『テニスの王子様』とは
『テニスの王子様』とは、2019年で20周年を迎えた漫画作品のことです。現在は新シリーズとなる『新テニスの王子様』が連載されており、こちらと合わせて20周年という年月を迎えることになりました。20周年という記念すべき月日を迎え、様々なイベントを行ってきた『テニスの王子様』は、これからも様々な盛り上がりを見せてくれそうですね。
すべての物語を地上波でアニメ化することは出来ていませんが、OVAという形で映像化はされたおり、なかには原作には描かれていない話を描いたものなども発売されていて、『テニスの王子様』の変わらない人気の高さがうかがえます。これまで声優変更もなく続いてきているので、是非今後も漫画が続く限りは、映像化してほしいですね。
【テニスの王子様】不二周助について
『テニス』の王子様の不二周助は青春学園中等部テニス部のナンバー2で、そのかっこいい風貌から作中屈指の人気キャラでもあります。いつも微笑みをたたえていますが、その実掴みどころがなく、試合でデータを取ることができないなどミステリアスな存在でもありますね。そんな不二周助ついて、かっこいい魅力や担当声優、これまで発売されたキャラソンをご紹介します。
【テニスの王子様】不二周助のプロフィール
名前:不二周助(ふじ しゅうすけ)
身長 / 体重:167cm / 53kg
誕生日:2月29日
血液型:B型
プレイスタイル:カウンターパンチャー
委員会:卒業アルバム製作委員会
得意科目:古典
苦手科目:理科
よく訪れる学校スポット:写真室
趣味:サボテン集め、写真
好きな色:ベージュ
好きな食べ物:辛い物全般、100%リンゴジュース
好きな本:旅行記、旅の写真集
好きな音楽:ケルト音楽
テニス以外の特技:ウィンタースポーツ、星座を見つけること
不二周助は主人公の越前リョーマが所属する青春学園の3年生で全国区の実力者・手塚国光に次いで、部でナンバー2の実力者として知られています。小柄な体格で青学では1年生のリョーマがレギュラーになるまで、レギュラー陣で一番身体が小さい選手でした。ダブルス向きの選手があまり多くない青学レギュラー陣の中で、ダブルスもできる貴重な1人でもありますね。
ただ、乾と海堂がダブルスを組むようになってからは、シングルスでの起用が多くなりました。正式なシングルスの試合では、白石蔵ノ介戦以外の黒星がなく、高校生に交じった『新テニスの王子様』でも優勝な戦績を誇り、天才の名に恥じない活躍をしています。
プレイスタイルはカウンターパンチャーで、これまでカウンター技を得意としていましたが、『新テニスの王子様』では攻撃的な技が増えプレイに幅が出るように。これからさらに強くなっていきそうですね。
【テニスの王子様】不二周助の性格
不二周助は、常に笑みをたたえ、どこかつかみどころのない性格をしています。基本的にはとても優しく穏やかで、感情に任せ怒ることはほとんどないですが、仲間や家族が不当な扱いを受けたら怒りを露わにすることも。なかなか本心が読めないところはありますが、身内を大切に思っている心は本物ですね。
ただ、勝利に執着できないと手塚に打ち明けていたり、テニスをやめようと手塚に試合を挑むなど、テニスを続けること自体に迷いがあるようにも見えます。 おそらく、不二は「自分では絶対越えられない存在」というものを日々強く感じており、「負けはあって当たり前」だと考えていたのではないでしょうか。手塚との勝負で吹っ切れた不二は、これからどんどん強くなるかもしれませんね。
