【進撃の巨人】全登場人物を紹介!
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
進撃の巨人は長年連載を続けている大人気漫画です。そんな進撃の巨人の世界には、人間を捕食する巨人が存在します。巨人との戦闘は、人間にとって命かけです。そのため、死亡したキャラクターも多く、次々に新キャラクターが登場します。今回は、進撃の巨人に登場するキャラクターを一覧で紹介します。ネタバレ要素を含むため、注意してください。
今回は進撃の巨人に登場するキャラクターを紹介しますが、以下の記事では時系列別にあらすじを紹介しています。進撃の巨人のあらすじを振り返りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【進撃の巨人】104期生訓練兵団・調査兵団のキャラ
諌山創 進撃の巨人 2巻より引用
104期訓練兵は、進撃の巨人の主要キャラメンバーです。そして、そのほとんどが調査兵団に入団しました。まずは、104期訓練兵として登場するキャラクターをネタバレを含みながら一覧で紹介します。
【進撃の巨人登場人物】エレン・イェーガー
諌山創 進撃の巨人 25巻より引用
進撃の巨人の主人公であるエレン・イェーガーは、巨人に母親を殺された過去を持ちます。そのため「巨人を駆逐する」という目的を達成するために、104期訓練兵に志願しました。104期訓練兵卒業後は、調査兵団に入団します。エレンは、幼い頃から強い正義感を持ち、意思を曲げない頑固な性格です。
エレンは原作で「黒髪で目が灰色」、アニメでは「茶髪で緑がかった色」をしているのが特徴です。身長170cm、体重63kgの男性で誕生日は3月30日、10歳の年齢で初登場します。
【進撃の巨人登場人物】ミカサ・アッカーマン
諌山創 進撃の巨人 8巻より引用
ミカサは進撃の巨人にヒロインとして登場します。幼い頃に人さらいに両親を殺され、自身もさらわれますが、エレンが助けられました。エレンが助けた後からミカサの世界は、エレンを中心に回っています。ミカサはアッカーマン家と東洋の一族の血を引く人物です。ネタバレになりますが、東洋の一族の中でも将軍家の血を引いているため、ヒィズル国から保護と協力を約束されました。
ミカサは、普段は冷静で無口なキャラクターです。しかし、エレンが絡むと冷静さを失うのが特徴です。黒髪が美しい美少女で、104期訓練兵であるジャンも一目惚れするほどでした。104期訓練兵を首席で卒業後調査兵団に入団します。
【進撃の巨人登場人物】アルミン・アルレルト
諌山創 進撃の巨人 26巻より引用
アルミンは、エレンとミカサの幼馴染として登場するキャラクターです。壁外への興味が強く「人類はいずれ外の世界へ行くべきだ」という考えを持っています。大人しく弱気な部分がありますが、頭がよく豊富な知識を持っているのが特徴です。ネタバレになりますが、進撃の巨人が進む中で調査兵団団長に任命されるほど、人をまとめる能力に長けているキャラクターです。
進撃の巨人初期のアルミンは、ボブカットの金髪が特徴的でしたが、マーレ編では短髪になりました。104期訓練兵卒業後は調査兵団へ入団します。その後、ウォール・マリア最終奪還作戦時に超大型巨人を倒すため、自ら囮となり瀕死状態になります。しかし、巨人化の注射を使用し、生き残りました。また、超大型巨人を捕食したことで、最新話では超大型巨人の能力を所有しています。
【進撃の巨人登場人物】ジャン・キルシュタイン
諌山創 進撃の巨人 25巻より引用
104期訓練兵として登場するジャンは、元々調査兵団ではなく、より安全な内地に行くために憲兵団を志願していました。しかし、訓練兵としてさまざまな巨人と闘う中で仲間が死亡し、104期訓練兵を6位で卒業した後は、調査兵団へ入団します。ジャンは、自分に正直な性格のため、思ったことをすぐ口に出すキャラクターです。
そのため、104期訓練兵と衝突するシーンも多く、特にエレンとは仲が悪かった人物でもあります。調査兵団に加入した後も仲間のために戦い続けています。
【進撃の巨人登場人物】マルコ・ボット
諌山創 進撃の巨人 19巻より引用
マルコは、104期訓練兵を7番で卒業した実力の持ち主です。卒業後は憲兵団を志願していましたが、トロスト区奪還作戦時に死亡しました。物語が進む中で判明するためネタバレになりますが、巨人との戦いで死亡したのではなく、マーレの戦士であるアニ、ライナー、ベルトルトに殺されます。
真面目で優しい性格をしており、ジャンにとって調査兵団へ入るきっかけとなったキャラクターです。長身で黒髪、頬のそばかすが特徴の男性です。
【進撃の巨人登場人物】コニー・スプリンガー
諌山創 進撃の巨人 22巻より引用
コニーは、104期訓練兵を8番で卒業し、その後調査兵団へ入団しました。お調子者で104期訓練兵の間でバカと言われています。小柄の体型を活かした戦いが得意なキャラクターです。しかし、頭脳戦は不得意で作戦を誤認することもありました。同じく104期訓練兵の中でバカだと言われているサシャと仲が良く、一緒に行動することが多くあります。坊主頭が特徴で自称天才と言っています。
【進撃の巨人登場人物】サシャ・ブラウス
諌山創 進撃の巨人 9巻より引用
104期訓練兵を9番で卒業した実力者です。茶髪のポニーテールが特徴で、登場時に教官の前で芋を食べていたため「芋女」とあだ名を付けられています。元々は天真爛漫な性格をしていますが、故郷の方言にコンプレックスを持っており、普段は敬語で話しています。マーレ編でガビに射殺され死亡しました。
サシャの死亡シーンは以下の記事で詳しく紹介しています。サシャの死亡シーンについて知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)
諌山創 進撃の巨人 6巻より引用
身長145cm、体重42kgと華奢な体型でありながら、104期訓練兵を10番で卒業した美少女です。金髪の綺麗な髪と整った容姿に加え、他人を思いやる気持ちが強く心優しい女性のため「女神」「神様」などと呼ばれています。同じく104期生であるユミルと仲が良く、常に一緒に行動していました。
ネタバレになりますが、クリスタは偽名でヒストリア・レイスが本名だと判明します。王家の子供として誕生しますが、レイス家当主と使用人の間に生まれた存在のため、隠れて生きてきた人物です。104期訓練兵卒業後は、調査兵団として活躍していましたが、最新話ではパラディ島の女王になっています。
ヒストリアについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】ユミル
諌山創 進撃の巨人 11巻より引用
元々はマーレ国で生きていた名前のない孤児であり、ユミルという名前は他人に与えられたものです。孤児として生活していた頃に、1人の男に連れていかれ始祖ユミルを崇める団体でユミルを演じてきました。その後、巨人化され楽園送りになりますが、顎の巨人継承者であるマルセル・ガリア―ドを捕食したことで人間に戻ります。
人間に戻ったユミルは104期訓練兵に志願したのです。黒髪の高身長、そばかすと鋭い目が特徴の女性で、同じく104期訓練兵であるクリスタと一緒に行動しています。ネタバレになりますが、顎の巨人をマーレ国に返したいと自ら願い、捕食されたため死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】トーマス・ワグナー
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
104期訓練兵の1人で金髪が特徴の男性です。卒業後は憲兵団への入団を希望していました。しかし、エレンの演説に共感し調査兵団へ入団します。初陣となるトロスト区奪還作戦で奇行種に捕食され死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ミーナ・カロライナ
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
黒髪のおさげが特徴の女性です。104期訓練兵として登場し、エレンの演説に共感したため調査兵団に入団します。しかし、トロスト区攻防戦時に立体起動装置のワイヤーを巨人に捕まれ地面に叩きつけられます。その結果、脳震盪を起こし動けなくなった所を巨人に捕食され死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ナック・ティアス
