青森の県民性について知ろう!
津軽海峡やリンゴ、ねぶた祭りなどが有名な青森県。本州の最北端に位置していることから、寒さが厳しいことでも知られています。厳しい寒さに耐えるためか、男女ともに我慢強い人が多いと言われています。
一方で、「冷たい」「陰湿」と囁かれることも。そこで本記事では、青森県民の特徴や性格、恋愛傾向、なぜ冷たいや陰湿と言われてしまうのかなどを解説します。
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【青森の県民性】性格における特徴①自分を持っている
青森県民は芯の強い人が多く、自分の意見を大切にします。流行や他人に流されることがなく、自分の決めた道を一直線に走ります。しかし、言い換えれば頑固だとも言えます。頑固ゆえに他の人と衝突することもしばしば。特に津軽地方は芯の強い人が多い傾向にあります。
【青森の県民性】性格における特徴②我慢強い
厳しい寒さにじっと耐えてきたからでしょうか、青森県民は我慢強い人が多いです。ちょっとやそっとこのことでは怒ることもなく、グッとこらえることができます。しかし、我慢強いからこそ、不満や怒りが爆発したときの威力は計り知れません。そのため、いくら我慢強いからといって怒らせるようなことはしないでおきましょう。
【青森の県民性】性格における特徴③変化を嫌う
青森県民は保守的な人が多く、急激な変化を嫌います。逆を言えば、昔から大切にしてきた伝統や文化をとても大切にします。積極性やチャレンジ精神には欠けるものの、安定した人が多い傾向にあります。
【青森の県民性】性格における特徴④お人好し
特に青森県民の男性は、頼まれると断れないお人好しが多いといいます。特に青森南部の人たちは優しくて、人に頼まれたことにはNOと言えないようです。また、我慢強さを兼ね備えているため、1度頼まれたことは最後までやり遂げてくれます。
【青森の県民性】男性の恋愛傾向①消極的だけど真面目
青森男性は恋愛において、とても消極的です。確実に成功するという確証がなければ、告白しないのだとか。また、照れ屋な人が多いため、アプローチや愛情表現は少なめ。しかし、根が真面目ですので、浮気や不倫をする人は少なく家族を大切にします。そして、女性を外見ではなく内面で見るのも青森男性の特徴です。
【青森の県民性】女性の恋愛傾向②我慢強く世話好き
青森女性は、とにかく男性に尽くします。特に西部の人は母性本能が強くて世話好きなため、頼りない男性に対してまるで母親のように接します。また、青森女性の特徴として、浮気や不倫が発覚してもグッと我慢する傾向にあります。
しかしながら、なんでも許してくれるわけではなく、ある日突然不満が爆発することもあります。爆発したら最後、別れる決断した青森女性の考えを覆すことはできません。
【青森の県民性】青森県あるある①食事は甘めの味付け
青森県のあるある1つめは、甘めに味付けされてた食事です。赤飯やいなり寿司には砂糖を使用し、かなり甘めに作るのだそう。また、いなり寿司の中身には紅しょうがを入れたピンクのご飯がぎっしり詰まっているのも特徴。
さらに、青森では茶碗蒸しまで甘めの味付けになっています。他地域の茶碗蒸しには銀杏が入っていますが、青森では栗の甘露煮を入れます。甘露煮のシロップも一緒に入れるようで、まるでデザートのような仕上がりになります。しかし、同じ青森でも甘くない茶碗蒸しを好む人もいるようです。
【青森の県民性】青森県あるある②青森出身でも方言が理解できない
同じ青森内でも、津軽弁や南部弁など地域によって方言がまったく異なります。ゆえに青森出身同士でも方言が分からないといったことが多いのだとか。また、最近は標準語の人が多くなっているため、訛りが強い年配の人の方言が理解できないケースもあるようです。
【青森の県民性】青森県あるある③コタツは使わない
青森は寒さの厳しい地域なため、コタツを愛用しているかと思いますよね。しかし、青森では半袖で過ごせるほどの暖房をつけているため、コタツを使用する必要がないのです。そもそもコタツを目にしたことがないという方もいるほどに使用率が低いです。
そして、面白いことにコタツの使用率最下位は「北海道」なのだとか。青森と同じく、家の中がコタツを使わなくてもいいほど暖かいからという理由で使用率が低くなっています。つまり、寒い地域でコタツを使わないのはあるあるなようです。しかし、寒くなれば寒くなるほどにコタツは使用されないというのは、他の地域からすれば驚きの事実ですよね。
【青森の県民性】青森県あるある④雪が降っても傘をささない
関東圏や関西圏などでは、雪が降ると傘をさす人が多いです。しかし、青森は傘をさす人の方が少ないそうです。というのも、青森は外気温が低く、他の地域のように雪が体に触れても濡れることがありません。服についた雪は手で払うだけで落とせるため、傘をさす理由がないのです。
【青森の県民性】青森県民が「冷たい」「陰湿」と言われてしまう理由
我慢強く、お人よしな人が多い青森県民。しかし、ネットでは青森県民に対して「冷たい」「陰湿」といった印象を持つ人が大勢います。しかし、なぜそのようなネガティブなイメージがついてしまったのでしょうか?ここでは、その理由についてご紹介します。
「冷たい」「陰湿」と言われてしまう理由①地理的に閉鎖的だから
青森は本州の最北端に位置しているため、本州にある他の地域との交流が少なかったと言われています。ゆえに、青森出身ではない人に対して排他的で陰湿な態度を取ってしまうこともあるのだと考えられます。特に青森の端にある「津軽地方」は他の地域の人に当たりが強く、冷たい傾向にあるようです。
青森だけでなく、そもそも東北地方自体が陰湿傾向にあります。これまでの歴史や天候などの関係で陰湿であったり、冷たかったり人が多くなったと考えられています。
「冷たい」「陰湿」と言われてしまう理由②方言がキツく聞こえる
特に津軽方面は方言がキツく聞こえるため、「冷たい」「陰湿」と言われてしまうのだと考えられます。また、南部の人は引っ込み思案な人が多く口数も少ないので、他の人は冷たいといった印象を抱いてしまうのです。しかし、津軽方面の人も南部の人も真面目で優しい性格をしているため、コミュニケーションを取っていくうちに冷たい、陰湿といったイメージは薄れていくでしょう。
【青森の県民性】「冷たい」「陰湿」と言われがちなエリアとは
すべての人がそうであるとは言えませんが、南部エリアは冷たい、陰湿との声が見受けられました。上記項目でも述べたとおり、南部の人は口数が少なくて、引っ込み思案ゆえに人とのコミュニケーションを積極的に取ることがありません。
そのため、初対面の人からすれば冷たいと感じてしまうのです。しかし、それは県民性であり、あなたのことが嫌いだから冷たくしているのではありません。南部の人と接するときは、まずは会話を重ね、その人の心を溶かしてあげることが大切です。
まとめ
青森県民の性格や恋愛傾向、あるあるなどをご紹介しました。最後の項目にて青森県民は冷たい、陰湿と解説しましたが、すべての人が当てはまるわけではありません。あくまで、その傾向にあるというだけの話です。実際に青森県民とコミュニケーションを取ってみると、冷たい、陰湿といったイメージがガラリと変わるかもしれませんよ。