進撃の巨人実写映画ってどんな作品?
実写映画版『進撃の巨人』は、2015年に前後篇の2部作として公開された作品です。人気コミックである進撃の巨人の実写化は、当時大きな話題となりました。進撃の巨人のストーリーを簡単に説明すると、人類と巨人の戦いの日々を軸に、死が目前に迫った人類の心理描写が上手く描かれた物語です。
前篇「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」あらすじ
謎の巨人の襲撃により、文明が破壊されて100年が経過した世界が舞台です。人類は、強固な三重の壁を築き、その内部で暮らしていました。しかし、超大型の巨人により壁が破壊され、その際に出来た穴から巨人の侵略を許した人類は、多くの死亡者を出してしまうのです。それから2年後、人類は調査兵団を結成し、奪われた土地を取り戻すため、外壁修復作戦を開始します。
後篇「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」あらすじ
超大型の巨人に壁を破壊されたため、外壁修復作戦を開始したエレン達は、巨人たちの急襲により、絶体絶命のピンチに陥ります。なんとか窮地を脱することはできましたが、巨人の侵攻は止まりません。その矢先、エレンは仲間のアルミンをかばい、巨人に食べられてしまうのです。誰もがエレンは死亡したと考える中、突如現れた謎の巨人が同族の巨人を襲ったのです。
【進撃の巨人】サンナギの基本プロフィールを紹介
巨人の体の比重が軽いので投げられる、という「原作のそこの部分拾っちゃったの!?」って驚く実写版進撃の巨人のサンナギの話?
— 梅香@12/19藤沢アサリリ (@SENBAKO1) September 9, 2020
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実写映画版『進撃の巨人』に登場するサンナギは、進撃の巨人の原作には登場しないオリジナルキャラクターです。画像からは、斧を持つ屈強な戦士としての貫禄が伝わりますよね。サンナギとは、どのような人物なのでしょうか?ここでは、サンナギの経歴や特徴について紹介します。
サンナギの経歴プロフィール
サンナギは、外壁修復作戦の参加者で、進撃の巨人の主人公であるエレンと同じく調査兵団に所属する隊員の1人です。実写映画版『進撃の巨人』において、5人兄弟の長男であることは判明していますが、それ以外の身長や体重といった個人情報はすべて不明となります。
サンナギの人物像や特徴
サンナギは、その体格の良さから想像できる通り、怪力が魅力です。実写映画版『進撃の巨人』における巨人との戦闘において、サンナギはその自慢の怪力を活かし、斧と素手を駆使して戦う姿が描かれています。他にも戦闘の最中、建物を倒壊させることで仲間を救出するシーンがあり、このことからサンナギには仲間思いな一面があることがわかります。
戦闘以外では、誰にでも気さくに接することのできる人物です。そのため、調査兵団の中でサンナギは良き兄貴分でもあります。
【パクツイ】実写進撃の巨人の配役が決まった!