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
ナックは、104期訓練兵の1人でオールバックのような髪型が特徴です。作中では喋るシーンがあまりないため、読者の間でもあまり知られていないキャラクターです。ナックは、トロスト区攻防戦でエレンやアルミンと共に34班に所属します。しかし、エレンの足を食べた巨人に立ち向かい捕食され死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ミリウス・ゼルムスキー
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
ミリウスは短髪の金髪が特徴の男性キャラクターです。エレンやアルミンなどと共に34班に所属していましたが、ナックと同様にエレンの足を食べた巨人に立ち向かい、死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】フランツ・ケフカ
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
104期訓練兵の1人で、坊主頭が特徴です。穏やかで優しい性格をしており、同じく104期生であるハンナ・ディアマントと恋人関係にあります。しかし、トロスト区攻防戦にて巨人に下半身を捕食され、死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ハンナ・ディアマント
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
104期訓練兵の1人で、茶髪のポニーテールとそばかすが特徴の女性です。優しい性格をしており、同じく104期生であるフランツ・ケフカと恋人関係にあります。トロスト区攻防戦でフランツの上半身を発見し、蘇生術を行うシーンが描写されました。その後、生死は不明でしたが、公式イベントで死亡者として名前が挙がっていたことから死亡したと思われます。
【進撃の巨人登場人物】トム
諌山創 進撃の巨人 2巻より引用
黒髪で表情から分かるほど臆病な性格をしていますが、104期訓練兵に所属していました。トロスト区攻防戦にて立体起動装置のガス切れを起こし、巨人に捕食され死亡します。
【進撃の巨人登場人物】ゴートン
諌山創 進撃の巨人 20巻より引用
104期訓練兵の1人で、調査兵団の人数が著しく減った際に調査兵団に入団した人物です。ウォール・マリア最終奪還作戦にて囮として活躍しますが、獣の巨人投石攻撃により死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】サンドラ
諌山創 進撃の巨人 20巻より引用
104期訓練兵の1人で、ゴートンと共に調査兵団に入団します。しかし、ウォール・マリア最終奪還作戦時に囮として活躍し、獣の巨人の投石攻撃により死亡しました。
【進撃の巨人】調査兵団所属のキャラ
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
続いて104期生以外で調査兵団に所属しているキャラクターを一覧で紹介します。それぞれのキャラクターの特徴や人物像を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】エルヴィン・スミス
諌山創 進撃の巨人 18巻より引用
調査兵団13代団長を務める人物です。目的を達成するためなら仲間の命を捨てる覚悟を持っています。しかし、部下からの信頼は厚い人物です。特にリヴァイからとても信頼されていおり、エルヴィンの考えが分からなくとも命令通りに動きます。父親の仮説を立証するという強い思いを持ち、行動しているのが特徴です。
金髪の七三分けが特徴的な見た目をしています。ネタバレになりますが、ウォール・マリア最終奪還作戦時に自ら囮作戦を実行し、瀕死状態になります。同じく瀕死状態になったアルミンとどちらを助けるのか他の団員が話し合い、結果的にアルミンを助けたためエルヴィンは死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】リヴァイ・アッカーマン
諌山創 進撃の巨人 16巻より引用
調査兵団の兵士長を務めているキャラクターです。人類最強の兵士と呼ばれるほど強い人物で、1人で一旅団分の強さがあります。元々は地下街でゴロツキとして生活していましたが、エルヴィンに誘われ調査兵団に入団しました。冷静で不愛想な性格をしていますが、仲間思いの部分もあり、仲間が死んだ時には悔しい表情を浮かべていたこともあります。
マーレ編でジークと死闘を繰り広げ瀕死状態になりますが、後に復活し包帯だらけで最新話でも活躍しています。ツーブロックの髪型が特徴で身長160cm、体重65kgと小柄な男性です。
【進撃の巨人登場人物】ハンジ・ゾエ
諌山創 進撃の巨人 11巻より引用
ハンジは、調査兵団第四分隊長として登場しエルヴィン死亡後は調査兵団団長を務めました。普段はメガネを使用し、任務時にはゴーグルを着用しています。ハーフアップのような髪型をしており、性別不詳のキャラクターとして有名です。また、ウォール・マリア奪還作戦時に左目を負傷し、それ以降は眼帯を使用しています。
巨人に奪われた自由を取り戻すために、誰よりも巨人のことを理解しよういう強い思いで行動しているのが特徴です。そのため、捕獲した巨人に限界まで近づいたり、名前を付けたりしています。
ハンジは優しい性格で誰にでも気軽に話しかけるため、初対面の相手でもすぐに仲良くなります。そんなハンジはエレンが起こした地ならしを止めるために行動している最中に、巨人が襲ってきたため仲間を逃がそうと1人で巨人に立ち向かい死亡しました。ハンジについては、以下の記事でも詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】ミケ・ザカリアス
諌山創 進撃の巨人 9巻より引用
長身と髭が特徴の男性で、入れ替わりの激しい調査兵団の中で5年前から生き残っている兵士の1人です。嗅覚が人よりも優れているのが特徴で、初対面の相手でも匂いを嗅いだり、巨人の襲撃を匂いで感じ取ったりします。普段は寡黙で発言するシーンは少ないキャラクターです。しかし、調査兵団の中でも人類最強と言われているリヴァイに次ぐ実力者と言われるほど強い人物です。
104期訓練兵を軟禁している最中に巨人に襲撃され、ミケは囮になりました。1人で9体の巨人を引きつけ5体を討伐します。帰還しようとした瞬間、獣の巨人が現れ立体起動装置を奪われます。そのため、逃げることができず残っていた4体に捕食され死亡しました。
ミケの死亡シーンは、読者にトラウマを与えるほど衝撃的なものでした。ミケの死亡経緯については、以下の記事をぜひ参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】モーゼス・ブラウン
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
調査兵団の団員で、超大型巨人による襲撃よりも前に行われた壁外調査で死亡しました。巨人に切りかかるシーンがありますが、死亡したシーンの詳細は描かれていません。しかし、壁外調査から戻った時に右腕だけが登場したため、死亡したと言われています。
【進撃の巨人登場人物】ディータ・ネス
諌山創 進撃の巨人 6巻より引用
調査兵団の兵士で、第57回壁外調査時にアルミンが所属していた班の隊長を務めていました。バンダナと口ひげが特徴の男性です。第57回壁外調査時に女型の巨人が現れ、立体起動装置のワイヤーを掴まれます。そして、地面に叩きつけられ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ルーク・シス
諌山創 進撃の巨人 6巻より引用
調査兵団に所属する兵士の1人で、ディータ・ネスの部下でもあります。第57回壁外調査でディータと共に女型の巨人に立ち向かいますが、うなじに切りかかったところ握りつぶされ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ダリウス・ベーア=ヴァルブリン
