ワインの注ぎ方にはマナーがあるってホント?
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会社などの付き合いでお酒を飲む際、ボトルを注ぐといった経験をしたことがあるのではないでしょうか。ビールについてはおそらくほとんどの人が注いだ経験をしたことがあるはずなのですが、これがワインとなるとどうでしょう。もしかすると、多くの人がワインのボトルを注いだ経験をしたことがないかもしれません。実は、ワインの注ぎ方というのにはマナーがあるのです。今回はワインの注ぎ方についてのマナーをたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
意外と知らない人が多いワインの注ぎ方のマナー
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とはいうものの、あなたはこのようにワインの注ぎ方にはマナーがあるということについて知っていましたでしょうか。おそらく、ワインの飲み方についてのマナーを知っている人は多いかと思いますが、注ぎ方についてのマナーを知っている人は少ないはずです。しかし、やはりマナーということですから知っておきたいものです。ですから、意外と知られていないワインの注ぎ方のマナーをきちんと知り、今後のワインの楽しみに活かしてください!
ワインの注ぎ方についてのマナーを教えて!
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それでは早速今回のお話のキーワードでもある“ワインの注ぎ方”についてのマナーを紹介していくのですが、ワインの注ぎ方というとあなたはどのようなイメージをしますでしょうか。“ソムリエがいて…”など、ロマンチックないイメージをする人がきっと多いかと思います。ではあなたが実際にワインのを注ぐ立場になった際、どのようなイメージを思い浮かべますでしょうか。もしここでイメージしてもらったことがこれから紹介するマナーと合っていなければ、それはマナー違反とも言えます。今日から実践できますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ワインの注ぎ方についてのマナーは大きく4つ
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ではワインの注ぎ方には一体どんなマナーがあるのかというと、ワインの注ぎ方についてのマナーは大きく4つあります。まず1つは異性と飲む際は男性が注ぐということで、もう1つはソムリエに任せるといこと。3つ目はボトルのフチをグラスに当てないということで、最後4つ目はワインを注ぐ量に気を配るということです。それでは、これら4つのマナーを詳しく見ていきましょう。
ワインの注ぎ方についてのマナー①:女性は男性に注いではいけない
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まず1つ目に挙げられるマナーである異性と飲む際は男性が注ぐということについてですが、これはつまり女性は男性に注いではいけないということでもあります。では一体なぜ、女性が男性にワインを注いではいけないのでしょうか。これについては明確な理由はないものの、レディーファーストという言葉や“ワインは男性がリードする”といったイメージからきたマナーと言って良いでしょう。
日本ではあまり知られていないマナー
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実際にこのような女性が男性にワインを注いではいけないというマナーに関しては日本であまり知られていません。そうしたことから多くの人が女性から男性にワインを注いでいるのを見かけます。ですから、“実は女性から男性へワインを注ぐのはマナー違反ですよ”ということをさりげなくアピールしてあげると良いでしょう。
ワインの注ぎ方についてのマナー②:ソムリエがいる場合はソムリエに任せよう
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続いて2つ目のマナーについてお話ししますね。レストランなどでワインを頼んだ時に、ソムリエの人がワインを持ってくることがあるかと思います。あなたももしかすると、こうした経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。実はここでもマナーがあり、レストランなどでワインのソムリエがいる場合ワインを注ぐのはソムリエに任せるということがマナーとなっています。
ボトルに触れなくてもOK!
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そしてワインを注いでくれたら、ソムリエはワインボトルをテーブルに置いていきます。しかしここでワインを飲み干したからといって勝手にボトルに触れるのもマナー違反と言われています。ですから、ソムリエがいるレストランなどではワインを注ぐのは全てソムリエに任せるようにしましょう。
ワインの注ぎ方についてのマナー③:注ぐ時にボトルのフチをグラスに当てない
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そして3つ目に挙げられるマナーは、ワインを注ぐ際にボトルのフチをグラスに当てないということです。これまでにワインをグラスに注いだことがある人の中には、ボトルのフチをグラスに当てて注いでいた人が多いのではないでしょうか。しかし実際に、このようにワインを注ぐ際ボトルのフチをグラスに当てるということについてはマナー違反とも言われています。
液だれを防ぐことにも気を配ろう
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おそらくワインのボトルをグラスに当てて注ぐ人の理由としては、液だれを引き起こしてしまうからだと思います。ではどのようにすればボトルのフチをグラスに当てなくても液だれ無く注ぐことができるのでしょうか。これについては、グラスに注いだ後にくるっとゆっくりボトルをひねるのがおすすめです。そうすれば、液だれを防ぎながらグラスにワインを注ぐことができるようになりますよ!
