赤ちゃんのおもちゃを手作りしよう!
赤ちゃんのおもちゃを全て購入しようと思ったら、金銭的にもとても大変ですよね。けれどもすくすく育つ赤ちゃんにはたくさんのおもちゃで遊んでもらいたい…そんな時には赤ちゃんのおもちゃを手作りしてみませんか?特別な技術がなくても、家にあるもので簡単に赤ちゃんのおもちゃを作ることができちゃうんです!
赤ちゃんのおもちゃを手作りするときに気をつけたいこと
赤ちゃんのおもちゃを作る上で、まずは気をつけたいことについてご紹介します。
誤飲をしないようにする
赤ちゃんのおもちゃ作りでもっとも気をつけたいのが、誤飲です。おもちゃのサイズを小さくしてしまったり、簡単に欠けてしまうような素材を使用すると、赤ちゃんが誤飲してしまう事故につながりかねません。
窒息に注意
同じく赤ちゃんはなんでも口にしやすいので、手作りおもちゃも赤ちゃんが口にすることを想定する必要があります。誤飲も怖いことですが、窒息もとても怖いことです。ビニールやプラスチック片などには注意が必要です。
常に清潔に
手作りの赤ちゃんおもちゃでは、飲み終わったペットボトルや牛乳パックなどを再利用しますが、しっかり消毒をするなどして清潔に保っておくことも大切です。布やフェルトのおもちゃなども手洗いをするなどして清潔に保ってくださいね。
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手作りの赤ちゃんおもちゃ10選!
ここからは手作りの赤ちゃんおもちゃについて、おすすめを10選でご紹介します。ガラガラやにぎにぎなど赤ちゃんの定番おもちゃの作り方もたくさんあり、どれも簡単で100均でも材料が揃うような安く作ることができるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
手作りの赤ちゃんおもちゃ①|ガラガラ
赤ちゃんおもちゃの定番とも言えるガラガラは、ペットボトルなどを利用して作ることができます。作り方もとても簡単で、ペットボトルの中に切ったストローや鈴、大きめのビーズなどを入れるだけです。ペットボトルのフタの部分は誤飲を防ぐために、テープなどでしっかり固定してくださいね。
赤ちゃんの知育には、“色”も大切な要素なので、ペットボトルの中に入れるパーツはなるべくカラフルにしましょう。ストローやビーズをカラフルにしても素敵ですし、100均などでカラフルな折り紙やセロハンを購入して細かく切ってペットボトルの中に入れてもとても綺麗ですよ!
手作りの赤ちゃんおもちゃ②|ビー玉落とし
こちらも赤ちゃんの知育玩具の定番であるビー玉落としです。1歳前後の子供の手首を動かす練習になります。このビー玉落としもペットボトルを利用して作ることができます。必要な材料は、ペットボトルとテープ、厚紙、ビー玉です。
ペットボトルを3等分にカットして、ペットボトルの切り口の形に切った厚紙にビー玉サイズの穴を開けて、ペットボトルの内部にビー玉を入れたら3つのパーツと厚紙をテープで固定します。厚紙に絵を描いたりテープの色を変えたりとカラフルにすると子供に喜ばれますよ。
手作りの赤ちゃんおもちゃ③|サイコロ
転がすたびに色々な絵柄が登場するサイコロです。こちらは牛乳パックを利用して作ることができます。主に使用する材料は、牛乳パック2本と折り紙です。少ない材料で作ることができるので、すぐにトライしやすいおもちゃでもあります。
牛乳パックの底の部分をそれぞれハサミでカットして、四角い器のようになった2つの底の部分を重ねてサイコロ型にしていきます。上から折り紙を貼って、可愛いイラストを描けば完成です。子供に人気のアンパンマンのイラストが人気です。
手作りの赤ちゃんおもちゃ④|絵合わせパズル
絵合わせパズルも子供と一緒に楽しむことができるおもちゃです。次々と異なるイラストが登場する絵合わせパズルは、まるで手品のようで遊び始めたら止まりません!必要な材料は主に牛乳パック4本と6面分の絵を描いた紙です。写真を紙にプリントしてもOKです。
牛乳パックのカット方法に少しコツが入りますが、作り方自体はそれほど複雑ではありません。大人も楽しめるおもちゃなので、一緒に遊んで家族の仲が深まりそうですね。