諌山創 進撃の巨人 6巻より引用
調査兵団に所属している兵士の1人で、黒髪ともみあげが特徴的な男性です。第57回壁外調査では右翼側の伝達役を担っていました。その際に女型の巨人と遭遇します。女型の巨人の強さに圧倒され危険性を伝達しに行こうとしますが、馬ごと蹴られ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ナナバ
諌山創 進撃の巨人 10巻より引用
調査兵団に所属する兵士の1人でハンジと同様に性別不明と言われています。金髪の短髪で刈り上げが特徴的なキャラクターです。また、5年前から生き残っている兵士の1人であることから、調査兵団の中でも強い実力者と言えるでしょう。ウォール・ローゼ内に巨人が出現した際に、ウトガルド城の闘いにより死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】トーマ
諌山創 進撃の巨人 9巻より引用
調査兵団の1人で、茶髪の短髪と髭が特徴的な男性です。ウォール・ローゼ内に巨人が出現した際に、早馬を使って巨人の襲来を他の調査兵団に伝える任務を任せられた人物でもあります。また、調査兵団の中でも馬術の腕前が飛びぬけており、早馬で右に出る者はいないと言われています。その後の生死は不明で、再登場はしていません。
【進撃の巨人登場人物】ゲルガー
諌山創 進撃の巨人 10巻より引用
調査兵団に所属する兵士の1人で、リーゼント風の髪型で酒が好きというキャラクターです。ナナバ達と共にウトガルド城で巨人と死闘を繰り広げ、死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】リーネ
諌山創 進撃の巨人 9巻より引用
調査兵団に所属する兵士の1人で、ポニーテールが特徴の女性です。ウォール・ローゼ内に巨人が出現したため、破壊された壁の調査を行っていました。しかし、壁に破壊された形跡が見つからず、ナナバ達と共にウトガルド城で休息を取ります。その際、巨人に襲われ獣の巨人が投げた石によって死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ヘニング
諌山創 進撃の巨人 9巻より引用
黒髪の短髪が特徴の男性で、ウォール・ローゼ内に巨人が出現した際は、リーネと共に壁の調査を任されます。その後、ナナバ達と合流しウトガルド城で休息を取ります。しかし、休息中に現れた獣の巨人の投石攻撃により死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】クラース
クラースは、リーゼントのような髪型が特徴的なキャラクターです。調査兵団の1人としてシガンシナ区攻防戦にて班長を務め、巨人から馬を守る任務をしていました。しかし、獣の巨人が行った投石攻撃により、死亡します。
【進撃の巨人登場人物】ディルク
諌山創 進撃の巨人 18巻より引用
調査兵団の1人で、シガンナ区攻防戦にて班長を務めていたキャラクターです。出現した巨人と死闘を繰り広げますが、獣の巨人の投石攻撃により死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】マレーネ
諌山創 進撃の巨人 18巻より引用
調査兵団の1人で、シガンナ区攻防戦にて班長と務めていました。クラース、ディルクと共に馬を守るために行動していましたが、獣の巨人の投石攻撃により死亡します。
【進撃の巨人登場人物】ロボフ
諌山創 進撃の巨人 26巻より引用
駐屯兵団の師団長を務めていましたが、調査兵団の人数が著しく減ったため新兵として調査兵団へ入団しました。マーレ編にて兵士として活躍しますが、調査兵団の帰還のために用意された飛行船を守っている最中に、ガビに撃たれ死亡します。
【進撃の巨人登場人物】イルゼ・ラングナー
諌山創 進撃の巨人 5巻より引用
第34回壁外調査に参加した調査兵団の1人で、そばかすが特徴の女性兵士です。帰還時に巨人に襲われ所属班が壊滅しました。イルゼは生き残りますが、馬を奪われ立体起動装置も壊れたため、徒歩で壁内に帰るしかありませんでした。そんな中、巨人に遭遇し絶望します。しかし、その巨人は言葉を発したため手記に記録を取りながらコミュニケーションを取ります。
巨人との会話の中で感情を抑えられなくなり、罵声を浴びせたため捕食され死亡しました。イルゼが記した手記は重要な手がかりとなり、1年後にリヴァイが発見します。また、イルゼは進撃の巨人OVAである「イルゼの手帳」で主人公を務めています。
【進撃の巨人登場人物】バリス
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
調査兵団の1人でマーレ編で捕えたジークをリヴァイと共に監視する役割を担っていました。しかし、以前ジークの脊髄液入りワインを摂取したため、ジークの「叫び」により巨人化します。その後、ジークの命令によりリヴァイに襲い掛かりますが、リヴァイに斬られ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ペール
このアニメオリジナルの調査兵、ペールって名前らしい、初めて知った。公式なのかな?#進撃の巨人 pic.twitter.com/OW5DmBqSrU
— イトイ (@ito___i) November 23, 2020
調査兵団に所属する男性の兵士で、アニメ進撃の巨人にのみ登場します。独特な前髪と髭が特徴の兵士で、第57回壁外調査で死亡した兵士の遺体回収が終了したことをエルヴィンに伝えていました。
【進撃の巨人登場人物】イヴァン
第57回壁外調査で死亡したと名前だけが登場するアニメオリジナルキャラクターです。死体回収もされておらず、外見は公開されていません。ディタ―、ユルゲンと同郷の仲にあります。
【進撃の巨人登場人物】ディター
第57回壁外調査にて登場する金髪が特徴のアニメオリジナルキャラクターです。同郷の仲であるイヴァンの死体回収が済んでいないのにも関わらず撤退しようとするエルヴィンに不信感を持ちます。そのため、撤退の命令を無視してユンゲルと共に独断で死体回収に向かいます。
その結果、調査兵団の元へ巨人を引き連れてくることになりました。調査兵団は巨人から逃げ切るために回収済みだった死体を捨て難を逃れます。ディータは自分の過ちをリヴァイに謝り、リヴァイの死者への思いを知ることになったのです。
【進撃の巨人登場人物】ユルゲン
ディタ―と共に第57回壁外調査に登場する後ろ髪を結んだアニメオリジナルキャラクターです。ディタ―と一緒にユンゲルの死体回収に向かいますが、失敗し回収済みだった死体まで捨てることになりました。
【進撃の巨人登場人物】エルド・ジン
諌山創 進撃の巨人 7巻より引用
リヴァイ班の兵士として登場するキャラクターです。金髪の髪を後ろで結び、顎髭を生やしています。冷静沈着でクールな性格をしており、リヴァイ班の中でも副リーダーのような存在です。討伐14体、補佐32体という功績が判明しています。女型の巨人からエレンを守るために、他のリヴァイ班メンバーと死闘を繰り広げますが、死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】オルオ・ボザド
諌山創 進撃の巨人 5巻より引用
リヴァイ班所属の兵士です。リヴァイを尊敬しており、話し方や見た目を真似しています。薄い茶髪と老け顔が特徴のキャラクターです。
先輩として認められたい性格で、エレンに対し先輩のことを指示を聞くように馬に乗りながら話しかけるため、舌を噛んでしまうという抜けた部分もあります。しかし、巨人討伐数は39体、補佐9体と強いメンバーが揃っているリヴァイ班の中でも実力者です。エルドと同じく、女型の巨人からエレンを守るために死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ペトラ・ラル
諌山創 進撃の巨人 6巻より引用
リヴァイ班に編入する女性兵士です。巨人討伐数10体、補佐48体と女性でありながら他のリヴァイ班メンバーに劣らないほど強いキャラクターです。リヴァイに憧れており、リヴァイ班に配属された時は、父親に手紙を出すほどでした。明るい性格で、オルオとよく一緒にいます。そんなペトラは他のリヴァイ班メンバーと共に女型の巨人からエレンを守り、死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】グンタ・シュルツ
