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【BLEACH】最後の敵・滅却師の能力がエグい!隊長の卍解を奪う能力があるって本当?

2021.07.31

ブリーチの千年血戦篇で登場した最後の敵は死神代行篇から登場していた意外な種族でした。あっという間に虚圏を征服し尸魂界に侵攻していく強さは圧倒的でした。影が薄い存在だっただけにこんな展開になるとは思わなかったでしょう。ブリーチの最後の敵についてまとめてみました。

  1. ブリーチの最後の敵について
  2. ブリーチ最後の敵「見えざる帝国」とは?
  3. ブリーチ最後の敵「見えざる帝国」の星十字騎士団とは?
  4. ブリーチ最後の敵はいきなり虚圏を征服した
  5. ブリーチ最後の敵は護廷十三隊に壊滅的な打撃を与えた
  6. ブリーチの山本元柳斎重國は最後どうなったのか?
  7. ブリーチ最後の敵の能力1
  8. ブリーチ最後の敵の能力2
  9. ブリーチ最後の敵の能力3
  10. ブリーチ最後の敵の能力4
  11. ブリーチ最後の敵「見えざる帝国」のユーハバッハ親衛隊とは?
  12. ブリーチの最後の敵のリーダーユーハバッハについて
  13. ブリーチ最後の敵はどうやって倒されたのか?
  14. ブリーチの最後の敵に拉致されたハリベルはどうなったのか?
  15. ブリーチの最後の敵についてまとめ
ブリーチの最後の敵は、前々から存在が明らかになっていた意外な種族でした。 いきなり護廷十三隊に多数の死者を出すなど強すぎるという感想もよく聞きます。 ブリーチの最後の敵の情報についてまとめてみました。
ブリーチの最終章で唐突に登場した最後の敵「見えざる帝国」はなんと滅却師の組織です。 滅却師はブリーチの初期から登場していますが、石田雨竜ぐらいしかいないことと死神に滅ぼされた種族ということでそこまで強いイメージがありませんでした。
1000年前に尸魂界を侵略しようとした見えざる帝国は、戦いに負けて滅んだと思われていましたが瀞霊廷の影に潜んでいました。 見えざる帝国という名前も、瀞霊廷のすぐ近くに潜んでいたと考えると皮肉が効いています。
それから1000年間の間ソウルソサエティに再度進行する計画を立てていたと考えると、作中で護廷十三隊に壊滅的な打撃を与えたことも当然と言えるかもしれません。 ブリーチの最後の敵らしく今までの滅却師のイメージを覆す恐ろしい強さを持っています。
狩猟部隊と精鋭部隊の星十字騎士団(シュテルンリッター)などが登場します。 強すぎるという感想が出るほどの強敵ですが、ブリーチの敵キャラらしく仲間同士の仲は良くあります。 仲間割れや聖別で命を落とす場面も多いです。
ブリーチの最後の敵「見えざる帝国」の精鋭部隊が星十字騎士団(シュテルンリッター)です。 滅却師の王であるユーハバッハにアルファベットに対応した頭文字を与えられた存在で、その霊圧は護廷十三隊の隊長格を凌ぎます。
アルファベットに対応した固有の能力を持っていて、その能力は想像したことが現実になったり応援されるほど強くなるなど無茶苦茶なものが多いです。 しかし、能力はユーハバッハから魂のかけらを与えられたことで発現しているため、いずれ聖別でユーハバッハのものになってしまいます。
固有の能力なしでも滅却師完聖体など強力な戦闘能力を持っているメンバーが多いです。
ブリーチの最終章千年血戦篇は尸魂界で大量の虚が完全消滅するという異常事態が次々に観測されたところから始まります。 黒崎一護は滅却師のような攻撃を行うアランカルに襲撃されます。
更に、尸魂界では「見えざる帝国」という名前の組織に襲撃を受け、一番隊副隊長をはじめ多数の死神が殺害されるという事件が起こっていました。
一護は突如現れたネルたちから虚圏が既に見えざる帝国に襲撃され、既に虚圏占領されている事実を知らされます。 虚圏を事実上を治めていたティア・ハリベルが囚われている衝撃の姿も描かれました。
いくら、エスパーダがほとんどいなくなっているとはいえ、虚圏があっという間に占領されてしまった展開は衝撃的でした。 尸魂界では見えざる帝国が滅却師の組織であることが判明していました。
見えざる帝国はついに瀞霊廷に攻め込みます。 既に卍解を使えなくなるという情報を得ていた護廷十三隊ですが、卍解が使用不能になるメカニズム解明するためあえて卍解する隊長がいました。 卍解を奪われる事態は想定していなかったため、4人が卍解を同時に奪われるというまさかの事態になってしまいます。
星十字騎士団のメンバー16人が侵入してわずか7分後には、護廷十三隊の犠牲者が1000人を超えるという凄惨な戦いになりました。 更木剣八が一人で星十字騎士団のメンバー4人を倒していますが、吉良イヅルなど準レギュラーの死神からも死者が出ています。
護廷十三隊の総隊長の山本元柳斎重國は圧倒的に不利な状況でも、その驚異的な戦闘能力で一時は戦況を覆すほどの勢いも見せました。 卍解を使わなくても星十字騎士団を寄せ付けない強さを見せ、ユーハバッハを卍解「残火の太刀」で圧倒したかと思われました。
しかし、倒したユーハバッハは偽物で最後は卍解を奪われて、自分の斬魄刀で斬られるという最後を迎えました。 ユーハバッハには甘くなって弱くなったと言われた元柳斎ですが、自分の腕を元に戻さなかったことは甘くなったと言われても仕方ないでしょう。

滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)

滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)とは、見えざる帝国が完成させた滅却師の新しい戦闘形態です。 滅却師最終形態に近いもののようですが、発動後に能力が消滅するデメリットがなく能力も同等以上とされています。 見えざる帝国が200年の時間をかけて完成させました。
滅却師曰く奪った卍解を使うよりもこの姿になった方が強いということです。 星十字騎士団でも一部のメンバーしか使うことができず、メンバーごとに個別の名前がついていてフォルムも異なります。
基本的に人間離れした姿になってしまいます。 最初にこの姿になったキルゲは「俗世を超越した究極の美」と言っていましたが、読者からの評価は散々です。

星章化(メダライズ)

星章化(メダライズ)とは死神から卍解を奪い取る技術です。 星十字騎士団のメンバーはメダリオンという丸い金属板を最低一つ用意しています。 死神が卍解中にメダリオンを使用することで、卍解を奪い取ることができ滅却師が自分で使用することも可能になります。
ただし、卍解を奪うと体に負担がかかるため、滅却師完聖体との併用ができません。 また、虚化した卍解を奪うことには危険が伴います。 強すぎる卍解を奪った場合は、奪った本人にも危険が及ぶためデメリットも少なくありません。 卍解を奪うよりも完聖体のほうが強いという本末転倒のセリフが生まれました。

血装(ブルート)

ブリーチの最後の敵として登場した滅却師ですが、今まで登場していない能力として血装(ブルート)という戦闘術が明らかになりました。 これは自分の血管に霊子を流し込むことで、身体能力を強化します。
攻撃用血装の動血装(ブルート・アルテリエ)と防御用血装の静血装(ブルート・ヴェーネ)の2種類があります。 同時に使うことはできませんが動血装は卍解以上の力を発揮し、静血装はあらゆる攻撃を通さないほど皮膚を硬質化させることができます。
実は滅却師の血を引いていた黒幕一護は戦いの中で静血装を使い敵の攻撃を防いでいます。 全ての滅却師はこの能力を使うことは可能で、純血の滅却師なら生まれつき身につけています。 つまり、石田竜弦はこの能力を最初から持っていることになります。

聖文字(シュリフト)

