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コードギアス

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【コードギアス】ユーフェミア(ユフィ)の魅力や悲劇を総まとめ!

2021.06.22

「虐殺皇女」の汚名を被ってしまった悲劇のヒロイン「ユーフェミア(ユフィ)」!続編『コードギアス 復活のルルーシュ』の製作も発表された注目のアニメ『コードギアス』シリーズ!「ユーフェミア(ユフィ)」の魅力や名言、台詞、その悲劇を総まとめしました!

  1. 【コードギアス】ユーフェミア・リ・ブリタニアの基本プロフィール
  2. 【コードギアス】ユーフェミア・リ・ブリタニアの声優は?
  3. 【コードギアス】ユーフェミア・リ・ブリタニアは神聖ブリタニア帝国の第三皇女!
  4. 【コードギアス】主人公ルルーシュとユーフェミア・リ・ブリタニアの関係
  5. 【コードギアス】枢木スザクとユーフェミア・リ・ブリタニアの関係
  6. 【コードギアス】ユーフェミア・リ・ブリタニアは「行政特区日本」を立案!
  7. 【コードギアス】なぜユーフェミア・リ・ブリタニアは第23話で死亡したのか?
  8. 【コードギアス】ゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』でのユーフェミア・リ・ブリタニア
  9. 【コードギアス】パチスロ『コートギアス 反逆のルルーシュ』でのユーフェミア・リ・ブリタニア
  10. 【コードギアス】ユーフェミア・リ・ブリタニアのコスプレ
  11. 【コードギアス】ユーフェミア・リ・ブリタニアのまとめ

おっとりした王女様!

ブリタニア帝国第三皇女。学生であるためこれまで政治の舞台に出ることがなかった。理想を求める高貴な精神の持ち主。

ユーフェミア・リ・ブリタニアはブリタニア帝国第三皇女として、第5話より登場する16歳の女の子です。ピンクの髪を腰の下まで長く伸ばし、耳のあたりでお団子にした特徴的な髪型をしています。声優は南央美さんです。(後述)
誕生日は「皇歴2001年10月11日 」で、「てんびん座」、血液型は「B型」です。身長は「170cm」とブリタニア人らしく女性にしては高い身長を持っています。
作中では、ブリタニアの征服国の被征服民は「ナンバーズ」と呼ばれ、多くのブリタニアの皇族や貴族はこの「ナンバーズ」を差別しています。しかし、ユーフェミアは皇族には珍しく「主義者」と呼ばれる差別意識のない人物で、皆が平和に暮らすことを願う理想主義者です。性格も穏やかで、動物に話しかける天然なところもある「ただのユフィ」とルルーシュに言われるほど純朴な女の子です。

名言「これ以上この方を侮辱することは許しません!」

ユーフェミアはおっとりのんびりした性格ではありますが、親しい人物が目の前で侮辱されると毅然とした態度で立ち向かう負けん気の強さも持っています。第8話でホテルジャックに巻き込まれた際も、ニーナを庇い自ら人質として名乗りをあげるなど、勇敢な行動をします。

ユフィの声優は「南央美」さん!

ユーフェミア・リ・ブリタニアの声優は「南央美(みなみ おみ)」さんです。ポマランチ所属の東京都出身の声優さんで、アニメ『しまじろう』シリーズの「しまじろう」の声優として有名です。最近では、アニメ『鬼灯の冷徹』の「メシア」の声優、『銀魂』のゲーム『銀魂乱舞』の「たま」の声優も務めています。
「声優界の稲川淳二」と言われるほど霊感が強いことでも有名で、特技は「催眠カウンセラー」なんだそうです。癒し系の南さんの声は確かに催眠に向いているかもしれませんね。