諌山創 進撃の巨人 5巻より引用
リヴァイ班に所属する兵士で、討伐数7体、補佐40体の戦績を持っています。栗のような髪型が特徴的で寡黙な性格です。また、リヴァイやエルヴィンなど上官の意図が分からずとも必ず従う真面目なキャラクターです。女型の巨人からエレンを守る際に、人間に戻った女型の巨人に斬られ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】モブリット・バーナー
諌山創 進撃の巨人 19巻より引用
調査兵団四分隊、ハンジ班の副隊長を務める短い金髪が特徴のキャラで、常にハンジと共に行動しています。ハンジが危険を顧みず巨人の研究を行っているため、心配しハンジを制御しているキャラクターです。ウォール・マリア最終奪還戦にてハンジを守り死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ケイジ
諌山創 進撃の巨人 14巻より引用
ハンジ班に所属する坊主頭に剃りこみが入っているキャラクターです。エレンとも関わりがあり、無理に戦闘に参加しようとするエレンを止めたり、エレン奪還作戦の任務も任されていました。
原作ではエレンとヒストリアを連行している中央第一憲兵団を尾行していたところトラウテに射殺されます。アニメ進撃の巨人では、リーブス商会から救出したエレンとヒストリアを移送している最中に中央第一憲兵団に射殺されました。
【進撃の巨人登場人物】ニファ
諌山創 進撃の巨人 14巻より引用
ハンジ班に所属している調査兵団の1人で、おかっぱの見た目が特徴の女性です。104期訓練兵を守るなど活躍していました。しかし、エレンとヒストリアを連行している中央第一憲兵団を尾行している最中にケニーに射殺され死亡します。
【進撃の巨人登場人物】アーベル
諌山創 進撃の巨人 14巻より引用
ハンジ班に所属する調査兵団の1人で、ゴーグルと髭が特徴的な男性です。エレンとヒストリアを連行している中央第一憲兵団をリヴァイやニファなどと尾行している最中にケニーに襲われ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】マルロ・フロイデンベルク
諌山創 進撃の巨人 20巻より引用
憲兵団に104期訓練兵卒業生として入団する人物です。エレンやミカサなどはウォール・ローゼ南方面駐屯で訓練を行った104期生です。一方マルロは、別の地域で訓練を受けていた104期生になります。前髪が揃っており、後ろ髪を刈り上げたような髪型が特徴的な男性です。
正義感が強く、憲兵団の変革を目標にしていましたが、調査兵団の人数が著しく減ったため、調査兵団に入団しました。ウォール・マリア奪還作戦時にエルヴィンや他の新兵と共に獣の巨人に特攻しますが、投石攻撃により死亡しました。
【進撃の巨人】駐屯兵団所属のキャラ
諌山創 進撃の巨人 18巻より引用
続いて駐屯兵団に所属するキャラクターを一覧で紹介します。駐屯兵団に所属するキャラを紹介する中で、進撃の巨人のネタバレ要素を含みます。駐屯兵団に所属するキャラクターを一覧で確認したい方は、ぜひ参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】ドット・ピクシス
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
ピクシスは、駐屯兵団の総司令で、パラディ島南側領土を束ねている最高責任者でもある人物です。巨人の能力が未知数であるエレンを作戦の軸にする場面もあり、指揮官として柔軟な対応をします。酒が好きで任務中であっても飲むほどです。
指揮官として優秀で部下からも慕われていましたが、獣の巨人の脊髄液入りワインを摂取してしまいます。そのため、無垢の巨人となり死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ハンネス
諌山創 進撃の巨人 11巻より引用
ハンネスはエレンの父親であるグリシャ・イェーガーに妻が救われた過去を持つ人物です。そのため、イェーガー一家に恩返しをしたいと考えており、エレンやミカサ、アルミンとも幼い頃から親しい関係にありました。グリシャが死んだ後もエレンを守り平和を取り戻すためにエレンを助けるシーンがあります。
金髪と髭が特徴の男性で身長190cm、体重88kgの男性です。しかし、エレン奪還作戦時にエレンの母親を捕食した巨人でもあるカルラ・イーターがエレンを捕食しようとした時に立ち向かい死亡しました。ハンネスの基本情報や死亡経緯は、以下の記事を参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】フーゴ
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
駐屯兵団の兵士でオールバック風の髪型が特徴の男性です。巨人が攻めてくる前は、ハンネスと共に昼間から酒を飲んでいました。ハンネスと共に行動していたことから幼少期のエレンとも会話をするシーンが描写されています。845年にシガンナ区を襲撃してきた巨人の対処に追われます。鎧の巨人が突撃してきたため、撤退しようとしますが間に合わず吹き飛ばされ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】キッツ・ベールマン
諌山創 進撃の巨人 3巻より引用
駐屯兵団で隊長を務める人物で、大柄な体型と髭が特徴的です。しかし、実際には気の弱い性格でいつも冷や汗をかいています。そのため、エレンが巨人化できると知った時には1番に殺そうとしていました。ウォール・ローゼ内に巨人が侵入してきた際には指揮を務めています。しかし、その後は原作にもアニメにも登場していません。
【進撃の巨人登場人物】グスタフ
諌山創 進撃の巨人 3巻より引用
駐屯兵団で参謀を務めている人物でオールバック風の黒髪が特徴の男性です。トロスト区奪還作戦時に行った作戦をミカサやアルミンと共に立てた人物でもあります。
【進撃の巨人登場人物】アンカ・ラインベルガー
諌山創 進撃の巨人 15巻より引用
駐屯兵団に所属している女性の参謀で、茶髪のミディアムヘアが特徴です。よくピクシスと一緒に行動しており、時には上官であるピクシスを叩き起こすなどお互いに信頼している関係だと思われます。マーレ編でも再登場しており、駐屯兵団の中でも獣の巨人の脊髄液入りワインを摂取していなかったため、巨人化していない数少ないキャラクターです。
【進撃の巨人登場人物】イアン・ディートリッヒ
諌山創 進撃の巨人 4巻より引用
駐屯兵団の中でも精鋭部隊で班長を務める人物で、前髪を中央で分けているのが特徴です。トロスト区奪還戦時は、ピクシスより現場指揮官を任された力量を持っています。扉封鎖作戦はエレンの暴走により失敗するかと思われましたが、イアンがエレンを信じ作戦を中止しなかったため、成功しました。しかし、イアン自身は暴走するエレンを守るため、周囲の巨人と死闘を繰り広げ死亡します。
【進撃の巨人登場人物】リコ・ブレツェンスカ
諌山創 進撃の巨人 9巻より引用
駐屯兵団の中でも精鋭部隊で班長を務めた女性兵士で、メガネをかけているのが特徴です。イアンと共にトロスト区奪還作戦でエレンの暴走を確認した時には、即処分すべきだと意見していた人物です。しかし、イアンに説得されエレンを守り抜きます。その後ヒストリアを介抱する様子は描かれていますが、それ以降登場していないため生死不明です。
【進撃の巨人登場人物】ミタビ・ヤルナッハ
諌山創 進撃の巨人 4巻より引用
駐屯兵団の中でも精鋭部隊で班長を務めた顎髭が特徴の男性兵士です。イアン、リコと共にトロスト区奪還作戦時にエレンの暴走を確認します。ミタビは撤退を提案しますが、イアンに説得され、エレンが正気を取り戻すまで時間を稼ぐために囮になります。その結果、巨人に捕食され死亡しました。
【進撃の巨人】憲兵団所属のキャラ
諌山創 進撃の巨人 15巻より引用
続いて憲兵団に所属しているキャラクターを一覧で紹介します。憲兵団はパラディ島内で警察のような働きをしている兵士達です。そんな憲兵団を一覧で紹介するため、ネタバレ要素を含みます。
