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【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!

2021.07.04

漫画『宝石の国』およびアニメ『宝石の国』の登場キャラクター、「ヘリオドール」。ヘリオドールは、物語開始当初には既に月人によって月へと連れていかれたあとという設定のため、作中ほとんど登場しません。今回は、そんなヘリオドールの情報を集めてみました。

  1. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:『宝石の国』とは
  2. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:『宝石の国』のあらすじ
  3. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:「ヘリオドール」について
  4. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:「ヘリオドール」と組んでいたのは?
  5. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:戻ってきたと思われていた「ヘリオドール」の一部について
  6. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:「ヘリオドール」の声優
  7. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:他の主な出演作品
  8. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:アニメでの「ヘリオドール」出演シーン
  9. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:「ヘリオドール」の元ネタ
  10. 【宝石の国】ヘリオドールの声優は?月人が作った合成宝石?徹底解説!:まとめ
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『宝石の国』は、市川春子原作の漫画です。連載が開始されたのは、2012年から。2017年にはアニメーション制作会社のオレンジによって、3Dアニメーション化されました。
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古代と言われるほど遠い昔に「にんげん」という種が存在したと言い伝えられる、未来の世界のお話です。「にんげん」がいた惑星には、過去6度の流星被害に見舞われ、地上のほとんどは海に水没。地上に住んでいた生き物も、海に沈むことになりました。
没した地上生物は、海中で「微小生物」に食べられ、無機物となります。気の遠くなるような年月が経ち、無機物はやがて規則的に配列し結晶となり、再び浜辺に打ち上げられました。それが、『宝石の国』の宝石たちです。
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『宝石の国』の宝石たちは、宝石ゆえに硬度は様々ですが砕ける身体を持っています。砕けても破片さえ集めて繋ぎ合わせれば元通りになる不死の身体でもありますが、破片を失くしてしまうと元通りにはならず、失くした部位に蓄積されていた記憶も失うことになります。
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『宝石の国』の宝石たちは、「金剛先生」という指導者のもと、それぞれの特性を活かした仕事に就き、協力しあって生活していました。そんな『宝石の国』の宝石たちの脅威は、月から来襲する謎の生命体「月人」です。月人は、宝石たちを自分たちの装飾品とするため、度々宝石たちのもとへ現れ、彼らを攻撃。砕いて動けなくなった宝石たちの破片を拾い集め、月へと持ち帰ってしまうのです。
『宝石の国』の宝石たちは、自ら武器を取って月人と戦い撃退していますが、それでも宝石たちが月人に連れ去られる数はゼロにはなりません。
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『宝石の国』の主人公・フォスフォフィライトは、『宝石の国』の宝石たちの末っ子です。フォスフォフィライトは、非常に脆い身体を持っていて少しの衝撃で割れてしまううえに、不器用でした。それなのに口は達者で、常々月人たちとの戦争に出ることを望んでいます。宝石たちはそれぞれ特性を活かした仕事に就いていますが、何をやってもダメなフォスフォフィライトには、特定の仕事が与えられていませんでした。
ある日、フォスフォフィライトは金剛先生から、博物誌編纂の仕事を与えられます。望んでいた戦う仕事でないことに不満を覚えるフォスフォフィライトですが、渋々仕事を始めることに。『宝石の国』の物語は、ここから動き始めます。
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今回『宝石の国』のキャラクターでピックアップするのは、「ヘリオドール」という宝石です。このヘリオドールという宝石ですが、『宝石の国』1話の段階で既に月人に拐われており、出番はほとんどありません。
主人公・フォスフォフィライトが生まれたばかりの頃はまだ拐われていなかったようで、フォスフォフィライトの過去の思い出の中で少し登場します。黄色の髪に赤いリボンをつけており、大きめのくりっとした目が特徴の可愛らしい容姿をしていました。
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過去にヘリオドールと組んでいた宝石は「ゴーシェナイト」という宝石です。愛称は「ゴーシェ」。硬度は7半で、見張りと戦闘を主な仕事としています。無色ですが銀色に見える短髪と、困ったような下がり眉が特徴。穏やかな性格をしています。ヘリオドールが拐われてしまったあとは、元気で活発な宝石「モルガナイト」とペアを組みました。
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残った宝石たちは、なんとかして拐われた宝石たちの破片を回収し、復活させたいと考えています。来襲した月人たちが、拐っていった宝石たちの破片を使って弓矢などの武器を作り、それを使ってくるので、放たれた武器を回収して破片を繋ぎ合わせていく作業を行っていますが、全て回収できた例はありません。
ヘリオドールも、身体の一部が矢先として利用され、宝石たちへの攻撃に使われました。ヘリオドールを使った武器は回収され、ヘリオドールの身体の一部は医療担当の宝石「ルチル」によって組み上げられています。しかし、『宝石の国』作中で衝撃の事実が発覚しました。戻ってきたと思われていた宝石の破片は、本物ではなかったというのです。
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それが発覚したのは、主人公・フォスフォフィライトが様々な謎を解き明かすべく、わざと月人に捕まって月へ乗り込んだときのことです。月人の指導者「エクメア」に、武器に使われていた宝石は月人たちが月の技術を用いて作ったレプリカ――「合成宝石」だと明かされるのです。「合成宝石」では、たとえ全ての破片を集めたとしても、ヘリオドールは戻ってきません。
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アニメ『宝石の国』でヘリオドールの声を担当したのは、声優・女優のM・A・Oさんです。ちなみにM・A・Oは声優活動の際に使っている別名義で、元々は市道真央の名前で芸能活動をされていました。何故声優時の名前がM・A・Oになったのか、本人も詳しい理由は知らないとのこと。声優としての初仕事でもらった台本に、M・A・Oと書いてあったそうです。
アニメ『宝石の国』でヘリオドール役を務めたM・A・Oさんの、出演作品とキャラクターをピックアップしました。