また、試合に関しては好戦的に見えるような面を見せることも。弟・裕太に体に負担のかかる技を教えた挙句、そのことを気にも留めない観月に対して、敗北寸前までわざと追い詰められた上で、その後はポイントを1つも与えずに勝ったり、氷帝戦では芥川慈郎を振り回したりするなど、試合中は意外な面を見せたりもしますね。
【テニスの王子様】不二周助の容姿
不二周助と言えば、細い目元とサラサラな茶色の髪が印象的ですよね。『テニスの王子様』では、目を閉じた姿が多く描かれていましたが、『新テニスの王子様』では開眼姿が多く描かれるようになりましたね。開眼した不二の瞳は綺麗な青色で、彼の容姿をさらに美しくしているようにも感じます。
先述の通り、不二は青学内ではリョーマの次に小柄で、担当声優が女性であるためか中性的な印象を受けます。しかし、小柄といっても身長は170cm近く、中性的ではあってもかっこいい少年らしさも残っていますよね。そのかっこいい容姿から、彼のファンは多く、キャラクターの人気投票では常に1、2位のどちらかで、その人気の高さがうかがえます。
【テニスの王子様】不二周助の声優
不二周助の声優を担当したのは甲斐田ゆきさんです。東京出身で誕生日は11月30日です。甲斐田さん本来の声は非常に可愛らしいものですが、少年や青年の声優を担当することも多く、1999年に放送された『HUNTER×HUNTER』のクラピカ役で一気に知名度を上げました。
テニプリは女性声優さんが主要キャラをやっているのも魅力のひとつでもありますね。
その声幅の広さから、幅広い年齢の女性キャラの声優も担当しており、テニプリ内では、不二周助の姉・由美子の声優もしています。英語、中国語、フランス語、ポルトガル語まで操るマルチリンガルとして知られており、『テニスの王子様』の主人公・リョーマの声優である皆川さんは、甲斐田さんに英語の発音なども教わったそう。
テニプリのキャラソンは、担当声優さんが作詞や作曲することもありますが、不二のキャラソンも英語が堪能という声優さんの特徴を生かし、甲斐田さん作詞のものは英語がたくさん使われていたりします。
最近の作品では「異世界はスマートフォンとともに。」の琥珀や「銀魂」の桂小太郎の幼少期の声優もしています。
【テニスの王子様】不二周助の家族
不二周助の家族は、父親と母親の淑子、姉の由美子、弟の裕太がいます。父親に関しては単身赴任しているということ以外は名前も不明で、母親も料理好きという以外はよく分かっていません。姉の由美子は結構有名な占い師で本も出しており、千石清純の愛読書になっています。周助自身も「姉さんの占いは当たる」と発言するなど、かなり凄腕のようですね。
かなりの美人ですが、一時間かけて化粧していることを周助にからかわれる場面もあります。作中でのシーンを見る限り姉とは仲良くやっているようです。弟の裕太は聖ルドルフ学院のテニス部に所属しています。もともとは青学に通っていましたが、天才と言われる兄と比較されることが嫌で転校。周助に関して強いコンプレックスを抱いており、登場したばかりの頃は兄を避けているような場面もありました。
しかし、周助との関係が改善されると、兄を称賛するような言葉を言うようになり、周助自身もかねてより裕太のことを気にかけていたことから、どちらも読者からはブラコンと呼ばれています。
【テニスの王子様】不二周助は味覚がおかしい?
