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約束のネバーランド

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【約束のネバーランド】ラムダ7214での目的と農園内で行われた実験とは?

2021.08.03

約束のネバーランドは連載が終了した今でも大人気の作品です。約束のネバーランドのラムダ7214の目的について考察します。エマがGPで出会った少年アダムが話していた伏線や、ノーマンが送り込まれたラムダ7214での実験による副作用、そして病気についても紹介します。

  1. 【約束のネバーランド】ラムダ7214初登場までの話のあらすじを紹介
  2. 【約束のネバーランド】ラムダ7214とはどのような農園なのか?
  3. 【約束のネバーランド】ラムダ農園で行われていた真の目的を考察
  4. 【約束のネバーランド】ラムダに連れていかれたノーマン
  5. 【約束のネバーランド】ラムダ農園を崩壊させたノーマンの仲間を紹介
  6. 【約束のネバーランド】農園の真の黒幕が判明
  7. 【約束のネバーランド】ラムダ農園では残虐非道な実験が行われていた

約束のネバーランドは週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画です。現在、連載は終了しているものの、アニメ化や実写映画化などその人気は衰えることを知りません。ラムダ7214での目的や農園内で行われた実験について解説する前に、ラムダ7214登場までのあらすじを紹介します。ネタバレを含むため注意してください。

約束のネバーランドはグレイス=フィールドハウスという孤児院で、エマやノーマン、レイなどの多くの子供たちが親代わりのママと暮らしているところから始まります。幸せな毎日を送っていたある日、エマとノーマンは孤児院に隠された衝撃の事実を知ることとなります。その衝撃の事実とは、子供たちは鬼が食べるための食用児として育てられていて、ある程度成長したところで出荷されてしまうということです。

その事実に気づいたエマやノーマンたちはハウスからの脱走を計画します。脱走を計画している途中でノーマンが出荷されてしまったことに落ち込みながらも、エマとレイは5歳以上の子供たち全員でハウスからの脱出に成功します。フィルをはじめとする4歳以下の子供たちは、出荷される前に助けにくると誓いました。

脱走後のエマやレイたちは支援者である謎の人物ウィリアム・ミネルバのペンから、映し出されるヒントを頼りに鬼の追跡を振り切りながら旅をします。途中、ムジカとソンジュに世界の約束について聞かされたエマは、あの方と呼ばれる鬼の頂点と約束を結び直す方法を模索します。

一方、出荷されたかに思われたノーマンはある研究施設に送りこまれていました。その研究施設とは「ラムダ7214」です。ラムダ7214の目的は一体なんなのでしょうか?

約束のネバーランドに登場するキャラクターについては以下の記事も参考にしてください。

まずはラムダ7214がどのような農園なのか紹介します。ラムダはミネルバの情報によると、2031年時点は西の果てに建設予定の新しい試験農園とだけ言われていました。しかし、2046年には既に運用が始まっていた新しい農園です。ノーマンはラムダに実験体として送りこまれます。そこでは高度なテストや投薬実験を受けさせられていました。農園の内部には大人の人間や鬼がいて、食用児へさまざまな実験を行っています。

ラムダの農園には、明らかに異様な見た目をした食用児がたくさんいます。彼らも他の農園から送られてきました。目が血走った子供や頭に手術痕のある子供、鬼に食べられている子供などがいます。ノーマンのような優秀な子供以外にもただの実験体として送られた子供も多くいるようです。そんなラムダの目的は一体なんなのでしょうか?

ノーマンがラムダに送られる前にハウスで心理戦を繰り広げたママについて、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

ラムダ7214の真の目的は以下3つと考察できます。


・量産農園の質を高めるため

・質の高い人間のクローンを作るため

・鬼に対抗する人間を作るため


それぞれ詳しく紹介します。

量産農園の質を高めるため

ラムダの目的の1つに、量産農園の質を高めることが考察できます。量産農園は品質の低い量産型の人間を生み出す農園で、出荷された人肉は部位ごとに瓶詰めされて階級の低い鬼が食べます。貴族などの、位の高い鬼が食べるのはハウスから出荷された知能を持った食用児です。ラムダでは、量産型農園と同じような施設描写されているため、量産型農園についての研究も行っていたと考察できます。

質の高い人間のクローンを作るため

次に考えられるのは、ノーマンなどの遺伝子を利用して人工的に質の良い食用児のクローンを生み出そうとしていることです。ハウスから優秀な子供を連れてきて、その遺伝子からコピーを作り出すことができればハウスの存在も必要がなくなります。また、ラムダには貴族の鬼が出資をしているということからも、ラムダの一番の目的はこの質の高いクローンを作る研究だと考察できます。

鬼に対抗する人間を作るため

量産農園の質の向上やクローンの研究は表向きの研究で、本当は鬼に対抗する人間を作る施設であったと考えることもできます。ラムダで研究対象になっていた食用児たちは、研究による副作用があるものの超人的な力を手に入れています。ラムダの施設内の研究者に人間がいるのは、鬼に対抗するための力を手に入れるために秘密裏に人間を強くする研究をしていたからではないでしょうか。

それと同時にラムダ出身の食用児たちは鬼へ異常なまで恨みを持っており、投薬自体に鬼への憎悪を掻き立てる成分か何かがあったと考察できます。結果的にラムダ内でノーマンたちが蜂起を起こすことになりますが、これも実験による成果なのかもしれません。

