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キングダムは中国の紀元前770年から紀元前221年までの春秋戦国時代の終わりを舞台にした物語です。
天下の大将軍を目指す戦争孤児の少年の「信」と後の始皇帝となる若者の「政」を中心として政治と
戦争が繰り広げられる作品ですね。
原泰久による漫画で、「週刊ヤングジャンプ』」(集英社)にて、2006年9号より連載中です。
第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作。
単行本の累計発行部数3300万部以上になる大人気作品です。
アニメ化はもちろんのこと、実写映画化もされている全世界注目の作品ですね!
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キングダムは、映画「キングダム」として山崎賢人・主演で映画化を果たしています。
キングダムコミック50巻を発売した時に発表されましたね。
とうとう、キングダムも実写映画化となり、当時はかなり盛り上がりを見せていました。
「やっと来たか!」という思いで熱くなったファンも多かったようです。
脚本会議に加わっている、作者の原泰久先生も当時「これから大作を作り上げていきます!」と意気込んでいたことも、ファンの人たちの期待が高まった要素の1つ。
実写映画化を嫌がる人も少なくありませんが、作者が関わるなら安心して見れると感じた方は多いでしょう。
ちなみに、キングダムは10周年を記念した実写動画を俳優の山崎賢人・主人公としたものを2016年の4月に公開しています。
そのため、映画公開前にもすでに実写化はされていた!ともいえるかもしれませんね。
原作漫画キングダムとてもは長い物語です。実写映画ではどの部分を目立たせるのか?
どの部分を切り取るのか?なども注目されました。
まだ実写映画版は未チェックだという方は、そういった部分も期待しつつ視聴してみてはいかがでしょうか。
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キングダムの騰は王騎軍の副官として登場します。
単行本で言うと、第4巻の頃に王騎に仕えるキャラクターとして登場します。
ここが初登場であり、騰がここに現れる前の過去などはわかりません。初期の騰は王騎の陰に隠れるキャラクターでしたね。
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加藤 亮夫(かとう あきお) 生年月日・1960年9月1日 日本の男性俳優。
声優、ナレーター、アクセント所属。東京都出身。
低く渋みのある声質が特徴になります。
声優の仕事は、吹き替えを中心に活動しており、マーク・ストロングを多く担当しています。
アニメ関係の仕事は多くはないですが、有名作品に出演されています。
主な出演作品・
べるぜバブ(フォルカス・ラフマニノフ)
ダイヤのA(田原利彦)
ベイビーステップ(ケビン)
NARUTO -ナルト- 疾風伝(キタネ)
ヒットをねらえ!(雨宮涼、韮沢譲治)
LOVE♥LOVE?(韮沢譲治)
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キングダムの騰は最強である王騎軍の副官という優秀な職のキャラクターです。ここまで高い役職ならば、騰は過去に大きな武功や手柄を立てたのが伺えます。
役職的にも、武芸だけではなく知力も高いはずですね。文字などを学べる環境にいた可能性も高いです。
恵まれた環境にて、文字や教養を得られる場所にいたのでしょう。
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騰も他のキングダムキャラクターと同じで史実に登場するキャラクターになります。
その騰の史実での活躍も気になりますね。それによって今後の展開の予想も出来ますし。
まずわかっている事は、騰が大手柄を挙げた事例は一つだけになります。
それは韓を滅ぼした事ですね。これだけを考えると、色々な武将の活躍に比べても騰はあまり活躍していないのでは?と思ってもしまいますね。
キングダムの騰は首都付近の長官をしていた内史騰と呼ばれる存在だと思われます。
その史実の内史騰は韓を滅ぼす将軍ですね。
その内史騰は、230年に10万もの軍勢で韓に攻め込み、王の韓安を捕虜とするのに成功しました。そのまま領土は秦に奪われてしまい、韓は滅亡するのです。
ここが不思議な所ですね。
騰は韓を滅ぼす大金星を上げているにも関わらず、その後の歴史にその名がほとんど無いという存在です。
なので、騰の未来はあくまで想像をするしかありませんね。しかし、非常に優秀な将軍であるというのは確かな情報です!
