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肩甲骨ってどこか図を用いて場所を解説!肩甲骨の役割とは?

2024.02.25

肩甲骨という名前はみなさんご存じかと思います。ですがその肩甲骨の場所がどこにあって、役割とは果たして何かと問われると、わからない人が多くいます。そこで今回は、肩甲骨がどこの場所にあって、役割は何なのかを図を使いながら解説していきたいと思います。

  1. 肩甲骨の場所はどこでどんな役割なのか①場所
  2. 肩甲骨の場所はどこでどんな役割なのか②役割
  3. 肩甲骨の場所はどこでどんな役割なのか③肩こり・背中のコリとの関係
  4. 肩甲骨の場所はどこでどんな役割なのか④肩甲骨の痛み
  5. 肩甲骨に痛みが生じたときの対処法
  6. まとめ
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まずは、肩甲骨とはどこにあるのか場所の解説をしていきたいと思います。
引用: https://i1.wp.com/medical-symptoms.net/wp-content/uploads/2018/02/location-of-Scapula-1.png?resize=629%2C326&ssl=1
肩甲骨とは、上記の図に赤文字で示している場所、人体の背中側にある肩の骨です。左右に1本づつあり鎖骨と上腕骨との間にあります。
次に、肩甲骨とはいったいどんな役割をもっているのか解説していきます。
引用: https://i1.wp.com/medical-symptoms.net/wp-content/uploads/2018/02/location-of-Scapula1.png?resize=535%2C241&ssl=1
先程も解説しましたが、肩甲骨は鎖骨と上腕骨の間にあります。そして、鎖骨と肩甲骨を合わせて上肢帯と言い、腕と胸を繋ぐ役割をもっています。
引用: https://i0.wp.com/xn--tnyn8vq4u.xyz/wp-content/uploads/2015/05/WS000326.jpg?resize=325%2C240
他にも、肩甲骨とは上記の図のように様々な筋肉と繋がっていて、重たい荷物を持ち上げたり、肩をすくめたり、挙げた肩を下す動作を行うことができるのは、肩甲骨が腕と胸の筋肉を繋いでくれているからできる動作なのです。また、パンチしたり、逆に物を引き寄せたりする動作も、腕でしているように思えて、腕を肩甲骨が背中の高い位置にあるから可能にしています。
引用: https://uploads-ishamachi-com.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2015/12/32eae59889bda3b3febdeee373061b50.jpg
パソコンなどのデスクワークをしているときや、猫背の人は背中が丸まってしまっています。このときに肩甲骨は肩と連動しているので、外側に押し出されてしまっています。肩甲骨は筋肉に支えられているので、この押し出された状態が長く続いてしまうと、肩甲骨を支えている筋肉がよけいに伸びないといけません。そうなってしまうとより大きな負荷が筋肉にかかってしまいます。このように肩甲骨の周りの筋肉に負荷をかけ続けることで、肩こりが起きてしまいます。
引用: http://www.xixinv.com/uploads/allimg/150131/8_013119593Ab0.jpg?110_120
肩こりがひどくなると、肩甲骨に痛みが生じてしまうことがあります。また、肩こり以外でも年齢を重ねていくうちに、肩をあまり動かさない生活をしていると、柔軟性がなくなり、血行も悪くなり肩甲骨に痛みが出ることがあります。これを世間では四十肩や五十肩と言います。
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姿勢が悪くなって肩甲骨に痛みが生じるのであれば、姿勢を良くして血流を良くするのがいいですが、四十肩や五十肩などの長年の生活で痛みが生じてしまった場合でも、軽症であれば意識的に肩を動かすことで改善されることもあります、少しでも肩を動かすと痛みが生じるなどの重度であれば、整形外科での治療をしていくのがいいでしょう。
引用: http://hmtaikyo.ec-net.jp/senior/sinia3.jpg
また、最近では高齢者のスポーツによる肩甲骨の痛みも増えてきています。高齢者がスポーツで痛みを生じてしまうと、治るまでに時間がかかってしまい慢性的に痛みが生じてしまうことがあります。スポーツによって痛みが生じてしまった場合には、腱板断裂や骨折など重症化している可能性が大きいので、自己判断で治療せずに早めに病院へいき治療しましょう。
引用: https://www.ei-publishing.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/07/29220044/atc_20150728_978-4-7779-3689-2_01.jpg
また、高齢者にも若者にも言えることではありますが、スポーツする前にはしっかりと準備運動をして、少しでも痛みを感じたら休憩を取る、スポーツをする前日には十分な睡眠をとる、張り切りすぎて過度なパフォーマンスをしない、スポーツのときだけでなく日常生活の中でもストレッチをするなど、様々なことに注意をしておくことで、肩甲骨が痛くなってしまうことを防ぐことができます。
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いかがでしたでしょうか。今回は肩甲骨について、肩甲骨がどこにあってどんな役割をしているのかを、図を使いながら解説してきました。また、肩甲骨を痛めてしまう原因や、その対処法についても簡単ではありますが解説してきました。肩甲骨は人体の中でも、腕と胸とを繋いでくれる大切な骨です。そのことを今回の記事を読んでいただき、肩甲骨の重要性を理解していただき、これからの生活に役立てていただければ幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://i0.wp.com/xn--tnyn8vq4u.xyz/wp-content/uploads/2015/05/WS000325.jpg?resize=464%2C291