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森川智之

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【中間管理録トネガワ】利根川幸雄の名言やその後を徹底調査!

2018.08.21

カイジシリーズのスピンオフ中間管理録トネガワでは主役を務める利根川幸雄。中間管理職として兵藤会長と部下たちに翻弄されながらも日夜仕事に励んでいます。多少コミカルに描かれてもその本質は変わりません。今回は利根川幸雄について紹介していきます。

  1. 『中間管理録トネガワ』とは
  2. 【中間管理録トネガワ】カイジと出会う前の利根川たちの奮闘記【利根川幸雄】
  3. 【中間管理録利根川】利根川が所属する帝愛グループとは【利根川幸雄】
  4. 【中間管理録トネガワ】全ては兵藤会長の野望にある【利根川幸雄】
  5. 【中間管理録トネガワ】どんな利根川が見られるのか【利根川幸雄】
  6. 【中間管理録トネガワ】利根川の苦悩の描かれ方が絶妙【利根川幸雄】
  7. 【中間管理録トネガワ】圧倒的・・・ギャグテイスト・・・!!【利根川幸雄】
  8. 【中間管理録トネガワ】利根川の名言【利根川幸雄】
  9. 【中間管理録トネガワ】カイジシリーズでの名言【利根川幸雄】
  10. 【中間管理録トネガワ】利根川の名言は重い【利根川幸雄】
  11. 【中間管理録トネガワ】利根川のその後は・・・【利根川幸雄】
  12. 【中間管理録トネガワ】演じている声優は【利根川幸雄】
  13. 【中間管理録トネガワ】森川智之さんの別の役【利根川幸雄】
  14. 【中間管理録トネガワ】実写版のキャスト【利根川幸雄】
  15. 【中間管理録トネガワ】まとめ【利根川幸雄】
『中間管理録トネガワ』は福本伸行さん原作の『賭博目次録カイジ』をはじめとするカイジシリーズのスピンオフです。原作は萩原天晴さん、漫画は三好智樹と橋本智広さん。福本伸行さんは協力という形でこの作品に参加されています。
本編のような常軌を逸したギャンブルや、搾取する人間と搾取される人間を描いた世知辛く、残酷な世界であることを痛感させられる作品……ではなく、中間管理職として帝愛グループで励む利根川を主役としたギャグ漫画です。
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『中間管理録トネガワ』では、利根川が所属する帝愛グループとカイジが出会う前の話です。利根川はカイジにやられなければ帝愛グループのNo.2と言われるほどの力がある人物。
しかしカイジシリーズ本編のように、ギャンブルを取り仕切ったり、負ければ命の保証のない命がけのギャンブルでカイジと戦ったりする姿は、この作品では見せません。『中間管理録トネガワ』ではその裏側を……中間管理職としての利根川の苦悩や粉糖を描いた物語になっています。
舞台となるのは主に帝愛グループ内部です。帝愛グループは兵藤和尊率いる超巨大グループで、金融業を主な事業としています。創設者である兵藤和尊はたった一代で帝愛を大企業に育てあげており、その経営能力は凄まじいものだということが分かります。
帝愛は金融業を営んでいるのですが、その実態は闇金そのものです。とんでもない利率で金を貸し、明らかに違法なのにも関わらず「違法も法」と押し通し、債務者から取り立てます。実際に帝愛から金を借りた友人の保証人となっていたカイジは、当初30万円だった金額が14ヶ月後には385万円になっていました。たった1年と少しで10倍以上になっているわけですから、帝愛がいかに恐ろしいかがよくわかるでしょう。
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これほど闇の深いことをやっているのは、会長の兵藤が金をかき集めているからです。莫大な資産を持ちながら飽きることなく金を集め、帝愛による「王国」を築こうとしています。この野望を実現するべく、帝愛は法外な金利で金をかき集め、払えない債務者には「王国」のための労働施設への送還や臓器売買を行っているわけです。
その野望を叶えるために奔走しているのが黒服や利根川たちなど、兵藤和尊の下につく者たちです。『中間管理録トネガワ』では兵藤会長に仕える彼らの様子が描かれています。主にギャグテイストで……。
兵藤会長の記事はコチラ!!