聖文字とは星十字騎士団のメンバーが、ユーハバッハから与えられた固有能力と頭文字のことです。 ユーハバッハは自分の魂のかけらを分け与えることで、与えられた者の心身の欠陥を補うことができます。
これを発展させたのが聖文字の能力で、魂のかけらを分け与えられた星十字騎士団のメンバーはその個性に応じた特殊能力を発現します。
メンバーが死ぬと与えられた魂はユーハバッハの元に帰るだけでなく、発言した能力もユーハバッハのものになってパワーアップします。
問題なのはユーハバッハは聖別によって力を奪うことも自由にできるため、ユーハバッハが望めば力を吸い取って簡単に殺すことが可能です。
聖文字はユーハバッハが能力を吸い取る効率を上げるためのものでもあり、これを与えられることはいずれ力を吸い取られて殺されることが決定したとも言えます。
ユーハバッハ親衛隊はジェラルド・ヴァルキリー、リジェ・バロ、ペルニダ・パルンカジャス、アスキン・ナックルヴァールの4人です。 メンバー4人とも各時代の戦争をモデルにしているということです。 後から加わったアスキンも相手の致死量を変化させる十分反則的な能力を持っています。
しかし、他の三人は別格です。 リジェは防御不可能な攻撃を行う上に、あらゆる攻撃がすり抜けてしまう能力を持ちます。 ペルニダは霊王の左腕でバラバラにしたら肉片がすべてペルニダになってしまうほどの再生力を持ち、無限に進化するため情報を集めれば集めるほど強くなってしまいます。
ジェラルドはダメージを受ければ受けるほど巨大化して強くなる上に、粉々になっても元に戻ってしまいます。 ジェラルドは隊長格を何人も戦闘不能にした上に、日番谷冬獅郎、更木剣八、朽木白哉3人の攻撃に耐えています。
最期はユーハバッハの聖別で力を吸い取られて死んでしまいましたが、最後まで倒すことはできませんでした。
ユーハバッハは千年前から滅却師の王として君臨する見えざる帝国の指導者です。 元々は三重苦の赤ん坊として生まれてきましたが、魂のかけらを与える能力で人々から信仰の対象になったようです。 魂を分けた相手から最終的に力を回収することで、三重苦を克服しました。
しかし、力を集めないと最終的に無力な赤ん坊に戻ってしまうとされています。 聖文字はこの能力を強化したものです。 魂を分け与える能力以外に全知全能(ジ・オールマイティ)という能力を持っています。 これは全ての未来を見通し、未来を改変するというとてつもない能力です。
また、見知った能力ではユーハバッハを傷つけることもできなくなるとされています。 言葉通りに受け取ると無敵の能力に思えますが、実際は全て見通せるわけではないようで隙もあります。 また認識を誤らせる鏡花水月や過去を改変するブック・オブ・ジ・エンドとは相性が悪いです。
反則的な能力が目立ちますが元々霊圧などはずば抜けていて、特殊能力なしでも十分な強さを持っています。 途中で霊王を取りこみ更に強さを増しています。
ブリーチ最後の敵「見えざる帝国」の最初の襲撃で大きな被害を受けた護廷十三隊ですが、二度目の襲撃では卍解無しで何とか応戦します。 その後、浦原喜助がメダリオンを解析して卍解を敵から取り返したことで、戦局は膠着状態になります。 更に零番隊の修行を受けた黒崎一護達も参戦します。
ユーハバッハは零番隊を倒し、霊王も殺害してしまいます。 全ての力を自分のものにした一護はユーハバッハに立ち向かいます。 しかし、全知全能の力の前に卍解した瞬間に斬月を折られてしまい、ほとんど何もできませんでした。
斬月も修復不能にされてしまいますが、月島が斬月が折れなかった過去を作り出すことで斬月は修復可能になります。 ユーハバッハは見えざる帝国の滅却師全てに聖別を行い殺してしまったため、星十字騎士団との戦いは護廷十三隊の勝利に終わりました。
ユーハバッハは藍染との戦いを始めます。 そこに一護たちも加わり、鏡花水月に未来予知を狂わされたユーハバッハは一撃を受けます。 それでも倒すことはできませんでしたが、石田竜弦が用意した静止の銀によって一時的にユーハバッハの力が無効化されます。
再び斬月は破壊されてしまいますが、砕けた中から初期の斬月が現れます。 一護の一撃を受けて、ユーハバッハはついに倒されました。
ブリーチ最後の敵「見えざる帝国」に拉致されたハリベルはどうなったのでしょうか? いきなり、既に占領されていることが明らかになった虚圏ですが、アランカルも見えざる帝国と戦いました。 ハリベル救出などの目的でその後も千年血戦篇に登場しています。
グリムジョーが戦闘に参加しているくらいであまり出番は多くありません。 捕らえられているシーンが描かれたハリベルも、その後原作では最後まで登場せずどうなったのかは描かれませんでした。
小説版ではこのあたりのことが補完されていて、ネルなどのアランカルが活躍する場面もあります。 助け出されたハリベルは虚圏に戻り、統治を続けているということです。
ブリーチの最後の敵についてまとめてみました。 滅却師が最後の敵として登場する思っていた人は少ないでしょう。 アニメ化された場合は新キャラの数が多いので、声優がどうなるのかも楽しみです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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