【約束のネバーランド】イザベラの基本プロフィール
約束のネバーランド展、入館直後から涙がぽろぽろの展覧会でした。窓辺に立つイザベラのパネルがあったんだけど「イザベラだって必死に生きてた。こんな風に、人間の街で生きたかったよね。彼女も間違いじゃないよね」とか、思ったら泣けた
— 澤畑直実 絵描き (@naomiart3210) January 11, 2021
【わたしがみんなをまもるんだ 】#約ネバラインライブ pic.twitter.com/eTQy2RMI1k
約束のネバーランドに登場するママ・イザベラの基本プロフィールを振り返っていきましょう。約束のネバーランドのネタバレを含む内容になるため、注意してください。
イザベラの経歴プロフィール
約ネバ8話のこと
— アザラシ (@hkgy_kmc0303) March 9, 2019
イザベラめっちゃ好き#約束のネバーランド #約ネバ https://t.co/mx64QzC9RX pic.twitter.com/BEzYNK2tHT
約束のネバーランドに登場するママのイザベラは、年齢31歳、身長170cm、認識番号は37584です。約束のネバーランドの主人公エマ、レイ、ノーマン達が入所しているグレイス=フィールド(以下GF)の孤児院のママであり、多くの子供達を世話していました。
イザベラの人物像や特徴
基本的な作りが良くて面白く出来てるからこそ気になる事ってあって、最後の辺まで会話の音量と場面が気になってハマり切れないのが自分でも勿体なかった。この作品の作りでのアニメ化だと、外と、動のパートには向いてるから、1話と最終話は特に良かったよ #約束のネバーランド 12話 #約ネバ #yakuneba pic.twitter.com/skxynmbAnB
— まるあ (@3devils_whisper) March 30, 2019
約束のネバーランドに登場するママのイザベラは、スラリとした体躯に長い黒髪をひとつのお団子にして束ねています。服装は上下黒を基調とした服に真っ白なエプロンに身を包んでおり、ママとして常に優しい表情で子供達を見守っていました。
【約束のネバーランド】イザベラの本当の正体は?
てか、ずっとずっと言いたかったんだけど、約ネバ8話のエマがママの動き止めようとした時にママが「フッ」っていうんだけど、そのときのママ好きなんですっっっっ(語彙力) (伝われ)もう甲斐田さん結婚してくださいぃ…#約ネバ #約束のネバーランド好きと繋がりたい pic.twitter.com/PQSmoi7FWv
— おかかおにぎり (@katsuodayo06) March 3, 2019
続いて約束のネバーランドに登場するママであるイザベラの本当の正体について触れていきます。約束のネバーランド本編ネタバレに触れるため、注意してください。
イザベラの正体は飼育監だった
約束のネバーランド 1話
— ギャオス△ (@gyaosu_saitou) January 11, 2019
視聴候補に入れてなくて全くの予備知識ゼロでなんとなく視聴したのですが、何これ怖っ!怖くて眠気飛んだ!
変わり果てた姿のコニーちゃん発見後からの緊迫感にゾクゾクしてしまいました…でもこんな気合い入った1話観せられちゃったら次観ないわけにいかない!#約ネバ pic.twitter.com/VGBycSiUHf
ママであるイザベラの正体は、主人公エマ、レイ、ノーマン達が幼少期から入所している孤児院GFの飼育監です。
飼育監とは、孤児院で子供を育てる係のことを指し、ママと呼ばれる存在です。ママは子供が最高13歳まで育てあげます。そして条件が揃い次第子供達を里親という名目で、とある場所に出荷します。ママであるイザベラは飼育監として非常に優秀で、子供達からも「ママ大好き!」「ママみたいになりたい」と慕われる存在でした。
GFの真の姿
第9話をご覧いただいた皆さまありがとうございました😊
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) November 26, 2020
これから放送の地域の皆さまもどうぞお楽しみに!