不二周助の特徴的な部分ではありますが、作中でたびたびその味覚のおかしさが見られることがあります。辛いラーメンやケイジャン料理が好きなのはまだわかりますが、わさび しか入っていないわさび寿司を平気な顔をして食べるなど、相当な辛いもの好きであることがうかがえますね。
『テニスの王子様』と言えば、罰ゲームでよく登場する乾汁が有名で、この乾汁は元々は野菜を使った青汁ようなもので、体に良いものの味が悪いということで罰ゲームに登場するように。みんなが卒倒し悶絶するなか、不二は1人だけ爽やかな笑みを浮かべたまま飲むなど、ただ辛いものが好きというだけでは許容しきれない様子が見られます。
ただ、酸っぱい物は苦手で「青酢」を飲んだときは華麗にその場に伏しました。また、『新テニスの王子様』にて登場した激マズおにぎり「あくと飯」でも倒れるなど、なんでも受け入れられるというわけではないよう。
他の普通のものを美味しいと思わないわけではないので、味覚がおかしいというより、「大丈夫」だと感じられる味の幅が広いのではないかと考えられます。
【テニスの王子様】不二周助は目が見えない状態で試合をしたことがある
不二周助は、立海との初めての試合で視力を失ったことがあります。立海の切原赤也との試合では序盤有利に試合を進める不二でしたが、一瞬の心の迷いを突かれて頭部にボールを受けてしまいます。頭部に当たるのが危険なのは間違いありませんが、試合中に目が見えなくなるという緊急事態になってしまいます。
それでも不二は試合を続けます。普通なら勝ち目があるはずもありますが、不二は失明した状態でボールを撃ち返し、集中力が増したことで今まで以上のプレイを見せるようになります。試合後に視力を取り戻していますが、目が見えないから勝てたというとんでもないセリフを残しました。こういった精神的な強さが、不二のかっこいい部分でもありますね。
【テニスの王子様】不二周助の技①トリプルカウンター
テニスの王子様の不二周助は当初は三種の返し技(トリプルカウンター)という返し技を持ち、 後に全ての技が進化しました。不二周助のトリプルカウンターについてご紹介します。
つばめ返し
つばめ返しは、最初に披露されたトリプルカウンターでトップスピンのかかったボールを打ち返す際に、強烈なスライス回転をかけることでコートで弾まないボールを打ち出します。『テニスの王子様』単行本には、実際につばめ返しに近い技を再現したというハガキが届いたエピソードが載っています。
羆落とし
不二周助が2回目に披露したトリプルカウンターで遠心力でスマッシュの威力を殺して、ベースライン際に落とす技です。これと同じ技を、氷帝の忍足侑士も披露しました。コピー能力や無我の境地に入っていない場合、これを打つのは難しいようですね。
白鯨
白鯨はトリプルカウンターの中では最後に披露されました。逆風が吹いていないと使えませんが、強烈なスライス回転をかけることによってベースライン際に落ちたボールが、自分のコートまで飛んでくるという技です。
【テニスの王子様】不二周助の技②進化したカウンター
不二は、元来あったトリプルカウンターを試合中に進化させ、また同時にトリプルカウンター以外のカウンターも編み出しました。ここでは、進化したトリプルカウンターと、新たに生まれたカウンターについてまとめてみました。
鳳凰返し
つばめ返しの進化系となるのが鳳凰返しです。原理としてはつばめ返しとほぼ同等で、相手コートに落ちるのがつばめ返しより早く、返球するのがつばめ返しより難しくなります。
麒麟落とし
羆落としの進化系の麒麟落とし。羆落としと違い、両手で打ち返すことでより早く、より強いパワーで相手コートに返すことができるようになりました。
白龍
白鯨の進化系となる白龍。自分のコートに戻ってくる白鯨とは違い、ボールがサイドに跳ねていくため、返球も難しいショットになります。
蜉蝣包み
トリプルカウンターに次ぐ第四の返し技(フォースカウンター)で、ボールの回転を完全に無効化して無回転の球を打つカウンターです。
百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番
全てのカウンターを破られた不二周助が反撃の狼煙として編み出した技です。ガットの両面を利用して凄まじい回転を与えることで相手の返球がネットを越えないというもの。登場した時はファイナルカウンターでしたが、その後第五の返し技(フィフスカウンター)に改められました。
星花火
百腕巨人の門番の次に編み出した第六の返し球(シックススカウンター)です。相手のコードボールを見えないほどの高さまで打ち上げ、会場に吹く風を利用してボールに予測できない回転を与えます。ものすごいスピードで落ちたボールは相手のコートからイレギュラーに跳ね上がり、観客席に消えていくというもので、不二のカウンターで現在最も返球が難しい技になりますね。
【テニスの王子様】不二周助の技③カウンター以外
不二周助のカウンター以外の技について紹介していきます。
消えるサーブ(バニッシングカット)
ボールを放す前に横回転もかけてから打つことで、相手が返球する直前に消えたように見えるサーブです。実際消えるわけではなく、手元に来たボールが逃げるように外側に向かうことで、そう見えます。
心の瞳(クローズドアイ)
一時的に視力を失った経験を生かした技で、目を閉じて神経を研ぎ澄ました状態でプレイします。ただ、ボールを返球することだけに集中するため、テニプリでよくある心理戦が通用しません。忍足侑士の「心を閉ざす」にどこか似てますね。
葵吹雪
葵吹雪はカウンターを得意とする不二の初めての攻撃技として紹介されました。相手のスマッシュに対してスマッシュで返すという技です。やっていることは単純ですが、ネット際でスマッシュを行う非常に難易度の高い技です。カウンターとの対比か風の攻撃技(クリティカルウィンド)の1つとされています。
光風
クリティカルウィンドの1つで、これを使うと不二には打球がスロー再生のように感じられます。 ボールの軌道やスピードの予測を素早く行うことで筋肉への命令が早く行われ、技を繰り出すまでのラグを無くすというものですね。
【テニスの王子様】不二周助の白鯨をプロが実演した?