【進撃の巨人登場人物】ナイル・ドーク
諌山創 進撃の巨人 21巻より引用
憲兵団で師団長を務めている人物で、刈り上げと髭が特徴的な男性です。壁外の状況よりも壁内の秩序を守ることを最優先に行動しています。そのため、壁外の真実を明らかにしようとしている調査兵団団長であるエルヴィンとぶつかることが多いです。しかし、ナイルとエルヴィンは、訓練兵時代に一緒に過ごしていた関係でもあります。
マーレ編で再登場しますが、獣の巨人の脊髄液入りワインを摂取していたため、叫びにより巨人化します。その後、カヤを捕食しようとしますが、ガビに対巨人ライフルで撃たれ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ヴァルツ
諌山創 進撃の巨人 5巻より引用
憲兵団に所属する兵士で、ナイルの側近として常に一緒に行動しています。短い金髪が特徴の男性です。エレンが巨人化できると知った兵団が開催した審議では、エレンに恐怖し銃を向けるシーンがありました。
【進撃の巨人登場人物】ヒッチ・ドリス
諌山創 進撃の巨人 15巻より引用
新兵として憲兵団に配属された104期生の1人で、パーマのようなくせ毛が特徴的な女性です。楽をするために憲兵団に入団します。しかし、実際は機転が利き正義感もある人物です。マルロに想いを寄せているような描写がありましたが、調査兵団に加入すると決めたマルロを止めることができませんでした。
【進撃の巨人登場人物】ボリス・ファイルナー
諌山創 進撃の巨人 8巻より引用
憲兵団に配属された新兵の1人で、銀髪が特徴の男性です。トロスト区攻防戦を経験しているアニを気遣うなど優しい性格の持ち主でもあります。しかし、マルロの目標を聞いた時には驚き、冷ややかな態度を見せていました。
【進撃の巨人登場人物】デニス・アイブリンガー
諌山創 進撃の巨人 8巻より引用
憲兵団に所属している兵士の1人で、無精髭が特徴の男性です。アニやヒッチなどの上官にあたる人物でもあります。しかし、普段は賭け事や飲酒を繰り返して時間をつぶしている兵士であり、任された任務を新兵に丸投げするシーンもあります。そんなデニスは、女型の巨人とエレン巨人の出現に驚き、立体起動装置を装着するのに手間取り巨人から逃げるシーンがありました。
【進撃の巨人登場人物】ローグ
諌山創 進撃の巨人 27巻より引用
憲兵団で幹部を務めている人物で、メガネをかけているのが特徴です。獣の巨人の正体であるジークを捕獲に成功した際には、即刻ヒストリアに捕食させるべきだと訴えていました。しかし、ジークの脊髄液入りワインを摂取していたため、叫びにより巨人化し射殺されます。
【進撃の巨人登場人物】ケニー・アッカーマン
諌山創 進撃の巨人 16巻より引用
ケニーは、憲兵団の中でも中央第一憲兵団に所属しているキャラクターです。また、対人制圧部隊の隊長も務めています。切り裂きケニーという異名を持つほど、ナイフの扱いに長けています。しかし、アッカーマン一族の迫害をやめさせるために中央第一憲兵団に入団した優しい一面もある人物です。
リヴァイの叔父にあたり、幼少期のリヴァイを育てた人物でもあります。レイス家当主であるロッド・レイスの元へヒストリアとエレンを送り届けますが、ヒストリアが巨人化を拒否しました。そのため、ロッド自身が巨人化し、その爆発に巻き込まれ致命傷を負い死亡します。
【進撃の巨人登場人物】トラウテ・カーフェン
諌山創 進撃の巨人 15巻より引用
中央第一憲兵団に所属し、対人制圧部隊の副官を務めている女性です。壁内の不平等さや理不尽さを感じ取っており、ケニーに賛同する形で同士になります。ケニーと同様にロッドの巨人化を近くで見ていため、逃げ出そうとしますが、洞窟の崩壊に巻き込まれ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】デュラン
諌山創 進撃の巨人 14巻より引用
中央第一憲兵団、対人制圧部隊に所属している男性です。酒場に逃げ込んだリヴァイをケニーが追い詰める中、屋根の上で待ち伏せしていました。しかし、リヴァイが自身の身代わりとして投げた椅子に気を取られている間に、リヴァイに殺されます。
【進撃の巨人登場人物】ジェル・サネス
諌山創 進撃の巨人 14巻より引用
中央第一憲兵団に所属する年配兵士で、巨人に関する情報や歴史を知っているニック司祭を拷問した末に殺した犯人です。また、回想でエルヴィンの父親やヒストリアの母親殺害にも関与していると判明しました。最終的には憲兵団としての立場を剥奪され、収容施設に入れられています。
【進撃の巨人登場人物】ラルフ
諌山創 進撃の巨人 14巻より引用
中央第一憲兵団に所属する年配兵士で、サネスと共に行動しています。調査兵団を見下しているキャラクターです。サネスと共に調査兵団に捕まり、強制的にサネスを裏切ったような演技をしました。
【進撃の巨人】王家関係のキャラ
諌山創 進撃の巨人 15巻より引用
続いて壁内の王家を一覧で紹介します。壁内には偽りの王と真の王が存在します。壁内の王家として登場するキャラクターを一覧で紹介する中でネタバレ要素を含むため、注意してください。
【進撃の巨人登場人物】フリッツ王
諌山創 進撃の巨人 13巻より引用
エレン達が生きる時代で壁内の王として君臨しているのはフリッツ王です。しかし、現在のフリッツ王は偽物であり、王家とは何も関係のない人物なのです。パラディ島の住民は、本来の王により記憶操作を受けており真の王の存在は知らないまま生活していました。現在のフリッツ王は、政治に関する興味は全くなく居眠りをする老人です。
【進撃の巨人登場人物】ロッド・レイス
諌山創 進撃の巨人 16巻より引用
ロッド・レイスは、パラディ島の真の王であるレイス家当主です。また、104期訓練兵であるヒストリアの実の父親でもあります。始祖の巨人を継承した弟のことを神と崇め、自身は祈ることを生きがいとしていました。しかし、エレンの父親であるグリシャに家族を殺されたため、ヒストリアにエレンを捕食させ、始祖の巨人を継承してもらおうとします。
エレンとヒストリアを連行することに成功しますが、ヒストリアに拒否されたため自ら巨人化してしまいました。ロッドは、後に超超大型巨人と呼ばれる巨人になります。最終的にはヒストリアにうなじを斬られ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】フリーダ・レイス
諌山創 進撃の巨人 22巻より引用
ロッド・レイスと正妻の間に生まれた長女で、ヒストリアの異母姉にあたります。綺麗な長い黒髪を持つ美しい女性で、容姿はヒストリアに似ているのが特徴です。レイス家から迫害されていたヒストリアにも優しく接していました。
また、明るく気さくな女性のため、周囲の人間からも愛されていた人物です。代々レイス家が管理している始祖の巨人を15歳時に継承しますが、進撃の巨人を継承していたグリシャとの戦いに負け死亡しました。
【進撃の巨人】主要キャラの家族たち
諌山創 進撃の巨人 13巻より引用
次は、進撃の巨人に登場する主要キャラの家族を紹介します。主要キャラの家族を紹介する中で進撃の巨人のネタバレを含むため、注意してください。
【進撃の巨人登場人物】グリシャ・イェーガー
諌山創 進撃の巨人 30巻より引用
グリシャはエレンの父親であり、マーレ国に住むジークの父親でもあります。元々はマーレ国で生活していましたが、エルディア復権派であるとジークに密告され楽園送りになりました。しかし、無垢の巨人になる寸前でフクロウと呼ばれる内通者に助けられ進撃の巨人を継承します。その後パラディ島へ移住し、エレンの母親と結婚します。
表向きは医者として活動していましたが、超大型巨人の襲撃と共にレイス家を襲い始祖の巨人を継承した後、巨人化させたエレンに自ら捕食され死亡しました。茶髪で緑色の瞳が特徴的な男性で、医者としての実力もあり、パラディ島の住民から慕われる存在でした。
【進撃の巨人登場人物】カルラ・イェーガー
諌山創 進撃の巨人 12巻より引用
エレンの母親として進撃の巨人に登場するカルラは、他人に優しく接し、芯のある女性です。超大型巨人がパラディ島を襲撃した時に侵入した無垢の巨人により、捕食され死亡します。
【進撃の巨人登場人物】ミカサの父親(名前不明)