ノーマンはハウスから出荷されたあと、しばらく登場することは無く、鬼に食べられたと思われていました。しかし、アダムというラムダ出身の男の子が伏線となり、その後生きていたことも分りました。ここではノーマンが連れて行かれてからラムダを崩壊させるまでを紹介します。

ノーマンの出荷

ノーマンはエマたちとのハウス脱走間近で出荷されてしまいますが、送られたのはラムダ7214でした。出荷についての詳しい説明は以下の記事を参考にしてください。

ノーマンがラムダにいたことが分かる伏線

ノーマンが生きているという伏線は2つあります。1つ目はアダムというラムダ出身の食用児の発言です。アダムはノーマンの認識番号を繰り返しつぶやくことがありました。つまり、ノーマンはラムダに移されていて、それをアダムが見ていたという伏線になりました。

また、もう1つの伏線がコミックスの第5巻の表紙にもあります。カバーを取ると高い塀を見上げるノーマンが表紙になっています。そして、そのそばにはラムダの紋章が落ちていました。第5巻はエマたちがハウスから脱走するところでノーマンは鬼に食べられたことになっていましたが、表紙はノーマンがラムダで生きているという伏線でした。

ラムダ7214でのノーマン

ノーマンはラムダでテストだけで無く、投薬実験を受けていました。テストでは脳の限界はどこまであるのかを実験し、投薬は脳にどのような効果があるのかを日々みられていました。前述の通り、この実験でノーマンのような優秀な遺伝子を持った食用児のクローンを作ろうとしていたと考察できます。

ラムダ壊滅を企てるノーマン

ノーマンはラムダで投薬やテストなどの実験を受けることになりますが、ここから逃げ出すタイミングを見計らっていました。ラムダで食用児たちの支援者との接触に成功し、ラムダにいた食用児のヴィンセントと計画を練り、他の研究対象になっていた食用児たちと蜂起しラムダを壊滅させました。

ラムダ壊滅後

ラムダを壊滅させた後は、かつて鬼のすみかだった巨大な木の中に食用児のためのアジトを作り、そこでエマやレイたちとの再会を果たします。投薬の副作用によって病気を患い残りの命は長くないと悟りながらも、ギーランという鬼と同盟を結んで鬼の世界を絶滅させるために動きます。

ノーマンについての詳しい解説は以下の記事も参考にしてみてください。

次にノーマンとともにラムダ7214を壊滅させた仲間たちを紹介します。このメンバーは全員がラムダで実験を受け、投薬による副作用で病気に苦しめられていました。しかし、代わりに人間離れした力を手に入れてノーマンに力を貸しています。

バーバラ

バーバラは16歳で、グッドウィル=リッジというハウスからラムダに送られた少女です。ラムダ壊滅後には量産農園も襲いました。その際には警備する鬼達を簡単に殺すほどの実力を持っていて、自分達ばかり食べられるのはムカつくという理由で鬼の肉を食べています。また、鬼退治という意味から桃太郎の歌を歌っていました。

ラムダでの研究がトラウマになり、実験の副作用として頭痛が出るらしく病気の症状を和らげる薬を服用しています。シスロとは同じハウス出身で、一緒にラムダに送られたようです。

シスロ

シスロは17歳で、バーバラと同じくグッドウィル=リッジからラムダに送られた少年です。ノーマンにはとても感謝していて「12のガキが神に見えた」とエマたちに語っています。バーバラのように副作用が表には出ていないものの実験による病気の薬を服用しています。また、ラムダについては「地獄という表現では生ぬるい」と当時の過酷な環境を語っていました。

ザジ

ザジは紙袋のようなもので顔を隠している、奇妙な少年です。ラムダ出身で5歳とは思えない大きな体つきをしています。ラムダでの実験による病気の副作用なのか言葉を上手く話すことができません。ノーマンの言うことにはとても忠実な態度を見せていて、かなりの実力を持った二刀流の使い手です。

ヴィンセント

ヴィンセントは頭に十字の手術痕らしきものがある、色黒の18歳の少年です。グローリー=ベルからラムダに送られています。ノーマンと同様にテストを受けていたようで、武闘派というよりは頭脳派のメンバーです。ラムダを壊滅させる時には、ノーマンとルービックキューブに仕込んだ手紙でやり取りをしていました。

冷静沈着でクールなイメージを受けますがノーマンのことが大好きなようで、エマやレイにハウス時代のノーマンについて質問していました。ラムダでの実験による病気の副作用を抑える薬を常備しています。

ラムダ7214の真の黒幕が判明しました。それは鬼と人間の世界を仲介するピーター・ラトリーです。ウィリアム・ミネルバの実の弟でラトリー家の当主です。ピーターは鬼の世界には食用児が必要であると考えていて、そのためにラムダの研究を進めていました。この後ピーターは巨大な敵としてエマたちの前に立ち塞がります。

最終回までのネタバレ考察については、以下記事も参考にしてみてください。

ラムダ7214では食用児への残虐非道な実験が行われていました。食用児は実験により超人的な力を手に入れたものの投薬によって病気を患い、頭痛や吐血などに苦しめられるようになります。ラムダ出身の食用児は物語の最終局面で登場し、これまでの伏線が次々と回収されていきます。まだ読んでいない人はぜひ読んでみてください。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71veoax9W1L.jpg