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キングダムの騰は大勢のキャラクターの中では、「予測不能」という言葉が当てはまるキャラクターですね。
死亡してないキャラクターの名を言う事や、王騎が死亡した後に、王騎の笑い方をマネしてみたり予測不能です。
人々が静かにお湯に入っていると、騰だけ
一人で泳ぎ出すのもあり、開門したはずなのにすぐに閉門をしたり、ちょっとおかしな行動をする事がありますね。
それは王騎将軍が死亡した後にこういった行動が目につくようになるので、この行動は王騎将軍の死が関与してるのでしょう。
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キングダムにおいて王騎は絶対的な将軍です。
王騎がいる戦場は天と地ほどの差がありますね。
なので、王騎が死亡した事により、秦国の軍全体の士気は大幅に低下してしまいます。
特に王騎直属の王騎軍はその影響を強く受けました。
王騎亡き後の
王騎軍を任命される騰の命題は、王騎に頼っていた部下達の士気を含めた立て直しと、
この最悪の状況を変えねばなりません。
それをする為に、どこか道化のような予想不能な行動に出たのでしょうね。
意図的にこういった態度をする事で、軍全体の雰囲気を変える事が出来、士気も上げようと騰は考えたと思われます。
やはり騰は王騎将軍の後を継いだ男ですね!
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キングダムの騰はポーカーフェイスです。
常に何を考えているのか?というのがサッパリわかりません。
騰は基本的にポーカーフェイスのまま、冷静沈着な顔をして何が起きても動じないという雰囲気です。
それは、味方にも敵にも自分の感情を読まれず、次の一手がわからないという恐るべし心理戦のようなモノですね。
騰は全てを計算してこのポーカーフェイスを貫いているのです。
このポーカーフェイスに動じる事もある部下もいるでしょうが、大将がここまでドッシリとあたふたせずにいてくれれば、軍の士気も引き締まります。
秦国軍の努力家のポーカーフェイスが騰なのですね。
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騰といえばファルファルですね!
騰の人気の理由の一つは、この独特の擬音になるファルファルです。
騰が戦場にて敵に攻撃する時、
「ファルファル」という、擬音があるのです。不思議な事に、よく見ると騰自身は発声していません。意味不明ですね。剣や槍の攻撃というのは、ザシュやドスなどの擬音が使われますよね。
これはキングダムだけではなく、どの漫画でも大きくは変わらないでしょう。
それが、騰だけは何かの必殺技のように「ファルファル」という擬音が用いられていることでファンにも驚かれています。
しかも、面白い事に、ファルファルもパワーアップしたのか、フェルやファルルとなりました!そしてフォルという擬音も登場します!超必殺技ですか!?
まるで言葉のようにファルファルにも変化形が
存在しました。攻撃の型や状況などで変化するのでしょう。
そんなこんなで、色々とバリエーションもある
ファルファルに魅力されてしまい騰はキングダム内にて、王騎を継ぐ者として大きな人気を得るようになります!ファルファル!
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王騎軍の副官であるキングダムの騰は、趙軍との戦いにおいて大手柄を上げました。
戦闘の終盤、敵本陣へと突入してそのまま大将の代理を務めていた「趙荘」を討ち取りました!
しかし、この戦いは騰だけでなく秦国にとっても最悪なものになりました。
天下の大将軍である王騎が敵の攻撃を受けて致命傷を受けてしまったのです!
騰は終わってしまう王騎を救う為、戦場から王騎を離脱させるた為の作戦を思いつきました。
敵軍を混乱させる為に、
敵本陣に突撃をかける驚愕の行動に出ました!
その鬼気迫る突撃は、敵軍を混乱させる事に成功しますがやはり王騎は死亡します。死亡する前に騰は王騎に実力を認られ、王騎の後を継ぐ事になるのでした。
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騰は戦死した王騎から全てを託され、その後将軍へと昇格します。
対合従軍戦では楚軍の第一陣将軍である臨武君を討ち取る活躍を見せます。
そして、騰の勢いは止まりません。
著雍攻略戦において、将軍として部下の力を見極め、信と王賁にメインの合戦を委ねる作戦が実を結びました。
名誉なことに、秦国では騰は2人目の大将軍に任命されました。
ここで騰は王騎大将軍と同じ立場に立つ事が出来るたのです!