▼Blu-ray&DVD発売中https://t.co/e9dm3YFDOc#約ネバ pic.twitter.com/pkCYJcLZQC
GFでママとして子供達を育てていたイザベラですが、これはイザベラが単独で及んだ計画ではありません。約束のネバーランドの主人公エマ、レイ、ノーマン達がいる世界は鬼に支配されていました。そして鬼にとって人間はただの食料です。鬼は人間を効率よく食べるため、GFのような孤児院を各地に作っていました。
鬼達は子供達が脱走しないように人間のママを置き、食べごろになるのを待ちます。そしてママは「里親が見つかった」という名目で人肉として出荷していたのでした。つまり、里親が見つかったと孤児院を出ていった子供達は、ほぼ死亡していたのです。
飼育監のシステムとは?
アカン・・・アカン・・・ #fujitv #yakuneba pic.twitter.com/9fKnDdPr2e
— うぃじうぃっぐ (@WYS_) January 10, 2019
以下、ネタバレに含む内容を解説していくため、注意してください。
鬼の住むこの世界では、孤児院で人間は育ちます。孤児院で育った子供達は世界の秘密を知ることなく、ほとんどが出荷されます。しかし頭が良く優秀な女性は、子供を生むための道を歩まされることがあります。そしてその中でも特に優秀な女性は、孤児院を任せられるママになれるのです。
つまりイザベラは、かつてはエマやレイ、ノーマンのように幼少期を孤児院で過ごした女性でした。しかし頭が良く能力も優れていたため、子供を生んだ後、孤児院のママになったのです。頭が良く能力が高いということもあり、子供達を騙しながら育てていくことには長けています。約束のネバーランドの主人公、エマ達も長い間ママであるイザベラの思惑には気づけませんでした。
【約束のネバーランド】イザベラの歩む暗い過去
レスリーとイザベラ
— イタチ@鉄コン (@asianmimu) April 2, 2019
イザベラ「悔しかったのよ、たまらなく。彼が殺されていたなんて」
レスリーの手帳 消されていた最後の目標「イザベラのヒーローになる」
最後まであなたは私を救い続けた…
#約ネバ pic.twitter.com/JWoXYtqO0F
約束のネバーランドに登場するイザベラの歩む過去について紹介していきます。約束のネバーランドの重要なネタバレを含む内容になるため、注意してください。
好きだったレスリーとの別れ
約ネバED。歌うレスリーと必死に走るイザベラのカットがある事に気付いてから何とも言えない気持ちで見てる。
— susa-bee@お絵描き (@gengoloh2) February 16, 2019
曲も格好良くて個人的神ED。#約束のネバーランド #約ネバ #レスリー #イザベラ #今日の落書き pic.twitter.com/ust4zoQK2c
以下、約束のネバーランド単行本5巻のネタバレになります。
GFのママとしてエマ、レイ、ノーマン達を育てていたイザベラも、幼少期を孤児院で過ごしていました。幼少期のイザベラは明るく元気が良く、約束のネバーランドの主人公エマのように天真爛漫な少女です。イザベラには同じ孤児院で育つレスリーという友達がいて、幼少期から密かに恋心を抱いていたのでした。
しかし、レスリーも「里親」を理由に鬼の元へと出荷され、死亡します。イザベラはレスリーとの別れを悲しんだものの、里親の元で幸せに暮らしているのだと信じていました。しかし、約束のネバーランドの主人公エマ達のように、ある日世界の仕組みを知ります。そして、レスリーはすでに鬼によって食べられ、死亡したのだと悟りました。
【約束のネバーランド】エマのようには勇気が出なかったイザベラ
クローネ(26)の顔芸が毎回凄まじいです。最後の手紙が気になります。
— ぎったんばっこん 尾﨑敬介 (@ozaki0509) February 21, 2019
そして、やはりイザベラ(31)はいつも恐ろしいです。2人の年齢が知れた回でした。#約束のネバーランド #約ネバ #yakuneba pic.twitter.com/MEofQXqQ95
大好きだったレスリー死亡したことを悟ったイザベラは、その後脱走ルートを探します。そして約束のネバーランドの主人公エマ、レイ、ノーマンのように、孤児院を囲う壁を登ろうと決意します。壁に登ること自体は非常に簡単で、イザベラはすぐに壁に登ることができました。しかし、壁の向こう側には深い堀があったのでした。
約束のネバーランドの主人公エマたちは、協力して深い堀を渡り、孤児院から逃げ出しています。しかし、イザベラにはそれができませんでした。その後イザベラは、ママになることでレスリーの分まで生き残ろうと決意します。
ママになるための過酷な試練
『約束のネバーランド』
— 歴代最強妖精王☀️NEVERLAND (@butuyokunotumi) April 2, 2019
5巻37話『脱出』
イザベラの台詞より…
世界は変わらない
私が死んで何になる?