ワインの注ぎ方についてのマナー④:ワインの注ぐ量にも気を配ろう
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最後4つ目に挙げられるマナーは、ワインの注ぐ量にも気を配るということです。グラスワインを居酒屋などで飲むと、1つのグラスにたくさんの量が入れられます。しかしこれはレストランなどでワインを自分たちで注ぐとなった際にはNGです。
味わいと香りを楽しむのがワインの常識
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これにはきちんとした理由があり、グラスにワインを注ぐ際量が多すぎるとワイン本来の味わいや香りを楽しむことができなくなってしまうからです。ワインはその奥深い味わいと香りを楽しむのが一番の醍醐味ですから、きちんと量に気を配りながら注ぐようにしましょう。もっとも一般的な量は、グラスの中でも一番膨らんでいるところまで注ぐということです。
ワインの注ぎ方以外にもマナーがある?
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ここまではワインの注ぎ方についてのマナーを紹介しましたが、実はワインには注ぎ方以外にもマナーがあるということをあなたは知っていましたでしょうか。そこで、ここではワインの注ぎ方以外に挙げられるマナーについてお話ししていきます。一体、どんなマナーがあるのでしょうか。
ワインボトルの持ち方も重要なポイントに
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ワインの注ぎ方以外で挙げられるマナーとしては、ワインボトルの持ち方です。実際にワインを注ぐ際に必要となってくるのがワインボトルですが、実はワインを注ぐ際このワインボトルの持ち方にもマナーというのがきちんとあるのです。そこでここでは、ワインボトルのきちんとした持ち方について見ていきましょう。
注ぎ方以外のワインのマナー:ワインボトルの正しい持ち方を知っておこう
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実際にビールを上司に注ぐとなった時に、その持ち方について気を配ったことがあるのではないでしょうか。実はこれはワインボトルを持つ時にも同じことが言えます。一番基本的な正しい持ち方としては、ラベルを手で隠さないように相手に見せながら持つということです。これはソムリエのワインボトルの持ち方を参考にすると良いでしょう。
慣れてきたら底を持つとおしゃれに
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しかしワインボトルの持ち方にはいくつか種類があり、もしあなたがこのワインボトルの持ち方に慣れてきたらワインボトルの底を持つのも良いですよ!ワインボトルの底を持ちながらワインを注ぐと、おしゃれに見せることができるようになります。ですからおしゃれにワインを楽しみたいという人は、ぜひこの持ち方に挑戦してくださいね!
乾杯時のワインのマナーは?
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ここまでは、ワインの注ぎ方やワインボトルの正しい持ち方についてお話ししました。それでは、ここからは実際にあなたがワインを手にとって乾杯をする際のマナーについてお話ししていきます。ビールなどのお酒であれば乾杯をする際の特別なマナーはないのですが、これがワインとなるとまた話は変わってきます。では実際に、ワインで乾杯する際どんなマナーがあるのでしょうか。
乾杯の時に気をつけたいマナーは2つ
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乾杯でのマナーは、上司などと一緒に飲む際は特に大切となってきます。では乾杯の時のマナーにはどんなことが挙げられるのかというと、これについては大きく2つ挙げられます。まず1つは乾杯をしないということです。そしてもう1つはカジュアルな場所では雰囲気に合わせるということです。それでは、これら2つについて詳しく見ていきましょう。
乾杯時のワインのマナー①:乾杯をしない!?
