【HELLSING・エンリコ・マクスウェル】HELLSINGとは？
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HELLSINGはヤングキングアワーズで1996年から2008年の間まで連載されていた大人気漫画作品であり、平野耕太先生原作の吸血鬼と吸血鬼ハンターとの戦いを描いた吸血鬼漫画となります。すでに完結している作品であり、外伝である「THE DAWN」という作品も描かれておりますが、現在はヤングキングアワーズが休刊になったため6話までしか描かれておらず未完となっております。
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TVアニメ化はGONZOが手がけておりOVA版はサテライト、そしてマッドハウスやグラフィニカが担当しております。舞台となっているのは20世紀末のイギリスであり、そこで大英帝国の国教騎士団「通称ヘルシング機関」を統率しているヘルシング家の当主であるインテグラと、その配下である不死の吸血鬼「アーカード」たちが主役となっております。吸血鬼漫画の王道と言っていいですね。
【HELLSING】エンリコ・マクスウェルとは？
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エンリコ・マクスウェルは本作「HELLSING」に登場するキャラクターの一人であり、ヴァチカン法王庁の特務局である第13課の「イスカリオテ」という機関の機関長という立場にいるキャラクターでもあります。イスカリオテというとやはりアレクサンド・アンデルセンという人物を思い浮かべるかと思いますが、アンデルセンはエンリコ・マクスウェルの師匠にも当たる人物になります。
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ヴァチカンでの位は司教であり、第13課を率いて基本的には汚れ仕事専門をしている人物です。また第九次空中機動十字軍をも率いているということもあり、その際は昇進して大司教となっております。アンデルセンが師であり友でもあることからアンデルセンが引くほどの狂信者ということが挙げられます。幼少期の時代に妾の子供であるという理由から孤児院に入っていた経緯があります。その報復や復讐というものを募らせていたとも考えられます。
【HELLSING】エンリコ・マクスウェルの性格は？
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エンリコ・マクスウェルの性格面に関してはもう言ってしまえばただのカトリック狂信者であり、それが全てであるというような考えを持っている人物であると考えられます。あくまでも個人的な考えではありますが、あのアレクサンド・アンデルセンがドン引きするほど、また考え方が違い仲違いするほどの狂信者であると言えるでしょう。また家庭環境からいろいろと攻撃的な性格であるといえます。
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異教徒や吸血鬼類の化物の類は全て悪であり憎悪を抱くほどの性格を持っており、その点ではアレクサンド・アンデルセンとは違う部分があると思います。破壊と殺戮を繰り返すようなところがあり、暴力に全てを注ぎ込むような狂っている性格面が目立っていると個人的には感じております。全体的に暴力面が強い性格であると個人的には思います。
【HELLSING】エンリコ・マクスウェルは異常なカトリック狂信者
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上記でも述べてきましたが、エンリコ・マクスウェルは狂っていると言っていいほどのカトリック狂信者です。それもアンデルセンとは違って力というものを信仰しているというところが強いです。のちに十字軍を率いて虐殺をするというようなところを見るとやはりちょっと歪んだ狂信者であると言っていいと思います。殲滅するということ自体を神の代行者という言い分で行なっているところがもはやおかしいですね。
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信ずる部分が通常の信者とは全く異なっていると考えてもいいと思われます。カトリック狂信者と言ってもそれをさらに倍増させているところがあると個人的には感じます。信仰深いところというのはとてもいいことではありますが、信者以外は全て異教徒であり、それを全て殲滅するという考えが神の代行者であるという方向に持っていくことこそ狂っている証拠でしょう。
【HELLSING】エンリコ・マクスウェルの最後とは？
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さて、このエンリコ・マクスウェルの最後についてですが、当初はイスカリオテをまとめ上げて裏仕事をする程度に止まっていたものの、その後は英国を裏切りロンドン市民を十字軍を率いて虐殺するというところから狂い始めます。これはおそらくアレクサンド・アンデルセンと違ったことが大きいでしょう。最終的には串刺しにされて死亡することになります。
