名所を巡る九州のモデルコースをご紹介！
歴史も自然も見所の多い九州。あまりにも観光スポットが多く、どこへ行っていいか迷っていませんか。ここでは、そんな九州の観光スポットの中から、初めて九州を訪れる人におすすめの観光名所やリピーターにもおすすめの穴場スポットを紹介しましょうです。グルメや温泉、史跡巡りなど九州の旅を楽しんでください！
九州の観光名所1:ハウステンボス（長崎県）
九州を巡るモデルコースで最初に紹介するのは、ハウステンボスです。長崎県佐世保市にある、オランダの街並みを再現したテーマパーク。日本最大の敷地を誇り、1年中、花であふれています。イベントも多く開催されていて、子供から大人まで何度訪れても楽しく遊ぶことができます。
イルミネーションが輝く「光の国」や花にあふれる「花の王国」など、スケールの大きさには驚かされます。2016年には「ロボットの王国」がオープンし、ロボットと遊んだりロボットを作ったりとさまざまな体験ができます。また、夏には「海上ウォーターパーク」が新登場し、日本最長級のスライダーなどで思いっきり楽しめます。
ハウステンボス
ハウステンボス
九州の観光名所2:わいた温泉郷（熊本県）
大分県境、涌蓋山（わいたさん）の西麓に位置するわいた温泉郷は、九州を巡るモデルコースの穴場スポット。はげの湯温泉・岳の湯温泉・山川温泉・地獄谷温泉・麻生釣（あそづる）温泉・鈴ヶ谷温泉の6つの里からなる温泉郷で、それぞれ個性的な温泉が楽しめます。24時間の貸切風呂やコインタイマー式の温泉もあり、マイカーで気軽に立ち寄ることができます。
奥阿蘇の秘湯としてしられている温泉郷には、貸切温泉が数多くあり日帰りも宿泊も楽しめます。真っ白な湯けむりが立ち上る温泉の里もあり、のどかな風景が楽しめます。ドライブの途中に立ち寄りたい穴場スポッです。
わいた温泉郷
わいた温泉郷
九州の観光名所3:指宿温泉（鹿児島）
次に紹介する九州を巡るモデルコースは、鹿児島の指宿温泉です。指宿温泉といえば「砂むし温泉」。豊富な湯量を誇る指宿温泉の源泉はなんと80℃！この熱い温泉を利用した「砂むし温泉」は夏も冬も楽しむことができます。冬は普通の温泉より体が温まると好評。夏はサウナ気分で汗を流しましょう！
指宿温泉は、季節限定で現れるる「知林ヶ島」が有名です。3月から10月にかけての大潮のみ、長さ約800mの砂の道が出現し歩いて渡ることができます。また、唐船峡名物の「そうめん流し」もはずせません！頴娃（えい）や枕崎ももおすすめドライブコースです。
いぶすき観光ネット
指宿を見て、知って、遊んで、存分に楽しんで頂くための観光情報サイトです。
九州の観光名所4:別府温泉（大分県）
4番めに紹介する九州を巡るモデルコースは、大分県の別府温泉です。別府温泉は源泉数、湧出量ともに日本一を誇る温泉で、街のあちらこちらに湯煙が立っています。老舗の旅館からリーズナブルな料金で泊まれる旅館まで数多く揃っているので、ここでは宿泊しゆっくりと湯めぐりを楽しみましょう！
別府温泉の観光といえば「地獄めぐり」ははずせません。鉄分が多いため褐色をした「血の池地獄」や、エメラルドグリーンの「海地獄」など、ユニークな源泉を巡ります。個人で行くこともできますが、ツアーに参加すると便利。それぞれの「地獄」ではおいしいグルメも販売しているので、食べ歩きも楽しみです。穴場スポットも見つけてください！
（一社）別府市観光協会公式ホームページ
世界一の温泉観光都市「別府」の活性化のために活動する、別府市観光協会です。
九州の観光名所5:黒川温泉（熊本県）
熊本県の黒川温泉は九州を巡るモデルコースの穴場スポット。現在ではあちらこちらで活用されている湯めぐり手形ですが、その発祥地がこの黒川温泉です。発行から30年を迎え、直径30cmもある大きな温泉手形も登場しました。1枚につき10名までシェアできます。お得なくじも付いています。
