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【進撃の巨人】エルヴィンの父の人物像とは|巨人の正体の仮説の真実をネタバレ解説

2021.08.01

進撃の巨人に出てくるエルヴィンは調査兵団を率いる重要な人物です。今回はエルヴィンの父が立てた巨人の正体の仮説や、父の死亡理由、エルヴィンの獣の巨人との戦いの最期について解説していきます。アニメ未視聴の人やネタバレが気になる人はぜひ参考にしてみてください。

  1. 【進撃の巨人】エルヴィン登場までのあらすじ
  2. 【進撃の巨人】エルヴィンが団長になった理由
  3. 【進撃の巨人】エルヴィンの父とは
  4. 【進撃の巨人】エルヴィンの父が唱えた巨人の正体の仮説
  5. 【進撃の巨人】エルヴィンとリヴァイの最期のやり取り
  6. 【進撃の巨人】夢を諦めて死んだエルヴィンに敬意を

進撃の巨人の本編に触れるネタバレになります。まだ進撃の巨人アニメ版や進撃の巨人の単行本をチェックしていないという方は、注意をしてください。

進撃の巨人のエルヴィンは進撃の巨人単行本1巻から登場しています。本格的に本編に関わるようになったのは、進撃の巨人の主人公エレンたち104期生が調査兵団に入団した時です。

訓練を追えて各兵団に入団する直前に、再び壁内を超大型巨人らが襲ってきました。進撃の巨人本編の序盤で訪れるこの壮絶な戦いで104期生は多くの仲間を失うとともに、エレンは巨人の力を覚醒させ、各所から驚異だと怯えられることになります。

しかし巨人化の力を使えると思った調査兵団は、上手く周りを説得し、エレンを監視という形で調査兵団に置くことにします。そして、残りの104期生は、仲間たちを失う前までは憲兵団や駐屯兵団を希望していたものの、仲間たちの意思を継ぐために調査兵団への入団を希望します。

この時にエルヴィンは団長として彼らに対し、「本当に心臓を捧げられる者だけが残れ」と告げました。ここからエルヴィンは本格的に進撃の巨人本編に登場することになります。

進撃の巨人でエルヴィンが団長になった理由について解説していきます。アニメ版進撃の巨人ではまだ放送されていないネタバレの可能性もあるため、ネタバレが気になる人は注意をしてください。

進撃の巨人のエルヴィンは、「巨人や世界の正体を知りたい」という夢があり、調査兵団団長にまで上り詰めた人物です。進撃の巨人の本編では未だ巨人や世界の正体が謎に包まれていることが多くあります。エルヴィンは、世界の真実を追い求めるために調査兵団団長になったのです。

そして進撃の巨人のエルヴィンのこの夢は、自身の父の存在が大きな影響を与えていたものでした。エルヴィンには教師だった父がおり、巨人や世界の謎に対して仮説を立てていました。進撃の巨人の本編が開始時点でエルヴィンの父はすでに死亡しています。エルヴィンは父が立てた仮説を証明するため、少しでも巨人や世界の秘密に近づける可能性が高い、調査兵団団長という座に身を置くことを決意したのです。

エレンとの出会いが父との夢の証明に繋がった

進撃の巨人の主人公エレンは、巨人や世界の謎を紐解く超重要人物でもあります。その片鱗は調査兵団に入団した時から見せていました。進撃の巨人のエルヴィンはエレンとの出会いによって父の仮説が証明できるかもしれないという確信を持つようになります。

進撃の巨人本編のネタバレになりますが、進撃の巨人の主人公であるエレンが、かつて住んでいた自宅の地下室には巨人や世界の謎を解明するものが存在していました。しかし、エルヴィンはエレンの自宅の地下室に到達することはできませんでした。

エレンとの出会いによって調査兵団は巨人や世界の謎を解明することはできたものの、それを強く望み父の夢を受け継いでいたエルヴィン自身は、巨人や世界の謎に触れることはできなかったのです。

進撃の巨人のエルヴィンが調査兵団を目指す理由になった、自身の父の存在について解説していきます。アニメ版進撃の巨人を見ている場合は進撃の巨人の本編のネタバレになる可能性があるため、気をつけてください。

進撃の巨人に登場するエルヴィンの父は、教師でした。エルヴィンも息子でありながら生徒の1人であり、その日も普通に教師である父の授業を聞いていました。授業は「壁の外の人類は全滅した」という内容のものでしたが、エルヴィンは「外の世界の文献が残されていないのに、どうして滅亡したとわかるのですか」と質問をします。しかしこの質問に対し、父が授業中に答えることはありませんでした。


授業中に答えることはなかったものの、父はエルヴィンと帰宅したあとに授業中に質問した時の返事をします。その内容は巨人や世界の秘密に関するものでした。エルヴィンの父は、壁内の多くの人が「壁の外の人々は滅亡した」という言葉を信じる中、さまざまな視点から疑問を感じて考えられていた非常に思慮深く、客観的な人物だと言えます。

進撃の巨人に登場するエルヴィンの父が唱えた巨人の正体の仮説について解説していきます。進撃の巨人の重要なネタバレになる可能性が高いため、アニメ版進撃の巨人でまだ見ていないという人は気をつけて見てください。

