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【約束のネバーランド】最終回までネタバレ紹介!鬼の謎~作中の伏線まで全てわかる!

2021.03.01

今回は約束のネバーランドの初めから最終回までのネタバレを紹介していきます。レイ、エマ、ノーマンの活躍や、鬼との壮絶な戦い、約束のネバーランド本編やアニメで語られていない作中の伏線や謎について、ネタバレに触れながら考察していきます。

  1. 【約束のネバーランド】あらすじを紹介
  2. 【約束のネバーランド】GFハウス編【1〜5巻】
  3. 【約束のネバーランド】ミネルヴァ探訪編【5巻~11巻】
  4. 【約束のネバーランド】猟場編【8〜11巻】
  5. 【約束のネバーランド】七つの壁編【12〜14巻】
  6. 【約束のネバーランド】再会と計画編【14〜15巻】
  7. 【約束のネバーランド】7つの壁編【16~18巻】
  8. 【約束のネバーランド】GF奪還戦【19~20巻】
  9. 【約束のネバーランド】鬼についての不可解な謎
  10. 【約束のネバーランド】作中の伏線についての謎
  11. 【約束のネバーランド】実写化映画やアニメ2期も目が離せない

約束のネバーランドの主人公エマ、レイ、ノーマンは孤児院グレイス=フィールドハウスで子供たちとママ・イザベラとともに幸せに暮らしていました。子供の中には里親が見つかり、幸せな未来を歩むために孤児院を卒業する者もいます。そのたびにエマたちは多くの仲間を見送ってきました。

しかし、主人公のエマ、レイ、ノーマンはある日、孤児院の裏の顔を知ってしまいます。それは、里親という名目で子供は「食肉」として人を食べる鬼に出荷されていたという現実でした。このままでは自分たちも食べられてしまう、そう思ったエマ、レイ、ノーマンは孤児院を脱獄することを決意します。

ここからは約束のネバーランドの単行本1巻~5巻のネタバレを含む内容になります。まだアニメや単行本をチェックしていない方は、ネタバレに注意してください。

ママとの幸せで何不自由ない生活

孤児院グレイス=フィールドハウスでは、主人公のエマ、レイ、ノーマン、そして多くの子供たちが幸せに暮らしていました。母親代わりとなっているママ・イザベラも優しく思いやりに満ちていて、子供たちは皆ママのことが大好きでした。

毎日広い孤児院の敷地で鬼ごっこをしたり、一緒に食事をしたりして、充実な日々をエマたちは送ります。そんな中、6歳のコニーに里親が見つかりました。コニーにはリトルバーニーという、かつてママ・イザベラが手作りしたうさぎのぬいぐるみの宝物があります。コニーはいつかママのような母親になりたいと、ママに語るのでした。

里親の元へと巣立つ日、コニーは仲間に見送られながら、ママに手を引かれて孤児院を後にします。孤児院の子供たちは、コニーが里親の元で幸せになれるよう祈るのでした。

真実を知るエマたち

ママの手を引かれてコニーが孤児院を去った後、エマたちはコニーが宝物のリトルバーニーを忘れていったことに気づきます。レイは「門の明かりがついているから、まだ間に合う」とエマとノーマンに話します。そしてエマとノーマンは、まだ間に合うと信じ、リトルバーニーを手にコニーとママの後を追いました。

孤児院の外に通じる門にたどり着いたエマとノーマンは、そこで初めて車を目にします。興味本位でその車を覗いてみると、そこにいたのは変わり果てたコニーの姿でした。驚きを隠せない2人でしたが、近くに誰かがいることを察してすぐに車の下へと隠れます。そして外の様子をうかがってみると、そこにいたのは恐ろしい姿をした鬼たちがいました。

鬼たちは、この孤児院が鬼のための食肉工場であることを話しています。そして優しいママだと慕っていたイザベラは、鬼たちに協力している敵だと理解しました。衝撃の事実と恐怖に驚く中で、やがてコニーの死体の胸には吸血華が無慈悲にも刺されます。そしてコニーには血抜きが行われ、鬼たちの元へと出荷されていったのでした。

脱出までのママとの攻防戦

いずれ自分たちも食用児として出荷されてしまう、そう思ったエマ、レイ、ノーマンは子供たちと協力しながら孤児院を脱出する計画を立てます。しかし、ママ・イザベラは食用児を育てる飼育監の中でも特に優秀な存在でした。計画を立てても、エマ、レイ、ノーマンたちの考えはすぐに見破られてしまいます。