情緒あふれる街並みが楽しい黒川温泉。日帰り温泉も宿泊も楽しめる穴場スポットです。旅館では郷土料理を堪能することができ、ゆっくりとくつろぐことができます。
黒川温泉観光旅館協同組合｜熊本県阿蘇の黒川温泉。情緒ある町並みと露天風呂、伝統ある旅館の美味しい料理でおもてなし。
熊本県阿蘇の黒川温泉。情緒ある町並みと露天風呂、伝統ある旅館の美味しい料理でおもてなし。
九州の観光名所6:南阿蘇（熊本県）
次に紹介する九州を巡るモデルコースは、人気観光地の南阿蘇です。温泉もグルメも絶景も楽しめるスポットとして、九州観光のハイライト。観光スポットが盛りだくさんで1日では足りません。草千里、阿蘇ファームランド、阿蘇火山博物館など、ここでは車で回ると便利です。
南阿蘇は観光スポットが点在しているので、ドライブで巡るのがおすすめです。おしゃれなカフェも多いのでドライブの途中に立ち寄ってみましょう。また、温泉も多く、宿泊も日帰り温泉も楽しめます。南阿蘇は家族やカップル、女子旅にも人気のスポット。どの季節に訪れても、いろいろな楽しみ方ができます。
南阿蘇村観光協会
南阿蘇村観光協会
九州の観光名所7:湯布院温泉（大分県）
7番めに紹介する九州を巡るモデルコースは、大分県の湯布院です。おしゃれな街並みは女子旅にも人気のスポットで、温泉はもちろんのことショッピングは観光も存分に楽しめます。湯の坪街道には次々と新しいお店がオープンし、何度訪れても新しい発見がある穴場スポットです。
湯布院温泉に来たら楽しんで欲しいのが、観光辻馬車。のんびりと馬に引かれて、湯布院のショートトリップを楽しみましょう。その他にも湯布院には美術館や博物館がたくさんあり、1日では回りきれないほど。おしゃれなカフェもたくさんあります。
由布院温泉観光協会（公式サイト）
由布院温泉観光協会
九州の観光名所8:霧島（鹿児島県）
次に紹介する九州を巡るモデルコースは、鹿児島県の霧島です。霧島は鹿児島県と宮崎県の県境にある山塊で、NHKの大河ドラマ「西郷どん」の舞台にもなっている人気スポット。有名な霧島神社、霧島錦江湾クルーズ、西郷公園、霧島神話の里公園など、観光スポットもたくさんあります。女子旅、家族連れ、カップル旅など目的に合せて観光地を選んでください。
霧島はグルメも楽しみな観光地。黒豚を使った郷土料理はぜひ味わってください。霧島温泉の宿に泊まると、地元の食材を使ったお料理に舌鼓を打つことができます。大きな温泉旅館や老舗旅館など、いろいろなタイプの旅館が揃っています。穴場の旅館に泊まってみるのもおすすめです。
九州の観光名所9:久住高原（大分県）
大分県の久住高原は九州を巡るモデルコースの穴場スポット。1700m級の山々が連なる高原は、ドライブで訪れたいスポットです。春から夏にかけては辺り一面、緑のカーペットが広がり清々しい光景が楽しめます。周辺には花名所や観光牧場、温泉などが揃っていて旅を満喫できます。おしゃれなカフェでのグルメも楽しみです。
久住高原の穴場スポットはワイナリー。試飲もできるので、お気に入りのワインを見つけてください。また、タデ原湿原は知る人ぞ知る穴場スポットで、標高約800m～2500mのところに3つの散策路が用意されています。高原植物を観察するのにおすすめのスポットです。
九州の観光名所10:九十九島（長崎県）
10番めに紹介する九州を巡るモデルコースは長崎県の九十九島です。佐世保沖に大小208もの島々が点在していて、西海国立公園に指定されています。 島の密度は日本一とも言われ、クルーズやシーカヤックなどアクティビティ－などが楽しめる観光スポットです。
中でも九十九島パールシーリゾートは、遊覧船、水族館、シーカヤックなどが楽しめるリゾートアイランド。レストランもあり、ここで1日楽しく過ごすことができます。子連れファミリーにもおすすめの穴場スポットで、夏休み期間は海賊との冒険クルーズも開催されます。
