週刊少年ジャンプの2大人気作品である鬼滅の刃と約束のネバーランドが、いつの間にかコラボしていたことを知っていましたか。なんとTwitterをはじめとしたネット上で、約束のネバーランドのシスタークローネと鬼滅の刃の善逸のコラ画像がたくさんあります。

約束のネバーランドは週刊少年ジャンプで連載していたダークファンタジー漫画であり、2020年に完結しました。シスタークローネは作中序盤に出てくるキャラクターであり、主人公エマたちの障壁として登場します。シスタークローネの「顔芸」ともいうべき百面相は、読者の間で「怖すぎる」と称されるほどでした。

シスタークローネが登場する約束のネバーランドについては以下の記事で詳しく紹介しています。約束のネバーランドの世界観を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

一方、鬼滅の刃は今や知る人がいないというほどの超大人気漫画です。約束のネバーランドと同様、週刊少年ジャンプで連載していました。諸悪の根源である鬼を倒す、ダークファンタジー漫画です。善逸は主人公の炭治郎と同期であり、臆病で泣き虫な性格をしています。

シスタークローネとの共通点といえば、表情豊かな点でしょうか。シスタークローネのような怖く怪しい表情ではありませんが、白目をむいたりギョロ目になったり、はたまたキリッとかっこいい表情を見せたりすることがあります。

善逸が登場する鬼滅の刃については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ではなぜ、交わることのなかったシスタークローネと善逸がコラボすることになったのでしょうか。そのきっかけは、約束のネバーランドの人気投票にあります。

なんと、約束のネバーランドの人気投票で善逸が29位にランクインしました。読者の疑問と同調するかのように、善逸自身も「俺なんでここにいんだろ」とつぶやいています。その言葉に突っ込んでいるのがシスタークローネです。このシーンからシスタークローネと善逸のコラ画像が多く作られるようになりました。

約束のネバーランドの中でのシスタークローネの活躍については、以下の記事がおすすめです。善逸とのコラ画像についても少し触れています。

また、シスタークローネの上司ともいうべきママイザベラについても解説しています。こちらはコラ画像などはなく、一貫して美しいママイザベラの顔を拝むことが可能です。ちなみに実写映画ではママイザベラを北川景子が、シスタークローネを渡辺直美が演じています。

シスタークローネとのコラ画像が流行った後に発表された鬼滅の刃の人気投票でも異変が起こります。なんと今度はシスタークローネが鬼滅の刃の人気投票で59位にランクインしたのです。

シスタークローネは第2回目の人気投票においても52位にランクインし、鬼滅の刃に確かな存在感を残しました。

それでは早速、実際のコラ画像を見ていきましょう。あまりに面白いコラ画像ばかりのため、爆笑しても問題ない場所で見ることをおすすめします。

汗だくな善逸が見上げているのは、大小さまざまなシスタークローネです。特徴的な日輪刀を持っているシスタークローネもいることから、鬼殺隊における最強の剣士である柱たちでしょう。このような柱たちであれば、鬼も恐れること間違いなしです。

死を予感した善逸の脳裏に駆け巡った走馬燈、ならぬシスタークローネの百面相です。むしろこの顔を思い出すだけで死にそうになります。

逃げようとする善逸を捕まえて引きずり出すシスタークローネです。彼女に捕まってしまえば、やすやすと逃げ出すことはできないでしょう。まさに泣きっ面にハチな状態です。

「みぃつけた！」としたり顔をするシスタークローネに絶叫する善逸です。こんな顔をされれば、誰であっても叫んでしまうことでしょう。「こんなことある！？」と絶叫する善逸の気持ちがよく分かります。

肩に手を乗せたシスタークローネに青ざめる善逸です。予期せぬ待ち人、しかもそれがシスタークローネであっては善逸の気絶は必至です。おそらくこの後、唯一の技である霹靂一閃を放ってくれることでしょう。

善逸が任務中に大怪我した際、救援にきたカナヲというキャラがそっくりそのままシスタークローネに変わっています。「なんだコイツら」という言葉がしっくりくるコラ画像です。この画像をきっかけに、カナヲをことごとくシスタークローネにすり替えるコラ画像が増えました。

シスタークローネは物語の途中でママイザベラの策略にはまり、鬼によって殺されます。そのむごいシーンを見た善逸が「あいつ頑張ってたじゃん！」と必死にフォローするコラ画像です。「最期鬼に殺されるの！？嘘じゃない！？」と涙と鼻水を流しながら号泣する善逸に、なぜか笑ってしまいます。

「もしもし、大丈夫ですか？」という言葉は、鬼滅の刃の中では胡蝶しのぶという可愛らし女性キャラがかけるものです。しかしコラ画像の中では、怪しげな表情のシスタークローネが顔をのぞかせています。善逸は思わず「大丈夫じゃないです」と答えたくなるのではないでしょうか。

鬼滅の刃の中では、任務後に藤の家という場所で怪我を治す休暇を過ごします。善逸は同期2人と一緒に養生していましたが、あばら骨を折ってしまいました。その本数を紹介した中に、シスタークローネが紛れ込んでしまっています。しかも何故か顎がしゃくれているところが爆笑を誘うコラ画像です。

ジャンプとマガジンがコラボ広告を掲示した際に目撃された、シスタークローネと善逸です。まさかの公式、しかも背景が暗くシスタークローネの怖さが引き立っているため、2重で驚いた方が続出しました。

シスタークローネと善逸のコラ画像については、次のような評判があります。

2人のコラ画像は面白いだけではありません。本来であれば交わることのない約束のネバーランドと鬼滅の刃、その貴重な架け橋や切っても切れない不思議な縁と捉える方がいます。それほど類を見ない、珍しいコラボということでしょう。

今回は約束のネバーランドのシスタークローネと、鬼滅の刃の善逸のコラ画像について紹介してきました。人気投票で他の漫画のキャラクターがランクインすることは、そうそうあることではありません。この人気投票をきっかけに誕生したコラ画像の数々を、皆さんもぜひ見て爆笑してみてください。