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約束のネバーランド

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【約束のネバーランド】アンドリューの正体とは?鬼に食べられて死亡した悲惨な最期

2021.08.03

約束のネバーランドに登場するアンドリューは、エマやノーマンの前に立ちはだかるピーター・ラートリーの部下です。今回は約束のネバーランドのアンドリューについて、その正体やフィルとの関係性、鬼に喰われて死亡した経緯まで解説します。

  1. 【約束のネバーランド】アンドリュー初登場までの話のあらすじ
  2. 【約束のネバーランド】アンドリューの基本プロフィール
  3. 【約束のネバーランド】アンドリューの正体は?
  4. 【約束のネバーランド】アンドリューがエマたちを襲来
  5. 【約束のネバーランド】アンドリューVSユウゴ・ルーカス
  6. 【約束のネバーランド】圧倒的生命力を持つアンドリュー
  7. 【約束のネバーランド】アンドリューは鬼に喰われて死亡
  8. 【約束のネバーランド】アンドリューは信念を貫いた男

約ネバこと約束のネバーランドは、週刊少年ジャンプで連載されていたダークファンタジー漫画です。主人公エマはグレイスフィールドハウスと呼ばれる孤児院にて、ノーマンやレイといった幼馴染と共に平和な日々を過ごしていました。

しかし、あることをきっかけに世界の真実を知ることになります。世界は鬼という生物が支配しており、自分たちは鬼の食料として育てられていたということです。その後エマたちはハウスを脱走し、ユウゴやルーカスといった他のハウス脱走者と協力していくことになります。

今回紹介するアンドリューは、そんなエマたちの前に幾度となく立ちふさがる敵側の人物です。アンドリューの基本的なプロフィールから死亡説まで解説します。最後は誰に殺されるのか、衝撃のラストが待ち構えています。

まずはアンドリューの経歴や人物像などを見ていきましょう。

アンドリューの経歴プロフィール

アンドリューについて判明している情報は、残念ながらほとんどありません。ラートリー家に所属し、当主であるピーター・ラートリーに忠実な男性兵士です。

アンドリューの人物像や特徴

アンドリューは約束のネバーランド12巻の第98話に初登場しました。短髪で丸メガネをかけ、面長な顔つきをしている長身な男性です。兵士として、フィジカル・メンタル共に強く、どんなときでも冷静沈着に任務をこなします。ラートリー家の現当主であるピーターから絶大な信頼を得ているのは、このような性格や実績から来るのでしょう。

ちなみに、約束のネバーランドに登場する食用児たちには、それぞれ識別番号が振られています。しかし、鬼の世界の住人ではないアンドリューには、もちろん識別番号はありません。

識別番号の意味や法則については以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

約束のネバーランドの中で、アンドリューは幾度となくエマたちを襲撃します。この中で、アンドリューが相当な身体的ダメージを負うシーンがあります。しかし、そんなときでも歩き、話し続けることができていたため「アンドリューの正体は半分鬼なのでは?」という説が浮上するほどでした。

ノーマンが移送されたラムダ農園では食用児に投薬実験をし、肉体の成長を急激に速めている描写もあります。そのため、人間に鬼のような生命力を芽生えさせる、という技術が発展してもおかしくありません。

約束のネバーランドに登場する鬼については、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

約束のネバーランドにおいて、アンドリューは三度エマたちを襲来します。ここでは、それぞれの展開について紹介します。

①ダミーシェルター襲来

ノーマンの出荷もとい死亡を乗り越え、エマやレイたちは無事に農園を脱獄します。エマは外界のヒントをくれた「ミネルヴァさん」に会うため、彼が用意したシェルターへ移動・到着していました。

その2か月後、アンドリューはミネルヴァのシェルターを発見し、襲撃します。しかしそこには人がいた様子がなく、作戦の失敗をピーターへ報告しました。そのシェルターはダミーであり、エマたちはひとまず難を逃れます。

②1年半後の再襲来

1回目の襲撃で苦い思いをしたアンドリューは、エマたちを完全抹殺するために入念に策を練ります。グレイスフィールドハウスに残っていたフィルからも、何らかの情報を聞き出したかのような描写もあります。

アンドリューは1年半の間に、ミネルヴァに賛同する食用児の協力者たちを徹底的に排除していきました。その上でシェルターを襲来し、エマたちを追い詰めます。部下と共にシェルターの出口をことどとく押さえ、作戦の成功を確信したアンドリューでした。しかし、あと一歩というところでユウゴとルーカスに阻まれ、作戦は失敗してしまいます。

アンドリューが情報を引き出そうとしたフィルは、4歳ながらも優れた頭脳の持ち主でした。フィルについては以下の記事で解説しています。

フィルから情報を引き出し、ようやくエマたちを追い詰めたアンドリューは、ユウゴとルーカスと相対します。

①銃撃戦

シェルター内では、互いの銃撃が飛び交う熾烈な戦いを見せました。ユウゴとルーカスは食用児の自由を願いながら、アンドリューはそんな食用児を見下しながらぶつかり合います。

ユウゴとルーカスの巧みな銃の扱いに、アンドリューは違和感をぬぐいきれません。「まさか、15年前の脱走者が生き残っていたのか?」と驚愕します。

②手榴弾によりルーカス負傷

アンドリューに一定の攻撃を加えた後、ユウゴとルーカスはシェルター内のある部屋へ向かいます。しかしその途中、アンドリューの部下が投げ入れた手榴弾により、ユウゴをかばったルーカスが大ダメージを受けてしまいました。

③アンドリューVSユウゴ・ルーカスの最後

命からがら、シェルター内のある部屋へ到達したユウゴとルーカスの背後には、勝利を確信したアンドリューがたたずんでいました。2人にとどめを刺そうとアンドリューが銃を構えたその時、シュウゥという音を聞きつけます。

その音の正体に気づいたときにはすでに遅く、ルーカスの引いた引き金によって可燃ガスは引火します。アンドリューはシェルターもろとも爆発するのでした。

ユウゴとルーカスの自爆に巻き込まれ、死亡したと思われたアンドリューでしたが、なんと驚異的な生命力で生き残っていました。顔面の半分は崩れ落ち、骨が見える状態でもなお、執念深くエマたちを追いかけます。

年下の子供たちを人質に取り「食用児風情が」とののしります。なすすべもないエマたちを救ったのは、一発の銃弾でした。その銃弾を放った正体は、ユウゴとルーカスから銃の扱いを指導されていたオリバーでした。彼はアンドリューの肩や肘といった関節を、正確に撃ち抜いたのです。

オリバーによって撃たれたアンドリューは、怒り散らしながら近くの子どもを踏み殺そうとします。しかしそれは叶わず、アンドリューは背後に迫っていた野良の鬼によって喰われ、断末魔を上げたのちに死亡しました。

ちなみに、約束のネバーランドは2020年に完結しています。アンドリューが最期を迎えた後、エマは殺されたと思われていたノーマンに再会します。7つの壁にまつわる謎やノーマンが決行する王都決戦、フィルの安否など、クライマックスまで知りたい方は以下の記事がおすすめです。

今回は約束のネバーランドに登場するアンドリューについて、基本的なプロフィールから死亡の経緯まで解説してきました。アンドリューは食用児に対する偏見を持ちながらも、任務には忠実で冷静沈着な男でした。彼の信念は死ぬまで変わらず、それゆえに自滅を招いたといっても過言ではありません。

アンドリューの死後も約束のネバーランドは続きます。その後の展開が気になる方は、ぜひ原作コミックを読んでみてください。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61sfGkp5z3L._AC_SL1200_.jpg