2018年半ばごろからタピオカがブームとなっています。第一次タピオカブームは現在から約20年前の1980年代ですから、ある程度年代が高い人なら大人気だったことを懐かしむ気持ちも起こるのではないでしょうか。

現在のブームの要因としては、コンビニで提供される高品質のコーヒーにやや飽きてきた人々が多くなってきたことがあげられます。目先を変えて紅茶にでもしようかなと思ったユーザーの心をとらえたのが、タピオカ入りミルクティーのようです。

加えて人気を加速させたのが台湾人気の高まり。現在コンビニで人気のタピオカドリンクは台湾の有名チェーン店およびそれにならった台湾のお店のものが原型となっているからです。もともと人気の高い台湾ですが、現在は旅行・グルメ・文化にかつてない関心が高まっているようです。なんと不動の一位だった海外旅行先1位の座をハワイから奪ったのだそうですからすごい人気ですよね。

結論からいうとタピオカとはでんぷん質のことです。原料はキャッサバというイモ類で、その根茎から抽出されます。もちもちした食感を持つお菓子を作るために用いられることが多く、現在世界各地で作られています。また、アフリカでは主食として食べている地域もあるそうですよ。

栄養素はカリウム、カルシウム、リン、マグネシウムなどミネラルが豊富。ただし、カロリーは意外に高く、単純に白米と同じ重さで比べると倍以上あります。また、タンパク質がほとんど含まれていないのも特徴です。

今ブームの中心となっているのはタピオカティーといわれるもの。これは中国、韓国、ハワイなど各地で飲まれている飲み物ですが、台湾の場合はタピオカの粒が大きいのが特徴。また、砂糖をたっぷりといれた甘いミルクティーにするのが主流で、そこにブラックのタピオカパール（スターチボール）を入れるのが一般的です。

なぜタピオカはミルクティーなのでしょうか。そんなこと考えたことありますか？そもそもタピオカミルクティーは、台湾発祥のドリンク。諸説によりますが、台湾の喫茶店を営んでいたオーナーがが開発されたもので、タピオカに合う中国茶をして売り出したことが由来とされています。また、タピオカと相性の良いのがミルクティーだったということなのでしょう。

「タピオカ」に相性のいいドリンクを探してみよう！お好みのタピオカでドリンクをカスタマイズしてみてはいかが？

南国生まれタピオカと、同じ出身のマンゴージュースで合わせてみよう！やはり同じ南国育ちということで、味と食感の愛称は抜群。特にお互い主張せずに、喉越しや食感が楽しめますよ！マンゴージュースを使うときは、100％のものを使うのがおすすめです。

パイナップルジュースは、100＆濃縮されたものを選びましょう。こちらも南国育ちでマンゴー並みの偏差値という印象。タピオカを合わせると高級感が増しておいしさも2倍！果肉も一緒に入るとよりおいしさがアップしておすすめ！

飲むヨーグルト、なかなか考え付かないレシピなのでは？飲むヨーグルトはプレーンタイプが多いですね。惜しげもなくタピオカを入れてみよう！プレーンの飲むヨーグルトは、タピオカを入れることでより食感も楽しめたるなど楽しさとおいしさがアップ！特に小さな子供に食べさせると喜びますよ！

昨年、ファミリーマートで大人気だった、「タピオカティーラテ氷」が帰ってきました。4/23から発売開始され、値段は198円。タピオカドリンクのお店ではなかなか味わえないタピオカアイス。昨年試せなかった人は、今年ぜひ試してください！

キャッサバからつくられた本物のタピオカ、タピオカパール（スターチボール）は水に溶けやすい性質があります。コンビニでは喫茶店などと違ってすぐには飲んでもらえないため、これでは困ってしまいますよね。

そのためコンビニではゼラチン質のあるゼリーでタピオカをコーティングするという方法が取られており、また、こんにゃくも使われています。これがコンビニのタピオカは偽物と言われている理由です。成分の比率によっては「タピオカ入粒こんにゃく」と表記されることもあるので「偽物」ということになってしまうのでしょう。

