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【ハンターハンター】ディーゴ総帥の詳細情報や声優を大公開!正体はあの国?

2021.07.30

「ハンターハンター」は「冨樫義博(とがしよしひろ)」先生の大人気コミックスです。「ハンターハンター」には「マサドルディーゴ」という北朝鮮のあの人をモデルにしたキャラクターが登場しましたね。ここでは「マサドルディーゴ」を紹介します。

  1. 「ハンターハンター」は「メディア芸術100選」入り作品!
  2. 「ハンターハンター」の魅力はどこにあるのか?
  3. 【ハンターハンター】メインキャラクター紹介
  4. 【ハンターハンター】マサドルディーゴってどんな人物?
  5. 【ハンターハンター】マサドルディーゴはダメな総帥
  6. 【ハンターハンター】蟻の王に物申すマサドルディーゴ
  7. 【ハンターハンター】数少ないマサドルディーゴの迷言
  8. 【ハンターハンター】マサドルディーゴ(本物)は生きていた
  9. 【ハンターハンター】マサドルディーゴの声優は田口浩正さん
  10. 【ハンターハンター】マサドルディーゴのまとめ

「ハンターハンター」は「幽遊白書(ゆうゆうはくしょ)」で大人気となった「冨樫義博(とがしよしひろ)」先生の大人気コミックスで、「日本のメディア芸術100選 マンガ部門」に選ばれた超人気作です。「ハンターハンター」の人気は「鳥山明(とりやまあきら)」先生の『ドラゴンボール』に匹敵する程で、最も面白いマンガの一つと言われています。

1998年と2011年に二度のアニメ化をし、映画も二度公開。メディアミックスとして大成功し、さらに多くのファンを獲得しました。2018年現在、35巻まで発行されていますが、累計発行部数7000万部というとてもつもない大ヒットを生んでいます。

「念能力」という特殊な力による駆け引き

「ハンターハンター」の最大の魅力は、「念能力」と呼ばれる人間のオーラを用いた特殊能力を使う所で、様々な駆け引きをする所が面白いです。
「念能力」は戦闘で用いられるのはもちろん、対人的な駆け引きや戦闘以外の所でも使われるため、非常に奥が深く作品に引き込まれていきます。
「念能力」は生まれつきの念のタイプに合わせた六系統があり、さらに固有の能力を発現させていくため、全く同じ能力を持つ者は二人存在しなく、キャラに応じた個性豊かな能力が出てくる所が魅力ですね。

心理的駆け引きが多い

「ハンターハンター」は単純なバトル作品ではなく、多くが心理的な駆け引きをする、やや複雑な話が多いです。そのため、『週刊少年ジャンプ』の作品としては、「ワンピース」や「ナルト」よりも「デスノート」辺りに近い要素が強めですね。

「念能力」も非常に奥が深く、戦闘力が高いキャラクターが強いわけではなく、念の相性や作戦次第で格下が格上に勝つこともありえるので、非常に複雑なものとなっています。

主人公「ゴン=フリークス」

主人公の「ゴン=フリークス」は11~12歳の少年で、大自然で生まれ育ったため野生の感覚が鋭く、身体能力も非常に高い少年です。世界で五本の指に入る念能力者の父親「ジン=フリークス」に会うためにハンターになり、ハンターになってからは多くの仲間たちと共に死線をくぐりぬけてきました。

明るく他者と壁をつくらない少年のため、基本的に誰からも親しまれる気持ちの良い少年ですが、その純粋さを逆手に取られ、つけこんでくる悪人も多いです。
念のタイプは身体能力を高める「強化系」で、必殺技の「ジャジャンケングー」は、一流のハンターであるモラウという人物を殺しかけたほど凄まじい威力があります。

第二の主人公?!「キルア=ゾルディック」

ゴンよりも人気が高く、「ハンターハンター」の人気投票では常連一位の真の主人公?! が「キルア=ゾルディック」です。キルアは一流のハンターでも手が出せない世界最強の暗殺者の家系「ゾルディック家」の三男で、ゴンと同じ11歳~12歳の少年です。

「ゾルディック家」の中でも特に才能が高いキルアは将来を期待されている暗殺技術の高い少年ですが、ゴンと出会い、普通の少年らしく自由に生きていく道を選びました。
念のタイプは「変化系」で、オーラを電気に変化させ相手を攻撃する能力を用います。キルア最大の技「神速(カンムル)」は、使用できる時間は限られていますが作中では特に強力な念能力で、格上の相手をも圧倒する絶対的な強さを誇っています。

