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約束のネバーランド

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【約束のネバーランド】鬼文字の謎を読解してみた|人間には発音不可って本当?

2021.08.03

約束のネバーランドはエマ、レイ、ノーマンを始めとする人間たちと、人間を捕食する鬼族との戦いを描いた物語です。鬼族には鬼文字を使う者がいます。そして最大の謎とされていた鬼文字の秘密がついに明らかに?約束のネバーランドの謎、鬼文字について考察していきます。

  1. 【約束のネバーランド】鬼にしか分からない鬼文字とは?
  2. 【約束のネバーランド】鬼文字に似ているエノク語
  3. 【約束のネバーランド】鬼の言語と人間の言語を分けるのは何故か
  4. 【約束のネバーランド】鬼文字は人間には発音不可?
  5. 【約束のネバーランド】鬼文字で全てが分かる

約束のネバーランドに登場する鬼たちの多くは、人間をエサにしています。そのためエマやレイ、ノーマンら人間界と鬼族は激しく対立しています。鬼の多くは知能がありません。しかし、中には言葉を話し鬼文字を巧みに操る鬼もいます。そして、鬼文字は約束のネバーランドの物語で最大の謎とされてきました。

鬼文字は上記Twitter画像を見てわかるように、何かの模様のようにしか見えません。また、約束のネバーランドの3人の主人公、エマやレイ、ノーマンを始めとする人間には解読不可能とされています。さらに、鬼文字は人間では発音することもできません。

鬼文字は、約束のネバーランドで最大の謎とされています。解読も発音することさえも不可能とされた鬼文字の謎を読み解いていきましょう。

約束のネバーランドのファンの間で、鬼文字はエノク語に酷似しているとウワサされています。一般人には馴染みのないエノク語とはどんな言語なのでしょうか?鬼文字との類似性など、鬼文字とエノク語との関連性を考察していきます。

エノク語とは

16世紀のイギリスに、占星術師で数学者ジョン・ディーと水晶球透視者エドワード・ケリーという人物がいました。16世紀後半に2人が記録されたとされる日記に書かれたいたものがエノク語です。

エノク語はイギリスではエノキアン(Enochian)と表記され天使の言語と称されています。ジョンとエドワードの2人は、エノク語を「天使語、天使の言語、天上の言葉」と呼んでいたようです。そして、エノク語は主イエス・キリストの初めての言語と話していました。

鬼文字は人間には発音できないとされています。エノク語にも、一部発音できない文字があり「鬼文字はエノク語ではないのか?」と、約束のネバーランドのファンは推察していました。詳しく精査してみると、鬼文字はエノク語にとても酷似していると考察できます。

一部を解読してみた

エノク語はアルファベット表記に置き換えることができます。アルファベットに置き換えれば、エノク語を読むことができるでしょう。故に、鬼文字も解読が可能ということになります。エノク語と鬼文字で書かれた文字を、解読していきましょう。

エノク語を解読

毎年10月4日は天使の日と制定されています。天使の日にちなんでキリンビバレッジ公式Twitterがある商品をエノク語で記載していました。上記のエノク語は何と読むのでしょうか?早速、解読していきましょう。

キリンビバレッジ公式Twitterが書いたエノク語は「午後の紅茶」と書いていました。エノク語をアルファベットに置き換えて、ローマ字表記にしたようです。次は、鬼文字を一部解読していきます。

鬼文字を解読

約束のネバーランドには、鬼たちが神のごとく崇拝している「あの方」と呼ばれる者がいます。エマやレイ、ノーマンたちを翻弄する「あの方」を示すものとされる鬼文字が、何と読むのか不明でした。鬼文字はエノク語だと仮定し、鬼文字を解読していきましょう。

「あの方」を示す鬼文字をアルファベット表記にすると「YMAD」と書いています。約束のネバーランドでは首筋に記された認識番号は、反対から読む決まりごとがありました。決まりに従って読むと「DAMY」という単語になります。

「DAMY」は、ポーランドで使われている言葉で「女性」のことを表します。約束のネバーランドでレイが最後に読んだとされている本を、手渡しされている描写がありました。その本のタイトルがポーランドの言葉ではないかと推測されています。

ファンの間では「約束のネバーランドとポーランドは深い関係性があるのでは?」と推測されていました。そのため「DAMY」はポーランドの言葉で間違いないと推測されます。今回、解読された「女性」という単語は、物語の伏線になると考察できるでしょう。

約束のネバーランドに登場する鬼には、複数の種類がいます。知能のない鬼や、動物型の鬼などです。知能の高い鬼は王族の出身だと推測されており、鬼文字や言葉を巧みに操ります。

高い知性がある人型の鬼は、鬼語と人間の言葉を使い分けています。なぜ、彼らは2つの言葉を使い分けるのでしょうか?鬼が2つの言葉を使う理由を考察していきます。

人間に聞かれたくない

鬼同士で話すのは鬼語です。鬼同士の会話ですので鬼語を話すのは当然と言えるでしょう。しかし、鬼のソンジュは鬼語だけではなく人の言葉も話します。ソンジュはエマたちが農園から逃げ出す手助けをしていました。その後、ムジカを守るために一緒に行動しています。

ソンジュは、農園から逃げ出した人間の子どもたちの手助けをしていました。そのときにソンジュは、人間の子どもたちやエマと言葉を交わしています。人間は鬼語を理解できません。故に、この時にソンジュが話した言葉は人間の言葉と推測できます。

ソンジュとムジカが突然、鬼語で会話する描写がありました。その時、すぐ近くに人間の子どもたちがいます。子どもたちに聞かせたくない話だったため、鬼語を使ったと推測できるでしょう。

人間たち一緒にいるときは人の言葉を使います。人には聞かせたくない会話であれば鬼語で話しているのでしょう。2つの言葉を使い分けているのだと考察できます。

鬼たちが使う鬼文字は人間には発音できないのでしょうか?前述でソンジュとムジカが鬼文字を使い会話している描写を紹介しました。人間の子どもたちの前で鬼文字を使い会話していたのは、子どもたちに会話の内容を聞かれたく無かったためです。そのため、人間には鬼文字は分からず鬼語を話すことはできないと推測しています。

しかし、鬼の世界にある農園で人間は鬼文字を使い会話している描写がありました。食用のために人間の子どもを育てている農園の管理しているのは人間です。その人間は鬼文字を使うことができます。鬼文字の意味も理解しているようで、子どもたちに鬼文字で何かを言っている描写がありました。

人間の子どもたちに鬼文字を使い指示しているのであれば、子どもたちも鬼語を理解していると言えます。鬼文字は人でも教育すれば使用することができ、発音もできると推測されます。しかし、エノク語には発音することが不可能な文字がありました。鬼文字がエノク語であるならば、鬼文字のすべてを人間が発音することは不可能だと考えられるでしょう。

約束のネバーランドで鬼たちが使う鬼文字を考察してきました。約束のネバーランド最大の謎であった鬼文字も少しずつ解読されています。そして、鬼文字の謎が解明できれば、約束のネバーランドの世界がすべて分かるようになるでしょう。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61bJzET1i5L._AC_SL1000_.jpg