そんなある日、ノーマンが出荷される日が決まりました。ノーマンは出荷される前に「ミネルヴァ」という人物が自分たちを救ってくれる可能性があることを伝えます。そしてノーマンは里親を名目に、孤児院を去ってしまうのでした。

ノーマンを失ったエマとレイたちでしたが、耳に取り付けられた発信機を切り落としておとりにすることで、ママを出し抜くことに成功します。その間にエマは孤児院を放火し、5歳以上の子供たちを連れてその隙に見事脱出しました。エマたちは少なくとも脳が発達する6歳までは子供は出荷されないと推理していました。そしていずれ準備を整えて再びハウスに戻ってくると、残された子供たちに誓ったのです。

ここからは、約束のネバーランドの単行本5巻~11巻のネタバレを含む内容になります。まだアニメや単行本をチェックしていない方は、ネタバレに注意してください。

【約束のネバーランド】鬼に襲われたところを助けられる【ネタバレ】

無事、孤児院を脱出したエマ、レイたち一向でしたが、すぐに追手がやってきていました。地理も、さらには世界の常識もわからないエマやレイたちは、協力しながら広大な森を探索します。目的はひとつ、ノーマンが残してくれた「ミネルヴァ」という人物を探すためでした。

しかし、ゆっくりしている暇もなくエマやレイたちの前に鬼が立ちはだかります。レイは自分がおとりになることで、なんとかエマたちを逃しました。そしてレイも上手く鬼を撒こうとしたその時、別の鬼がやってきて絶体絶命の窮地に陥ります。一方、エマは怪我や疲労もあり、倒れてしまうのでした。

エマやレイたちを襲う危機的状況の中、救世主が現れます。名前はムジカ、ソンジュで、それぞれエマやレイたちの前に現れて子供たちを救い、隠れ家へと連れて行ってくれるのでした。そして自分たちは鬼だが人は食べないのだと語り、温かい食事と寝床を提供してくれました。

【約束のネバーランド】世界の真実を聞かされる【ネタバレ】

ムジカとソンジュは、この世界が鬼によって支配されていることを教えてくれました。そしてエマたちがいた孤児院のような施設は他にもあり、どれもが食用児を育てるためのものだと語ります。

また、かつて世界は人間と鬼がどちらも共存していたことを教えてくれました。人間と鬼は敵対しあい、その中である人間が鬼の頂点と約束を交わしたと言います。その約束を交わした後、世界は2つに分かれ、人間と鬼は別の世界に住む存在となったのでした。しかし、世界が別れた時に人間側は「お土産」を残していきます。

その「お土産」こそが、自分たち食用児の祖先であることをエマたちは聞かされました。世界の真実を聞いたエマとレイでしたが、人間の世界が別にあるという事実に歓喜します。そしていずれ仲間たち全員で人間の世界に渡ろうと最終目標を立てるのでした。

【約束のネバーランド】地下シェルターにたどり着く【ネタバレ】

ムジカやソンジュは、一緒に旅をする中でエマやレイたちに最低限の生きる術を教えてくれました。そしてミネルヴァがいるとされる目的地近くで、ムジカやソンジュと別れます。

2人と別れた後、エマとレイたちは目的地に到着しました。そこにはミネルヴァの地下シェルターがあり、中には先客の「おじさん」がいました。おじさんはエマやレイたちに地下シェルターから出るように話しますが、エマたちはそれを拒みます。また、地下シェルターには「密猟者」「HELP」と描かれたメッセージが残されていました。

エマやレイたちは、人間界に渡る方法を探すためにミネルヴァが残したゴールディ・ボンドという場所に旅立つことに決めます。しかし、おじさんは「ゴールディ・ボンドは危険だ」とエマたちに伝えたのでした。それに対し困惑するエマやレイたちでしたが、その瞬間地下シェルターに密猟者が現れます。なんとか逃げ延びようとするものの、エマが1人密猟者に連れ去られてしまいました。