第三の主人公?!「クラピカ」

「クラピカ」もキルア同様、主人公のゴンよりも人気のキャラクターで、人気投票では常連二位の高い人気を誇っています。クルタ族という絶滅した民族の生き残りで、クルタ族を絶滅させた「幻影旅団」に復讐するためにハンターになりました。

性格は知的で頭の回転が速く、その頭脳明晰さは作中でもトップ3に入る程の冴えぶりで、「ヨークシン編」と「王位継承編」では実質的な主人公を担っています。
念のタイプは「具現化系」で、鎖を具現化して相手を攻撃したりしますが、彼の真髄は「緋の目」というクルタ族特有の紅く光る目が発動した時のみ「特質系」になる所で、その時は重いリスクと共に全系統の能力を100%引き出せる「絶対時間(エンペラータイム)」という能力を発動させます。
さて、本題の「マサドルディーゴ」に入りますが、「マサドルディーゴ」は「キメラアント編」の舞台となった「NGL自治区」の東側にある「東ゴルドー共和国」の総帥です。
「マサドルディーゴ」の登場回数は非常に少ないですが、モデルは北朝鮮のあの人と言われていて、確かに見た目も丸っこく太っていてメガネもかけているという、あの人に似た外見をしています。
「マサドルディーゴ」のモデルとなった北朝鮮のあの人も、日本人的な目線や国際的な視点でみた時には、とても良いと言える人物ではありませんでしたが、『ハンターハンター』に出てくる「マサドルディーゴ」は拍車をかけてクズっぽい人物で、とても一国の王には見えない人物でした。
北朝鮮で言う所の「喜び組」に相当する美女たちをはべらせ、食事中も彼女たちを鑑賞して楽しんでいるような人間で、自分のいる東ゴルドーの宮殿に侵入者が入ったという報告を聞いた時も、遊んでばかりで何も対応しなかった総帥あるまじき対応をしました。
東ゴルドーの宮殿に侵入したのは、キメラアントの「王」と直属護衛軍の「ネフェルピトー」「シャウアプフ」「モントゥトゥユピー」の四名でした。
直属護衛軍の「ネフェルピトー」は、最強のハンター「アイザック=ネテロ」でも勝てるかどうかわからない相手ですが、さらにその上のキメラアントの「王」が現れたにも関わらず、無知な「マサドルディーゴ」は「王」に物申しました。

北朝鮮のあの人がモデルだと言われる「マサドルディーゴ」が、蟻の王に言った愚かな迷言がこちらです。「不埒者共め私を何と心得る!!」「正規の超指導者!! 全人民の偉大なる父!! 王の中の王!! マサドルディーゴであるぞ」「我が神通力で天罰を下すぞ!! 今すぐここから出てゆけい!!」

「王」は「マサドルディーゴ」を見た瞬間、「クズだな」「何一つ感じぬわ」と思った後、「何故あのようなゴミが王を名乗るのだ?」とプフに問われます。

そして、「王」は一瞬の内に「マサドルディーゴ」を殺害。あまりにもあっけない「マサドルディーゴ」の最後でしたが、北朝鮮のあの人がモデルになっているとはいえ、あまりにもあっけない最期でした。

しかし、「キメラアント編」も終わりを告げる頃まで進んだ時、読者の皆が「マサドルディーゴ」の存在など忘れかけた時に、「マサドルディーゴ」は再び姿を現しました。どうやら東ゴルドーの宮殿で「王」に殺害された「マサドルディーゴ」は影武者だったようで、本物の「マサドルディーゴ」は30年も前に隠居して自由気ままな生活をしていたようです。

「マサドルディーゴ」のモデルとなったあの人も、もしかしたらどこかで隠居生活を楽しんでいる可能性があるかもしれませんね。
めっきり出番が少ない「マサドルディーゴ」でしたが、彼は隠居生活に満足しているからこそ30年も表舞台に出ていないわけなので、今後も登場することはないでしょうね。
「マサドルディーゴ」の声優は、声優というよりも俳優として活躍している「田口浩正(たぐちひろまさ)」さんです。
田口さんはアニメの声優は殆ど経験がありませんが、俳優として長いキャリアを誇っている田口さんは声優もお手のものでしたね。
声優として、田口さんは「マサドルディーゴ」のクズっぽさを上手く表現できていたので、田口さんは声優の才能もありそうです。
北朝鮮のあの人がモデルだと言われる「マサドルディーゴ」でしたが、登場回数は非常に少なく影武者はすぐに殺されました。
二次創作では才なき権力者や金持ちがすぐに殺されてしまいますが、北朝鮮のあの人がモデルとなった「マサドルディーゴ」も、その例からはみです、すぐに殺されてしまいましたね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81FYkDNHGGL._SY606_.jpg