ならば私に できることを
誰よりも深い愛情を
一年でも長い命を
何も知らない この子達に
今は もういない
レスリーの分まで#約束のネバーランド#約ネバ pic.twitter.com/tmUhVPvzaB
約束のネバーランドの世界は、人間にとっては弱肉強食の世界です。いくら優秀だからとは言え、誰よりも優秀でなくてはママになれません。同じ飼育監候補の女性を蹴落として上に這い上がらなければ、子供達と同じように出荷され、死亡するのでした。
なんとしてでも生き残りたいと望むイザベラは、常に死と隣合わせの世界でどうにか生き抜き、その後ママとしての地位を手に入れます。そしてイザベラは高級農園のママとして働くことになりました。イザベラは最年少で最も優秀なママとして子供達を出荷していき、その後歴代飼育数トップというステータスを手に入れたのです。
【約束のネバーランド】イザベラがママになった理由
本誌読んでるのに惹き込まれてしまう、圧巻の出来だった👍
— 🍵緑茶@バチンウニ漁 (@inakanomoto) March 29, 2019
名作を見る度にスタッフさん達の気付かない影の努力、沢山あるんだろうなあと思ふ👏
欲を言えば2期決まってるし、EDに「オジサン」「狩場」の様子をチラつかせて欲しかったかな#yakuneba#約ネバ#ノイタミナ pic.twitter.com/VP8pG5k5el
以下、約束のネバーランドの本編ネタバレになります。ネタバレに気をつけたい方は、注意してください。
【約束のネバーランド】レスリーの分まで生きたいと誓った
ねえレスリー可愛過ぎない?!ほんとに!!!!推したいけどもう出てこないもんねえ……ああああっ可愛い!!!てかママの幼少期も可愛いし、約ネバに出てくるキャラ、ママも含めてみんな好きなんだよ! pic.twitter.com/HJ6hs2eEGq
— なのなの (@nanotsukidayo) March 29, 2019
約束のネバーランドでママとして登場したイザベラは、幼少期に好きだったレスリーが死亡したのをきっかけにママを目指しました。約束のネバーランドの世界で生き残るためには、ママとなって生き残るしか道はありません。もともと優秀で頭が良かったイザベラは、ママとなり鬼に食べられ死亡したレスリーの分まで生きようと誓ったのでした。
また、この時イザベラは自身を奮い立たせるため、「生き残るのは、私よ!」と叫んでいます。約束のネバーランドのアニメでは放送されなかったものの、漫画では収録されていたシーンです。幼少期のイザベラの名言であり、同時にイザベラの識別番号が判明したシーンとなっています。
【約束のネバーランド】生きている間は幸せにしてあげたいと子供達に思った
4話見てる
— みさき (@argento1059) February 16, 2019
怖いわ。外の世界はどうなってるのかね?#約束のネバーランド pic.twitter.com/3iZZzoAvto
イザベラは、幼少期から自分の力では世界に抗えないことを知っています。また、レスリーの分まで生きるという願いを持っているため、むやみに抗うことはしません。しかし、その中でもママとして子供のことを思う気持ちは欠けていませんでした。イザベラは、せめて生きている間は幸せにしてあげたいという気持ちで、ママとして子供達を育てていたのです。
【約束のネバーランド】イザベラの子供はレイだった?
#約ネバ 8話 俺的萌えシーン…すごい…微笑ましかった…(おい)(大ピンチの場面に何萌えてるんだ)(この二人の関係性大好き) pic.twitter.com/vpswlYbkON
— ラピスラズリ (@Rapisurazuri_5) March 3, 2019
以下、約束のネバーランドの重要なネタバレに触れる内容になります。ネタバレを避けたい方は注意してください。
【約束のネバーランド】イザベラは子供を生んでいる
#約ネバ 12話
— ゆき (@yU110_Ts13) March 30, 2019
必死に勉強して、お腹痛めて産んだ子供も食糧になるなんて。生きてても地獄だよな。最後の顔は本当のお母さんだった。脱獄組は絶対に帰ってきて残りの子供達もイザベラも連れて生き延びて欲しいし、幸せになって欲しいと思えた。ストーリー、その他演出全てよかった。2期楽しみです! pic.twitter.com/0JIP8IKuHA
約束のネバーランドに登場するママ・イザベラは、ママになる前に子供を出産しています。そして子供を生んだとしても自らが育てることは叶わず、赤ん坊は孤児院に送られていきます。
イザベラも例外ではなく、生まれた我が子と顔を合わせることはありませんでした。イザベラ自身も出産は鬼の食料のためだと理解しているため、ただひたすらにママになるための努力をし続けました。
何故レイが子供だと分かったのか?