手作りの赤ちゃんおもちゃ⑤|パズル
こちらも子供と一緒に楽しむことができる知育おもちゃのパズルです。子供用のパズルはなるべくパーツを大きくすることで誤飲を防ぐことができます。主な材料はダンボールとパズルにしたいイラストを描いた絵です。写真をプリントしてもOKです。
こちらも作り方自体はとても簡単です。ダンボールに好みの絵を貼り付け、カッターでカットしていくだけです。簡単にたくさん作ることができるので、手作りおもちゃ初心者さんにもオススメです。
手作りの赤ちゃんおもちゃ⑥|ポットン落とし
知育玩具としてもオススメのポットンおもちゃです。主な材料は箱と画用紙や折り紙などのカラフルな紙、そして箱の中に落とすパーツはペットボトルの蓋で作ることができます。箱は普段捨ててしまうお菓子やタオルの箱などを利用することができます。
作り方はとても簡単です。箱に折り紙などをしようして可愛らしいイラストを作成し、カッターで穴を開け、ペットボトルのフタを2つ重ねたパーツを複数準備するだけです。パーツを落とす箇所を指定するために、イラストや色を工夫するとより知育にぴったりなポットン落としになります。絵を描くのが苦手な人は100均にも大きなステッカーがあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
手作りの赤ちゃんおもちゃ⑦|でんでん太鼓
音を鳴らして楽しむでんでん太鼓です。昔ながらのおもちゃで懐かしいですよね。材料は、チーズの空き箱とストロー、画用紙、糸、大きめのビーズです。
作り方は、チーズの箱にストローを固定して、チーズの箱の左右を小さくカットしてビーズをつけた糸を固定します。最後に画用紙を使って可愛く仕上げていけば完成です。
手作りの赤ちゃんおもちゃ⑧|形遊び
積み木などで多く売られている形遊びも、フェルトを使って自宅で作ることができます。布でも作成可能ですが、フェルトはほつれ止めをしなくて良いのでとても簡単に作ることができます。
形遊びではなるべくたくさんの色の布を使ったカラフルにすると、楽しんでもらいやすくなります。子供は形よりも色を先に認識するので、最初は色合わせとして楽しんでも良いですね。フェルトは100均で様々な色のフェルトを買うことができます。
手作りの赤ちゃんおもちゃ⑨|布絵本
子供のためにしっかり手をかけておもちゃを手作りしたいという人には、フェルトや布を使って作る布絵本がおすすめです。完成までには時間がかかりますが、出来上がった時の達成感があり、いつまでも思い出の品として取っておきたい手作りおもちゃになること間違いなしです。たくさんのフェルトや布が必要になりますが、100均では小さいサイズの複数色がセットになっているものも売っています。
布絵本では、その手触りも大切なポイントです。また、音がなる工夫を作ったり、めくると隠れているものが出てくるなどの仕掛けも楽しんでもらうために大切なポイントです。
手作りの赤ちゃんおもちゃ⑩|にぎにぎラトル
ふわふわ可愛いにぎにぎラトルも手作りすることができます。材料は、フェルトなどの布と、棉、糸、鈴です。100均には可愛い柄の布もたくさん売っているのでチェックしみてくださいね。より優しいにぎにぎラトルを作りたい人はオーガニックコットンを使用しても素敵ですね。
にぎにぎラトル作りでは、ラトルの形をしっかり決めることができれば作り方自体は比較的簡単です。同じ形の布が2枚必要になるので、厚紙などであらかじめ型紙を作っておくことをおすすめします。布を2枚カットしたら、縫い合わせて棉と鈴を入れて完成です。
まとめ
いかがでしたか?ペットボトルやフェルト、布などを使った可愛い赤ちゃんおもちゃの手作り方法をご紹介しました。材料費0円で作成することができるものから、100均で簡単に材料を揃えることができるものまで安く簡単に作れるおもちゃばかりでした。ガラガラやにぎにぎなど定番おもちゃも簡単に作ることができるのは嬉しいですよね。ぜひ動画を参考にして可愛い子供のためにおもちゃを手作りしてみてくださいね。