進撃の巨人に登場するエルヴィンの父が立てた仮説は2つありました。1つは「巨人の正体は人類である」ということです。そしてもう1つが「王政によって記憶を都合よく改ざんされている」というものでした。これを聞いたエルヴィンは非常に驚いたものの、エルヴィンの父は現在の王政には矛盾があることや、壁外の文献が不必要なほどに残されていない点などを挙げ、仮説を立てた理由について話してくれたのです。

仮説が漏れたことによりエルヴィンの父は殺害される

巨人や世界への仮説を唱えた父でしたが、エルヴィンはなぜ授業中にそれを答えてくれなかったのかまではわかりませんでした。父の仮説に感銘を受けたエルヴィンは、その仮説を学校で話してしまいます。しかし、その場に居合わせた中央憲兵団の1人も、その仮説を耳にしてしまいました。

このことが原因で、エルヴィンの父は憲兵団に拘束され、拷問を受けます。そして表向きは事故死という形で殺害され、死亡してしまいました。

父の仮説は王政にとって不都合だった

進撃の巨人本編の重要なネタバレになりますが、進撃の巨人のエルヴィンの父が立てた仮説は的中していました。巨人の正体は人類であり、王政は人類の記憶を改ざんして、壁の外には敵がいないと壁内の人に思い込ませたのです。これは進撃の巨人本編から100年前に起きたエルディア人とマーレ人との戦いが原因です。当時のエルディア人の王は、マーレとの戦いを避けるために巨人で壁を作り、壁内に引きこもることにしました。

そして王自体がそもそも「始祖の巨人」の能力継承者であり、始祖の巨人の能力のひとつである「記憶を改ざん」を使ったのです。壁内に一緒に逃げ込んだ人々の記憶を消し、都合よく変えてしまいました。それゆえにエルヴィンの父が唱えていた仮説が広まってしまえば、王政自体が危険視されることになるため、都合の悪い存在であるエルヴィンの父は処刑されることになったのです。

進撃の巨人の重要なネタバレである、進撃の巨人のエルヴィンの最期について解説していきます。進撃の巨人本編の重要なネタバレになる可能性があるため、気をつけてください。

進撃の巨人単行本21巻で、進撃の巨人のエルヴィンは命を落とすことになります。獣の巨人討伐を目的にエルヴィン、リヴァイ、そして多くの団員たちは戦いに挑みにいきます。

しかし、早々に獣の巨人の投石によって多くの団員たちは命を落としてしまい、進撃の巨人史上で最悪と言っても過言ではないほどの絶体絶命の状態に追い込まれてしまいました。この状況を打破するために、エルヴィンは自分と残りの団員で気を引いている隙に、リヴァイが獣の巨人を始末する、という作戦を立てます。

このタイミングでエルヴィンは父の仮説を追い求めていること、進撃の巨人主人公エレンの自宅地下室に行きたいという夢をリヴァイに語りました。それに対しリヴァイは覚悟を決めたように「夢を諦めて死んでくれ」と告げます。エルヴィンはそれを聞いて微笑み、「ありがとう」と一言伝えるのでした。そしてエルヴィンと団員たちは獣の巨人の猛攻をその身で受ける囮となり、死亡したのです。

命を落とす寸前でもエルヴィンは父のことを想っていた

進撃の巨人単行本21巻のネタバレになります。獣の巨人との戦いで死亡したと思われていた進撃の巨人のエルヴィンでしたが、致命傷を負いながらも心臓はまだ動いていました。しかしこの時の状況は、アルミンも死亡寸前の状態でした。打てば助かる可能性が高い巨人化の注射はひとつしかありません。エルヴィンとアルミン、どちらを生かせば良いのか…そんな究極の選択をリヴァイは迫られていました。

考え抜いた末、リヴァイはエルヴィンに注射を打つことに決めます。しかし、この時にエルヴィンは自身が父に授業中に質問した「どうして壁の外に人類がいないとわかるのですか」という言葉を無意識の中で発します。最期の時を迎えようとしてもなお、エルヴィンの中には父との夢があり、証明し続けたいという一種の呪縛にとらわれているのだとリヴァイは悟ります。

また、最期にエルヴィンが笑った理由についてもリヴァイは悟りました。あの笑顔と感謝の言葉は、父の仮説を証明するという夢、そして調査兵団団長という悪魔にならねばならない重荷からやっと解放されることへの安堵だとリヴァイは感じたのです。

結果的にリヴァイはエルヴィンを解放するために、アルミンに注射を打つことに決め、無事アルミンは巨人化の力を手に入れて生還します。そしてエルヴィンは今度こそ本当に最期を迎え、進撃の巨人本編ではエルヴィンの代わりにアルミンがキーパーソンとして活躍することになります。

進撃の巨人のエルヴィンは、進撃の巨人の本編に大きく関わる超重要人物のひとりです。彼がいなければ進撃の巨人の物語は進まず、巨人や世界の謎について解明することは難しかったことでしょう。幼いころに父から聞いた仮説を証明するためだけに調査兵団になり、時には悪魔となって団長として多くの命を犠牲に突き進むということは、余程強い信念がなければ成し遂げられないことです。

エルヴィンが夢を諦めて死亡したことで、進撃の巨人の物語は大きく歩みを進めることにもなりました。父の仮説を証明するという自身の夢よりも、調査兵団団長として人類のために心臓を捧げたエルヴィンに敬意を払い、進撃の巨人読者や進撃の巨人アニメ視聴者として、進撃の巨人の物語の行く末を見守っていきましょう。

サムネイル画像は下記より引用しました。
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