綾瀬千早
綾瀬千早(あやせちはや)は本作『ちはやふる』の主人公。
綿谷新(わたやあらた)の誘いで小学6年生のときにかるたをはじめ、のちに高校に進学すると競技かるた部を創設します。
容姿端麗ですが、口を開くと「中身が小6男子」なところが露呈し、学校では「無駄美人」という評価を受けています。
自分の名前からはじまる「ちはやふる」の句を得意としていて、タイトルの由来にもなっています。
綿谷 新
千早をかるたに引き込んだ張本人で、競技かるた永世名人の祖父を持つかるたエリートです。
小学校を卒業後に祖父の介護のため地元の福井県に戻りますが、祖父の死に関する出来事がきっかけでかるたからは離れていました。
高校で千早と太一と再開すると再びかるたをはじめ、自身でもかるた部を創設します。
真島 太一
真島太一(まじまたいち)は千早の幼馴染で、運動神経が良く学業でも優秀と、非の打ち所がないようなキャラクターです。
教育に熱心な家庭ゆえ、成績が学年1位でないとかるたを続けさせてもらえない、という制約を課せられています。
大江 奏
大江奏(おおえかなで)は千早たちと同じ瑞沢高校かるた部の部員です。
実家は呉服屋で和服をこよなく愛し、当初は和服を着るために弓道部に所属していましたが、試合時に袴を着ることができるかるた部に転部しました。
若宮 詩暢
若宮詩暢(わかみやしのぶ)はかるたの女性チャンピオン「クイーン」で、千早と同学年です。
容姿端麗ですが、ファッションセンスが絶望的で、かるた以外のことがほとんどできないなど、千早とは別のベクトルでの「残念美人」でもあります。