九十九島パールシーリゾート公式サイト｜九十九島遊覧船・西海国立公園九十九島水族館「海きらら」
長崎県佐世保市にある九十九島パールシーリゾート。水族館、ヨットやカヤック、クルージングなど九十九島を楽しむ施設です。
九州の観光名所11:嬉野温泉（佐賀県）
佐賀県の嬉野温泉は九州を巡るモデルコースの穴場スポット。嬉野温泉は「日本三大美肌の湯」の1つとされ、トロトロの温泉はお肌がツルツルになると大好評です。女子旅にもおすすめのスポットで、温泉旅館に泊まってリラックスしましょう。
嬉野温泉は江戸時代から宿場町として親しまれて来ました。老舗旅館からモダンな旅館まで、いろいろなタイプの旅館が揃っています。夕食は名物の温泉湯豆腐に舌鼓を打ってください。のんびりとした温泉街では、ショッピングも楽しめます。
九州の観光名所12:糸島・志摩（福岡県）
福岡県の糸島・志摩は九州を巡るモデルコースの穴場スポットです。市内から車で1時間のところにあり、ショッピングやグルメが楽しめるスポットです。かつては漁村として咲かせた地域ですが、今では新しいお店が次々と登場し、福岡から日帰りで楽しめる観光スポットとなっています。
福岡のグルメを楽しみたい時やお土産を探したい時にもおすすめ。地元の人と一緒に観光もグルメもお楽しみください！
九州の観光名所13:高千穂（宮崎県）
宮崎県の高千穂は九州を巡るモデルコースのハイライトの1つ。神々のふるさととして、神秘的な雰囲気が漂う高千穂は九州を巡る旅でぜひとも訪れてほしいスポットです。自然のつくり出す風景や、山間に佇む神社の静寂さ満喫でき、パワースポットとしても有名です。
高千穂峡は高いところで100m、平均80mの断崖が7kmも続く絶景スポット。峡谷には、玉垂の滝・真名井の滝・あららぎの滝など名瀑がいくつもあり、神話の里にふさわしい雰囲気です。ボートでも楽しめる景勝地で、夏には爽やかな渓谷で楽しんでください。
高千穂町観光協会 | オフィシャルサイト | 宮崎県 高千穂の観光・宿泊・イベント情報
宮崎県 高千穂の観光スポット、宿、ホテル、イベントなど旅行に便利な情報が満載です。ガイドブック、路線図、施設案内のダウンロードも是非ご利用ください。
九州の観光名所14:雲仙温泉（長崎県）
長崎県の雲仙温泉は九州を巡るモデルコースの穴場スポットです。標高700mの高原に位置し、夏にぴったりの避暑リゾートです。明治時代には避暑地として多くの外国人が訪れたスポットで、2015年には「雲仙地獄」がリニューアルし観光がしやすくなりました。
雲仙は日本で最初の国立公園に指定された場所です。いつ訪れても四季折々の風景が楽しめる風光明媚な場所。雲仙地獄はキリシタン殉教の舞台となったところで、歴史を感じられる観光スポットも多く残っています。
雲仙温泉観光協会 - オフィシャルサイト
雲仙温泉の雲仙温泉観光協会です。雲仙の見所、お食事どころ、宿泊施設等、旬な情報を提供してします。
九州の観光名所15:阿蘇（熊本県）
熊本県の阿蘇は九州を巡るモデルコースのハイライトの1つ。阿蘇山は世界最大級のカルデラで、周囲はなんと約128kmもあります。「世界ジオパーク」に認定され、大自然を満喫できるスポットとして人気があります。日本最古の神社のひとつ阿蘇神社や火山活動に関する展示がある阿蘇火山博物館などの観光スポットもおすすめです。
健康のテーマパーク阿蘇ファームランドや乗馬、フルーツ狩りなどさまざまな楽しみ方ができます。イベントも多く開かれているので、機会があったらぜひ地元の人と一緒に楽しんでください！おしゃれなカフェも多く、ドライブの途中に立ち寄るのも楽しみです。
ASOVO アソボ | 阿蘇観光ポータルサイト