ここからは約束のネバーランドの単行本8巻~11巻のネタバレを含む内容になります。まだアニメや単行本をチェックしていない方は、ネタバレに注意してください。

【約束のネバーランド】子供を狩る場所ゴールディ・ボンド【ネタバレ】

エマが連れて来られたのは人間の子供たちが自由に暮らすゴールディ・ボンドでした。しかしゴールディ・ボンドは3日に1度の頻度で鬼が子供を狩りにくる場所でもありました。

ゴールディ・ボンドは鬼の中でも格別な力を持つレウウィス大公が支配する娯楽の場所です。ただ食用児を食べるのではなく狩りたい、そんな欲求を満たすために作れたのでした。そしてゴールディ・ボンドは、グランド=ヴァレーハウスという孤児院の子供たちが頻繁に運び込まれているようでした。

【約束のネバーランド】新たな仲間たちとの出会い【ネタバレ】

ゴールディ・ボンドを探索しているエマは、鬼に襲われているテオ、ジェイク、モニカと出会います。エマは3人を助けるべく鬼に向けて武器を投げつけ、見事その場から逃げ出すのでした。

やがてエマはゴールディ・ボンドにある風車の中に案内されます。そこには人間の子供たちがいました。彼らはゴールディ・ボンドで生き残り続けており、いつかこの狩場を終わらせるために日々作戦を練っていたのです。また、風車には抜け穴がありました。そこには扉があり、扉を開けるためには鍵が必要だと言います。

エマは孤児院を脱出する際、シスタークローネから預かっていたミネルヴァのペンの存在を思い出します。無事に扉を開けて突き進むと、そこには動かないエレベーターと電話がひとつ残されていました。そして電話が鳴り、出てみると「ウィリアム・ミネルヴァ」と名乗る男性が出ました。ミネルヴァはエマたちに、7つの扉を探せと告げます。

【約束のネバーランド】ゴールディ・ボンドからの脱出【ネタバレ】

ゴールディ・ボンドを終わらせるべく、エマたちは武器を持ち、鬼たちに立ち向かいます。作戦どおりに鬼を倒そうとするものの、やはり相手は強力な鬼です。作戦が大幅に狂ったり、負傷者が出たりして、絶体絶命の窮地に追い込まれることになりました。

しかし、そこに地下シェルターからおじさんやレイたちが助けに駆けつけます。また、戦いの中でエマは敵対する鬼レウウィス大公の弱点を見つけました。そして全員でレウウィス大公を攻撃し、倒したのでした。子供たちは倒した鬼たちに止めをさし、見事ゴールディ・ボンドという狩場に終止符を打つことに成功します。

無事戦いを追えたエマたちは、負傷者を抱えながら地下シェルターに帰りました。そしてエマはミネルヴァから伝えられた「7つの壁」を見つけようと提案します。そして鬼の頂点と出会い、現在結ばれている約束とは別の約束を結ぼうと提案するのでした。仲間たちはそれに賛同し、7つの壁を見つける旅に出ることになります。

【約束のネバーランド】ピーター・ラートリーが動き出す【ネタバレ】

ゴールディ・ボンドが崩壊したことを、世界で唯一生存が許されている人間のひとり、ピーター・ラートリー耳にします。ピーター・ラートリーは食用児が反抗することを許しておらず、明確にエマたちを敵だと認識しました。

また、ピーター・ラートリーは今から15年前に食用児の味方をしていた身内をあぶり出しています。そして自身の兄であるミネルヴァのことも処刑していたのでした。つまり、エマたちが電話をしていたミネルヴァという人物は、ミネルヴァ本人ではなかったのです。

ここからは、約束のネバーランドの単行本12巻~14巻のネタバレを含む内容になります。まだアニメや単行本をチェックしていない方は、ネタバレに注意してください。

【約束のネバーランド】ピーター・ラートリーが敵だと知る【ネタバレ】

地下シェルターに戻ったエマたちは、支援者からの電話を受けます。その内容は、いつか必ず迎えにいくこと、そしてミネルヴァの弟・ピーター・ラートリーは敵だというものでした。

エマたちは地下シェルターを拠点に、7つの壁にまつわる情報をまとめていきます。そして過去にラートリー家に仕えていた者たちが残した手記を見つけました。そこには「クヴィディダラの竜の目で昼と夜を探すべし」と書かれています。