— サーモン田中 (@Salmon_TANAKA) November 19, 2014
エレン:三浦春馬
ミカサ:水原希子
アルミン:本郷奏多
ジャン:三浦貴大
サシャ:桜庭ななみ
ハンジ:石原さとみが
シキシマ:長谷川博己
サンナギ:松尾諭
フクシ:渡部秀
etc. pic.twitter.com/7U6IwY4iyq
実写映画版『進撃の巨人』には、サンナギの他にも多くのオリジナルキャラクターが登場するため、この点は見所と言えるでしょう。では、実写映画版『進撃の巨人』ではどんなキャラクターが登場し、誰が演じているのでしょうか?そのオリジナルキャラクターの一部を紹介します。
シキシマ
映画 進撃の巨人より シキシマ役
— 長谷川博己ひたすら愛でるbot (@Hashehiro) June 17, 2018
この目付きで完全にハートブレイク。長谷川博己の役の幅広さ、実際の長谷川博己のぽわんと感にいつもやられる。こんなにも毎日眺めているのに免疫がつかない。どうしようもない。#長谷川博己#進撃の巨人 pic.twitter.com/YqmHj5n1h1
調査兵団の隊長であり、人類最強の男の異名を持つ人物です。実写映画版『進撃の巨人』では、水原希子演じるミカサの師匠で、彼女に戦闘技術を伝授したという設定となっています。
実写映画版『進撃の巨人』に登場するシキシマを演じるのは、長谷川博己です。代表作としては、大河ドラマ「麒麟が来る」の明智光秀、映画「シン・ゴジラ」の矢口蘭堂が挙げられます。
ハンジ
進撃の巨人の実写は石原さとみさんのハンジ役が素晴らしいのと、「こんなの初めてぇえええー」という雄叫びが聞けただけでもうゴール! pic.twitter.com/OjkmEu1DSD
— 嫁ノフ@84日後に痩せてる嫁 (@30nofulife) January 31, 2020
任務中は常にゴーグルを装備しており、明るく親しみやすい人物です。巨人との戦闘では、優れた頭脳と戦闘力を駆使して活躍しています。なお、ハンジは進撃の巨人の原作にも登場するキャラです。
実写映画版『進撃の巨人』に登場するハンジを演じるのは、石原さとみです。代表作としては、テレビドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の葵みどり、映画「忍びの国」のお国が挙げられます。
フクシ
実写版『進撃の巨人』の配役が明らかに!渡部秀は悲しみの守護星・フクシ! http://t.co/0LNr5dfRcn pic.twitter.com/KiMBvnBI6B
— マルク (@marc_1109) November 19, 2014
調査兵団の隊員で、同じ隊員である武田梨奈演じるリルとは、恋人同士という人物です。なお、フクシは実写映画版『進撃の巨人』の前篇のみの登場となります。
実写映画版『進撃の巨人』に登場するフクシを演じるのは、渡部秀です。代表作としては、テレビドラマ「科捜研の女」の橋口呂太、映画「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」の火野映司が挙げられます。
ヒアナ
と言うことで本日公開でございます。進撃の巨人‼︎ぜひ映画館で見てください🎵みなさんに劇場でリアルにお逢いしたかったのですが、私は今日は映画クランクインです。がんばりまーす❤️ pic.twitter.com/gkSC9Obfsq
— Ayame Misaki/水崎綾女 (@ayame0426) July 31, 2015
調査兵団の隊員で、子供の養育費を稼ぐために外壁修復作戦に参加した人物です。エレンに好意を寄せており、作中では色仕掛けでエレンを誘惑するシーンがあります。ヒアナもフクシと同様に、実写映画版『進撃の巨人』の前篇のみの登場となります。
実写映画版『進撃の巨人』に登場するヒアナを演じるのは、水崎綾女です。代表作としては、テレビドラマ「キューティーハニー THE LIVE」の早乙女ミキ、映画「ユダ」の中田絵里香が挙げられます。
【進撃の巨人】サンナギは素手で巨人を吹き飛ばす?
