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【約束のネバーランド】グランマの正体はイザベラ?生存している理由~正体をネタバレ

2021.08.03

約束のネバーランドでエマ、ノーマン、レイ達の前に立ちふさがったグランマの正体はイザベラでした。エマたちを脱走させたイザベラがなぜ生き伸びたのでしょうか。イザベラはグランマになった経緯など、担当声優と共に約束のネバーランドのネタバレを交えて解説します。

  1. 【約束のネバーランド】グランマの存在とは?
  2. 【約束のネバーランド】グランマ・サラとはどのような人物か
  3. 【約束のネバーランド】イザベラは処刑されるはずだった
  4. 【約束のネバーランド】イザベラはグランマに任命される
  5. 【約束のネバーランド】グランマ・イザベラが生き残った理由
  6. 【約束のネバーランド】グランマ・イザベラが反旗を翻す
  7. 【約束のネバーランド】グランマ・イザベラの最後
  8. 【約束のネバーランド】グランマ・イザベラは強い

グランマとは、飼育監(ママ)をまとめ、統括する立場の人間です。飼育監が農園の子供の管理を任される立場なら、グランマは飼育監の管理をする立場です。飼育監は毎日、グランマに対して定時連絡で農園の状況を報告しています。その際にグランマは、次回の出荷の時期等を飼育監に指示をします。

また、グランマは飼育監の任命と罷免の権限も持っています。食用児の生き残り競争に勝ち残った者を飼育監に任命し、不適格な飼育監は罷免の指示を出す権限です。罷免は、出荷という死を示します。このように、グランマとは飼育監を管理し、指示を出して操る存在なのです。

エマやノーマンが脱走を計画し始めた時のグランマの正体はイザベラではなく、サラです。クローネの出荷の際に初登場したグランマ、サラは、声優は小山芙美担当です。しかし、顔は公開されていません。グランマ・サラとは、どんな人物なのでしょうか。イザベラとの関係もネタバレしながら、解説します。

利益優先主義

グランマ・サラは、ルールを厳守することよりも利益を優先する主義です。イザベラは食用児であるエマ、ノーマン、レイに農園の秘密がバレてしまったことを知っています。本来ならすぐに、秘密を知った食用児は出荷して処分すべきです。しかし、イザベラはエマ、ノーマン、レイの3人が高品質であることを理由に、出荷まで脱走や秘密の漏洩を制御できれば良いと考えていました。

本来ならルールを厳守しないイザベラは処罰対象です。しかし、グランマ・サラはエマやノーマン、レイを出荷まで制御し、管理できるなら問題ないと考えています。何故ならイザベラを処罰するよりも、管理をイザベラに任せた方が高品質な食用児がこれからも提供できるからです。このように、グランマ・サラはルールに実直であるよりも、より多くの利益を得られる方を優先する人物です。

イザベラの飼育監だった

かつてグランマ・サラは、イザベラの飼育監でした。グランマ・サラがイザベラを容認するのは、かつてイザベラを制御しきっていたという実績があるからです。グランマ・サラが飼育監をしていた時に、食用児だったイザベラは脱走を図りました。しかし、グランマ・サラはイザベラを制御し、秘密を守りながら高品質のイザベラを出荷に導くことに成功しました。

また、グランマ・サラはイザベラの優秀さを高く評価しています。それは飼育監時代に、イザベラが賢い子供であったことも含めて評価されているからなのでしょう。クローネに対し、イザベラの邪魔は許さないと告げるシーンもあることから、イザベラ自身に対する執着もうかがえます。

エマやレイを含む15名の食用児の脱走を許したイザベラは、本来は処刑されるべき対象でした。脱走した食用児はいずれも品質が高い食用児だったため、同じ品質の食用児を育てるには、最低でも10年はかかります。約10年分の投資を15人分も無駄にしたため、その損失は多大なものです。そんな失態を犯したイザベラがなぜ、処刑されなかったのかネタバレ解説します。

イザベラは生存利益が高い

イザベラはとても優秀な飼育監です。31歳とまだ若い彼女が生き残れば、これからも農園に高い利益を与えることでしょう。しかし、イザベラは実際にエマ、レイという高品質食用児の脱走を許し、処罰は免れない状況です。イザベラ本人も、責任は全て自分にあると告げています。

もちろん、エマやレイの脱走の罪に対する処罰は与えねばなりません。しかし、イザベラを失うことは農園全体にとっての損失になりえます。

グランマサラが代わりに出荷

結局、全ての罪はグランマ・サラにあると判断され、処刑され出荷されたのはグランマ・サラでした。イザベラがエマやレイを制御しきれると思っていたのは、グランマ・サラの判断ミスだったからです。しかし、それはイザベラを残すための詭弁でしかないのでしょう

