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約束のネバーランド

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【約束のネバーランド】シスタークローネの企みとは?最後に遺したペンは何?

2021.04.14

「約束のネバーランド」は週刊少年ジャンプで連載された大人気漫画です。ここでは、約束のネバーランドの物語前半で活躍した個性派キャラクター、シスタークローネについて紹介します。クローネ自身の企みや子供たちとの駆け引きなど、ネタバレを含む形で紹介します。

  1. クローネのプロフィール
  2. クローネ初登場シーン
  3. イザベラの失墜を目論むクローネ
  4. 子供たちと取引するクローネ
  5. クローネ死亡か?
  6. クローネが残していったアイテム
  7. クローネ再登場
  8. 短い登場だが物語を大きく前進させたクローネ

シスタークローネは「約束のネバーランド」の物語序盤で登場する重要なキャラクターです。作中ではGFのママであるイザベラが、子供たちの監視を強化するために本部からクローネを呼び寄せました。

奇妙な人形を抱え、一度見たら忘れられないほど強力な個性を持っています。鬼ごっこや子供たちと駆け引きをするシーンは、緊張感のある名シーンとなりました。

【約束のネバーランド】クローネの経歴プロフィール

シスタークローネは年齢26才、身長は175㎝です。知性があって頭がよく、優れた運動能力も持ち合わせています。いつも人形を抱いているのが特徴的です。クローネ自身も元々は農園で育った過去があります。成績が優秀だったクローネは、出荷の際にママを目指すことを提示され、理不尽な環境下であっても生きる道を選びました。クローネはママになるための厳しい修行に耐え抜いた、いわばエリート候補生です。

【約束のネバーランド】クローネの人物像や特徴

シスタークローネは、約束のネバーランドの物語の中でも特に個性的なキャラクターで、ある企みを持って農園へやってきます。女性とはいえ色黒で大柄な体格、奇妙な人形を抱える不気味な佇まいは、脱出を計画する子供たちに恐怖を与えました。クローネは子供たちと積極に触れ合うことで、子供たちの性格や行動パターン、何を考えているのかまで把握していきます。

ママになるために必死に訓練に耐えてきたクローネは、イザベラによって本部から呼び寄せられます。GFの管理体制強化のため、イザベラの補佐役として子供たちの世話を任されます。しかし、クローネ自身にもイザベラに対する対抗心と野望があり、イザベラ、クローネ、子供たちの心理戦が展開されていきます。

【約束のネバーランド】クローネがきた理由とは

約束のネバーランドでクローネがGFにやってくるのは、エマとノーマンがコニーの死亡を目撃してからすぐのことでした。コニーの死亡を目撃し、エマとノーマンは農園の秘密に気づいたことをイザベラに隠そうとします。しかし、イザベラは些細な表情の変化から年長者3人に秘密がバレていることを察し、本部から管理体制強化のためにクローネを呼び寄せた、というのがクローネ登場の経緯です。

シスタークローネはイザベラよりも体が大きく、子供たちを軽々と持ち上げるほどの力の持ち主です。頭の回転も早く記憶力にも長けており、イザベラから渡された子供たちの資料を一瞬のうちに全員分記憶してしまいました。クローネの登場は、脱出を企てるエマとノーマンの脅威になると同時に、イザベラの内通者だったレイを牽制するにも十分な存在となります。全てはイザベラの計算通りに進んでいました。

【約束のネバーランド】クローネの野望とは

約束のネバーランドで、クローネにはママになるという目標がありました。もともと食用児として農園で育ったクローネの将来の夢は、ママになって人間として最低限の生活を営む権利を手に入れることだったのです。クローネは、ママになるためなら手段を選ばず突き進む覚悟でGFに来ていると言えます。

約束のネバーランドで、クローネはママになりたい一心でイザベラの付け入る隙を狙っています。GFからイザベラがいなくなれば、自分が代わりにママになれると思ったからです。いつも人形を抱えながら妄想をしていて、イザベラの不祥事を本部に報告すれば自分に利益があると考えています。

