餃子やラーメン、湯葉などの美味しい食べ物や手つかずの自然が多く残る栃木県。ここに住む人たちは、一体どのような県民性を持っているのか気になりますよね！栃木は昔から農業をしてきたため、真面目で地道な作業を得意とする人が多いといいます。その一方で、関東にありながら訛りが強く、方言がややキツく聞こえることから「排他的」と言われることもしばしば。

また、シャイで無口な性格ゆえ「県民性が最悪だ」と誤解されることもあります。しかし、すべての栃木県民が当てはまるわけではありません。それに栃木県民は、たくさんの魅力を持っているんです。そこで本記事では、栃木の県民性についてご紹介！性格や恋愛傾向、あるあるなどを掘り下げていきます。

栃木県民は基本的に保守的な人が多く、安定を求めます。新しいものや流行のものに興味を示さず、刺激を求めることも少ないので、安定が大切な結婚の相手には最適でしょう。また、栃木はエリアによって性格に違いが出てきます。

まず北関東最大の都市である県央地区の人々は芯が強く、自己主張を出来る人が多いです。サバサバとしたドライな性格で、他人に干渉することはほとんどありません。

一方、県南地区の人々は気さくで、比較的親しみやすい性格をしています。方言がさほど強くなく、多くの人が標準語を使用しているのも親しみやすい理由の1つ。また、群馬県に近いことから、群馬気質な人が多いのも特徴です。

栃木の男性は、とにかくシャイで人見知りな性格をしています。また、口下手なため、初対面の相手とは沈黙が流れることもしばしば。そのため、一見取っ付き難い人に思われてしまいます。しかし、会話を重ねて仲良くなることで、その人の魅力を引き出すことができますよ。

また、栃木の男性は真面目で堅実な性格をしており、コツコツとマイペースに進める作業を得意とします。一方で保守的な性格をしているために、仕事上で新しい提案をしたり、新しいものを取り入れることに難色を示すこともあります。

栃木の女性は、男勝りでパワフルな性格をしています。とてもサバサバしており、姉御肌な人が多いようです。また、人をグイグイ引っ張ってリードする力に長けているため、誰かの上に立ってリーダーシップを取ることに向いています。また、明るくアクティブなのも栃木女性の特徴。気になったことがあれば、どんどん行動します。

栃木の男性は、とても一途です。また、相手に尽くそうとする優しい人が多く、相手の誕生日や結婚記念日などを大切にしてくれます。浮気や不倫の心配はしなくてもいいでしょう。

しかし、恋愛には消極的かつ人見知りなために、自分からアプローチしたり、「好き」「愛してる」などの言葉をかけたりするのが苦手です。ゆえに、恋愛を発展させるまでに時間がかかるでしょう。

いつもはアクティブな栃木女性ですが、恋愛においては慎重派です。段階を踏まずに付き合ったり、結婚したりということはまずありません。恋愛の発展にはじっくり時間をかける人が多いです。

また、男性と同じく一途な傾向にあり、好きになった相手だけを見つめます。さらに、栃木女性はお互いを尊重でき、頼りがいのある男性を好みます。一方、亭主関白チックな男性は苦手なようです。

栃木県民は安定を求めるため、浪費することもなく、コツコツと貯金するタイプが多いです。ただ、保守的がゆえにお金を稼ごうと頑張ることもありません。刺激を求める人にとっては退屈に思えるかもしれませんが、旦那さんにするには最適です。

また、新しいものを取り入れようとする意志があまりないため、ビジネス向きとは言えません。経営者より、いち会社員として地道に仕事を進める方が向いています。

最近は共学が多くなってきているものの、栃木ではまだまだ男女別の学校がたくさんあります。そのため、男子校や女子校に通う子が多く、「共学に行ってみたかったな～」というのは学生のあるあるとなっているようです。栃木県知事自体が共学を推進していないため、まだまだ男子校女子校が多いのだと考えられます。

栃木県は東京や大阪などのように、交通機関が発達しているわけではありません。特に鳥山線は1時間に1本、時間帯によっては1本逃すと1時間以上待つこともあるため、移動時には車が欠かせないのです。また、駅から自宅までが通りこともあり、マイカーを利用する人が多くなっています。

栃木県民は、地元栃木のことが大好きです。テレビや雑誌などメディアで栃木のことを取り上げられると、大喜びするのだとか！また、他県民に「これが美味しいんだよ！」と地元のグルメを紹介することもあります。

栃木県民は保守的かつ閉鎖的な性格をしているため、新しいものを取り入れるのが苦手です。「今これ流行っているんだよ」といわれても、さほど興味が沸かないという人も。逆をいうと昔からの伝統や文化を大切にする人が多く、安定志向であるといえます。

栃木県には、なぜか回転寿司屋が多いです。そして、海のない県であるにも関わらず、寿司の消費量が全国第一位！海のない県だからこそ、反動で魚を食べるのかもしれませんね。もし栃木県民とご飯へ行くのなら、回転寿司を提案してみてはいかがでしょうか？

栃木県民はネットでたびたび「排他的だ」「県民性が最悪」などと言われています。なぜ、このように言われてしまうのか。1つめの理由としては、シャイな性格が関係していると考えられます。栃木県民は男女ともに恥ずかしがり屋で人見知りな傾向にあるため、初対面の相手に対して気さくに接することができません。

また、他人には無関心なところがありますので、無意識に冷たい視線を送ってしまうこともしばしば。悪気はありませんが、他の人からすれば排他的な印象を受けてしまうのかもしれません。

もう1つの理由としては、保守的で新しいものを受け付けない閉鎖的な雰囲気があるからだと考えます。栃木ではない他の地域から来た人たちに対して「誰？」といったような視線を向けることも珍しくなく、無愛想になってしまうことも。これらの理由から、栃木県民は排他的だ、最悪だと言われてしまうのでしょう。

もちろん、すべての栃木県民に当てはまるわけではありません。排他的とは程遠いフレンドリーな方もいます。ネット上だけの情報を鵜呑みにするのではなく、実際に行って確かめてみてはいかがでしょうか。

栃木県民はシャイで人見知りな性格ゆえに、他県民から誤解されやすいです。しかし、会話をしたり、仲を深めたりすることで、栃木県民の魅力を見出すことができます。最初から栃木県民全員が排他的だ、最悪だと一括りにするのではなく、実際にコミュニケーションを取ってみましょう！また、恋愛においては男女ともに一途な人が多いため、パートナーにはぴったりですよ。