グランマ・サラは年齢こそ明かされていませんが、イザベラの飼育監だったことや顔の皺からして老年です。対して31歳のイザベラはまだ若く、生存すればより長く農園の利益に貢献するでしょう。グランマ・サラとイザベラを天秤にかけて、見込み利益の多さでイザベラに軍配が上がりました。結果として、グランマ・サラが出荷され、イザベラは生き残りました。

アニメでは、イザベラの声優は甲斐田裕子が演じていました。実写版の女優北川景子、声優甲斐田裕子のプロフィールや、イザベラについてネタバレを含め解説した記事は以下です。

イザベラは、グランマ・サラの後任として指名されましたが、一度はそれを拒否しました。しかし結局はグランマの正体として、イザベラはエマたちの前に姿を現しています。その理由をネタバレします。

イザベラを死を覚悟していた

エマやレイの脱走を許したイザベラは、今までの自分のふるまいを悔いています。イザベラは食用児の身分では鬼の社会や食用児の運命を変えることはできないとわかっていました。だからこそイザベラは自分だけはより長く生きながらえるために、飼育監として生きてきたのでしょう。しかし、レイたちの脱走によってイザベラは、普通の親としてレイたちを愛したかったと後悔しました。

生きながらえたいという希望もなくしたイザベラは、死をも覚悟しています。責任は全て自分にあると発言することで、自らの出荷を促すほどでした。

再び生きる決意をしたイザベラ

イザベラはピーター・ラートリーの提案によって、グランマになることを決意します。ピーターはイザベラがグランマになるのであれば、出荷される危険を排除してイザベラを自由にしてあげると提案しました。そのために、胸に埋め込まれた脱走防止のチップさえ外すと約束します。この提案によってイザベラは改めて生きようと決意し、グランマに就任したのでした。

グランマの正体がイザベラだと明かされるのは、物語の終盤です。最終回間近のネタバレが知りたい方は以下の記事もご覧ください。

イザベラが生き残る決意をしたのは、実は子供達のためでした。一見して自分のためにグランマになったかに見えるイザベラでしたが、その真意をネタバレしながら紐解きます。

グランマも出荷対象である

ピーターの「自由にする」という言葉は希望があるように聞こえますが、そうでないことをイザベラは知ります。グランマ・サラが出荷されたことを知って、グランマでさえも出荷の対象だと知ったからです。グランマも飼育監も食用児として生まれた以上、鬼の社会にいる限りは出荷の運命からは逃れられません。

ピーターを裏切るためだった

イザベラが生き残った本当の理由は、生きたいからではなく、ピーターを裏切って鬼の社会から脱却するためです。食用児の運命から逃れられないのであれば、自分たちの手で反乱を起こして自由を獲得しようと考えたのでしょう。ピーターの提案に乗ったふりをして、生きて機会をうかがっていました。

イザベラが裏切ろうと考えているピーターは、ラートリー家の中でも鬼側の人間です。では、兄弟のミネルヴァ正体はどのようなものでしょうか。詳しい内容は、以下の記事で解説しています。

イザベラはエマたちが来た時に合わせて、反旗を翻しました。イザベラは水面下で、飼育監達全員をイザベラの仲間に引き込んでいました。グランマ、飼育監共に一斉蜂起です。

エマやノーマン達はイザベラたちを味方に引き込むための説得をするつもりでした。しかし、エマの説得が始まる以前にイザベラはピーターを裏切っていたのです。このため、エマ達が合流してすぐにイザベラは、ピーターに銃口を向けました。

飼育監たちがグランマに味方した理由については、原作で描写されていません。しかし、彼女たちもグランマの提案する生き残るための鬼への反乱に賛同したのでしょう。生に貪欲な飼育監といえば、シスタークローネが記憶に深いでしょう。声優藤田奈央が演じるシスタークローネ紹介は、次の記事にの担当声優のプロフィールを含め、解説されています。

イザベラは最後にエマ達を守り、子供達のために死にました。ピーターに対する裏切りが成功した後、鬼との約束で農園で食用児を育てるシステムは廃止されました。しかし、納得のいかなかった鬼が1人、GFハウスに現れ、エマたちに襲い掛かったのです。

銃を手放していたエマをとっさにかばったのは、イザベラでした。エマの代わりに鬼の爪に貫かれ、鬼の攻撃を阻みます。鬼はすぐに爪を抜いてノーマンたちを攻撃しようとしましたが、イザベラは鬼の腕を掴んで離さず、ノーマンやエマを守りきりました。そして、最後に子供達の無事を確認し、レイに謝罪してから絶命したのでした。

イザベラは鬼の社会に踊らされているように見えて、虎視眈々と反旗を翻すチャンスをうかがう強さを持つ女性でした。冷徹な仕事人の表情を見せながらも、死にゆく最後はどこまでもママとしての愛情を持って子供達を守り切りました。グランマ・イザベラは飼育監を統率するグランマとしても、母としても強かったのです。

サムネイル画像は下記より引用しました。
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