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形勢が変わったのはアーカードが封印を解放したところであり、そこから一気に押し負けます。化物を殺すどころから化物に殺される形になり最後を迎えることになるのがエンリコ・マクスウェルの最後になります。狂信者であり虐殺を繰り返したことによるバチがあっったと考えていいのではないでしょうか。もちろん個人的な考えですので、参考までにお願いいたします。
【HELLSING】エンリコ・マクスウェルの名言1
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ではエンリコ・マクスウェルの名言について見ていこうと思います。エンリコ・マクスウェルの名言はやはりとても常人が発する言葉ではないというのが名言になっておりますね。まずは「プロテスタントのクソ雑巾どもが2人死のうが2兆人死のうが何人死のうが知ったことか」ですね。これはエンリコ・マクスウェルという人物がどういう人物かというのがわかる名言だと思います。
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続いて「グダグダ抜かさずに話を聞け。プロテスタントの雌豚ども」ですね。もはや現代の言葉ではありえないような暴言です。これを普通に放っているのですから、相当な狂信者であることがわかります。普通に考えて口にするような言葉ではありませんね。現代の世界ではまず出てこない言葉でしょう。だからこそ目立った名言であると個人的には感じております。
【HELLSING】エンリコ・マクスウェルの名言2
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まだまだあります。エンリコ・マクスウェルというとやはり暴言ですね。暴言という名前の名言でしょうか。「英国、被告、化物、判決は死刑！死刑だ、死刑死刑死刑死刑死刑」というものがありますが、狂っていると自ら表現しているような言葉ですね。名言と言っていいのかどうか不明ではありますが、個人的にはエンリコ・マクスウェルを語れる名言であると考えます。
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そのほかにも「死ね死ね死ね死ね死ね、いいぞ、皆殺しだ！ これがヴァチカンの力だ！虫ケラどもめ・・・死んだプロテスタントだけが良いプロテスタントだ」というものが渾身の腐った名言でしょうか。これ以上に卑劣な言葉はありませんね。もはや信者以外は人間とすら見ていないほどの言葉です。死んだ異端者のみが良い異端者であるということが彼の考えのようです。
【HELLSING】エンリコ・マクスウェルの声優（TV版）「田中秀幸」
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ではそんなエンリコ・マクスウェルのTVアニメ版の声優を務めた人物ですが、あの「田中秀幸」さんが担当しております。1950年生まれ、東京都出身、青二プロダクション所属の大ベテラン声優さんでありナレーターでもあります。独特の声質がとても魅力的であり、数々の名作で名言を残している声優界を代表する人物であると個人的には感じております。
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かなりハイテンションな役を普通にこなしているところからファンだけでなく、同じ声優さんからも驚かれるほどです。演じるキャラクターはメガネキャラクターが多いとされておりますが、それ以外にもかなり特徴的なキャラクターを演じております。一番印象が強いのはやはり名探偵コナンの工藤優作役やスラムダンクの小暮くんなどでしょうか。
【HELLSING】エンリコ・マクスウェルの声優（OVA版）「速水奨」
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続いてOVA版の声優を務めている「速水奨」さんです。1958年8月2日生まれ、兵庫県出身、Rush Styleの代表を務めてる大ベテラン声優さんです。中学生時代はバレー部に所属しており、かなりの実力者であったとされております。演技に関してはかなり台本を事前にしっかりと読み込んでその役にちゃんとなりきるということをやっているのが有名となっております。
【HELLSING】エンリコ・マクスウェル まとめ
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いかがでしたでしょうか？ 今回はHELLSINGに登場するキャラクターの一人であるエンリコ・マクスウェルについて綴ってきました。エンリコ・マクスウェルという人物はやはり狂信者であり、本作品では一番狂っている人間であると考えても良さそうです。まだ作品をご覧になっていない方は是非一度このキャラクターに着目して見ていただければと思います！
