引用: https://www.instagram.com/p/BuP17eXHBBx/
3月と言ったら桜ではないでしょうか。3月の京都では桜だけではなくライトアップ、特別拝観などのイベントも盛り沢山です。また普段の服装を着なくても着物や袴で京都を観光するといったことも風情があっていいですよ。今回は3月の京都ではどういった服装が良いのかなどや京都のおすすめの観光スポットをいくつかご紹介していきます。そしてその観光スポットの3月のイベントの混雑状況などの情報もあるので3月に京都旅行など行く方に参考にしてみてください。
3月の京都の服装ってどういったものが良いのでしょうか。平均気温的には2018年のデータでは3月中盤までは最高気温の平均は10~15°ぐらいになります。最低気温の平均では大体10°以下ですね。中には5°を切る日もあります。なので中盤までの服装は重ね着スタイルでジャケットやコートのような温かいアウターなどの服装を着ると良いと思います。個人的にはゴアジャケットが良いですね。寒いのでブーツなどの服装のおしゃれが楽しめる季節と言えるでしょう。
中盤から後半までだと最高気温が20°を超えるところもちらほら見えますね。2018年3月28日では最高気温が28°と言った温かい日もありましたが、20°を切る日もあります。そのため一番無難なのは重ね着でヒートテックやフリース、パーカー、厚めのロンT、パンプスなどをインナーにした服装が良いのではないでしょうか。
そしてその上から少し暖かい軽アウターやグレンジャケット、スプリングコートなどを羽織るのもおすすめです。なんだかんだ重ね着スタイルがどの季節にも対応できるので最強ですよね。また京都は侘び寂びのある町並みが多いので、カジュアルな服装にとらわれず着物をレンタルして散策するというのも風情があって良いですよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BtwuBJHFlR9/
豊臣秀吉の正妻ねねのゆかりの寺と言えば高台寺です。高台寺には一本の木から垂れ下がるように咲いている見事なシダレザクラが鑑賞できます。そして方丈前庭、庭園、臥龍池といった庭園の中を散策すると言った楽しみ方が定番です。桜の見頃は3月下旬~4月中旬あたりになります。またゆっくり静かな時を楽しみ悟りを得られる座禅や茶道なども体験出来るので面白いですよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BtcbDg3gna5/
京都旅行というのは雰囲気作りも大切になります。なので楽しい場所ばかりではなくこういった伝統文化などで雰囲気を味わってから街を観光するというのも風情があって良いですよ。※茶道や座禅などを体験する際には予約が必要なので確認しておきましょう。
★ 団体様向けは合計20,000円から承っております。
★ 2名~6名の少人数様向けもございます。
★ 日本語のみの対応となります。通訳が必要な方は、ご同行願います。
★ 前々日までにFAXにてお申し込みください。こちらから予約確認票を返送致します
3月に楽しめる高台寺のイベントは2018年のデータでは3月8日~5月6日ぐらいまでやっている「春の夜間特別拝観」があります。今年も3月8日からイベントが行われる予定のようですね。春の夜間特別拝観の過去のデータでは庭園がライトアップされ、波心底のライトスケープでとても幻想的な空間がありました。ちなみにライトアップイベントは毎年テーマが変わるようです。また3月8日~3月17日には狐の嫁入り巡行がやっています。
高台寺の見頃である3月下旬から4月中旬は混雑は毎年すごいというのは有名です。長蛇の列が出来てチケットを購入するだけで一時間ぐらいは待つのは普通です。桜の見頃時期でも午前中などはわりかし混雑を避けられるのではないでしょうか。ただ集団が多いため長蛇の列があっても流れが早く感じます。お寺の中はゆったりする空間が出来ており写真などわりと撮れるようなので言うほど苦にならないと思います。前もって拝観券を購入しておくというのも混雑を回避するコツです。
嵐電北野線では毎年開催されている「桜のトンネル」というイベントがあります。ソメイヨシノなどの桜が咲いている桜のトンネルを嵐電が通過します。嵐電北野線では撮り鉄の人なども多くいて列車や桜などの写真を撮ったりしている風景などがよく見えますよ。
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嵐電北野線鳴滝駅から宇多野駅間約200メートルを電車で渡るという面白いイベントもあります。およそ二分ぐらいですが、両側に桜が咲いていて絶景なので地域の住民から愛されているイベントです。そのため嵐電北野線は桜の穴場スポットになっています。桜の本数は80本で、見頃は3月下旬~4月上旬です。ちなみに嵐山駅前には足湯もあるそうですよ。