「俺は人間だ!ざまぁみろ!」#約束のネバーランド #レイ誕生祭2021 #81194レイ生誕祭2021 pic.twitter.com/0eMJ4WgY49
— aj (@aj22194) January 15, 2021
本来自分の子供が誰なのかを、人間は知ることができません。しかし、イザベラの場合は偶然にも自分が身を置いているGFに自身の子供がいることを悟ります。その子供こそが、約束のネバーランドの主人公の1人、レイでした。
何故レイが自分の子供だとわかったのかは、レスリーが関係してきます。レスリーは生前、よく歌を歌っていました。レスリーのことが好きだったイザベラは、その歌を大人になってからも覚えていたのです。そして子供を妊娠している時に、レスリーの歌をお腹の子供に聞かせていました。
その後、レイの幼少期にレスリーの歌を歌っている姿を目撃します。実はレイは幼児期健忘がなかった子供でした。幼児期健忘がない子供は、お腹の中にいる時、生まれる前の時などの記憶を持っています。そんなレイは当然お腹の中でイザベラが口ずさんでいたレスリーの歌を覚えていたのでした。
【約束のネバーランド】レイがイザベラを母親だと認めるシーンがある
レイ様がかっこいい♡
— しおん (@nezukoktlove) January 15, 2021
こんなにおだやかな約ネバがつづいてほしいよ#約束のネバーランド pic.twitter.com/FoBnjtQOQc
レスリーの歌を歌っていたレイは、間違いなくイザベラの子供だと言えます。また、それ以外にもレイが幼少期に「ねぇ、ママ、どうして俺を産んだの」とイザベラにたずねていたことがありました。イザベラは一旦驚いたものの、「生きのびる為よ、誰よりも長く」と答えます。この時の言葉は、レイとイザベラの名言の1つにもなっています。
レイの父親は?
約ネバ実写の松坂桃李が演じてる謎の男はピーターラートリーか、、、
— 朝倉 (@kaseyuuto) December 25, 2020
ローランド出てきたと思ったw pic.twitter.com/IMWaYlhHg0
イザベラの子供がレイだと判明したことで、気になるのがレイの父親です。約束のネバーランド第31話では、体外受精によってイザベラが妊娠する姿が描かれていました。そのため、イザベラ自身もレイの父親が誰なのかはわかっていません。
約束のネバーランド第168話では、唯一食用として消費されないラートリー家のピーター・ラートリーが自分は食用児の父だと語っています。体外受精をするにしても、男性の子種は必要不可欠です。仮説の中には「優秀な男性の子種」「人間界からの調達」というものが他にもあります。しかし、ラートリー家の発言を見るに、自身が子種を提供している可能性が高いと考察されています。
このことから、レイの父親はピーター・ラートリーの可能性が高いと考えられるでしょう。約束のネバーランドでは、ピーター・ラートリー以外の人間の男性がほとんど描かれていません。万が一ピーター・ラートリーが父親ではない場合、レイの父親が誰なのかを特定するのは難しいと言えます。
【約束のネバーランド】イザベラの優秀過ぎるシーンを紹介
約束のネバーランド
— オレガノ (@rtgyzw) January 7, 2021
生き残るのは私よ。ママの本心 pic.twitter.com/hjrNebIKY9
続いて、約束のネバーランドに登場するママ・イザベラの優秀すぎるシーンを紹介していきます。約束のネバーランド本編のネタバレに触れるため、注意してください。
発信機の存在をバラす
発信機のレーダー #約ネバ #約束のネバーランド #yakuneba #fujitv pic.twitter.com/ijnVnnoRCj
— なるっちゲートウェイ (@report_anime) February 21, 2019
約束のネバーランドのママ・イザベラは、非常に頭が良い女性です。主人公のエマ、レイ、ノーマンは世界の仕組みに気づき、どうにかして孤児院を脱走しようと考えます。そこで気になったのが、子供達がどこにいても場所を突き止めるイザベラの不自然さでした。その後、エマ、レイ、ノーマンは自分たちに発振器が取り付けられているのではないかと気が付きます。
また、子供達を探す際には必ずママのイザベラが時計を見ていたことを思い出しました。エマ、レイ、ノーマンはそれが子供達に取り付けられた発振器の位置を知らせるものだと悟ります。そして、イザベラは必ず見せつけるように時計を見ていたことを思い出しました。つまり、ママのイザベラはわざと発振器が本当にあるということを、エマ、レイ、ノーマンに明かしていたのです。
