そして特に大切なのが、気がたまりやすいと言われている「部屋の隅」。とことんきれいに掃除しましょう!
風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK? ❷ベッドの位置を決める
寝室において、風水でもっとも重要なポイントは枕の位置です。寝ているときに、人間は頭から気を吸収するのです。そのため「枕=ベッド」の方角が大切ということになります。「頭寒足熱」という言葉もありますが、頭が冷たく、足が温かい状態が理想です。そこで方角もそれに合わせることで、運気がスムーズになると言われています。
最良とされている方向は「北」です。金運も向上します。反対に、気の流れを悪くすると言われているのが「南」と「西」です。その理由は、寝室で大切な役目を果たす「熟睡」を妨げるからです。この方向だけは必ず避け、枕とベッドの位置は、東~北の間に収まるように変えましょう。
風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK? ❸ベッド下収納
次に大切なポイントが、ベッドの下です。人間が寝ているときは、ベッド下のスペースにも運がたまるのです。豆に掃除をしてホコリは取り除き、そして衣類を収納しましょう。すると衣類にも運がたまり、良好な人間関係ができるとされています。
風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK? ❹カーテンを二重にする
これまでにご紹介したように、寝室は運を吸収するための部屋です。そこで運を逃がさないように処置が必要です。そこで大切なポイントが、カーテンです。カーテンは一重のものは、良い運気が窓から流れ出てしまいます。それを避けるために、カーテンを二重にしましょう。一般的ですが、レースとカーテンの組み合わせがおすすめです。
風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK? ❺布団カバーは天然素材
人間は寝ているときに「水の気」を持つとされています。そこで、水と相性の良い「樹木」の運気を持つとされている、‟コットン”や‟天然素材”の「布団カバー」を掛けましょう。そしてカーテンが無地の場合は、布団カバーは柄物にし、カーテンが柄物の場合は、布団カバーは無地のものにします。このようにカーテンと布団カバーに変化をつけることで、気の流れがスムーズになるとされています。
風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK? ❻ラグマットを置く
居心地の良い寝室の条件は、ぽかぽかと暖かいこと。そのため足元を暖かくすることも重要です。そこで、寝室のインテリアに調和したラグマットを用意しましょう。ベッドから降りる位置にラグマットを置くことで、快適さと暖かさを得ることができます。
風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK? ❼NG寝室
それではここから、風水学的にNGな寝室のご紹介をしていきます。ひとつでも当てはまるものがあった場合は、すぐに改善しましょう!
寝ている姿が鏡に写る
引用: https://www.instagram.com/p/Bvimhb9goYD/
寝室に鏡を置く場合は、ベッドが映らない位置に置きましょう。鏡に寝ている姿が映ると、良い運気が鏡の中の自分にとられてしまい、運気が半減すると言われています。しかしどうしても移動できない場合は、鏡に布などをかけ、ベッドが映らないようにしましょう。ちなみに、寝室のテレビもあまりおすすめできません。そこでテレビを置く場合も、布をかけておきましょう。
ドアの正面にベッド
ベッドの位置が、寝室のドアを開けたときにすぐ見える場所はNGです。ドアから入ってきた気が直接ぶつかってしまうので、ドアの正面にベッドを配置するレイアウトは避けましょう。ベッドの移動が無理な場合は、ドアにのれんをかけて、直接の気がぶつからないようにしましょう。
家具の角がベッドを指す
家具の角も風水学的に良くないとされています。家具の角がベッドをさすと、角に切られてしまい、運気が悪くなるのです。どうしても家具を移動できない場合の対処法は、角とベッドの間に観葉植物を置いて、意識がそちらに行かないようにしましょう。
ぬいぐるみは死のイメージ
風水学的には、人形やぬいぐるみは死のイメージにつながるとされています。つまり、悪い気がたまりやいのです。また、ドライフラワーは死んだ花、そして古くなった家具やアンティークも、良くない気がたまりやすいと言われています。
風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK? ❽方位別カラー&アドバイス
それではここから、風水で一番大切なポイントとされている方角についてご紹介していきます。あなたの寝室とベッドがどちらの方角なのか、チェックしましょう!
北の寝室
北に位置する寝室は、やはり冷えやすいため、他の方角よりも足元を暖めることに注意しましょう。そこで、ラグマットやフットライトをインテリアに活用するのがおすすめです。家具は、女性でしたらピンクを、男性も一緒の寝室でしたらグリーンやイエロー、クリーム系がおすすめです。壁紙もこれに合わせると良いでしょう。絵や植物も上手に取り入れましょう。
北東の寝室
北東は、変化を意味する方角です。そのため家具は白で統一してバランスを調節しましょう。また、アクセントカラーとして赤色を取り入れるのもよいでしょう。壁紙も上手に調節しましょう。植物を取り入れたり、絵を赤い色使いの、でも落ち着いたものにするのもおすすめです。
東の寝室
東は、樹木の気を持つ方角です。そのため樹木に同調させるように、木製の家具を置くことで運気上昇につながります。さらに、樹木とのバランスを整えるために、水色や青色の家具をコーディネートすることもおすすめです。もちろん観葉植物は効果的です。壁紙は、薄い水色が良いかもしれません。絵も、自然のデザインがおすすめです。
南東の寝室
南東は、樹木の気を持っており、風を呼び込む方角とされています。そのため収納スペースや家具などの風通しを良くしましょう。合う色は、オレンジ系や黄緑色です。壁紙や絵を上手に使いましょう。観光植物もOKです。
南の寝室
南は、火の気を持っている、少し忙しいとされている方角です。そのため、気を安定させるために観葉植物をベッドのそばに置きましょう。そうすることでバランスを調節することができます。壁紙や家具などのインテリアは、白やベージュの天然素材でまとめてみましょう。絵も落ち着いたものが良いでしょう。
南西の寝室
南西は、土の気を持つ方角とされています。そのため、ベッドや家具の高さを低めに切り替えることで運気が良くなります。ベッドを使わずに、布団にするのも良いでしょう。家具のコーディネイトは若草色やイエロー、ベージュがおすすめです。家具の色は、濃い目のほうが良いとされています。これらのことに気を付けて、壁紙や植物、絵も上手に工夫しましょう。
西の寝室
西は、「金」という少し硬いイメージの気を持つ方角です。そのため「丸み」を感じさせるインテリアでまとめましょう。家具は、白や黄色でまとめるのがおすすめです。壁紙も白色がおすすめです。もちろん植物や絵も上手に活用しましょう。
北西の寝室
北西は、「金」の気を持っており、金運と密接な関係にある方角です。「主人の方位」とも呼ばれているほどです。そこで、格調の高い、質の高いインテリアでコーディネートしましょう。ベージュやストライプの家具や壁紙にし、枕は大きいほど運気が良くなると言われています。植物や絵も上手に活用しましょう。
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まとめ~風水でおすすめの【寝室のインテリア】ベッドの位置・方角・色はこれでOK?
以上、風水学的に見た、運気が良くなる「寝室」のインテリアなどをご紹介しました。NG寝室は、「寝ている姿が鏡に写る」「ベッドの位置がドアを開けた場所にある」「ぬいぐるみがある」……などがあります。これらに気を付けましょう。もし、ベッドや鏡などの移動が難しい場合は、それぞれの対処法を実践することで良い気が流れやすくなります。運気アップめざして素敵な寝室をつくりましょう!