名言「我が名において命じさせていただきます。私はブリタニア第三皇女ユーフェミア・リ・ブリタニアです。」

ユーフェミアはブリタニアの第三皇女であり、コーネリア第二皇女とは母親も同じ、実の姉妹です。仲の良い姉妹で、コーネリアはユーフェミアを溺愛しています。ユーフェミアに対するコーネリアの台詞は優しく穏やかなもので、戦闘中の「魔女」と呼ばれるほどの厳しく恐ろしい雰囲気ではありません。
皇族間でも政治争いが激しいブリタニア帝国ではありますが、ユーフェミアは他の腹違いの兄弟とも仲が良かったようです。そして、エリア11の前総督、第3皇子クロヴィス・ラ・ブリタニアについても「チェスでルルーシュに良く負けていた」と語っていることから、幼い頃から交流があったものと思われます。また、第2皇子シュナイゼル・エル・ブリタニアもユーフェミアとは仲が良いようです。
これまで政治に関わっていなかったせいか、皇族という特殊な立場でありながらも、情を失わずに兄弟愛を持つユーフェミアは皇族の中でも極めて正常な情動を持つ人物だと言えます。これは、「心が全くない人間」という台詞であらわされるシュナイゼル皇子とは正反対のキャラクターではないでしょうか。

ルルーシュとは異母兄弟の関係!

主人公ルルーシュとは異母兄弟にあたります。幼い頃、ルルーシュとナナリーが暮らしていたアリエス宮で良く遊んでいたのだと作中で語られています。コーネリアとの会話での台詞で「ナナリーと良くルルーシュを巡って喧嘩していた」と語られているため、ナナリーとも交流があったようです。第21話では学園祭に訪れたユーフェミアと仲良く話す場面も見られます。
第19話では神根島でゼロと対面し、その正体を言い当てます。ユーフェミアは第8話でゼロと接触した際の些細な台詞からゼロはルルーシュであると気づいていました。ルルーシュのことを良く理解していたと同時に観察眼にも優れていると言えるでしょう。
第19話でユーフェミアは束の間ですが、幼い頃のように一緒に過ごせることに涙ぐんだりしていました。島での野宿シーンでは果物をとり、落とし穴を掘って食料調達しようとするなど意外にも環境に順応していました。「あの頃のように戻れたらどんなにいいだろう」と星空の下で二人が言い合うシーンは切ないです。

名言「さようなら、ユフィ…多分初恋だった」

ルルーシュとユーフェミアは初恋同士だったのです。上記のルルーシュの台詞、そして「かつて大好きだった人」というユーフェミアの台詞がある通り、幼い頃はお互いに好意を抱いていたということが分かります。
ルルーシュがはっきりとユーフェミアを敵視するようになった瞬間があります。それは「行政特区日本」の宣言を行うシーンです。このシーンの直前に、スザクとユーフェミアの仲を寂しそうに語るナナリーの気持ちを知り、ルルーシュはスザクとユーフェミアを睨みつけるという描写があります。
元々「ナナリーを守ってもらうためにスザクと結婚を」と将来的に考えていたルルーシュにとって、立場を使って容易くスザクと恋人になった(経緯を知らないルルーシュにはそう見えたでしょう)ことは内心腹立たしかったのだと思います。
また、日本がブリタニアの占領国となってから、素性を隠して生きなければいけなかったルルーシュの半生に比べるとユーフェミアは恵まれた環境で守られて育ちました。その違いがお互いの考えのズレを生んでしまったのではないでしょうか。それは「哀れむな!自分の力で手に入れてみせる!」というルルーシュの台詞からも分かります。

名言「これ以上みんなが大切な人を失わなくて済むよう、力を貸していただけますか?」

第5話で空から落ちてきたユーフェミアをスザクが助けたことがきっかけで知り合いました。まるでラピュタのようですね。ユーフェミアは付き人の目をかいくぐり、シンジュクゲットーを視察するためホテルの窓から逃げようとしていました。クロヴィスが死去するまでは学生として政治にかかわっていませんでしたが、姉のコーネリアの力になりたいとエリア11の副総督に着任します。

名言「私を好きになりなさい!そのかわり私があなたを大好きになります!」

第18話でスザクはユーフェミア皇女の専任騎士に任命されます。これはユーフェミア自ら希望したものでした。第17話で行われた絵画品評会の記者会見で、スザクを自分の騎士にすると宣言したのです。第20話ではニーナとの対話でスザクへの想いに気づき戦闘中のスザクに想いを告げます。帰還したスザクとユーフェミアは想いを通わせて名実ともに騎士と姫の誓いを結びます。しかし、想いを通わせてこれからという時に、件の「虐殺事件」で死に別れてしまった悲劇のカップルです。