不二のトリプルカウンターのひとつ白鯨は、自分の打ったボールが相手のコートに入ってからバウンドして自分のもとに戻ってくるという技で、現実にはできない技が多いテニプリ内では、この白鯨も実現不可能だと思われていました。
しかし、2014年に行われたブリスベン国際の男子ダブルスで、実際にロジャーズ・フェデラー選手がこの技を使い話題に。テニス経験者の中にはこういった現象を時々見るという人もいるようです。
ただ、プロの試合で見られたことはこの時以外はないようなので、滅多に起きる現象ではないのでしょう。連載当初は現実的な技を使用していただけあって、旧テニプリでは意外とできる技が多いのかもしれませんね。
【テニスの王子様】不二周助のキャラソン①シングル
キャラソン:ソロシングル
『THE BEST OF SEIGAKU PLAYERS Ⅴ Syusuke Fuji』
『Right by your side』
『Billy's Target』
『伝い落ちるもの 伝えたいこと』
『バレンタイン・キッス』
『ハッピーサマーバレンタイン』
不二はのキャラソンは70曲以上ありますが、シングルの発売はあまりないようですね。やはり、人気キャラでもあるので、ソロのキャラソンはアルバムに収録して一気に発表するのでしょう。
キャラソン:デュエットシングル
『ここで僕らは出会ってしまった』
『たとえば今・・・』
『DISPECT』
キャラソン人気投票、1/800曲!でデュエット部門1位を獲得した『ここで僕らは出会ってしまった』。そして、新テニになり関係に変化のあった手塚と歌った『たとえば今・・・』。こちらはセットでチェックしたいですね。また、『DISPECT』は3人で歌っていますが、メインが赤也と不二なのでこちらに並べました。
キャラソン:ユニットシングル
『WHITE LINE』
『Don't Look Back』
『Birthday~歩き始めた日~ / ロック☆54!?~ロックな人を探 してみよう~』
『抱えたキセキ』
『約束 / WE LOVE SEIGAKU-ありがとうを込めて-』
『Gather』
『恋の激ダサ絶頂!』
『一富士、二タカ、三茄子』
『星屑 ShowTime』
『Dream on dreamer』
『アオゾラSTAGE』
『Brave heart』
『さよなら春の日』
『Venus』
『Party Time』(ユニット別3曲有り)
デュエットや、人と一緒に歌うことが多い甲斐田さんらしく、ユニットのキャラソンも非常に多いですね。
【テニスの王子様】不二周助のキャラソン②アルバム
キャラソン:ソロミニアルバム
『BREATH』
『Dear My Songs』
テニプリは非常にキャラソンが多いですが、ミニアルバムを発表しているキャラはあまり多くありません。それだけ不二が人気ということですね。
キャラソン:ソロアルバム
『eyes』
『BIG WAVE』
シングル、ミニアルバムでも発表していないキャラソンを多く含んだアルバム。現在はシングルの発売が続いていますが、またいずれアルバムが発表されそうですね。
キャラソン:デュエット、ユニット、その他アルバム
『Serendipity』
『青酢のシングルスベスト』
『THE PRINCE OF TENNIS Ⅱ SEIGAKU SUPER STARS』
『Serendipity』が、今まで発表したものも含め、デュエット曲を集めたアルバム。『青酢のシングルスベスト』が、青酢で歌ったキャラソンを集めたアルバム。『THE PRINCE OF TENNIS Ⅱ SEIGAKU SUPER STARS』が学校別のアルバムになります。
ゲスト出演など、他にも多くの曲を歌っており、不二のキャラソン数はテニプリ内でもだいぶ多いですね。
【テニスの王子様】不二周助はラスボス候補だった?
