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【約束のネバーランド】レスリーとイザベラの過去とは?レイの歌の秘密もネタバレ!

2021.08.03

約束のネバーランドに登場するレスリーについて、ママ・イザベラとの関係性や死亡説をネタバレありで紹介します。エマやレイの脱獄と繋がる話や劇中に出てくる歌の意味、そしてレスリーを演じる声優まで解説します。約束のネバーランドのレスリーについて知りたい方は必見です。

  1. 【約束のネバーランド】レスリーのプロフィール
  2. 【約束のネバーランド】イザベラの過去
  3. 【約束のネバーランド】イザベラのレスリーとの思い出
  4. 【約束のネバーランド】イザベラがママとなった理由
  5. 【約束のネバーランド】レイはイザベラの子供
  6. 【約束のネバーランド】イザベラのその後
  7. 【約束のネバーランド】レスリーはイザベラの大切な存在

約束のネバーランドのレスリーは、ママ・イザベラの過去の回想で登場します。まずはレスリーの基本的なプロフィールを見ていきましょう。

レスリーの経歴プロフィール

約束のネバーランドのレスリーは、孤児院であるグレイスフィールドハウス(以下、GFハウス)で暮らしている男の子です。詳しい年齢などは判明していませんが、11歳ほどと推測されています。GFハウスの子供たちは首元に識別番号が刻印されますが、レスリーは「71584」でした。

レスリーの人物像や特徴

約束のネバーランドのレスリーは、栗毛色で自然なおかっぱ頭をしています。目元は優しく、ほほにそばかすがあるのが特徴です。音楽を好み、楽器を演奏したり、作曲をしたりして過ごしていました。レスリーが響かせるマンドリンという楽器は、アニメでも印象的な音色を聞かせてくれます。

レスリーの担当声優は小林早苗

アニメ「約束のネバーランド」で声優を担当しているのは、小林早苗です。彼女は女性キャラの声優はもちろん、少年キャラの声優もたくさん担当しています。

小林早苗が声優として演じたレスリーは、優しく純朴なイメージを与えてくれます。アニメを見てレスリーのことが好きになった、という方もいるほどです。

アニメ「約束のネバーランド」の声優については、以下の記事を参考にしてみてください。

実はレスリーはママイザベラと一緒に過ごしていました。ここではイザベラの幼少期について、ネタバレありで紹介していきます。

GFハウス出身のイザベラ

イザベラも元はGFハウスの出身でした。イザベラの識別番号は「73584」です。幼少期にGFハウスで過ごしている中、レスリーと出会いました。

イザベラも脱獄を目指した

約束のネバーランドはエマやノーマンがハウスの真実を知ることで、ハウスからの脱獄を図るところから始まります。このとき、ママであるイザベラはことごとくエマたちの策を潰していきました。

しかし、実はイザベラ自身もエマたちと同じように脱獄を目指した1人だったのです。それは後述するレスリーとの思い出が大きく関係していました。

幼少期に一緒に育ったイザベラとレスリーについて、2人に起きた印象的な出来事を振り返ってみましょう。

レスリーの歌

イザベラはレスリーの歌う姿に引き寄せられ、声をかけるところから2人の関係が描かれます。綺麗な歌にうっとりとしたイザベラは、歌の名前をレスリーに尋ねました。

レスリーは歌には名前がついていないこと、そして恥ずかしいから皆には内緒と語ります。こうしてレスリーの歌は2人だけの秘密となったのです。

ちなみに、アニメではイザベラの唄と題名がつけられており、ピアノの楽譜も販売されています。

レスリーは出荷された

しかし、レスリーとイザベラのあたたかい思い出はそこまでです。レスリーは里子に出されるという名目で鬼の世界へ出荷され、二度と会えなくなってしまいます。

約束のネバーランドにおける出荷については、以下の記事でも解説しています。死亡するときに使用される花についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

大切な人であったレスリーが出荷されたことによって、イザベラの心は大きな変化を迎えることになります。

施設の秘密に気づくイザベラ

イザベラはレスリーの出荷をきっかけに、GFハウスがあるのは鬼が支配する世界であること、自分たちは食用児として育てられていたことに気づきます。そこでハウスの外へ脱獄しようとしましたが、壁の外側には断崖絶壁が待ち受けていました。

イザベラママを目指す

現状に絶望したイザベラの元へ、当時のママが彼女に手を差し伸べます。それはママとして生き続ける道でした。レスリーにはもう二度と会えない、彼の分まで生きるのだという強い想いが、イザベラをママの道へと導くのです。

メインキャラであるエマやノーマン、レイの中でも、レイはイザベラと同じ黒髪です。今度はレイとイザベラの関係性を見ていきましょう。ネタバレありなので、注意してください。

レイとイザベラの関係性とは

小さい頃の記憶がないのは、幼児期健忘によるものです。しかし、レイはその幼児期健忘がなく、生まれたときからの記憶を全て持っていました。

ある時、イザベラはレイが口ずさむ歌に驚愕します。なぜなら、それはイザベラが歌っていたレスリーの歌そのものだったからです。イザベラはママとして妊娠中も、レスリーの歌を口ずさみ、生きる糧としていました。つまり、レイはイザベラの実の子供だったのです。

物語の中ではレイの父、つまりイザベラの夫は登場しません。大人の男性が生きてる描写がないこと、そしてラートリー家の現当主ピーター・ラートリーが「お前たちの創造主(パパ)だぞ」と話していることから、ラートリー家の遺伝子と人工受精させている可能性が高いです。

レイはイザベラのスパイだった

しかし、レイとイザベラの間にあるものは単なる親子関係ではありませんでした。レイはイザベラのスパイとして暗躍していたのです。エマたちが画策する脱獄計画の情報をイザベラに流し、その見返りとしてハウスでは手に入らない珍しい品々を要求していました。

しかしレイが目指していたのは、あくまでもエマたちの脱獄が成功することでした。実は、イザベラから見返りとしてもらっていた品々は、耳に仕込まれている発信機を止めるための機械を作るためだったのです。

イザベラのスパイでありながら、エマたちに協力していたレイについては以下の記事で詳しく紹介しています。

エマたちが脱獄したあと、イザベラの描写がしばらくありませんでした。あまりに登場しないことから、死亡したのではないかとさえ思われていました。ここからはクライマックスまでのネタバレがあるので、注意が必要です。

グランマとして再登場

死亡したかに思えたイザベラは、これまでの実績からエマたちの脱獄について責任を問われることはなく、むしろ昇進しました。グランマとして再登場したイザベラは、GFハウスから人間の世界へと脱出しようとする子供たちの前に立ちはだかります。

イザベラ死亡

イザベラによって脱出の道が断たれたと思いきや、彼女は他のママたちと一緒にピーター・ラートリーへ反旗を翻します。ママと一緒に人間の世界へ行けると喜びも束の間、追いかけてきた鬼の攻撃がエマへ襲い掛かります。

イザベラはエマをかばい、瀕死の重傷を負ってしまいます。最後には「だぁいすきよ」と子供たちへ伝え、死亡してしまうのでした。

イザベラについては以下の記事もおすすめです。

今回はレスリーとイザベラについて、ネタバレありで紹介してきました。

レスリーはイザベラの回想で少しだけ登場したキャラクターです。しかし、イザベラの思い出には深く刻まれている人物だと分かります。天国ではイザベラとレスリーが再会できることを願いましょう。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://m.media-amazon.com/images/I/71pdMwALGPL._SS500_.jpg