【約束のネバーランド】ヴィンセント登場までの話のあらすじ
約束のネバーランドは、主人公のエマが友達のレイやノーマンなどと共に、孤児院を名目として鬼のために食用児を育成する「農園」から脱獄する展開から始まる物語です。エマ、レイ、ノーマンの三人組は、孤児院や外の世界の真実を知ったことで、脱出計画を企てていきます。その中で、ママ・イザベラや監視員のクローネが立ち塞がり、さらにはGPSがあることやレイがスパイであることなど、多くの壁が現れます。
約束のネバーランド読了記念。
— みく (@miku_yoi) March 14, 2021
ノーマンすき pic.twitter.com/opsl1uVxPt
多くの壁を乗り越え、レイを真の仲間として引き入れることにも成功し、エマたちは無事に農園からの脱出を果たしました。しかし、ノーマンが出荷日を迎えてしまったため彼が犠牲となってしまいました。ノーマンを無くすも、エマやレイたちは森の中で特殊な鬼であるムジカとソンジュに出会います。二人の鬼と親交を深めたことで友達となったエマやレイたちは、ミネルヴァのペンに記された座標へ目指します。
シェルターを見つけたエマでしたが、密猟者に捕まってしまい、ゴールディ・ポンドと呼ばれる鬼の秘密の猟場へ連れていかれてしまいました。そこでもエマ怯むことなく、他の食用児と共に鬼への反撃を開始するのです。そして、貴族鬼のレウウィス大公やバイヨン卿などを相手に、辛くも勝利を収めることに成功しました。
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エマとレイは王家の城内でノーマンとの再会を果たす。和平と絶滅、達成を目前にした双方は進むべき道をかけ対峙する。行き着く先は決別か、それとも…!?
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追手を逃れてシェルターを後にしたエマたちは、ミネルヴァと名乗る人物へ会うべく手掛かりを頼りに再び動き始めました。そして森の中で出会ったジンとハヤトに、ミネルヴァのもとへ案内してもらい、ついに出会うことに成功します。しかし、そこにいたのはミネルヴァと名乗り、かつて犠牲になったはずのノーマンだったのです。ノーマンは多くの味方を引き連れており、その中にいたのが知識人のヴィンセントでした。
【約束のネバーランド】ヴィンセントの基本プロフィール
約束のネバーランド読者なんですが、ヴィンセントがおにーさんにしか見えない件について話し合いたい。 pic.twitter.com/zWvgBqCakg
— ぱるいはいくとさんを東京に連れ戻したいし一緒に沖縄に行きたい (@haruuuuism) June 9, 2019
ノーマンとヴィンセントの関係性が気になるところではありますが、まずはヴィンセントの正体や、基本的な情報、約束のネバーランドにおける立場や役回りなどから触れていきましょう。
ヴィンセントの経歴プロフィール
えヴィンセントとザジ
— ミサキ (@misaaaki_0804) February 20, 2021
同じ声優なの?えぐない??#約束のネバーランド pic.twitter.com/pdFMPsXv1Z
ヴィンセントの正体は、ラムダ7214という新設された試験的な農園の出身です。元々はグローリー=ベルという農園にいた食用児でした。現在はノーマンと行動を共にしています。年齢は18歳で、その他の身長や体重などは不明なままです。
また、アニメ版の約束のネバーランドでは、声優の高橋英則がヴィンセントの担当です。声優とキャラが見事に相まって、読者の想像するヴィンセントの声が再現されているので必見です。一期と違い、二期では原作通りではなく異なった展開が用意されているのが特徴的です。声優も一期のキャストに加えて、二期でも新キャラクターの多くを複数の声優が担当しています。
ヴィンセントの人物像や特徴
#約束のネバーランド 9話
— 安土桃山くるみ@絵里ち&ダイヤちゃん&麻弥ちゃん&いっちゃん推し🎸 (@NO_DIA_NO_LIFE) March 11, 2021
意外にあっさりwノーマンがノーマンに戻ってくれて良かったぁ
エマとレイの前だと「ボス」で居なくていいんだもんね、いや、居られないよね
ペンの情報はゲーム展開wが過ぎるけど、ヴィンセントさんは・・・逆裏切りと推測
あとやっぱりソンジュさんイケメン✨#約ネバ pic.twitter.com/uPWHJojHBO
ヴィンセントは18歳ということもあってか、とても大人びて落ち着いた雰囲気を持っています。しかし内心ではボスと慕っているノーマンのことが大好きというギャップもあります。また、色黒かつ高身長であり、頭部には手術跡らしきものが残っているのが特徴的です。ヴィンセントの正体は、クールさの中にノーマンが好きという気持ちを隠し持つ、約束のネバーランドの中でもギャップのある参謀キャラです。
【約束のネバーランド】ヴィンセントの強さと能力は?