アイドルマスター シンデレラガールズ(鷺沢文香)

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書店で働いているところをスカウトされ、アイドルになった大学生です。文学部に在籍しています。運動は苦手。

デュラララ!!×2(ヴァローナ)

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白人の美女ヴァローナ。戦闘狂であり、高い戦闘能力を有しています。フリーランスのなんでも屋として活動していましたが、後に借金の取り立て人として平和島静雄らと行動を共にするようになります。

はたらく細胞(好酸球)

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金色の髪をツインテールにしており、ピンクのツナギを着用しています。二股の槍を武器として使っており、寄生虫感染からの防御を担当しています。
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アニメ『宝石の国』でヘリオドールが登場したのは、最終話の12話でした。生まれたばかりでようやく言語を理解しはじめたフォスフォフィライトに、金剛先生が知識を与えるため授業を開始するシーンです。授業を受ける末っ子を、他の宝石たちが覗きにきます。覗きにきた宝石たちの中に、ヘリオドールもいました。
ヘリオドールは金剛先生に「せんせー! そのこは戦うんですかー?」と訊ねます。これがヘリオドールの貴重な出番でした。
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『宝石の国』のキャラクター、ヘリオドールの元ネタは同名の「ヘリオドール」です。ヘリオドールは緑柱石の一種であり、別名「ゴールデンベリル」「イエローベリル」とも言われるように、黄色系統の色であることが特徴です。モース硬度は7.5。宝石言葉に「希望」「輝く日」などがあります。
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ヘリオドールは、物語開始時には既に連れ去られているキャラクターです。出番もほとんどないのですが、物語の展開次第では、戻ってくる可能性があります。というのも、漫画『宝石の国』ではフォスフォフィライトが月人に、月の技術力を使って宝石たちを復元するよう交渉しているからです。
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月人サイドは、全ての宝石が元に戻せるわけではなく、硬度が低く脆い宝石は諦めてもらわなければならないと言っています。ヘリオドールの硬度は作中では明らかになっていませんが、元ネタとなった鉱物であるヘリオドールの硬度は7.5。復元可能な硬度です。
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もしかしたら、漫画『宝石の国』で復活したヘリオドールが出てくることがあるかもしれません。漫画の展開から目が離せませんね。以上、『宝石の国』ヘリオドールのご紹介でした。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DaGOkMsUQAAWI8u.jpg