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【約束のネバーランド】ギーランが五摂家を追放された理由と強さをネタバレ紹介

2021.08.03

漫画『約束のネバーランド』では、主人公のエマや仲間のノーマンたちと敵対する種族として鬼が出ます。鬼を管理する貴族だったギーランは、女王や他の仲間により鬼の社会から追放されました。ギーランが追放され、やがて死亡するまでの経緯をネタバレ込みで紹介していきます。

  1. 【約束のネバーランド】ギーラン初登場までのあらすじ
  2. 【約束のネバーランド】ギーランの基本プロフィール
  3. 【約束のネバーランド】ギーランがノーマンと結んだ約束
  4. 【約束のネバーランド】ギーランの過去
  5. 【約束のネバーランド】ギーランVS現五摂家
  6. 【約束のネバーランド】ギーランが死亡
  7. 【約束のネバーランド】ギーランは気高い鬼であった

主人公のエマは、友達のノーマンをはじめとした子供たちと共に、里親に引き取られるのを待ちながら孤児院で暮らしていました。ある時、孤児院であることは表向きの事情であり、実際は鬼という人間を食べる種族のために「食用児」として育てらていたことを知ります。エマたちはそれを機に、孤児院からの脱走計画を実行し、ノーマンの自己犠牲を経て見事脱走に成功しました。

脱出したエマたちは、森の中で人を食べない鬼のムジカやソンジュと出会い、世界の現状を把握します。やがてエマたちは、ある場所で地下シェルターを発見し、鬼が秘密裏に人間を狩るゴールディ・ポンドという場所を壊滅させました。エマたちはさらなる敵襲を逃れながらも、遂にミネルヴァとの合流を果たしました。

しかし、ミネルヴァと名乗っていたのは、犠牲になったものの生還していたノーマンでした。ノーマンは、ミネルヴァの名を借りることでエマたちが合流できるように誘導していたのです。策略家としての秀でた才を持つノーマンは、女王と貴族の管理体制を破壊するべく、元貴族の鬼たちと同盟を交わしていました。その鬼こそが、ギーランです。

ノーマンが女王と貴族階級の鬼である五摂家を倒すべく手を組んだ相手は、ギーランという鬼です。彼の基本的な情報について、ネタバレをしながら紹介します。

ギーランの経歴プロフィール

ギーランは、700年前まで五摂家に属していた貴族の鬼です。過去に五摂家のみならず、鬼の社会から追放されてしまったため、今では荒れ果てた場所に拠点を構えていました。それ以降は、知性を保つため何度も食用児を各地の農園から盗んでおり、野良の鬼とならないようにギリギリのところで生き延びています。また、過去に一件により女王や五摂家に恨みを持ち、いつか復讐しようと企んでいます。

ギーランの人物像や特徴

まだ五摂家にいた頃のギーランは、市民に配慮することのできる優しい心の持ち主です。清廉で義を重んじる性格から、人望も厚かった鬼でした。当時の姿は、原作者いわく鬼の世界でも屈指の美青年とされ、人型としても整った容姿を持っていました。

一方で、五摂家から追放された今のギーランは、かつての性格や容姿とは程遠いものへ変化しています。復讐に囚われたギーランは、そのためなら人間であるノーマンと手を組みます。さらには王家や貴族の血を持つ子供でさえも殺害するほどです。容姿も整っておらず、既に人型よりも野良の鬼に近しい姿となってしまいました。

ノーマンは鬼を全滅させるだけの戦力を必要としているため、ギーランに同盟の話を持ちかけました。その際にギーランは、ノーマンから同盟のメリットとして掲示された戦いの勝利と復讐の成就を約束させることで同意し、同盟を組みました。ノーマンとギーランの目的は一緒です。しかし復讐が果たされた後は再び敵対することを暗黙に承知しているため、互いに利用している関係と言えます。

今のギーランは、怪物のような容姿となっており、女王や五摂家に復讐心を燃やしています。このように変貌してしまった経緯を、ギーランの過去を紐解きながら解説します。まだギーランの背景を知りたくない方がいましたら、ネタバレに注意してください。

食糧難の発生

700年前、まだギーランが鬼の社会を管理する貴族階級の鬼「五摂家」の一人だった時期に、市民が食糧難に陥るという問題が起きていました。市民のことを考えて動く珍しいタイプの鬼だったギーランは、多くの鬼たちから厚い人望を得ていたなかで、問題の打開策として女王や他の五摂家のメンバーに一つの提案をしました。

その提案とは、一時的に貴族や王族専用の食用児を与えるというものでした。ギーランは、自分たち専用の食用児を育てる農園を民衆へ開放することで、飢餓は回避できるという考えの元で発案しました。しかし女王や他の五摂家はこれを受け入れず、更に女王や五摂家の面々からギーランは邪魔者扱いされてしまいます。

提案を却下されたギーランは、次の策として噂で耳にしていた「邪血の少女」の協力を得ようと試みます。これには、邪血の少女が人間を食べなくても良い特異体質を持ち、他の鬼もその血を得ると同様の効果が持てるという背景がありました。飢えている市民にその血を与えることで飢えを回避させようとしたギーランは、部下のドッザに探索へ向かわせました。

