バナナはなぜ変色するのか
バナナを切って放置しておくと、茶色っぽく変色してしまいますよね。その理由は、バナナに含まれるポリフェノールが空気中の酸素に反応し酸化してしまうからです。酸化すると見た目が茶色っぽく変色してしまい、せっかく綺麗に切っても残念な見た目になってしまいますね。バナナの変色を防ぐためには、ポリフェノールの酸化を防ぐことが必要です。
関連記事
バナナをお弁当で美味しい状態で食べる方法!変色を防ぐことで綺麗な見た目をキープ!①レモン汁でバナナの変色を防ぐ
レモン汁に浸すだけでバナナの変色を防ぐことができます。バナナを切り、切り口にレモン汁を塗ることで酸化を抑えられます。ただし酸っぱくなってしまうデメリットもあります。レモン汁がないときは、柑橘系のフルーツや100%ジュースでも代用できます。
バナナをお弁当で美味しい状態で食べる方法!変色を防ぐことで綺麗な見た目をキープ!②砂糖水でバナナの変色を防ぐ
砂糖水にバナナを浸すと、切り口がコーティングされ酸化を防ぐことができます。砂糖水の作り方は、水200ccに対して大さじ1の割合です。レモン汁のように酸っぱくならずおすすめですし、甘めの味になるので子供も食べやすいと思います。
バナナをお弁当で美味しい状態で食べる方法!変色を防ぐことで綺麗な見た目をキープ!③フルーツの缶詰のシロップでバナナの変色を防ぐ
フルーツの缶詰のシロップを使えば手軽にバナナの変色を防ぐことができます。フルーツの缶詰のシロップは甘いので砂糖水と同じ効果が期待できます。シロップは捨てがちですが、バナナの変色を防ぐために冷凍庫などで保存しておくといざというとき便利ですよ。
バナナをお弁当で美味しい状態で食べる方法!変色を防ぐことで綺麗な見た目をキープ!④ナパージュでバナナの変色を防ぐ
ケーキやタルトの上のフルーツにはナパージュが使われています。透明のゼリーのようなもので、艶やテカリが出て見栄えが良くなるメリットがあります。このナパージュをバナナに使うと変色を防ぐことができます。また見た目も艶が出て良くなります。ナパージュの作り方は、粉ゼラチン5gを大さじ2の水でふやかし、鍋に水50ccと砂糖10gを入れて沸騰させ、火を止めたらふやかしたゼラチンを入れてよく混ぜます。ナパージュは完全に冷めると固まってしまうので塗るときは注意しましょう。
バナナをお弁当で美味しい状態で食べる方法!変色を防ぐことで綺麗な見た目をキープ!⑤ヨーグルトに混ぜてバナナの変色を防ぐ
バナナを切った後にヨーグルトに混ぜてしまえば、空気に触れなくなるので酸化を防ぐことができます。バナナとヨーグルトの食べ合わせは相性もいいです。お弁当には若干不向きな気もしますが、工夫をすればお弁当にも大丈夫そうです。
バナナをお弁当で美味しい状態で食べる方法!変色を防ぐことで綺麗な見た目をキープ!⑥ラップでバナナの変色を防ぐ
レモン汁や砂糖水につけるのが手間、という人は、少し効果が低いですがラップに包んでお弁当に入れるといいですよ。ラップに包めばバナナが空気に触れることがないので酸化を防ぐことができます。バナナは切ったら酸化が進むので、早めにラップで包むのがポイントです。
関連記事
まとめ
バナナは空気に触れることで酸化してしまうので、早めに対処をすることで茶色っぽい見た目を防ぐことができます。レモン汁や砂糖水などで酸化を防ぐことができますが、メリットやデメリットもあるので自分に合った方法で実践されるといいと思います。また、効果もそれぞれ違うので、いろいろと試してみるのもいいかもしれませんね。ぜひお弁当に入れるときに参考にしてみてください。