これは、いくら脱走を図っても位置がわかるため、「絶対に逃さない」というイザベラからの警告でした。また、イザベラはすでに、孤児院の誰かがコニーを出荷し、死亡したあの場にいたことを知っています。発振器では誰がどの場所にいるかまではわかりません。しかし、頭の良いイザベラにとっては「誰かが脱走しようとしている」という事実を知っているだけで、十分に対処できる余裕があったのでした。
クローネの行動を全て先読みしていた
『約束のネバーランド』の3話を見ました。ダメだーーーー(>_<)!!。この黒人マザー全然いい人じゃないーー!!。オワタ\(^o^)/。エマちゃんたちは発信機の在り処とか逃げる訓練とか頑張ってるけど、この大人の腐ってる感じ...たとえ外に出られても辛い世界が待っていそうです。負けないで!みんな!。 pic.twitter.com/Ow6oMhsTK2
— *キョンシー* (@Spitz_spitz05) January 25, 2019
その後子供達の脱走計画を阻止するため、イザベラは新しくシスター・クローネを孤児院に呼びます。しかし、シスター・クローネはイザベラのことを内心よく思っていません。そして、子供達の中に世界の仕組みを知った誰かがいることを知り、それをイザベラの失態だと捉えました。その失態を上手く利用すれば、イザベラを蹴落とし、自身が飼育監であるママになれると考えたのです。
その後、シスター・クローネは、イザベラを蹴落とすために脱走を図っているエマ、レイ、ノーマンなどを特定します。そして子供達に同盟を持ちかけました。同盟では、エマ、レイ、ノーマンたちに情報を提供していくというものです。ただし、シスター・クローネは出世を目論んでいるため、いずれエマ、レイ、ノーマン達が脱走した際にはすぐに捕らえ、鬼に渡そうと考えていました。
ある日、シスター・クローネはイザベラから人事異動の報告を受けます。晴れてママになれると信じ、スター・クローネは門へ向かいます。そこにいたのはママ達を統括する「グランマ」でした。シスター・クローネはグランマに、イザベラの失態を密告します。しかし、グランマはイザベラの邪魔を認めないと告げたのでした。そしてシスター・クローネは、その場にいた鬼に襲われ、死亡します。
#約ネバ 8話
— ゆき (@yU110_Ts13) March 30, 2019
食事に合わせて最後を迎える演出はさすがだったなぁ。クローネの過去を見せられたら彼女には報われて欲しいと思うじゃないですか😢絶望を知ってなお抗うか/受け入れるか、両者の戦いは後者に軍配が上がるのが目に見えている。だからイザベラもグランマもママをやっているんでしょうね。 pic.twitter.com/PBwJnwlb7T
全てはイザベラが仕組んだことであり、最初からシスター・クローネの思惑には気づいていたのでした。
圧倒的身体能力
#約ネバ 10話
— ゆき (@yU110_Ts13) March 30, 2019
イザベラも昔は3人と同じように抗う側だったのかな。どうしようもない苦しみを知っているから今がある。それが幸せかと言われると、痛い所を突かれましたね。一方で、ノーマンはまだ生きていると信じてもいいかな。僕が諦めるわけないだろとかいってまた笑顔を見せて下さい…。 pic.twitter.com/140TmYSTv6
ママになるためには、さまざまな能力が必要です。最年少でママとなったイザベラは、約束のネバーランドに登場する人間の中でもトップクラスの身体能力の持ち主です。ネタバレになりますが、脱走を考えていた子供がエマだと突き止めたイザベラは、エマの足を難なく折ります。ちなみにこの時イザベラは「うまく折ったから大丈夫」という、恐ろしい名言を残しています。
また、エマ達のように脱走しようとした子供達を捉えるため、ママはある程度戦える能力は備わっている必要があると考察できます。出荷する子供がまだ幼いにしても、力が全くないわけではありません。また、広い敷地面積を自由に動き回るために、ママはそれなりの体力や足の速さが求められます。それらを考慮すると、イザベラの身体能力はかなり高いと推測できます。
【約束のネバーランド】イザベラの衝撃の最後
長女のオススメで「約束のネバーランド」のアニメ見始めたら…ハマった😆#約束のネバーランド pic.twitter.com/0ALELIlZ3L
— ぐり (@GRIFON_sirasu) January 13, 2021
約束のネバーランドに登場する、ママ・イザベラの衝撃の最後を紹介していきます。約束のネバーランド本編のネタバレに触れるため、注意してください。
ハウスを燃やすエマ
📺無料配信は本日まで⚡️
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) March 24, 2019
Amazon Prime Videoにて、期間限定で最新話までを無料開放!