不二は最初から青学のテニス部で、卒業まで在籍しており、『新テニスの王子様』でも日本代表として味方で登場しています。しかし不二は、『テニスの王子様』で途中から立海に転向する案があったと言われています。青学ではナンバー2のポジションの不二周助ですが、天才と言われながらも一度も本気を出したことがない特殊なキャラでした。
【テニスの王子様】不二周助の名言について
さあ もう一球いこうか・・・ 風の止まないうちに
白鯨を初めて披露した時の名言です。逆風無しでは使えないからこその発言ですが、自然とともに進もうとするその壮大なスケールがかっこいいセリフでもありますね。
その打球消えるよ
いきなり消える魔球のようなサーブを披露したとき名言です。味方も驚いているので、この技が試合で使われたのは初めてと思われます。当時対戦した慈郎も不二の技に興奮していましたが、この言葉のあとに実際打球が見えなくなったら、非常にかっこいいですよね。
弟が世話になったね……
弟に体を壊しかねない技を習得させた上に「打倒兄に燃えるバカ弟は単純で操り易かったよ」という発言をした観月はじめに「0-5」とわざと一方的にやられた上で、逆転勝利したときの名言です。普段温厚な不二の怒りを顕にした姿は、恐ろしくもかっこいい場面でしたね。
【テニスの王子様】不二周助は不動の人気!
バレンタインのチョコ数では跡部景吾が例年トップを飾り、不二の順位は様々でしたが、キャラクター人気投票では、実は不二のほうが1位の数が多く、最低でも2位という驚異の上位入賞を長年続けてきていました。かっこいい見た目はもちろんですが、物語が進むにつれ、どんどん進化し努力する姿に、みんな心を掴まれ続けているのでしょう。
もちろん、かっこいいキャラクターが人気を集めるのはどの作品にも言えることですが、これほど長い間順位変動がほとんどないことを考えると、ただかっこいいから人気とは言えないでしょう。かっこいいところはもちろん、手塚と向き合うことで己の進むべき道を見つけ、邁進していくどこか泥臭い部分も人気の理由ではないでしょうか。
【テニスの王子様】呪縛を解いた不二周助は更なる高みへ
手塚が不二にとっての呪縛となっていたと明かされた新テニ。不二がテニスをやめようとしていると察してか、不二との勝負に決着をつけることなく手塚は日本を発ちます。おそらく、ここで手塚が勝利してしまっていれば、不二は本当にテニスをやめていたかもしれません。
手塚が去ったあと、想像のなかで手塚と打ち合い勝利した不二は、「超えられない壁」だと思っていた手塚の呪縛から解き放たれ、「テニスで勝利する」ということを改めて求めるように。世界大会で、手塚がドイツ代表として参加していることを知ると、不二は初めて攻撃技を披露しました。勝つために守るだけでなく攻める、と決めた不二は、今まで以上の実力を発揮することになります。
高校生たちも不二には一目置いており、今後手塚をも超える存在としてさらなる高みへと向かうでしょう。
【テニスの王子様】不二周助についてまとめ
普段は優しく、試合では少々意地悪な面を見せるなどミステリアスな存在でもある不二。かっこいい容姿はもちろんのこと、中性的な声の声優さん、弟想いな部分が愛らしくかっこいいキャラクターになっています。是非今後もその活躍を見せて欲しいですね。