早速エマたちはクヴィディダラの場所に目星をつけ、エマやレイをはじめとした少数精鋭で向かうことにしました。

【約束のネバーランド】クヴィディダラで目にしたもの【ネタバレ】

たどり着いたクヴィディダラは、石の遺跡でした。そして遺跡を探索する中で、エマは柱に刻まれたとある模様に触れてしまいます。するとエマの頭の中に、不思議な映像が流れ込んできました。

その映像では奇妙な空間とドラゴン、そして小さな鬼のような存在が映し出さてています。そして鬼はエマに対し「いまきみはみているだけ。ちゃんとおいでよ。つぎはいりぐちから」と告げます。エマはこの存在こそが約束を交わす人物だと考察しました。

目覚めたエマは、あの場所に辿り着く必要があるのだとレイたちに話します。また、不思議な映像を見たのがエマだけだったのは、かつてムジカがくれたペンダントが原因ではないかと考えました。

【約束のネバーランド】7つの壁の入り口を見つける【ネタバレ】

地下シェルターに戻ったあと、エマたちは長い月日をかけて7つの壁にまつわるヒントを探し続けました。そして手がかりとなるものをようやく見つけたのです。その時点ですでに孤児院に残してきた子供たち奪還までのタイムリミットは2ヶ月でした。これならばようやく間に合うと、エマたちは歓喜します。

しかしそんな時、エマたちがいるラストシェルターの存在がラートリー家に見つかり、襲撃を受けます。エマたちはシェルターを捨てると決め、逃げ出します。しかし追手の数は凄まじく、簡単に逃げ出せそうにありません。そこでユウゴとルーカスは自分たちを犠牲にし、エマたちを逃がそうと考えました。

ユウゴとルーカスは、エマたちが逃げたのを確認した後、シェルターに戻ります。そして敵がいるシェルターごと爆発させ、命を犠牲にしてエマたちを逃したのでした。

約束のネバーランドの単行本14巻~15巻のネタバレを含む内容になります。まだアニメや単行本をチェックしていない方は、ネタバレに注意してください。

【約束のネバーランド】ミネルヴァの使者【ネタバレ】

ユウゴとルーカスは最後エマたちにメモを託していました。そのメモにはミネルヴァが指定した目的地が書かれています。そしていざそこに向かおうと足を進めようとしたところ、生き残っていたラートリー家の使者アンドリューが人質を手に脅してきました。しかしアンドリューは瀕死の状態であり、エマたちは無事人質となるドミニクとアリシアを取り戻します。

その瞬間、アンドリューの背後には知性を持たない鬼が迫っていました。アンドリューは鬼に食べられ、エマたちは逃げ出します。そしてミネルヴァが告げた目的地へと足を進めるのでした。

旅の最中、ミネルヴァの使者と名乗るジンとハヤトと出会います。2人はエマたちを探していたと告げ、警戒しながらもエマたちは付いていくのでした。ただし、地下シェルター襲撃時に負傷したクリスの容態が思わしくない状況でもあります。そこでエマたちは、近くの農園で薬を盗むことに決めたのでした。

【約束のネバーランド】ミネルヴァの正体【ネタバレ】

無事薬を入手してクリスの治療も済んだ後、エマたちはミネルヴァの元へ向かいます。アジトは森の中に密かにあり、廃墟を利用したものでした。アジトには多くの子供たちがいます。そしてエマたちは、ついにミネルヴァの部屋に通されることになりました。

しかし、そこにいたのは出荷されたはずのノーマンでした。実はノーマンは別の孤児院に移された後、脱出をしていました。また、自身をミネルヴァと名乗り、エマたちと合流するべく働きかけていたのです。そしてノーマンは鬼は人を食べ続けなければ、知性も姿も保つことができないのだと語りました。

【約束のネバーランド】エマと計画が異なるミネルヴァ【ネタバレ】

ノーマンの計画は孤児院を全て潰し、鬼たちを食料供給を断つことでした。そうすることで鬼たちは退化し、やがて自滅すると考察していたのです。しかし、エマは無駄に鬼を殺すようなことはしたくないと告げます。また、人間の世界があることを伝え、そこを目指すのがゴールだと語りました。

また、エマは邪血の少女ムジカの話をします。邪血の血を飲めば鬼たちは人を食べ続けなくても良いのだと語りました。しかし、ノーマンは鬼の殲滅を目的としています。そんなノーマンにとって、ムジカの存在すらも邪魔な存在でしかありません。また、食べる必要がなくても鬼は食欲から人を襲い続けるのだろうとエマに告げました。