裏切りのドッザ

探索の任務を託されたドッザは、自分が五摂家になる野望と、ギーランに対する嫌悪感を持っていた女王や五摂家と裏で手を組み、ギーランを陥れることにしました。邪血の少女を使った国家転覆の罪を偽造して罪人とし、知性を持たず野良の鬼に退化させる「野良落ちの刑」を実行しました。

女王や五摂家がそこまでするのには理由がありました。もしギーランが邪血の少女の血を利用すれば、食用児を供給する権力が弱まってしまう可能性があると危惧したことが主な原因です。

生き延びたギーラン

ギーランは野良落ちの刑を処されるも、何とか生き延びました。知性を保つために、各地の農園から食用児を盗むことで、ギリギリの状態で現在まで生きてきました。その影響は大きく、かつての優しい心は捨て、容姿は整った人型から不気味な野良に近い姿へと変貌しています。こうして、ギーランは女王と五摂家へ復讐を誓いました。

ノーマンとの同盟により、遂にギーランは部下を率いて女王と五摂家のいる玉座の間へ奇襲を仕掛けました。ノーマンによる鬼の壊滅とギーランの復讐劇の幕開けです。まだ未見の方は、ネタバレに注意してください。

【五摂家への襲撃】ギーランVSプポ

まず初めに血に伏したのは五摂家の一人であるプポでした。ギーランは仲間に五摂家の家族を事前に殺して食らうことで潜伏させていました。そんなこともつゆ知らず、プポはギーランの襲撃から両親を守るために近寄ります。しかし、母親になりすましていたギーランの部下に殺され、死亡しました。ここで初めて、五摂家の家族全員がギーランの仲間だと判明します。

【五摂家への襲撃】ギーランVSバイヨン&ノウム

プポを殺し、彼を食らったことでギーランは以前のような整った容姿と知性、そして強さを取り戻すことに成功しました。バイヨンとノウマは家族全員を殺されたことで憤慨し、ギーランを殺そうと仕掛けます。しかし、二人とも一瞬で首を取られ死亡しました。

実は、バイヨンは幼少期にギーランと会ったことがあり、「民のことを真に考える、美しく清廉な方」と好印象を抱いていました。彼の父親はギーランの考えに賛同していましたが、女王の暴政を少しでも和らげるためにも、まだ自分は死ねないと考え、見捨てる形となります。ギーランが追放された一件に関しては、レウウィス大公もバイヨンの父親に対して「ギーランの二の舞になるな」と言われていました。

【五摂家への襲撃】ギーランVSドッザ

殺されたバイヨンとノウムの頭を食べるギーランに対して、かつて彼を裏切ったドッザは自信ありげに「ヒョロ甘」と小馬鹿にしながら殺そうと仕掛けてきます。しかし、ギーランの部下によってあっけなく首を討ち取られました。部下はドッザに「頭が高い」と言い放ち、ギーランはドッザをも食べ、さらに力を蓄えました。

ドッザの戦闘力はかなりのものでしたが、彼を瞬く間に殺したのがギーランではなく部下の鬼であることに、イヴェルクは驚きを隠せませんでした。残ったイヴェルクを失うわけにはいかないと考えた女王は、彼に下がるよう指示し自ら前線に立ちました。

五摂家の四人と家族までも壊滅させたギーランたちは、遂に女王と対峙します。この戦いでギーランは死亡してしまいますが、その散り際を見ていきましょう。まだ最期を見届けていない方は、ネタバレに注意してください。

四人の五摂家を殺したギーランたちは、女王との対決に挑みます。王族であるため一筋縄ではいかないと承知していたギーランたちの部下は、事前に自分たちへ仕込んだ自爆機能を解除し女王をひるませました。女王は、自爆した部下たちのネバネバとした体液を浴びて動きが鈍くなりました。そこへ、部下の死体を食べてさらに強くなったギーランは棍棒で女王の仮面を破壊し、刃物でトドメを刺そうとします。

しかし、女王は一瞬にしてギーランをバラバラにしてしまいました。女王はギーランの頭を持ち上げ、自分が敗北した事実を知らしめた後に、足で踏みつけ死亡させました。

ギーランは女王と五摂家の一人イヴェルクに復讐を果たせませんでした。後にノーマンが参戦しイヴェルクを殺すことに成功します。さらに、エマがソンジュとムジカを連れて駆けつけました。彼女らによって女王は二度死亡し、戦いは終結しました。

ギーランは最終的に女王に敗北し、殺されてしまいました。それでも彼は、清廉かつ優しい心で民のために奔走していた過去があります。そして追放後は復讐の一途をたどりました。しかし、決して自らのために動いてくれた仲間を見捨てることはせず、思いを背負っていました。それを踏まえると、ギーランは気高さを最期まで失わなかった鬼だと捉えることができます。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91xPXzr3pFL.jpg