ただし、こうした「偽物」でなければ手軽に食べれないことも事実。冷やし過ぎると固くなってもちもち感がなくなってしまうことも、冷蔵するコンビニがあるていど偽物でなくてはならない理由なのです。見方によってはこんにゃく入りは偽物かもしれませんが、コンビニのタピオカティーも十分おいしいですよ。本物のタピオカティーが飲みたいなら、新宿や横浜などにお店がある春水堂などに行きましょう。

もちもちとしたタピオカに、濃厚ミルクティーがよく合います。セブンイレブンにも似たようなミルクティーが販売されていますが、モチモチ度はファミリーマートのほうが上です。もちもちさ重視の人はぜひ飲んでみてくださいね。飲むスィーツ感覚で味わっている人もいるようですよ。

かわいいパンダがタピオカミルクティーを飲んでいるイラストで

つい購入したくなるパッケージの「たっぷりなタピオカミルクティー」

ミルクティー自体に甘さがあり、こんにゃく粉特有のやや弾力のある食感。

内容量400mlでミルクティー自体もたっぷりなことはもちろん、ブラックタピオカもたっぷり。

とにかく、たっぷりとあまいタピオカミルクティーを楽しみたい方におすすめです。

セブンイレブンのタピオカほうじ茶は、タピオカのもちもちした食感に国産炭火焙煎した特に香り高い種類のほうじ茶をブレンドした新しい感覚の飲み物です。一度飲むと、たちまちリピーターになってしまう人も多いんだとか。和モダン的なパッケージもおしゃれでかわいいため、女性からの人気も高いです。

また、タピオカ自体の量も多いのが特徴です。飲み物というよりスイーツ感覚で食べられるかもしれません。ただし、モチモチ感はやや抑えめで、サクッと歯切れがよいというタイプです。こんにゃくゼリーに近いという口コミが多くありました。

ローソンの人気商品はEMIALタピオカミルクティーです。EMIALタピオカミルクティーの特徴は、良い意味で定番のミルクティーであるところです。おいしいミルクティーを飲みたいけれど、たまには変わったものでも購入してみようかなといった人におすすめといえるでしょう。

ストローが他の商品と違って大き目なのがポイント。これは「こんにゃくボール」などと口コミで評されることもあるほど大きめのタピオカ用に作っているからです。柔らかいもちもちした感触が楽しめますよ。なお、成分表ではこんにゃくなどの表記はありませんでしたが「加工でんぷん」の表記があります。また、ブラック・タピオカを装っていますが、イカ墨による着色であるのも、こだわる人にとってはマイナスポイントとなるでしょうか。

「台湾からきたもちもちのミルクティー」と広告されているのが、ミニストップにおいて地域限定で販売されているタピオカミルクティーです。タピオカの弾力性はかなり高く、量も多いのが特徴です。爽やかな茶葉の風味とまろやかなミルクをさっぱりとした甘さで仕上げています。

また、同じ種類で「タピオカいちごミルク」と「タピオカ抹茶ミルク」も販売されています。いろいろな種類を飲み比べてみてはどうでしょうか。茨城県で販売されていますが、お近くのミニストップにもしかしたらあるかもしれません。

日本人がタピオカミルクティーといえば思い浮かべる種類の飲み物を考案したのが、春水堂。タピオカミルクティー発祥のお店といわれていますよ。コンビニでもいろいろな種類のタピオカティーが販売されていますが、本物を飲みたくなったら春水堂に出向いてはどうでしょうか。

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートといろいろな種類のタピオカティーが販売されていますが、実は、その製造元の多くが共通しています。それが、安曇野食品工房株式会社。安曇野食品工房株式会社はチルド飲料やヨーグルト、デザートを得意としている会社です。コンビニに提供している種類の他にもオリジナルの「タピオカミルクティー」と「タピオカカフェオレ」を販売しています。

多くの種類が販売されており、今ブームとなっているのがタピオカです。独特の食感があるのでコーヒーに飽きた人やスイーツ感覚の飲み物を探している人はぜひ試してみてはどうでしょうか。

一部の商品にはこんにゃくが使われていたり、ゼラチンが加えていたりということもあって偽物とする見方もありますが、やはり、おいしくなければこれほど売れませんよね。体に良くないものではないですし、むしろこんにゃくは体をきれいにしてくれる働きのある食べ物。あまり気にせず、タピオカティーをおいしく味わいましょう。