せっかく再会したのも束の間、エマたちの計画とノーマンの計画は分かり合うことができませんでした。そしてそれぞれが別の道を歩み続けることに決めたのです。

ここからは約束のネバーランドの単行本16巻~18巻のネタバレを含む内容になります。まだアニメや単行本をチェックしていない方は、ネタバレに注意してください。

【約束のネバーランド】約束を結び直したエマ【ネタバレ】

ノーマンと別れた後、エマとレイは7つの壁の向こう側へと向かいます。しかしそこに広がっていたのは自分たちが育ったグレイス=フィールドハウスでした。ハウスは迷宮化していましたが、なんとか2人は脱出します。脱出した先には砂漠が広がっていて、レイは時間感覚がわからなくなっていました。そして意識が朦朧とし始めたのです。

そんな時、エマがこの空間は意識が介入していることに気づきます。自分の意識と無意識でこの空間を作り上げているのならば、自分の脳みそを信じて時間を巻き戻せば謎が解けると考察しました。エマと半信半疑なレイは脳を信じ、半信半疑なレイは元いた場所に戻されます。そしてエマは、鬼の頂点が待つあの場所へと行けました。

そこでエマは「食用児全員が人間界に行くこと」「2つの世界の行き来は不可能にすること」を提案します。そして鬼の頂点は、エマに対してとある代償を求めました。エマはそれを了承し、無事、新しい約束が交わされることになったのです。

【約束のネバーランド】王都壊滅【ネタバレ】

一方、エマたちとは別の道を歩むノーマンは王都殲滅を図っていました。ノーマンはかつて五摂家に裏切れた鬼ギーランを利用して、貴族たちを葬っていきます。また、自身も独自で開発していた鬼が強制的に退化する毒を王都にばらまいていました。

ギーランとノーマンの腹心、そして毒によって王都中の鬼は次々に息絶えていきます。そして鬼たちが息絶えた後、約束を取り付けたエマたちが駆けつけました。しかしエマが望んだ「鬼を殺したくない」という願いはノーマンによって壊されてしまっています。エマはそんなノーマンに新たな約束を結んだことを告げますが、ノーマンは「もう鬼を殺すしかない」と言うだけでした。

そんなノーマンを見捨てず、エマは必死に説得をしました。そしてノーマンはエマたちに、実験台になった影響で寿命が残りわずかなことを告げます。それに対しエマとレイは、きっとなんとかなると告げてノーマンを励ますのでした。そして今度こそ一緒に生きようと伝え、やっと3人の思いは通じ合ったのでした。

【約束のネバーランド】女王の自滅【ネタバレ】

しかしその瞬間、かろうじて生きていた鬼の女王が復活します。女王は鬼の死体を貪り、無理やり復活していたのでした。絶体絶命の窮地…と思いきや、ムジカとソンジュが駆けつけます。実はソンジュは女王の実の弟であり、かつて王都から逃げ出していた人物でした。ソンジュはその因縁を断ち切るべく、女王に立ち向かいます。

戦いの中で、突然女王の身体がドロドロと溶け出しました。それに対しムジカは「過剰摂取(たべすぎ)よ」と告げます。女王は生きのびるべく、側に転がった死体を食べていました。しかしそれはノーマンの毒によって死んだ死体です。毒を含んだ死体を食べた女王は、自らも毒に侵されることになったのです。そして上手く消化が行われず、自滅したのでした。

その場をムジカとソンジュに任せたエマたちは、アジトへと帰ろうとしますが多くの兵を目撃します。実はピーター・ラートリーは女王が追う結末を予想していたのでした。そして暴動が起きている時にアジトにいる子供たちを、近場で強固な守りがあるグレイス=フィールドハウスへと運んだことを知ります。

ここからは約束のネバーランドの単行本19巻~20巻(最終回)のネタバレを含む内容になります。まだアニメや単行本、最終回をチェックしていない方は、ネタバレに注意してください。

【約束のネバーランド】GF占拠【ネタバレ】

エマたちはアジトでグレイス=フィールドハウスの構造を確認し、計画を立てます。そしてグレイス=フィールドハウスへと向かい、3手に別れてそれぞれ行動に移りました。停電を利用して閃光弾で鬼を倒し、そして最終的に在庫保管室に立てこもりました。エマたちは、そもそも奪還できるとは考えていませんでした。最初から立てこもる目的で作戦を立てていたのです。