諌山創 進撃の巨人 2巻より引用
アッカーマン一族の血を引く人物で、進撃の巨人に登場した後すぐに、人攫いに刺殺されます。そのため、名前などの詳細情報は公開されていません。
【進撃の巨人登場人物】ミカサの母親(名前不明)
諌山創 進撃の巨人 2巻より引用
東洋人の血を引く人物で、ミカサの父親と同様に人攫いからミカサを守るために死亡しました。死ぬ前にミカサにある印を継承します。最新話でもミカサの右腕には、その印が残っており、東洋人の中でも将軍家の血を引くことを証明する証でした。
【進撃の巨人登場人物】アルミンの祖父(名前不明)
アルミンの祖父は、アルミンの名付け親でもあり外の世界に関する本を所有していた人物です。その結果、アルミンはもちろんエレンも外の世界に興味を持つようになります。原作で本人は登場せず、アニメ版でのみ登場します。
【進撃の巨人登場人物】サシャの父親(名前不明)
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
サシャの一族は、ウォール・ローゼ南区にあるダウパー村で狩猟をして生活していました。獲物の減少に伴い馬を飼育して生活していこうと考えますが、サシャは猛反対します。そんなサシャを見て他人との関わりを怖がっていると感じ、104期訓練兵に志願させたのです。サシャが104期訓練兵に志願した後は、宣言通り馬の飼育を開始し、巨人に襲撃された際には、周囲の人々に馬を配り避難しました。
マーレ編で再登場したサシャの父親は、孤児を受け入れ一緒に生活しています。心優しい性格で、自身の娘であるサシャが死亡したと聞き、殺した犯人であるガビを目の前にしてもガビを許した人物です。
【進撃の巨人】その他パラディ島のキャラ
諌山創 進撃の巨人 18巻より引用
続いて、これまでに紹介した兵団や主要キャラの家族に当てはまらないキャラクターを一覧で紹介します。進撃の巨人の物語に大きく関わる人物もいるため、ネタバレ要素を含みます。
【進撃の巨人登場人物】ダリス・ザックレー
諌山創 進撃の巨人 19巻より引用
ダリス・ザックレーは、調査兵団・駐屯兵団・憲兵団を束ねている総統です。王政府に対する嫌悪感を強く感じている人物であり、クーデターを狙っていました。そして、エルヴィンが殺害容疑で捕まったときにピクシスやエルヴィンと共謀し王政に反逆します。身長165cm、体重82kgの男性で、最終的にイェーガー派が爆弾を仕掛けた椅子に座り、死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】キース・シャーディス
諌山創 進撃の巨人 17巻より引用
キースは、104期訓練兵を教育した教官です。エルヴィンの前の調査兵団団長でもあります。スキンヘッドと顎髭が特徴の男性で、幼少期のエレンとも会っていた人物です。訓練兵に志願したエレンの将来を考え、エレンを入団させないために訓練装置を故障させました。しかし、故障した装置でもバランスを保ったエレンを見て、故障を指摘し入団させます。
そんなキースは、マーレ編でも再登場し仲間の乗る船を逃がすために最後まで戦い、死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ニック司祭
諌山創 進撃の巨人 8巻より引用
パラディ島を守っている壁を神と崇めている宗教団体の司祭です。壁外や巨人に関する情報を知っており、調査兵団に重要視され、ヒストリアが壁内の真の王であると明かしました。その後、情報を開示したことにより、壁内での立場が危うくなる危険性があったため、調査兵団の兵舎で保護されます。しかし、中央第一憲兵団に居場所を嗅ぎつけられ捕まり、拷問され死亡しました。
ニック司祭については、以下の記事でも詳しく紹介しています。以下の記事を参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】ディモ・リーブス
諌山創 進撃の巨人 2巻より引用
トロスト区にあるリーブス商会で会長を務めている人物です。トロスト区が巨人に襲撃された際には、大きい荷台を移動させ住民の避難が遅れた理由になりました。物語が進行すると中央第一憲兵団と結託しますが、作戦に失敗しリヴァイ達に救われます。しかし、中央第一憲兵団に裏切りがバレてしまい、殺害されました。
【進撃の巨人登場人物】フレーゲル・リーブス
諌山創 進撃の巨人 15巻より引用
フレーゲルは、リーブス商会の会長であるディモの息子に当たる人物です。リーブス商会の跡取りとして甘やかされながら育てられたため、自由奔放で横暴な態度を取ります。ディモがリヴァイに協力することにした時もリヴァイを信用できないと反対していました。しかし、ディモから人を見る目の大切さを教わり、協力を誓います。
ディモが殺された時たまたま近くにいなかったため、フレーゲルは殺されずに済みますが、自ら囮になり父親の真相を聞き出します。その真相を新聞記者に伝え、商会を受け継ぐことを決意しました。
【進撃の巨人登場人物】カヤ
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
カヤは、ダウパー村付近に住む少女で、巨人に襲われているところをサシャが助けた少女です。その後はサシャの両親と共に生活し、ガビやファルコと仲良くなります。しかし、ガビがサシャを殺したと知ると、仇を討とうと襲い掛かります。その後、ミカサに制止されその場は誰も死なずに済みました。
【進撃の巨人登場人物】ロイ
諌山創 進撃の巨人 15巻より引用
ロイは、ベルク新聞社の年配記者です。王政と中央憲兵団に逆らわないという暗黙の了解を守っている人物でもあります。しかし、パラディ島の事実とピュレに説得されたのをきっかけに、王政と中央憲兵団の真実を号外に記載しました。
【進撃の巨人登場人物】ピュレ
諌山創 進撃の巨人 15巻より引用
ピュレは、ベルク新聞社の若手記者でロイと共に行動しています。ロイの暗黙の了解に従う姿勢を了承しながらも、真実を伝えたいという思いが強い人物です。そのため、ロイに真実を明かすように提案します。ロイと共に号外を発表した後は、身を隠すためにトロスト区へ移住しました。
【進撃の巨人】マーレ所属のキャラ
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
続いて、マーレ国に所属しているキャラクターを一覧で紹介します。パラディ島と敵対する重要な国のため、進撃の巨人のネタバレ要素を含みます。
【進撃の巨人登場人物】ライナー・ブラウン
諌山創 進撃の巨人 29巻より引用
ライナーの正体は「鎧の巨人」で、マーレの戦士として始祖の巨人を奪うために、104期生としてパラディ島に潜入しました。自ら正体を明かし始祖の巨人を所有しているエレンを奪おうとしますが、失敗に終わります。その後は、マーレ国に帰還し苦悩する日々に追われました。最新話では、地ならしを発動したエレンを止めるために、調査兵団と共に行動しています。
【進撃の巨人登場人物】ベルトルト・フーバー
諌山創 進撃の巨人 19巻より引用
ベルトルトの正体は「超大型巨人」で、マーレの戦士としてライナー、アニと共にパラディ島に潜入します。しかし、ライナーが自身の正体を明かす時にベルトルトの正体も明かしてしまい、マーレ国に帰還しました。その後、他のマーレの戦士と共にパラディ島へ攻め込みますが、調査兵団に捕まりました。そして、巨人化したアルミンに捕食され死亡します。
【進撃の巨人登場人物】アニ・レオンハート
諌山創 進撃の巨人 8巻より引用
アニの正体は「女型の巨人」で、マーレの戦士としてライナー、ベルトルトと共にパラディ島へ潜入します。金髪を後ろで結んだ女性で、幼い頃から格闘術を教えられていたため、接近戦に長けているのが特徴です。エレン巨人と死闘を繰り広げ、負けたアニは結晶に本体を隠し、難を逃れます。その後、エレンの地ならしによって結晶化が解かれ、最新話ではアルミンを助けるために調査兵団と共に行動しています。
【進撃の巨人登場人物】ジーク・イェーガー
諌山創 進撃の巨人 27巻より引用
ジークは「獣の巨人」を継承した人物で、エレンの異母兄です。エレンがグリシャに洗脳されていると考え、エレンを助けたいと思っていました。しかし、エルディア人を子供の産めない体にするというジークの目的にエレンが反対し、地ならしが発動しました。メガネをかけた大柄の男性です。