ここに来て騰は王騎と肩を並べ、その先へ超えていける人物になりました。
騰は大将軍として、秦国に必要不可欠な武人になりましたね。
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先ほど少しだけ触れましたが、騰はキングダム・合従軍編の序盤で大活躍しています。
圧倒的な戦力差の中、楚の第一陣、臨武君を討ち取ったのです。
圧倒的な速さで第一陣を駆け抜け、あっという間に臨武君の元へ辿り着きました。
臨武君に対して攻撃を続け、防戦一方という状況へ追い込みます。
最終的に、先ほどお伝えした通り臨武君を討ち取ることになりました。
この結果は秦を勢いづけることにもつながり、騰のこの功績は単純に「討ち取った」という事実だけに収まらないでしょう。
結果はもちろん過程もとてもあざやかかつスピーディだったというのも、軍全体の士気の向上に繋がったかもしれません。
第二将の媧燐を相手にした際には、まだ若い王賁と蒙恬に指揮を任せるという決定もしていました。
圧倒的な強さと、大胆な決定力、両方を持ち合わせている人物だといえるでしょう。
伝説的にもなっている六大将軍レベルの強さ・実力を持っているとも囁かれていることからもそれは明らかでしょう。
王騎の後を継ぐのは大きなプレッシャーもあるかもしれませんが、そんなものは感じさせずに、そのポジションにふさわしい働きを見せています。
王騎が存命の頃はその独特なオーラなどから存在感は見せていたものの、王騎という圧倒的なキャラクターの陰に潜んでいたような印象もある騰。
そんな彼が活躍する姿を見せているのは、ファン目線でも意外に感じられた方は多いかもしれません。
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キングダムの騰は王騎以上ともいえる独特の感性を持つキャラクターです。
当然の如く記憶に残る名言もありますね。
ここで、騰の名言を一部、紹介したいと思います。
「私には中華を股にかけた大将軍 王騎の傍らで支え続けた自負がある」
「我が主であった大将軍王騎の死はお前を強くした。そして私は元から強い。 強さの底が知れぬのは、我らが殿の方だ」
こうして名言を見てみると、独特な騰のキャラクター・個性が伝わってきます。
また、王騎に仕えていたということは彼自身の自尊心にも繋がっているようです。
ふざけた言動・独特な言い回し(ココココなど)の印象も多いですが、真面目なセリフやシリアスな言葉も多く残しているという特徴も。
単純に「個性の強いキャラ」という言葉だけでは済ませられないことが名言たちからも分かるでしょう。
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キングダムにおいて大将軍に上り詰めた騰の今後はどうなるか? 気になりますよね。
ここで史実を見てみましょう。
史実に登場する騰は、紀元前230年に大国の一つである「漢」を攻め、これを滅ぼす大勝利をもたらしました!
やはり騰は素晴らしいです!
すでに騰は最強と言ってもいい、相当な実力を持っており、
誰も成し遂げなかった事すら達成する男になっています。
そして、キングダムファンの予想では、恐ろしい予想がされています。
騰は「李牧と戦い戦士するのでは?」という予想がされているのです!
中華統一を目指すならば、趙という大きな国に対し、秦国は近いうちに激突する事になりますね。
そして、この決戦において、騰は趙国の大将軍である「李牧」と直接対決する事は明白な事態です。
キングダムファンの予想としては、やはり騰がここで戦死するのは確定と思われています。
果たしてキングダムファンの予想通りなのか、作者が読者を驚かせるのか!?
これから期待せずにはいられません!
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王騎があえて隠していたと言われるまでの騰の実力はキングダムの公式ガイドブックの英雄列伝を見るとデータとしてわかります。
強さ・96
指揮力・92
知力・94
Sランクが最大で、経験値のランクはAランクですね。騰の上のランクの武将達は当然ながら上官だった王騎。
伝説の大虐殺を行った武将・白起や、廉頗などの誰が最強かはデータだけで測れないような、大将軍達の下にいます。
やはり王騎将軍にはデータとしての能力値は勝てません。しかし、ほとんど変わらないので僅差で負けてるぐらいなものです。
騰も王騎からは、アナタの実力は私に見劣りしないと言われていました。
なので、王騎将軍の副官を務めていた騰の実力は王騎とほぼ同レベルですね。
軍の動かし方や剣技に優れ、円を高速で描くようなファルファル斬りは美しい演舞のようですね。
王騎亡き後は、副官から将軍になり、秦国の中で最強な力を持つ軍勢として君臨する事になります。
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ここでは、騰の過去や性格、能力や人気の理由などについて紹介していきました。
騰は難しい状況でも常に冷静に対応し、ファルファル!という擬音が攻撃するときに響くため読者からなんだか面白い武将だと人気ですね。
裏を返せば嫌でも印象に残るキャラクターともいえ、キングダムを見たことがある方であれば必ず記憶に残っていることでしょう。
今後は李牧に殺されるという予想が読者からされていますが、大将軍という地位にいる彼がそんな簡単に死なないとの意見もあるなどまとまってはいません。
いずれにしても、キングダムの物語で今後重要な役割を担うことは間違いないでしょう。
引き続き、騰の活躍を含めてキングダムのアツい物語から目が離せません。
今後も「キングダム」を楽しみながら注目していきましょう!
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