ASOVO(アソボ)は、阿蘇でおこなわれる祭事・イベント・アクティビティや、食事処・土産物店・宿泊施設のご案内など、観光にまつわる情報をご紹介するポータルサイトです。
九州の観光名所16:天草（熊本県）
次に紹介する九州を巡るモデルコースは熊本県の天草です。熊本県下では熊本市・八代市に次いで3番目に人口の多い場所で、グルメが楽しめるスポットとして人気。獲れたての魚介類に舌鼓を打てる穴場スポットです。特に春の天然生ウニは、ぜひとも食べて欲しい逸品です。
天草ではダビングやシーカヤック、クルージングなどマリンスポーツも盛ん。また温泉もあり日帰りも宿泊もおすすめです。観光スポットも多く、マリア像など隠れキリシタンにゆかりのある史跡も多く残されています。
九州の観光名所17:奄美大島（鹿児島県）
鹿児島県の奄美大島は九州を巡るモデルコースで訪れてほしい離島。手付かずの大自然が残る楽園として知られていて、日本で2番目の規模を誇るマングローブの森や原生林など見所がたくさんあります。東京や大阪から直行便が運航されていてアクセスも便利です。
奄美大島はあまり観光化されておらず、大自然を楽しめるスポットとして人気。夏休みに家族で訪れるのもおすすめです。アマミノクロウサギ、ケナガネズミ、ルリカケスなどの天然記念物をはじめ、固有種も多く、自然観察にぴったりの場所です。
奄美大島観光協会
奄美大島の観光客受け入れ体制の充実とサービス向上、会員相互の事業繁栄と親睦、地域経済の発展向上に努める奄美大島観光協会のホームページです。
九州の観光名所18:与論島（鹿児島県）
鹿児島県最南端の離島、与論島は九州を巡るモデルコースのおすすめスポット。鹿児島空港や奄美空港から空路でアクセスできます。また鹿児島新港からフェリーを利用すると約20時間で着くことができます。「癒やしの島」とも言われる、サンゴ礁に囲まれた小さな島で、のびりと過ごすことができます。
与論島のハイライトはビーチの美しさ。エメラルドグリーンの海と白い砂浜は、他では見ることのできない光景です。サーターアンダギーや名物もずくそばなど沖縄料理も堪能することができ、グルメも楽しみ。レンタカーで島内を巡るのもおすすめです。
九州の観光名所19:五島列島（長崎県）
次に紹介する九州を巡るモデルコースは長崎県の五島列島です。隠れキリシタンの里として、多くの史跡が残されています。村にたたずむ教会や天主堂を巡るのもおすすめです。また、五島列島は自然豊かな場所で、海水浴や星空ウォッチングも楽しめます。
ゴルフの他、ダイビングやクルージングなどマリンスポーツも盛んな五島列島。あまり観光地化されていないので、穴場スポットとも言えるでしょう。キャンプ場や民宿もあり、のんびりと過ごすことができます。
五島市観光協会｜ようこそ長崎県五島市へ
長崎県五島市の観光ウェブサイトです。観光される際の情報を、幅広くお知らせしています。
九州の観光名所20:屋久島（鹿児島県）
最後に紹介する九州を巡るモデルコースは屋久島です。世界自然遺産にも登録されている屋久島には、樹齢7200年ともいわれる縄文杉の原生林がある景勝地です。鹿児島から屋久島までは、飛行機、高速船、大型客船で行くことができます。また大阪と福岡からは直行便が運航されています。
縄文杉トレッキングツアーやきれいな海でのマリンスポーツも盛んで、海も山も堪能できるスポットです。トレッキングツアーに参加する場合は、履きなれた靴を用意するなど準備も入念に行ってください！島内にはリーズナブルな料金で泊まれる宿も揃っています。
九州の名所を巡るモデルコースで楽しもう！
九州は見所が多いので、あれもこれもと詰め込まず、日数に合せて的を絞るといいでしょう。また、「自然の旅」「歴史を巡る旅」などテーマを決めるのもおすすめです。九州横断もおすすめですが、1つの場所に滞在してじっくりと観光を楽しむのもいいでしょう。ここで紹介した観光名所もぜひ訪れてみてください！