Prime会員じゃなくてもOK🙆♂️
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(無料のAmazonアカウントが必要です)#約ネバ pic.twitter.com/7Nhm8oARNP
ママであるイザベラは、エマ、レイ、ノーマンを筆頭に子供達が脱走を目論んでいることをわかっていました。そしてママである自分が子供達に出し抜かれるとは思っていません。また、ノーマンを予定より早く出荷できたため、エマやレイだけで作戦を立てるのは難しいと考えていました。
しかし、一枚上手だったのはエマとレイでした。エマとレイは脱走決行日に、孤児院に火を放ちます。そうすれば火事を名目に子供達を全員外に連れ出せると考えたのです。そしてエマは、イザベラにレイが火の海の中にいると助けを求めます。優秀な脳を持つ子供は大切な存在であるため、炎の中に発振器があることを確認したイザベラはレイを助けるために駆け出しました。
その隙にエマたちは脱走の準備を着実に進めていきました。一方、頭の良いママのイザベラは、発振器が取り付けられていた耳をレイが切り落として囮にしたことを悟ります。絶対に逃さないという強い意思の元、エマやレイ達を追いかけようとしたところ、4歳のフィルがママのイザベラを引き止めたのでした。
4歳以下を置いて脱走
第11話をご覧いただいた皆さまありがとうございました😊
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) December 10, 2020
これから放送の地域の皆さまもどうぞお楽しみに!
▼Blu-ray&DVD発売中https://t.co/e9dm3YFDOc#約ネバ pic.twitter.com/RHiaVEGxib
ママ・イザベラは全員でエマ達が脱走するのだろうと考えていました。しかし実際は、まだ力がない自分達が4歳以下を引き連れて逃げるのは不可能、とエマたちは考えていたのです。そして、早くても子供が出荷されて死亡するのは、脳が最低限発達する6歳からです。あと2年はフィル達が出荷されて死亡しないと考えたエマは、いずれ準備を整えて助け出すことにしたのでした。
また、幼いながらも頭が働くフィルは、冷静に孤児院の違和感を捉えていたのです。そしてエマ達に作戦を告げられた際には、「まてるよ!ぼく」と力強く誓ったのでした。まだ4歳のフィルが、家族を守るために勇気を出した名言の1つだとされています。
イザベラの最後の言葉
約束のネバーランド見たー!