名言「ブリタニア人にもイレブンにも平等の世界なのです!」

第21話で学園祭にお忍びで訪れたユーフェミアですが、シャーリーに気づかれて正体がバレてしまいます。その場でTVレポーターにコメントを求められたユーフェミアは「エリア11のフジサン周辺に『行政特区日本』を設立する」と独断で宣言します。この特区の中では「イレブンは日本人という名前を取り戻すことになる」とイレブンにも平等な権利が守られるという施策です。
この施策はユーフェミアにとっては「平和」を目指した理想的なものでしたが、他のブリタニア帝国の人間に「平和」の名の元「黒の騎士団」を武装解除し、無力化させるために利用されることとなります。政治的な動向を理解していないユーフェミアのこの行動は、たとえ善意からであったとしても、ルルーシュにとっては「ブリタニア帝国を破壊する」という今までの計画が全て無に返ってしまう悪行でした。

名言「日本人を名乗る皆さん、お願いがあります。 死んでいただけないでしょうか?」

第22話で行政特区日本の式典へと乗り込んだルルーシュは、「自分を撃ったように見せかけ、ユーフェミアの地位を失墜させ行政特区日本を阻止する」ことを目論見ます。しかし、「皇位継承権」を捨ててまで理想を実現させようとするユーフェミアの純粋な声が届き、一度はユーフェミアと和解し、行政特区日本を受け入れることになりました。
しかし、その時不幸にもルルーシュのギアスが暴走し、「日本人を殺せ」という命令をユーフェミアに下してしまいます。「殺したくない」とギアスに抵抗するユーフェミアでしたが、結局日本人を自らの手で殺してしまい、ブリタニア軍に日本人を虐殺するように命令してしまいました。
このことで式典会場は阿鼻叫喚の虐殺現場と化し、ユーフェミアはドレスを返り血で染めるほど積極的に殺戮を行ってしまいました。このことから、22話のサブタイトルは「血染めのユフィ」となっています。
暴走するユーフェミアをルルーシュは銃で撃ちます。その場面を偶然目撃していたスザクはゼロをユーフェミアの仇と憎むようになります。
第23話では瀕死の状態で医療処置を受けていたユーフェミアですが、結局助かることができず、命を落としてしまいました。正気を取り戻していたユーフェミアにスザクが「行政特区日本は大成功だった。みんな喜んでいた。」と嘘を告げたため、安心した表情で亡くなったことは、せめてもの救いかもしれません。
また、ユーフェミアにただならぬ感情を持つニーナは、ゼロへの復讐心から、後に、危険な兵器「フレイヤ」を完成させることとなります。

悲劇の結末を変えることができる!

ゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』ではこのアニメの悲しい結末を回避するルートがほとんどですので、是非チェックしてみてください。

ニンテンドーDS版『コードギアス反逆のルルーシュ』

このゲームではなんとギアスの使い手になってしまうユーフェミアが描かれています。また、ピンク色のナイトメアに乗るユーフェミアが見られますよ。作中でもナイトメアに乗るシーンがあるため、操縦方法は学んでいるようですが、実力はどのようなものでしょうか。

ユーフェミアのカットインが話題に!

パチスロ版『コードギアス 反逆のルルーシュ』と『R2』にユーフェミアのカットインがあると話題になりました。笑顔でこちらを見ているユーフェミアのイラストで、たわわな胸元にも目が行きますね!

ユーフェミアとコーネリアのコスプレ!

CLAMP先生描き下ろしのイラストを彷彿とさせる、厳かな雰囲気のコスプレです。

スザクとユーフェミアのコスプレ!

宮殿のようなロケーションが素晴らしい、スザクとユフィの幸せそうなコスプレです!
ユーフェミアの掲げた理想は『全ての人が幸せに暮らせる世界』でした。それはルルーシュの目的とは少し違っていましたが、ナナリーの望む世界に近いものではないでしょうか。ギアスの力によって妨げられたとはいえ、ユーフェミアのとった平和的解決方法は実現されれば世界にとっても平和への第一歩となったはずです。それだけに、彼女の死はとても悔やまれますね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BVeN3uQlUH6/?tagged=%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%A2