3月に楽しめる嵐電北野線のイベントは桜のトンネルの夜間ライトアップイベントがあります。ライトアップされている桜並木を夜桜列車という列車で低速で通過します。夜桜列車の中は消灯していて桜並木がライトアップされています。てとても幻想的ですよ。2019年の期間はまだわかりませんが過去のデータでは3月30日~4月1まで3日間開催されていました。現在載っているのは過去のデータなのでピンポイントで行く場合はきちんと情報などを調べておいてください。
3月下旬~4月上旬 18時30分頃~20時30分頃(予定)
嵐電北野線では日曜や祝日、桜、紅葉の時季などには結構混雑するようですね。ただ運行時はぎゅうぎゅうではなく写真などが撮れる少し空いた空間が多いかと思われます。夜桜列車の車内はわりとゆったりしている感じになります。
京都の世界文化遺産の1つでもある銀閣寺・・・歴史の教科書にも載っている場所です。侘び寂びが好きな人は銀閣寺に行くと良いでしょう。銀閣寺の参道には「京都!」といった感じの売店やグルメなどが数多くあります。お茶菓子を食べて一息ついてから出かけるのもありですし、銀閣寺を観光し人息つくというのも良いかもしれませんね。
引用: https://www.instagram.com/p/Bt3upHPldK3/
そして銀閣寺橋を渡り、銀閣寺の参道を散策し慈照寺(銀閣寺)に入り賽銭をします。庭園は息を飲み込むほどの綺麗なコケや砂の芸術である銀紗難や砂山を見て山道に入り回るといった王道のコースの回り方です。また銀閣寺の近くにある哲学の道は桜並木もとても素晴らしいのでついでに寄ってみてください。恋人来るとロマンチックになれますよ。TVなどで有名になったイケメンが運転する人力車で穴場スポットを巡るというのも風情があっていいです。
銀閣寺で3月に楽しめるイベントはなんといっても国宝東求堂が鑑賞できる特別拝観のイベントがあります。2019年の予定では3月15日~5月6日までの予定です。
銀閣寺の3月の混雑状況は平日でも人が多いと思います。ただ桜や特別拝観でない平日であれば普通に鑑賞出来るレベルです。そこに特別拝観と土日祝日や長期休暇が重なれば修学旅行生や集団の方などが多くなります。そのためかなり混雑してくる状況が予測されるでしょう。最悪、順路が塞がれて中々前に進めないといったことも・・・。それでも特別拝観は毎日やっているわけではなく、貴重ですので行ってみる価値はあるでしょう。
平成25年3月16日(土) ~ 平成25年5月6日(月)
※ただし、行事のため3月31日(日)の特別公開は午前中(10:00?正午)のみの開催とさせて頂きます。あらかじめご了承ください。
(なお、上記行事期間も通常の拝観は行っております。)
わかば回廊十石舟めぐりでは十石舟で京都の岡崎疎水を渡るイベントになります。船の上から岡崎桜を見ると行った風流のあるイベントで地元ではかなりの人気があります。コースは南禅寺船乗場船場から夷川ダムの約25分3kmを十石舟を運行します。橋をくぐるのですがその時に屋根が少し沈むのも面白い趣向で楽しめます。
地面から見上げるのではなく、船から桜を見上げるのもまた違った楽しみ方が出来ます。わかば回廊十石舟めぐりのイベントは2019年では3月23日から5月6日まで行っているようですね。4月15日と4月22日では運航停止なので注意しましょう。気になる方はホームページなどイベント情報を確認しておいください。
わかば回廊十石舟めぐりのイベントは、桜回廊ライトアップ運航と呼ばれるイベントが2019年3月28日~4月7日までやっています。普段は9時30分~16時30分まで運航しますが、イベント時では8時~20時30分まで運航する予定になっているようですね。
わかば回廊十石舟めぐりの混雑状況はさくら満開時は早い時期に満席になる可能性がありチケットが取りにくくなります。そのため「わかば回廊やってるじゃん行こうぜ」と思いついて取れる状況は中々難しいようです。朝一からチケットを取りに行くかインターネットのweb事前予約して行くかが重要のようですね。
遠隔地からのお客様の便宜を図るため、2/27(水) 10:00より一部の便のWeb事前販売を行います。(web予約手数料が一人につき108円かかります)
引用: https://www.instagram.com/p/BuOirYOgxv8/
いかがだったでしょうか。今回は京都の観光旅行3月のイベントにフォーカスしておすすめの観光スポットをご紹介してきました。3月の京都はライトアップや特別拝観など多くのお寺がイベントをやります。そのため風流があってとても素敵な桜が見られるでしょう。街の中では運がよければ舞妓さんも見られるかも。また観光だけではなくぜんざいなどのお団子を食べ、抹茶を飲み京都を感じるというグルメも楽しんでみてください。