さくらんぼや玉こんにゃく、そば、笹巻きなど美味しい食べ物がたくさん揃う山形県。食べ物だけでなく、ドッコ沼や銀山温泉など観光スポットも多数点在しています。そんな山形に住んでいる人達には、どのような県民性があるのでしょうか？そこで本記事では、山形に住む人々の性格から恋愛傾向、あるあるなどを解説します！

山形県は四方を山で囲まれている上に、雪が深く積もる地域。ゆえに昔から身内で助け合い、みんなで支えあって生きてきました。他地域との関わり合いが少なかったためにシャイな人が多く、初対面の相手には自分の感情を見せないこともあります。

しかし、仲良くなると思いやりを持って接してくれますよ。また、山形は雪が積もると家から出れず、買い物にも行けなくなることがあります。そうなると、家にあるものだけでやりくりすることを求められるのです。ゆえに、何に対しても堅実で金銭面にもシビアな傾向にあります。

山形の県民性として堅実な人が多いと述べましたが、内陸部に住む男性は特に真面目で堅実。また、内陸部というエリアは他の場所に比べると雪が積もりやすかったため、内気で口数の少ない人が多いといいます。身なりも地味で、頑固な職人気質を覗かせることも。

一方、国内物流が栄えていた酒田地域は商人気質な人が多く、明るく気さくな性格をしています。山形のなかでも比較的社交的な部類であり、相手には穏やかに接します。ただ、お調子者な一面もあり、ハメを外してしまうこともしばしば。

山形の女性は奥ゆかしく、大和撫子という言葉が似合う性格をしています。昔ながらの女性を彷彿とさせる従順さを持ち、男性の一方後ろを歩く人が多いです。また、シャイで人見知りな一面もありますが、しっかりと自分の意思や意見を持っています。

基本的には恥ずかしがりやな山形女性ですが、酒田地域は例外です。酒田地域の女性は気さくで、流行が大好きなミーハー。アクティブな人も多いようです。

山形男性は恋愛に消極的で、あまり自分からアピールすることはありません。また、淡白で女性へ甘えるのも苦手なようです。結婚すると頑固で亭主関白チック一面を見せることもありますが、基本的には女性に優しい人が多いです。

そして、堅実な性格ゆえ、いきなり結婚するのではなく、確実に1つ1つのステップを進んでいきます。なお、山形の女性は奥ゆかしい人が多いため、山形の男性はガツガツくる肉食系女子には慣れていません。むしろ、苦手意識を持っているようです。

山形女性は恋愛に消極的な人が多いです。また、恋愛に対して真面目な人が多いのも特徴。ゆえに恋愛の順序を守らない男性や、しつこくアピールしてくる男性に苦手意識を持つようです。

そして、面白いことに山形は地域によって好きな男性のタイプが異なります。内陸部の女性は経済力があって堅実な人を好み、酒田地域の女性はお金があって明るく、面白い男性を好むようです。

山形では、冷やし中華にマヨネーズをかけるのが一般的です。コクが増して、より美味しくなるのだそう！ちなみに、この風習は山形だけでなく、福島や三重、奈良でも行われています。また、冷やし中華にマヨネーズをかける文化は名古屋の「スガキヤ」が発祥といわれています。1963年頃、お店で冷やし中華にマヨネーズをかけて提供したのが始まりだそうです。

山形では、電話に出るとき「（名前）でした」といいます。普通は「（名前）です」といいますから、他県民からすると不思議な語尾ですよね。しかし、山形の方言で「～でした」はとても丁寧な言葉。親世代より年上の方に使うと、好感度がアップするのだといいます。

山形県民はテンションが上がると、「んだ」を連発するといいます。「んだ」とは、山形の方言で「そうだね」「そうそう」などを意味し、同意するときに使用します。相槌を打つときにもよく登場し、話が盛り上がるにつれて「んだ」の数が多くなっていくそうです！

山形では、①のことを「いちまる」と読みます。②も同じように「にまる」、③「さんまる」といったように続きます。また、（1）は「いちかっこ」、（2）は「にかっこ」と、見たそのままの読み方をします。他県にはない文化なので、山形県民を一発で見分けたいときは①を見せて読み方を聞く方法が良さそうですね！

山形の特産品「さくらんぼ」。山形県内では、このさくらんぼのおすそ分けが多いようで、近所のひとから山のようにもらうのだとか。Twitterでは「もう結構です、勘弁してください」との声も。他県民からすれば羨ましいの一言ですよね！

「嫁は山形からもらえ」という言葉がありますが、なぜそのように言われるのか。その理由は、山形女性の性格にありました。山形女性は素直で堅実、さらには愚痴も言わない働き者。お嫁さんとして迎えるには文句なしの最高な性格をしています。

また、倹約家で貯金上手な人が多いのも山形女性の特徴。流行のファッションやヘアカラーなどにも興味を示さないため、無駄使いすらしません。それだけでなく、両親や祖父母など身内を大切にする人が多いと言われています。そのことを表すかのように、山形では三世代の同居率が国内でもトップクラスです。

山形には、色白でキメの整った美白美人がたくさんいます。しかし、なぜ山形には美人が多いのでしょうか。それは、山形の風土が深く関係しているといえます。

まず山形には肌に良いとされるコラーゲンをたくさん含んだ天然水が各地から湧き出ています。また、ズイキやサトイモなど美容成分が豊富な食べ物も多く、小さい頃から口にしているのが理由の1つでしょう。さらに、美人の湯と呼ばれる温泉が多数点在しているため、肌の綺麗な人が大勢いるのではないかと考えられます。

愛人キャラとして一世を風靡した橋本マナミさん。彼女も山形県出身です。美人でセクシーな容姿をウリにし、多くの男性を虜にしています。現在はバラエティやコメンテーター、ドラマなど幅広い分野で活躍されています。

大人気坂道グループに属する「欅坂46」のメンバー長沢菜々香さん。「なーこ」の愛称で親しまれており、クリッとした大きな目に清楚な雰囲気が魅力です。メンバー内では不思議キャラとして有名で、「死んだら棺桶にポップコーンの種を入れて焼いてほしい」という衝撃発言もたびたび飛び出します。

E-girlsのメンバーである佐藤晴美さんも山形県出身です。美人で、ほりの深い顔立ちをしています。彼女最大の特徴は、身長173cmという抜群のルックス。東京ガールズコレクションにてモデルビューも果たしており、歌手とは別の一面も持っています。

グラドルや女優として活躍する、佐藤唯さん。（写真：真ん中）美人というより、愛くるしい童顔で多くの男性ファンを持ちます。佐藤唯さんといえば、山形弁の訛りを全面的に押し出した「ナマドル」としても有名です。2010年からは「やまがた特命観光・つや姫大使」と「さくらんぼ観光大使」を務めています。

山形県民は、堅実で思いやりのある人が多いです。シャイゆえに初対面の相手には冷たい一面を見せるものの、仲を深めていくにつれて、その優しさに触れることができます。また、男性も女性も恋愛に関して真面目な人が多いため、結婚相手としてぴったりでしょう。