【進撃の巨人登場人物】マルセル・ガリア―ド
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
マルセルは「顎の巨人」を継承していた人物で、ポルコの兄にあたります。ライナーやベルトルト、アニにとって頼りになる兄のような存在でした。しかし、パラディ島に向かう途中で無垢の巨人となったユミルに捕食され、死亡します。
【進撃の巨人登場人物】ポルコ・ガリア―ド
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
マルセルの弟にあたる人物で、マルセルを捕食したユミルを捕食し「顎の巨人」を継承しました。兄の死の原因を作ったライナーを恨んでいます。金髪の青年で顎の巨人として活躍しますが、エレン巨人と闘った末に負った致命傷で回復できなくなり、巨人化したファルコに自ら捕食されました。
【進撃の巨人登場人物】ピーク・フィンガー
諌山創 進撃の巨人 27巻より引用
ピークは「車力の巨人」を継承している女性です。ピークは容姿端麗で読者の間でも人気の高いキャラクターです。数か月間に渡って巨人化を継続できますが、攻撃力はあまりありません。最新話ではエレンを止めようとしている調査兵団に協力して、活躍しています。
【進撃の巨人登場人物】ガビ・ブラウン
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
マーレ戦士候補生として登場する自信家の少女で、エレンの頭を吹き飛ばしたり、サシャを殺したりしました。マーレ国で教育されたパラディ島に住むエルディア人は悪魔という知識を信じ切っていましたが、パラディ島でカヤと出会い考えが変わりました。その後は、調査兵団と行動を共にしエレンを止めるために活躍しています。
ガビは進撃の巨人に登場するキャラの中でも嫌われているキャラクターです。なぜガビが嫌われているのか知りたい方は、以下の記事をぜひ参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】ファルコ・グライス
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
マーレ戦士候補生として登場する心優しい少年で、コルトの弟にあたります。ガビに好意を抱いており、危険な行動をするガビをいつも制止している人物です。しかし、ガビを守りジークの脊髄液入りワインを飲んでしまい、巨人化しました。自我を無くし、ジークの命令通りにライナーを捕食しようとしますが、ポルコが自ら捕食され顎の巨人を継承します。
【進撃の巨人登場人物】コルト・グライス
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
マーレ戦士候補生として登場する弟思いの少年で、ファルコの兄にあたります。弟を思う気持ちが強いがため、巨人化しそうになっているファルコを抱きしめながら巨人化に巻き込まれ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ウド
諌山創 進撃の巨人 25巻より引用
マーレ戦士候補生として登場する少年で、メガネをかけています。優しそうに見えますが、感情が高ぶりやすい性格で乱暴な一面を見せるシーンもありました。ゾフィアを助けようとしますが、エレン巨人から逃げようと走ってきた人々に踏み潰され、死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ゾフィア
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
マーレ戦士候補生として登場する少女で、冷静な性格をしています。しかし、脈絡に関係のない言葉を言ってしまうこともある不思議な少女です。エレンが地下から巨人化した際に壊れた瓦礫が直撃し、死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ヴィリー・ダイバー
諌山創 進撃の巨人 24巻より引用
ヴィリーはエルディア人でありながら、マーレ国で自由に生活している元貴族のダイバー家で当主を務めています。ダイバー家は代々戦槌の巨人を管理している家系です。マーレ国内外問わず人脈があり、エレンに対し宣戦布告をしたと同時にエレン巨人に殺されました。
【進撃の巨人登場人物】ヴィリー・ダイバーの妹(名前不明)
諌山創 進撃の巨人 25巻より引用
ダイバー家当主であるヴィリーの妹で「戦槌の巨人」を継承しています。元々はヴィリーが継承するはずだった戦槌の巨人をヴィリーがダイバー家の務めを果たすことを優先したため、妹が継承しました。兄の死を見届け、エレン巨人と戦闘しますが、勝負に負けエレンに捕食されます。
【進撃の巨人登場人物】テオ・マガト
諌山創 進撃の巨人 24巻より引用
マーレ戦士隊の隊長を務める人物で、マーレ戦士候補生の中から巨人の能力を継承する人物を決める立場にあります。威圧的な態度と取っていますが、マーレ人の中でもエルディア人に対する差別意識は低い人物です。最後は、パラディ島を奇襲した過去を食い改め、調査兵団と結託します。その後、マーレから奪った軍艦を破壊するために自爆し死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】コスロ
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
コスロは、マーレ戦士隊の兵士として登場する人物です。エルディア人に対する差別意識が強い一方で、負傷したエルディア人の兵士を病院へ連れていくなど予想できない行動を取る人物でもあります。
【進撃の巨人登場人物】カルヴィ
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
マーレ軍の元帥として登場する人物です。マーレが所有していた巨人の能力を奪われたり、他国が巨人の能力に対応してきていることを実感し、マーレの現状を嘆いています。ヴィリー・ダイバーの祭事に出席しているところで、エレン巨人が現れ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】カルロ
諌山創 進撃の巨人 26巻より引用
車力の巨人を武装するパンツァー隊に所属するメガネをかけているのが特徴の兵士です。レベリオで起こった戦いの最中に、サシャに撃たれて死亡しました。
【進撃の巨人】マーレ戦士関連のキャラ
諌山創 進撃の巨人 32巻より引用
続いて、マーレの戦士に関わるキャラクターを一覧で紹介します。マーレの戦士の過去に関わるキャラクターを紹介するので、ネタバレに注意してください。
【進撃の巨人登場人物】アニの父親(名前不明)
諌山創 進撃の巨人 31巻より引用
アニの父親として登場しますが、血は繋がっておらず孤児だったアニを引き取り育てた人物です。アニが幼い頃から自身が名誉エルディア人になるために格闘術を教え、マーレの戦士に育てました。しかし、自分の過ちを認め、アニを送り出す際には必ず戻ってくように願っています。
【進撃の巨人登場人物】カリナ・ブラウン
諌山創 進撃の巨人 23巻より引用
ライナーの母親でエルディア人の女性です。ライナーの父親がマーレ人であるために、父親とは別の場所でライナーと生活していました。その後、ライナーが戦士に選ばれたことをきっかけに父親と3人で生活することを夢見ています。
【進撃の巨人登場人物】ライナーの父親(名前不明)
諌山創 進撃の巨人 24巻より引用
ライナーの父親であるマーレ人です。収容区に住むカルラとライナー以外に家庭を築き、平和に暮らしていました。しかし、自身に復讐するためにライナーが戦士になったと思い込み、ライナーを激しく拒絶した人物です。
【進撃の巨人】イェーガー派のキャラ
諌山創 進撃の巨人 27巻より引用
続いて、イェーガー派に所属するキャラクターを紹介します。イェーガー派とは、地ならしを発動しパラディ島以外の人類を滅亡させようとしているエレンに賛同している人物達です。パラディ島以外の人類を恨む気持ちが強いために、エレンに賛同しているのです。そんなイェーガー派の人物をネタバレを含みながら紹介します。
【進撃の巨人登場人物】フロック・ウォルスター