予想が外れたピーター・ラートリーと鬼たちは、エマたちを追い詰めようとします。しかしエマたちは上手く逃げ回り、グレイス=フィールドハウス全体のシステム乗っ取りに成功しました。通信も妨害され、子供たちも捕まえられない鬼たちは焦ります。そして鬼たちはエマたちの計画通り、1箇所に閉じ込められることになりました。

仲間たちの機転のおかげで、エマたちはピーター・ラートリーの捕縛に成功します。しかしピーター・ラートリーには部下がいて、エマたちに「君たちの負け」だと告げたのでした。

【約束のネバーランド】ママ・イザベラとの再会【ネタバレ】

そんな時、ママ・イザベラが登場します。イザベラはピーター・ラートリーと手を組んでいたため、ピーター・ラートリーには余裕が生まれました。しかし、イザベラが銃を突きつけたのは子供たちへではなく、ピーター・ラートリーにでした。イザベラはピーター・ラートリーと手を組みグランマとなった後、着々と子供たちを救うために水面下で働きかけていたのです。

完全に敗北したと感じたピーター・ラートリーでしたが、エマの語りかけで良心が生まれていきます。そして兄ミネルヴァの思いや、自分自身もまたラートリー家としての重荷を背負ってきたことに気づきました。ピーター・ラートリーは最後エマたちに「地獄から新しい世界を見せてもらおう」と告げて自害します。

無事ピーター・ラートリーたちから解放されたエマたちは、ママ・イザベラとの再会を心から喜びます。また、グレイス=フィールドに残してきた子供たちとも再会しました。イザベラはこれからは子供たちを本当に愛していけると喜びます。しかし、そこに農園の責任者の鬼が現れて襲いかかってきました。イザベラはそれを身を挺してかばい、重症を負います。

襲いかかってきた鬼は王兵達によって倒されたものの、イザベラの命はもうわずかしか残されていませんでした。イザベラは最後に子供たちへ「ごめんね」と謝ります。そしてエマたちはイザベラに「ママのことが大好き」だと告げたのでした。イザベラもその言葉に「だぁいすきよ」と答え、息を引き取ったのです。

【約束のネバーランド】新たな鬼の女王・ムジカ誕生【ネタバレ】

一方、ムジカとソンジュたちは女王を殺した罪に問われて逮捕されていました。これもピーター・ラートリーが仕組んでいたことで、2人は処刑されそうになります。しかし、そんな時ゴールディ・ボンドで死んだとされていたレウウィス大公が登場しました。実はレウウィス大公はソンジュの実の兄でした。

王を継ぐものが現れたことで、処刑は一旦中止します。そしてレウウィス大公はムジカとソンジュが世界を救ったことを民衆に語ります。また「現政権は解散し、食用児たちの農園も廃止する」と告げました。さらに邪血の血があれば人を食べ続ける必要がないことも語ります。鬼たちにとって、政権に従うのは食料供給を人質に取られているからに過ぎません。

もう人を食べなくても良い、支配される必要がない…それに安堵した民衆はレウウィス大公の言葉に歓喜します。そしてレウウィス大公は、新しい世界には邪血の少女ムジカこそが女王にふさわしいと告げました。その言葉にムジカは驚きますが、民衆たちは皆それを望んでいます。そしてムジカは新たな女王となりました。

【約束のネバーランド最終回】新たな世界へ【ネタバレ】

全てを追えた後、エマたちはグレイス=フィールドハウスの地下に向かいます。実はグレイス=フィールドハウスのち家には、世界を渡るための金の水が隠されていました。たちまち金の水は階段に変わります。エマたちは最後、女王となったムジカ、そしてソンジュに見送られ、新しい世界へと足を進めるのでした。

レイやノーマンたちが目を覚ますと、そこは見知らぬ海岸でした。また、あたりを見渡すと見知らぬ建物が多く建っています。レイやノーマンたちは、本当に自分たちが人間の世界にやってきたのだと喜びました。しかし、その場にエマがいないことに気づきます。そして約束の代償が原因で、エマだけがいないことに気づいたのでした。