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ではまず1つ目のマナーである“乾杯をしない”ということについてですが、おそらくこれについてあまりピンとこない人が多いはずです。乾杯をしないというのは、“乾杯〜!”という発声をしないということとはまた違ってきます。これは、乾杯をする際にグラスを当てることをしないということです。
フォーマルな場所ではグラスを上げるだけで良い
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実際にフォーマルな場所でワインで乾杯をする際、使われるワイングラスは非常に薄いものとなっています。そうしたことから、ワイングラスを当てると割れることにもつながってしまいます。ですからそうした事故に繋がらないためにも、フォーマルな場所では基本的にグラスを上に上げるだけで良いというのがマナーとなっています。
乾杯時のワインのマナー②:カジュアルな場所では雰囲気に合わせよう
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そしてもう1つ目に挙げられる乾杯時のマナーは、今紹介したフォーマルな場所では無くカジュアルな場所でのマナーとなっています。カジュアルな場所といえば居酒屋などが挙げられますね。このような場所では、乾杯時にグラスを当てるのは良いとされています。
友人との乾杯ではグラスを当てるのも良し
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居酒屋などでビールで乾杯する際、多くの人がグラスを当て合って乾杯をするはずです。それがこのようなカジュアルな場所であればワインでもグラスを当て合って良いということなのです。ただしフォーマルな場所ではグラスを当てないように気をつけましょうね。
ワインの注ぎ方を知る前に栓抜きについても知っておこう
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それでは、ここではワインボトルを開ける際に必ず必要となってくる栓抜きについてお話ししていきますね。栓抜きについてはあなたもこれまでに一度は耳にしたことがあるかと思いますが、実際にワインを開けるときの栓抜きとして気をつけたいポイントというのがいくつかあります。
ワインを開ける際の栓抜きはワインを飲むにあたって重要なポイントに
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栓抜きをする上で気をつけたいのが、栓抜きで失敗してしまった時の対処法です。それでは、ここからは栓抜きで失敗してしまった際の対策法についてお話ししていきます。
もしも栓抜きで失敗してしまった時はどんな対処をすれば良い?
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それでは最後に、ここではワインボトルを開ける際に必要になってくる栓抜きについてお話ししていきます。これまでに栓抜きを使ってワインボトルを空けたことがある人なら、一度は栓抜きで失敗したなんて経験をしたことがあるのではないでしょうか。そこで、もし栓抜きで失敗してしまった時にどんな対処をすれば良いかについてお話ししていきますね。
栓抜きで失敗した時の対処法は2つ!
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栓抜きで失敗した時の対処法については、主に2つ挙げられます。これは“他の場所のスクリューを探す”ということと“一度コルクを中に押し込む”ということです。では、具体的にこれらはどういったことなのでしょうか。
栓抜きで失敗してしまった時の対処法①:他の場所のスクリューを探そう
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ではまず1つ目の、“他の場所のスクリューを探す”ということについてお話ししますね。栓抜きを行なった際に、一度で成功しないことがあるかと思います。ここでコルクの傷が浅い場合、他の場所のスクリューを探すことでうまく栓抜きができるということです。
チャンスは1回!?
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しかし、これには注意点が1つあります。それは栓抜きにおけるチャンスは1回であるということです。これはなぜかというと、2回目に同じように栓抜きをしてしまうとコルクが割れてしまうことにつながるからです。ですから、コルクを割らないように栓抜きをすることが大切になってきます。
栓抜きで失敗してしまった時の対処法②:一度コルクを中に押し込んでみよう
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そして2つ目の対処法についてですが、これはどんな方法を実践してもなかなか栓抜きができない時に行う対処法となっています。
割れてカスが混ざってしまった時は?
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何度も栓抜きをしてしまうと、それこそコルク割れにつながってしまいます。ですからこうしたコルク割れを防ぐためにも、何度栓抜きをしても開けることができなければ押し込んで中に入れてしまいましょう。ここでもし割れてカスが混ざってしまった時は、一度ワインを濾過すると良いですよ!
【まとめ】:正しいマナーでワインの注ぎ方をマスターしよう
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ワインにはたくさんのマナーがあります。ぜひ今回のお話を参考に、ワインの注ぎ方をマスターしましょうね!