カイジシリーズ本編では、帝愛グループNo.2候補と言われていた実力を存分に発揮してくれます。債務者(クズ)たちを一喝し黙らせるだけの威圧感、冷徹で優れた頭脳を持っており、その実力は本物。カイジに立ちはだかる強敵でした。では。『中間管理録トネガワ』での利根川はというと……これでもかと兵藤会長や部下たちに振り回されています。
まず第1話。兵藤会長から呼び出された利根川は、兵藤会長を血湧き肉躍らせるようなゲームを考案せよと命令されます(これが後の限定ジャンケンへと繋がります)。また無茶な要求、きっと両手で数え切れないほど体験してると思いますが、その時の心中が面白いのです。
「週末のゴルフが・・・パァ・・・!!」
カイジでの利根川を見ていると、ゴルフでショックをこれほどショックを受けている利根川って新鮮ですよね。エスポワールでは「金は命より重い」とか「世間はお前らの母親ではない」とか言ってた人が、ゴルフがパァになることでここまでショックを受けています。カイジシリーズ独特の表現に沿ったものだと思うのですが、やけに緊迫した雰囲気を出しつつ拍子抜けする理由なので、シュールな笑いを生み出しています。
カイジシリーズの雰囲気を残しつつ、妙に緊張感のある描写でキャラクターたちが右往左往していく姿がこの漫画の魅力だと思います。原作のシリアスさはどこへやらといった感じで、帝愛グループの中をおもしろおかしく知ることができます。まあ、やっていることは違法もいいところなんですが……帝愛グループですから仕方がありません。
またアニメ化された際のOP曲は「颯爽と走るトネガワ君」というお洒落な楽曲。こちらはゲスの極み乙女。が歌っています。サブカルチックでクセになりそうなノリとOPの映像が、利根川がスマートに問題解決していきそうな雰囲気を醸し出しています。実際に見てみると分かりますが、内容とOPが微妙に噛みあっておらず、そのアンマッチな様子がシュールな笑いに拍車をかけています。
'社会では謝罪は当然・・!大事なのはそれをどう行動で精算するか・・・'
浮かれて夜通しボーリングをしてしまい、遅刻をしてきた部下全員に対して利根川が放った一言です。企画がうまく通ったことで打ち上げとして黒服たちを労ったのですが、それが仇となってしまいました。謝るだけなら誰にもできる、問題はその先のこと。何か行動しなければ意味はありません。
利根川に叱られた黒服たちは、それを見越して既に行動を起こしています。それは頭を丸めてくること。坊主頭となった自分の部下たちに利根川は…キレました(笑)。
'似通った貴様らの顔を覚えるのにワシが最もヒントにしていたのは・・・髪型だった・・・!!'
黒服たち・・・まさかの失態っ・・・!!というか頭を丸めるだけで精算できるのかと言われると微妙なところですね。この後、利根川が「マトリックスか!」とツッコミを入れるのですが、黒服たちはマトリックスを知らないようです。そこに利根川は「観とけっ・・・!マトリックスぐらいっ・・・!」と叱り飛ばします。その後は全員で仲良くマトリックスを見ているあたり、利根川の気の利いた一面が見られます。
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'泣き言で人生が開けるか…!語ってどうする…?いくら語っても状況は何も変わらない…!'
債務者たちに対して、口先だけでは変わらないと叱咤します。まさにその通りで、グチグチと悩んでいる人間や誰かの悪口ばかり、理想を語るだけの人間には耳が痛い言葉です。しかし、この言葉はまさにその通り。人生の本質的な部分とも言えます。
'世間はお前らの母親ではないっ…!おまえらクズの決心をいつまでも待ったりはせん'
勝負に出ない、いつまでも先延ばしにして現実から逃げてきた債務者(クズ)に向かって放った一言です。債務者たちは良い大人ですが、自分たちが負債を背負い命がけのギャンブルに参加することになったことに文句を言います。それが自分のせいなのに、いつまでも他人のせいにする彼らに利根川はハッキリと伝えました。いつまでも決めあぐねてオロオロしている人間を、世間は待ってくれません。決めなかった人間が悪いのです。
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'金は命より重い・・・!'