一方その頃、エマは雪降る地で1人目覚めます。やがてエマは1人の老人に助けられ、そこで暮らすことになりました。しかし、エマには全く記憶が残されていません。実はエマに課せられた約束の代償は「エマの家族」だったのです。約束を交わす代わりに、エマは大切な家族との思い出…つまりあちらの世界の記憶を奪われてしまったのでした。

【約束のネバーランド最終回】エマとの再会【ネタバレ】

レイやノーマンたちは、こちらの世界にいるラートリー家に引き取られていました。そしてこちらの世界のことを学び、エマを探す旅に出かけます。しかし簡単に見つけることはできず、2年もの月日が流れることになりました。ただその中で「家族と会えないことが約束ならば、会えそうにない場所にエマがいる」という考察をしていきます。そして、人が立ち寄ることのない地域を重点的に探すことにしました。

一方エマは、老人とともに市場に訪れていました。そして老人から、いつも身につけていたペンダントがないことを指摘されます。エマは記憶がない中でも身につけていたペンダントを大切にしていました。そして急いでペンダントを探しに老人と別れます。ペンダントは幸い店の近くに落ちており、すぐに見つかりました。

そしてその場に、レイやノーマン、子供たちが偶然いたのです。エマを見つけたレイやノーマンたちは歓喜に震えますが、記憶のないエマはただただ困惑します。そんなエマにショックを受ける子供たちですが、エマが生きていたことを喜びました。涙を流して喜ぶレイたちに、エマも「ずっとみんなと会いたかった気がするの」と涙をこぼします。

そんなエマに、レイとノーマンは「また一緒に生きよう」と手を差し伸べました。そしてエマも涙をこぼしながら、笑顔で「うん!」とうなづくのでした。

続いて、鬼についての不可解な謎や伏線について考察していきます。アニメや最終回のネタバレや伏線に触れる内容になるため、注意してください。

鬼の言語と宗教の謎

約束のネバーランドでは鬼語と呼ばれる読めない文字がたびたび登場します。アニメでもまだ明かされていないため、どのような発音になるかもわかっていません。ただし、登場する鬼の言語は天使の言葉と言われている「エノク語」に似ていると考察されています。また、あの御方を表す言葉もエノク語に直し、さらにアルファベットに置き換えると「DAMY」になります。

DAMYとはポーランド語で「女性」を表す言葉です。約束のネバーランドでは「女性」がなにかと伏線となることが多いのも事実でしょう。ママ、シスター、出産…それらはすべて女性がいなくては成立しません。また、過去にレイが読んでいた本のタイトル「CyganE」もポーランド語だと考察されています。このことから、鬼語はエノク語とポーランド語に関係がある言葉だと考えられるでしょう。

鬼が崇拝する宗教に関しては、ソンジュが信仰する「原初信仰」しか本編では登場しません。これは「自然に生まれたものしか食べない」という考えの宗教になります。ソンジュが人を食べないのは、食用児は人工的に作られた存在だからです。ただし、ソンジュ以外にこの宗教を信仰する鬼は、最終回間際で登場する大僧正らしかいません。どのくらいの規模の宗教だったかは、明かされていないのが現状です。

邪血の少女の謎

鬼の中でもイレギュラーな存在邪血の一族は、過去に五摂家によって滅ぼされています。そして世界にはムジカ1人しかおらず、邪血の血を分け与えたソンジュとともに旅を続けていました。最終回間際では新たな鬼の女王となり、自らの血を配ることで国を統治することになります。

邪血の一族になぜそんなイレギュラーな存在が生まれたかは明かされていません。人を食べなくても知性や形を保てるということから、邪血の一族には人の遺伝子や血が流れているのではないかと考察されています。つまり、鬼と人間のハーフであるため、人を食べなくても問題ないと考えられるのです。

鬼の頂点の謎

世界の約束を取り決めたあのお方、鬼の頂点の正体も明確に明かされていません。神のような存在でありながらも、鬼の頂点はその年で最も優れた食用児をいただく権利を持っています。ただ、見た目を見る限り人に近い雰囲気もあるため、鬼なのか、それとも人なのかが定かではありません。

また、約束のネバーランドのイベントにて、あのお方のイラストが公開されていたことがありました。その絵には、仮面の下部に人間の目のようなものが描かれています。このことから、読者の間で「あのお方=人間or元人間」という伏線なのではないか、と考察されることになりました。