サンナギ「巨人を斧で倒すぞ!」泉「まずは君が落ち着け…」 #シンゴジラ #シンゴジラの適当なネタバレをして混乱させる #中の人ネタ pic.twitter.com/ETtsIYONxC
— 邪神 (@jasingodzilla) August 26, 2016
サンナギについてTwitter上で検索すると、実写映画版『進撃の巨人』では、サンナギが人類よりはるかに背が高い巨人を素手で倒すという情報がありました。サンナギは、どのようにして素手で巨人を倒すのでしょうか?実写映画版『進撃の巨人』におけるサンナギの巨人の倒し方について紹介します。
ザンナギの巨人の倒し方
サンナギは、立体起動装置なしで巨人と渡り合うほどの戦闘力を有しています。サンナギは、主に斧を使用して巨人と戦う人物です。具体的には、巨人のアキレス腱を切ることで巨人を倒します。それ以外にも、サンナギは自慢の怪力を活かし、素手で巨人を投げ飛ばして倒すことで、仲間を救うこともあります。
進撃の巨人の原作では、サンナギのような巨人の倒し方をする人物は登場しないため、この点は実写映画版『進撃の巨人』ならではの見所です。
【進撃の巨人】サンナギの死亡シーンが壮絶
#同じ俳優でキャラ二つ晒せ
— 駿河yaman@心を燃やせ! (@yaman5142) June 27, 2017
松尾諭さん
泉修一 #シンゴジラ
サンナギ #進撃の巨人
サンナギは明るくムードメーカーでいいキャラでしたね。 pic.twitter.com/8jweApMy4O
ここまでに、実写映画版『進撃の巨人』におけるサンナギの戦闘力の高さを伝えてきたため、サンナギが死亡するのを想像できない方は多いでしょう。しかし、残念ながらサンナギは、実写映画版『進撃の巨人』で死亡することになります。ネタバレとなるため、詳しくは紹介できませんが、サンナギはエレン達を逃がすために爆死します。
【進撃の巨人】サンナギを演じる役者の紹介
松尾諭、草なぎとの会話劇に朝ドラ"漫才"経験生かす! 高橋一生から助言も #松尾諭 #草なぎ剛 #バリーターク #わろてんか #朝ドラ #高橋一生 https://t.co/xRpN2tBk83
— マイナビニュース (@news_mynavi_jp) April 19, 2018
ここまで読んでくださった読者の方は、実写映画版『進撃の巨人』におけるサンナギの魅力を十分に理解していることでしょう。実写映画版『進撃の巨人』では、この魅力溢れる人物を誰が演じているのか気になりますよね?ここからは、サンナギを演じる役者について紹介します。
サンナギの役者は松尾諭
そして本日21時より「後妻業」最終回!#後妻業 pic.twitter.com/G5IoMEHnGl
— 松尾 諭 (@matsuo_satoru) March 19, 2019
サンナギを演じた松尾諭は、兵庫県出身の俳優で、高校2年生のときに鑑賞した舞台に刺激を受け、俳優を目指すようになりました。その後、俳優を目指して上京し、日々オーディションを受け続けた結果、映画「忘れられぬ人々」に出演し、俳優デビューしたのです。
高校時代にはラグビー部に所属し、選手として身体を鍛えていたため、体格が良いです。サンナギ役に抜擢されたのも、もしかしたらその体格の良さを買われた上での抜擢なのかもしれませんね。
松尾諭の出演作品
私ごとですが、42歳になりました。現場でステキなケーキでお祝いしていただきました。皆さまありがとうございます。#わろてんか pic.twitter.com/fDdZ1wNvBd
— 松尾 諭 (@matsuo_satoru) December 7, 2017
サンナギを演じる松尾諭は、様々な作品に出演しています。実写映画版『進撃の巨人』以外に出演している作品の一部を紹介します。
「SP 警視庁警備部警護課第四係」:山本隆文
「デート〜恋とはどんなものかしら〜」:島田宗太郎
「エール」:鈴木廉平
【進撃の巨人】サンナギは作中屈指の最強キャラ
サンナギとかいう原作も知らない人類最強 pic.twitter.com/ycPaaOc77m
— 進撃attack (@attackReiner) December 5, 2020
本記事では、実写映画版『進撃の巨人』に登場するサンナギとサンナギを演じる松尾諭について紹介しました。実写映画版『進撃の巨人』では、人類最強の男はシキシマとなっていますが、この記事を読んだ方は、サンナギが人類最強の男ではないかと思っている方も多いでしょう。
少しでも気になった方は、実写映画版『進撃の巨人』を鑑賞して、シキシマとサンナギ、どちらが実写映画版『進撃の巨人』における人類最強キャラなのかを考察するのも、映画をより楽しむ要素となります!