利根川といえばこの言葉。目を背けたくなるような、聞いたら怒りが込み上げてくるような言葉です。金よりも大事なものがあると言いたくもなるでしょうが、そうやって無視してしまうことはやや軽率です。
お金を得ている人は少なからず、時間をすなわち命を削ってお金を稼いでいます。例え不労所得がある人でも、充分な収入を得るために時間をかけているだろうし、投資にしたって稼いだ金をリスクを承知で渡さなければなりません。
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利根川の名言は多くの人の心に響くと思います。耳の痛い言葉ですから、すぐにシャットアウトしてしまうこともあるでしょうが、そんな人にこそ利根川の言葉をよく吟味してほしいと思います。まあ、所属が帝愛グループなので煽りや洗脳の意図もあるのでしょうけどね。そんじょそこらの闇金より性質が悪いですから……。逆に言えば、帝愛グループにいたからこそ、利根川自身が強く実感していることなのかもしれません。
『中間管理録トネガワ』はカイジシリーズ本編よりも前の時系列です。利根川のその後はカイジシリーズ本編で描かれています。帝愛グループの開いたギャンブルの様子を見つつ、鉄骨渡りを終えたカイジとEカードで決着を着けます。手に汗握る血生臭い戦いを繰り広げ、言葉巧みにカイジを惑わし、しかし利根川の頭脳もカイジを翻弄します。
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しかし、カイジの命がけの行動、自分の体を犠牲にするような常軌を逸した行動によって、利根川は敗北します。その後の展開は……兵藤会長の命によって焼き土下座をさせられます。
焼き土下座用の鉄板は『中間管理録トネガワ』でも出てきています。それは利根川が部下たちを労うためのバーベキューを開いた時です。自身が身を焼かれる羽目になる拷問器具を、それとは知らずにバーベキューに使ってしまいます。未来の自分が焼かれる鉄板で楽しんでいる様子はとんでもないブラックジョークを見せられた気分でした。
【白竜さん】
【森川智之さん(画像右)】
アニメでの声優は『逆境無頼カイジ Ultimate Survivor』本編では白竜さん、『中間管理録トネガワ』では森川智之さんが担当しています。白竜さんは渋く老齢さを滲ませた声で利根川を、森川智之さんは普段の低い爽やかな声から一転して、利根川の渋さを意識したやや苦味の効いた声で演じています。
『中間管理録トネガワ』での利根川役である森川さんは、いったいどのような役を演じているのでしょうか。
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の吉良吉影です。生まれながらに殺人衝動を持ち、手の綺麗な女性を狙って48人も殺してきた殺人鬼です。見た目や物腰は穏やかで、植物の心のような人生や平穏な生活を送ることを信条としている一方で、自らが手を下した女性の手首を持ち歩いては、話しかけたり食べ物を持たせることもあるという狂気的な面を持っています。
森川さんの穏やかな演技が吉良の二面性を際立たせており、背筋がゾクゾクするような怖さもあります。
原作のカイジシリーズは『カイジ 人生逆転ゲーム』というタイトルで実写映画化もされました。その時の利根川幸雄を演じたのは香川照之さんです。迫真の演技で利根川を演じており、特にエスポワールで「世間はお前らの母親ではないっ・・・!」と債務者たちに発破をかけるシーンや、Eカード中の命がけの戦いをしている演技は圧倒されるような雰囲気を放っていました。映画での利根川は原作の年齢よりはめに設定されているそうなので、ややさっぱりとした感じもありましたが、見ている側にも緊張が走る迫真の演技でした。
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今回は利根川幸雄についてまとめてみました。カリスマ、人間力、頭脳において優れた利根川の右往左往する姿は見ていて面白いというか、利根川も人間なんだなと思うところでしょう。ギャグテイストに描かれているものの、やはり利根川は立派な上司として仕事をこなしています。それだけに言葉も重みと説得力がありますよね。
アニメ化もされており、今後ますます盛り上がることでしょう。利根川の活躍や面白い姿に期待ですね。今回も読んでいただきありがとうございました。
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