— こぬ (@depp1551) October 21, 2020
11話まで絶望だったけど最終話で全部持ってかれたわ。
最後のママのあれはずるすぎるし
#約ネバ pic.twitter.com/tj5mb1R8vl
火事で孤児院が燃え、まだ幼い4歳以下の子供達は泣きわめきます。イザベラはママとして、そんな子供達を見捨てることはできません。そして幼少期に自分が孤児院を抜け出そうとして、失敗したことを思い出します。幼少期の自分とは違う、勇気あるエマやレイ達を前にして、ママ・イザベラはついに負けを認めました。
そしてイザベラはママとして、エマ達に「行ってらっしゃい、気をつけてね。願わくば、その先に光がありますように」と心の中で語りかけます。この言葉はイザベラがママとして心から子供達を愛していたからこそ出る言葉です。読者の間では名言としても知られることとなりました。
【約束のネバーランド】イザベラと子供たちとの本当の別れ
約束ネバーランド176話
— 銀時 (@a5y2u9m6i) May 10, 2020
こんな展開って…#約束のネバーランド #約ネバ好きと繋がりたい #アニメ好きと繋がりたい#約ネバ好きさんと繋がりたい #約ネバ pic.twitter.com/Atf7eOEMF0
約束のネバーランドのママ・イザベラの最期のネタバレを紹介していきます。約束のネバーランド本編のネタバレに触れるため、注意してください。
イザベラは生きていた?
いま読んでるマンガ
— とあるナナシ@फीनिक्स (@7740nanashi) December 26, 2019
⇒約束のネバーランド 第162話
ピーター・ラートリーがラスボスと思わせておいての…
ママの真のラスボス感(;´∀`)
原点回帰というやつか。。 pic.twitter.com/TtUKBKAZTx
ママ・イザベラは大勢の子供達を脱走させたことで、ママとしての地位を失ったかと思われました。しかし、その後イザベラはママを統括する地位グランマに昇格します。グランマになり、この世界の唯一の人間ラートリー家と協力関係を結ぶことになりました。そしてグランマという立場から、その後もエマ達が上手く逃げられるように手を回すことにしたのです。
みんなを救うために犠牲に
【約束のネバーランド】176話
— ケロスケ (@ker0suk3) May 11, 2020
どうして無慈悲な展開になってしまうのだろう。イザベラの今までの行いのせい?それでも辛い、、 pic.twitter.com/Cy4ezYy9Op
約束のネバーランドの物語終盤では、鬼の大公レウウィスの提案によって農園制度が廃止になろうとしていました。しかしもう人を食べることができないと知った鬼は、その場にいた子供に襲いかかります。イザベラはもう子供達が犠牲にならないために、その身を犠牲にして子供をかばいました。鬼が突き刺した手は、イザベラの急所をついてしまいます。
また、この時イザベラは「子供たちに指一本触れさせない」という名言を残しています。イザベラが明確に鬼に対して敵意を剥き出しにし、ママとして子供達を守ろうとした、名言・名シーンだと言えるでしょう。
イザベラの最後の別れ
【約束のネバーランド】177話
— ケロスケ (@ker0suk3) May 19, 2020
あまりにも悲しすぎる、、やっと母親になれたのに。 pic.twitter.com/qvKED9NmvB
倒れたイザベラ達の前に、エマやレイ達が駆け寄ります。イザベラは「ちゃんと生きて人間の世界に行こうと思ったのに、ごめんね。こんなずるい死に方をして」と心の中で謝ります。これはイザベラの名言の1つです。世界が変わったその先を、今度こそは子供達と幸せに暮らそうと考えていたのでした。
エマやレイ達は、鬼から逃げる中でママ・イザベラから確かに愛されていたことを理解していました。そしてエマは「私達にとって母親はママだけなんだよ。逝かないでよママ」とイザベラに訴えかけます。この言葉はエマの名言、そして約束のネバーランドの中でも特に心に響く名言として知られています。
必死に縋る子供達に、イザベラは最期の力を振り絞り「だぁいすきよ」と子供達を抱きしめ、死亡しました。この言葉はイザベラの最期の名言であり、約束のネバーランドの中でも特に読者の心に刻む名言となりました。
【約束のネバーランド】イザベラは史上最高のママだった
改めて「イザベラの唄」最高すぎん???
— クロ/考察美容師🤙 (@yakuneba_96) April 8, 2019
暇さえあれば口ずさんでる..。#約束のネバーランド#約ネバ pic.twitter.com/G4KxUP0xUg
イザベラは、ママとして子供達と接しておきながらも、子供達を出荷していた恐ろしい人物です。しかし、本当の思い、最期の姿を見る限り、イザベラは史上最高のママだと言っても過言ではありません。イザベラの犠牲によって助かったエマは記憶を失うものの、レイやノーマンをはじめとした子供達と無事再会し、幸せに暮らしています。これもイザベラが心から幸せを願ったからこそ、掴んだ未来だと言えるでしょう。