【約束のネバーランド】挨拶回りをするクローネ

クローネはイザベラから子供たちの資料を渡され、一瞬のうちに全員の特徴を覚えてしまいます。イザベラからは子供たちの中に農園の秘密に気づいている者がいることも知らされ、子供たちに挨拶して回ることでどの子供が秘密に気づいているのかを探ろうとします。クローネはノーマンとレイにも「仲良くしましょ」と意味深な言葉で挨拶していました。

【約束のネバーランド】鬼ごっこの狙いとは

GFの子供たちには外で遊ぶ自由時間がありました。子供たちの自由時間での楽しみの1つに「鬼ごっこ」があります。クローネはある日、子供たちの実力を見極めようと鬼ごっこに参加することにしました。鬼として追いかけるクローネは次々と子供たちを捕まえていき、子供を抱えて走っていたエマを捕まえます。ノーマンとレイだけは、本気のクローネから時間まで逃げ切ることができました。

約束のネバーランドで、シスタークローネは子供たちと一緒に鬼ごっこをするなど、常に子供たちの行動に目を光らせています。エマたちがギルダとドンを仲間に引き入れようとして2人に農園の秘密を打ち明けた夜も、クローネは子供たちが話していた内容を陰で立ち聞きしていました。

【約束のネバーランド】クローネ犯人を掴む

ある日の夜、エマたちはギルダとドンにコニー死亡の件と農園の秘密を打ち明けます。あまりに衝撃的な話の内容から熱くなってしまったドンは、苛立ちを抑えられずノーマンとレイを殴り飛ばして外に走っていきます。エマたちはすぐにドンの後を追いかけて話し合い、お互いに理解し合うことができました。しかし、クローネはその一部始終を陰から見ていて、秘密を知る子供が5人であることを突き止めました。

【約束のネバーランド】クローネが子供たちと結んだ契約とは

クローネは農園の秘密を知る子供たちに接近し、自分は脱出を企む子供たちに協力することを約束します。そして、深夜に人目を避けて自分の部屋に来るようにと言います。子供たちが脱走に成功すればイザベラはママの地位を追われ、その結果として自分がママになるということがクローネの描くシナリオでした。

【約束のネバーランド】子供たちにヒントを与える

クローネから自室に呼ばれたエマとノーマンは、みんなが寝静まった夜更けにクローネの部屋を訪れます。「自分が知っている情報をなんでも教えてあげる」と言って2人に発信機や警備の情報などを教えます。しかし、エマとノーマンの目的は、単にクローネから情報を引き出すことだけではありませんでした。ドンやギルダ以外の子供たちにも農園の秘密を知らせようと、扉の外で立ち聞きさせていたのです。

【約束のネバーランド】メモを発見する

クローネはエマとノーマンと自室で話をした際に違和感を感じ取り、子供たちが既に発信機の壊し方を知っていると確信します。その証拠を見つけられればイザベラを失墜させることができると判断し、レイのベッドや引き出しの中を探りはじめました。すると、クローネは思わぬメモを発見して人形を抱き上げて大喜びします。気になるメモの内容は、約束のネバーランドでは触れられていません。

レイのベッドから思いもよらぬメモを見つけ、クローネは自室で人形と一緒にイザベラを陥れる作戦を練っていました。そこに突然イザベラが訪れ、クローネは本部からの通達の手紙を渡されます。イザベラにメモの存在を悟られぬよう隠しつつ、クローネは手紙の内容に目を通します。

【約束のネバーランド】クローネ第4プラントのママに?

メモの使い道を考えていたところに突然イザベラが現れたため、クローネは驚きを隠せませんでした。そして、本部からの手紙を読んだクローネはさらに驚くことになります。手紙にはクローネを第4プラントのママに任命する、ということが記されていたのです。ママになることが夢であったクローネには嬉しい知らせのはずでした。しかし、クローネはこの知らせを心から喜ぶことができませんでした。

まだ何の結果も出していないクローネをなぜ本部がママに抜擢したのでしょうか。不自然な事の成り行きに違和感を感じたクローネは、イザベラが自分を消そうとしていると考え、自分の命が危ないことを感じとります。そして、持っていたマスターキーの鍵型とペンをノーマンの引き出しに残し、自分は見つけたメモを切り札として持ってグランマの待つ門へと向かいました。

【約束のネバーランド】グランマに密告も...