約束の代償「ごほうび」とは

あのお方は、約束が交わされる度に「ごほうび」を要求しています。最初に約束が交わされた時には、「その年で最も優れた子供」を求めていました。また、エマとの約束では「エマの家族」をごほうびに求めています。

1つめの約束だけを考察すると、あのお方は鬼だから最高級の子供を食べたいのだと考えられます。しかし、エマの約束で求めたごほうびは、結果的に「エマの家族の記憶」でしかありません。何を基準に自分自身の「ごほうび」にしているか、その謎も最終回を迎えてもなお明かされていないのが事実です。

ただ、エマはこの存在に対し「子供のように無邪気」という印象を抱いています。このことから、「ごほうび」とは「相手が最も大切にしている」または「相手が最も欲しているもの」を基準に選ばれているのではないかと考察できます。

約束のネバーランドの作中に散りばめられている伏線の謎について解説していきます。最終回やアニメを見ていない人は、伏線やネタバレに触れる可能性があるため注意してください。

7つの壁

エマたちは見事7つの壁の向こう側にいる、鬼の頂点であるあのお方と出会いました。ここで登場する7つの壁ですが、なぜ7つなのか、壁なのか詳しくは本編では明かされていません。

まず7つの壁にたどり着くまでの間、エマたちは6つの建物に足を運んでいます。その建物の天井絵には7つの壁の行き方が描かれているだけでした。7つというと「七つの大罪」などが浮かびますが、約束のネバーランドで描かれた7は単純に「鬼の頂点にたどり着くまでに必要な道のり」を示していたに過ぎません。

賢すぎるフィルの謎

エマたちはグレイス=フィールドハウスを脱獄する時、4歳のフィルを筆頭に4歳以下の子供達を置いてきています。これが可能になったのは、4歳にもかかわらず異常に物分りが良く、常にハイスコアで頭がいいフィルの存在があったからでした。そして、そんな賢いフィルに対し、何か裏や伏線があるのではと疑う読者は多くいました。

ただ、アニメや最終回を迎えてもなお、フィルの賢さの謎は明かされていません。その上で考えられる考察になるのが「優秀なエマの遺伝子を受け継いでいる」「鬼側の存在」です。後者の「鬼側の存在」は長く考察されていましたが、無事最終回で人間界に渡っていることを踏まえると可能性は低いでしょう。

「エマの遺伝子を受け継いでいる」という考察も、優秀な人間を量産したい鬼側の視点から考えれば、可能性はゼロではありません。しかし、本編では優秀な遺伝子を元に量産、クローンを作っているという描写はありませんでした。また、意図的に優秀な子供を作れるのならば、量産型農園、最高級農園と差別化する必要はありません。このことから、エマの遺伝子を受け継いでいるという考察は難しいと言えます。

レイの父親

レイの母親はママ・イザベラだということが、物語序盤で判明しています。また、優秀な少女は出荷されるのではなく、そのまま出産、そしてママになる道が用意されていることも明かされていました。しかし、その描写の中に父親の存在は描かれていません。そのため、レイの父親が誰なのかは最終回を迎えてもなお、謎に包まれています。

伏線の中には、ピーター・ラートリーが最終回間際に「お前達のパパ」だとエマたちに告げていたというものがあります。この伏線から、ラートリー家が子種を提供し、人工授精によって子供を作っている可能性が考えられます。しかし、ピーター・ラートリーは「世界を支配している」という意味で「パパ」と言っている可能性も否定できません。

ラートリー家以外に父親がいるとすれば、同じく優秀な少年が出荷されずに子種を提供するというものでしょう。しかし、イザベラの過去で明かされた自身の妊娠の伏線や、出世の中には人間の男性の姿は一度も現れていません。不自然なまでに人間の大人の男性が描写されないことを踏まえると、優秀な少年は皆出荷されるだけだと考えられます。

約束のネバーランドは2021年1月時点で、原作は完結し、実写映画化、アニメ2期が放送されています。最終回を迎えてもなお、約束のネバーランドには多くの謎や伏線が存在しています。それら伏線も、未だ考察されている作品人気を踏まえると、今後映画やアニメ、またはスピンオフ小説等で語られていくかもしれません。

また、約束のネバーランドのアニメは2期だけでなく、おそらく3期…と続いていく可能性が考えられます。約束のネバーランドの原作しか見ていないという方も、伏線回収されることを願ってアニメを見てみると良いでしょう。

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