ヴィンセントは戦闘面よりも頭脳派なタイプであり、その知識量はとても豊富です。その頭脳明晰さはノーマンにも引けを取らないレベルで、ラムダ農園にいた頃は彼とルービックキューブを介した文通で連絡を取っていたこともありました。また、医療の知識や、セキュリティ関係の知識など、多岐に渡るジャンルの知識を持っています。約束のネバーランドの中でもトップレベルのブレーンとして活躍します。
ヴィンセントの強みは豊富な知識量のみならず、手先の器用さも彼の持つ能力の一つです。自らの持つ知識と手先の器用さが組み合わさることで、物を作ることにも真価を発揮します。これがヴィンセントの能力であり、強さの正体とみていいでしょう。
イザベラの生死について考察 2
— キオ×約束のネバーランド (@uBrE5AY25O0F1Sc) May 19, 2019
約束のネバーランドの120話「形のない怪物」でΛ(ラムダ)7214についてノーマンが説明しています。この農園ではイザベラ以上に優秀な子供を効率よく作ることができるので、イザベラはもう用済みで排除された可能性がとても高いです。 pic.twitter.com/7e9rWbRr7n
これほどの強い能力を身に付いた理由は、ラムダ農園での過酷な環境を生き抜いたからです。ヴィンセントやノーマンのいたラムダ農園の正体は、複数の農園から移送されてきた食用児を実験台にし、より上質な食用児を育成させるという目的で新設された農園です。このラムダ農園の新設には貴族鬼であるバイヨン卿が出資者となっていました。
そこでは食用児が物よりも酷い扱いを受け、地獄という言葉で表現することすら生ぬるいと評されるほどであり、約束のネバーランド史上最も過酷な環境でした。また、劣悪すぎるあまりに自ら死亡する道を選ぶ食用児も少なくありませんでした。そんな環境下で、ヴィンセントは日々実験台となり、多くのテストも受けた結果として、それ相応の高い能力を身に付けたのです。
【約束のネバーランド】ヴィンセントとノーマンの関係は?
ヴィンセントのかっこいいシーンも完全カットだし、当然ながらGP組とオリバーのかっこいいシーンもカット…。。
— ちゃるねる⛩ (@Tyaruneru_MM) March 19, 2021
ピーターはレグラヴァリマ、五摂家と繋がってるから脅威なのであって五摂家とかが居ない以上ただのやばい人間でしかない。
#約束のネバーランド pic.twitter.com/h07Fgs5uho
ヴィンセントはグローリー=ベルという農園からラムダ農園へ移送された過去があり、ノーマンとは移送先のラムダ農園で知り合いました。二人は実験的要素が強かったラムダ農園内にて、高度なテストをいくつも受けたことで他の食用児よりも発達した頭脳を手にしたのです。そこでヴィンセントとノーマンは、ルービックキューブに仕込んだ手紙でやり取りをし、農園の壊滅とそこからの脱出計画を進めていきました。
そこへ多くの仲間が集い、ラムダ農園を壊滅させることに成功し、その後もヴィンセントたちは襲撃組としてラムダ系列の農園を壊していきました。そして、ノーマンがミネルヴァとして動いたのをサポートしたことで、エマやレイとの合流にも成功したのです。二人は頭脳派という共通点もあり、ヴィンセントは約束のネバーランドのキャラの中でも特にノーマンのことを好いていることもわかります。
【約束のネバーランド】ヴィンセントの活躍を振り返る
約束のネバーランド、ノーマンとラムダ組を描いたコミック17巻表紙絵の模写を完成させました。
— チー之介 (@CheeNoSuke_2020) March 17, 2021
出水ぽすか先生の繊細かつ躍動感あふれる作風を少しでも再現出来たらと思い、頑張って模写しました。描いていて楽しかったですよ〜(^o^)!#模写 #コピック #約ネバ #ラムダ組
模写←・→元絵 pic.twitter.com/IPuW6C2JLZ
ノーマンの腹心にして、もう一人のブレーンとしても動くヴィンセントが、約束のネバーランドでどのように活躍したのかを振り返っていきましょう。
【約束のネバーランド】ヴィンセント特製の毒
第148回 王侯貴族 #約ネバ深夜とは限らない真剣創作60分 女王レグラヴァリマ pic.twitter.com/vtzSAlfNvu
— みやさち@約ネバ2期 (@miyasachi_) February 27, 2021
これは、約束のネバーランド第151話での展開です。それは、約束のネバーランドにおける鬼のラスボスである女王レグラヴァリマとの戦いの最中で起きました。ヴィンセントはあらかじめ独自に生成していた鬼専用の毒を、仲間たちの武器に仕込ませてあったのです。そのため、武器による攻撃を食らった鬼は毒による効果で、姿や知能が強制的に退化されていくのです。これにより勝機を生み出すことに成功していました。
【約束のネバーランド】制御室の乗っ取り
✨新キャラクター✨
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) March 4, 2021
■ピーター・ラートリー(CV.細谷佳正)
全食用児を管理する者。ラムダ7214で食用児の実験を行っていた。
キャラクターページでも紹介しています!https://t.co/TMihIoUMea#約ネバ pic.twitter.com/m50W5aJWLG
これは、約束のネバーランド167話でのワンシーンです。女王レグラヴァリマを倒したエマやノーマンたちが、次はピーター・ラートリーを倒すためにグレイスフィールドハウス内へ侵入しました。追手から逃げる子供たちは、様々な場所へ分岐しながら逃走を図ります。そんな中で、ヴィンセントは敵の制御室を乗っ取ることに成功したのです。これにより、ピーターを一人にさせて狙うという計画を実行させたのでした。
【約束のネバーランド】ヴィンセントはノーマンを慕うデキる男
🍨約束のネバーランド
— 🍰🍰🍰 (@sweetkyoko95) February 24, 2021
🍦ラムダ組
⚠️IF
⚠️現パロ pic.twitter.com/SjwwFCn9Ia
ヴィンセントは、約束のネバーランドの主要人物の一人ノーマンの腹心であり、その類まれなる頭脳と豊富な知識量から心強い仲間と言えます。彼はノーマンを心底好いており、一部ではホモ説まで出ているほどでしたが、それだけ約束のネバーランドを盛り上げる人物だということです。また、声優の高橋秀則が担当していることもあり、アニメ版約束のネバーランドでもその存在は大きいものでしょう。