門の中に入っていくと、そこにはクローネを待つグランマの姿がありました。自分が殺される前に一か八かのかけに出たクローネは、ハウスでみつけたメモをグランマに見せ、イザベラが子供たちの脱出計画をわざと見逃していることを告発します。しかし、グランマは全てを知った上でイザベラに任せており、むしろ邪魔者はクローネの方なのだと告げました。

【約束のネバーランド】自身の過去を振り返りエマ達に託すクローネ

クローネはイザベラを失墜させる最後の最後のチャンスと覚悟を決め、グランマにメモを見せるました。しかし、はじめからイザベラとグランマが結託していたことを知り、ここが自分の最後の場所になると悟ります。クローネは鬼に捕まり自分の最後を覚悟した瞬間、今まで生き延びるために積み重ねてきたして努力の数々を思い出し、心の中で人間社会の未来をエマたちに託していました。

約束のネバーランドで、シスタークローネは本部からの通達を受け取った直後、自分の最後が近いということを直感的に感じています。グランマの待つ門へと向かう準備をする際、ノーマンの引き出しにマスターキーの鍵型とペンを残していました。約束のネバーランドの序盤では、クローネが最後に残していったマスターキーとペンの2つのアイテムがとても重要なアイテムになります。

マスターキー

シスタークローネがノーマンへと残したマスターキーの鍵型は、ギルダとドンを伝ってエマたちに渡ります。ノーマンが残した脱出計画を進めるにあたり、マスターキーは人数分の食料や応急セットを準備するために必要なものでした。マスターキーがあったからこそ、ドンたちがイザベラの目を盗んで脱出の準備を進めることができました。

万年筆

もう一つのキーアイテムがクローネの残したペンです。見た目は普通のペンの形をしており、W.M.(ウィリアム・ミネルヴァのイニシャル)と彫られています。そしてペンを分解して引き伸ばすと、空間に映像が映し出される特殊な構造になっていますした。このペンは過去にクローネがママの訓練を受けていた際に拾ったもので、脱出後のエマたちはペンから得られる手がかりを行動の指針としています。

約束のネバーランドで、シスタークローネは非常に重要な役割を果たしました。エマたちに脱出の鍵となるアイテムを残し、物語の序盤で完全に死亡したかに見えました。しかし、クローネは思わぬところで登場する展開となり、驚いた読者も多かったようです。

【約束のネバーランド】女王の中で生き続けていたクローネ

ノーマンたちが鬼の女王を追い詰めた際、女王の体からクローネ、ギーラン、イヴェルク公など、これまで捕食してきた食用児たちの顔が出てきました。イザベラとグランマの共謀によって完全に死亡したと思われていたクローネも、女王に捕食される形で記憶が引き継がれていたのでした。

【約束のネバーランド】クローネ本当の死

女王が第2の核によってパワーアップしたことで、過去に捕食されたクローネたちの顔が女王の体に出現し、生きていたかのようにみえました。しかし、クローネの記憶は女王の中で生きていたというよりも、十分に消化されていなかったというだけのことでした。女王は後に体を維持できずに自滅し、クローネも本当の死を迎えることになります。

約束のネバーランドでのシスタークローネは、登場期間が短く悲しい最後を迎えるキャラクターです。しかし、子供たちとの鬼ごっこや変顔、エマ・ノーマンとの駆け引きなど見どころを多く作っているため、約束のネバーランドを語る上では欠かせない重要人物の1人になっています。また、脱出の際に必要となるペンやマスターキーを託すなど、エマたちにとっても恩人と言える存在です。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://m.media-amazon.com/images/I/5118iSrbIQL.jpg