諌山創 進撃の巨人 25巻より引用
104期訓練兵卒業生の1人で、茶髪と前髪が特徴の男性です。元々は駐屯兵団に所属していましたが、調査兵団の人数が著しく減ったため調査兵団に編入しました。巨人を滅ぼすことができるのは悪魔だけだという思いが強いため、イェーガー派に加入します。イェーガー派の中でも力を持つようになり、エレンを止めようとする調査兵団と闘います。最後まで調査兵団を追い詰めますが、ミカサによって殺されました。
【進撃の巨人登場人物】ルイーゼ
諌山創 進撃の巨人 27巻より引用
幼い頃巨人から逃げる時に、ディモ・リーブスが逃げ道を塞いでいるところをミカサに助けてもらった少女です。マーレ編で再登場し、イェーガー派に加入していました。助けてくれたミカサを恩を感じていましたが、マーレ軍と交戦し雷槍の破片が腹部に当たってしまい負傷します。その後は療養しています。
【進撃の巨人登場人物】ダズ
諌山創 進撃の巨人 3巻より引用
104期訓練兵卒業生の1人で、老け顔とほうれい線が特徴の男性です。マーレ編でイェーガー派として再登場します。同じ104期生を殺すことに苦悩しながらもアルミンを撃とうとしたところでコニーに撃たれ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】サムエル・リンケ=ジャクソン
諌山創 進撃の巨人 1巻より引用
104期訓練兵卒業生の黒髪の少年です。超大型巨人に襲われ気絶したところをサシャに助けられた過去があります。マーレ編ではイェーガー派として再登場します。ダズと共にアルミンとコニーを襲いますが、コニーに撃たれて死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ホルガ―
諌山創 進撃の巨人 27巻より引用
ホルガ―は、マーレ編で登場する新兵です。イェーガー派として登場しますが、エレン拘束の情報を流出させたとして拘束されました。
【進撃の巨人登場人物】ヴィム
諌山創 進撃の巨人 27巻より引用
ヴィムは、マーレ編でホルガ―と共に登場する新兵です。ホルガ―と同じく、エレン拘束の情報を流出させたとして拘束されました。
【進撃の巨人登場人物】スルマ
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
109期訓練兵に所属する兵士で眼鏡をかけ、丸刈りが特徴です。イェーガー派がエルディア人を導くべきだという思いが強いため、イェーガー派に加入します。
【進撃の巨人】過去回想に出てきたキャラ
諌山創 進撃の巨人 22巻より引用
進撃の巨人の物語は、主人公であるエレンが生きている時代がメインになっていますが、過去回想にも重要なキャラクターが登場します。そのため、次は過去回想に登場した人物達を一覧で紹介しますが、ネタバレを含むため注意してください。
【進撃の巨人登場人物】アルマ
諌山創 進撃の巨人 13巻より引用
ヒストリアの母親で、ヒストリアが自身の回想で過去を明かした時に登場します。レイス家に使える使用人でありながら、レイス家当主のロッドと関係を持ちヒストリアが誕生しました。しかし、ヒストリアのことは愛しておらず、抱き着こうとした時には投げ飛ばしています。
レイス家を追われ農場で生活しているのはヒストリアが原因だと恨み続けた人物です。しかし、グリシャにロッド以外のレイス家が殺された後、2人の元へきた中央第一憲兵団とロッドにより殺されました。
【進撃の巨人登場人物】エルヴィンの父親(名前不明)
諌山創 進撃の巨人 14巻より引用
少年時代のエルヴィンが通っていた学校で教師を務めていた人物です。パラディ島の住民が記憶操作を受けている仮説をある日エルヴィンに話し、エルヴィンが友達に仮説を伝えたため、口封じで殺されました。
【進撃の巨人登場人物】クシェル・アッカーマン
諌山創 進撃の巨人 17巻より引用
ケニーの妹で、リヴァイの母親にあたる人物です。記憶操作を受けないアッカーマン一族が迫害されたため、地下街で生活していました。そして生きるために、娼婦として働いていた時に妊娠し、リヴァイが誕生します。地下街で娼婦として生活する中で病気を患い死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】ケニーの祖父(名前不明)
諌山創 進撃の巨人 16巻より引用
ケニーが成人する頃には病気が悪化しベッド上で生活をしていた老人です。名前などは公表されていません。ケニーが迫害を受けている理由を知らずに、人殺しをしている事実を嘆き、迫害される理由を伝えました。
【進撃の巨人登場人物】初代フリッツ王
諌山創 進撃の巨人 30巻より引用
エルディア人の初代の王で、飼育していた豚を逃がしたユミル・フリッツを追放した人物です。その結果、ユミル・フリッツは大地の悪魔と契約し巨人の能力を手に入れました。巨人として国のために戦ったユミルとの間に子供を作ります。
【進撃の巨人登場人物】マリア
諌山創 進撃の巨人 30巻より引用
初代フリッツ王とユミル・フリッツの子供です。母親であるユミルが死んだ後、父親であるフリッツ王が切り刻んだ死体を食べ、巨人の能力を継承しました。パラディ島では女神として称えられ、壁の名前に使用されています。
【進撃の巨人登場人物】ローゼ
諌山創 進撃の巨人 30巻より引用
初代フリッツ王とユミル・フリッツの子供であり、マリア、シーナとは姉妹にあたります。ローゼもユミルの死体を食べ、巨人の能力を継承しました。その後、パラディ島では女神として称えられ壁の名前に使われています。
【進撃の巨人登場人物】シーナ
諌山創 進撃の巨人 30巻より引用
初代フリッツ王とユミル・フリッツの子供であり、ローゼ、マリアと姉妹関係にあります。シーナもユミルの死体を食べ、巨人の能力を継承しました。その後、2人の姉妹と同様にパラディ島の壁に名前が使用されています。
【進撃の巨人登場人物】カール・フリッツ王
諌山創 進撃の巨人 25巻より引用
145代フリッツ王と呼ばれており、パラディ島を創った人物でもあります。元々はエルディア人もマーレ国に住んでいましたが、争いを好まない145代フリッツ王が争いを放棄し、一部のエルディア人を連れてパラディ島へ移住したのです。始祖の巨人を元々継承していましたが、争いを好まない性格のため巨人と不戦の契りを交わしました。
【進撃の巨人登場人物】ウーリ・レイス
諌山創 進撃の巨人 17巻より引用
ロッド・レイスの弟にあたる人物で、始祖の巨人を継承します。始祖の巨人を継承するまでは巨人を駆逐しようと考えていましたが、継承後は145代フリッツ王の思想に取り付かれ、行動を起こしませんでした。ケニーを中央第一憲兵団に採用したのも、ウーリです。
【進撃の巨人登場人物】ダイナ・フリッツ
諌山創 進撃の巨人 21巻より引用
145代フリッツ王が逃げた巨人大戦で、パラディ島への移住を拒みマーレに住み続けた王家です。その後、グリシャと出会い結婚し、ジークを産みました。グリシャと共にエルディア復権派に加入しますが、ジークに密告され無垢の巨人となり楽園送りにされました。巨人化した後は、エレンの母親とハンネスを捕食します。
【進撃の巨人登場人物】トム・クサヴァー
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
獣の巨人の先代継承者で、巨人の謎を知りたい欲求を満たすために巨人の能力を得た人物です。1人で壁とキャッチボールをしていたジークと出会い、ジークに獣の巨人を継承します。ジークがかけているメガネは、トムの愛用品です。それほどジークにとってトムは大事な存在でした。
【進撃の巨人登場人物】フェイ・イェーガー
諌山創 進撃の巨人 21巻より引用
グリシャの妹で、マーレ国にある収容区に住んでいました。8歳の時に飛行船を見たいという思いからグリシャと共に収容区外に出てしまいます。許可がない状態で収容区外に出ているところをマーレ兵士に見つかり、殺されました。
【進撃の巨人登場人物】エレン・クルーガー(フクロウ)
諌山創 進撃の巨人 22巻より引用
フクロウという名でマーレ当局の役人を務めながら、エルディア復権派の内通者として活躍していた人物です。進撃の巨人を所有していた人物でもあり、無垢の巨人にされそうになっていたグリシャを助け、能力を継承しました。
【進撃の巨人登場人物】グロス
諌山創 進撃の巨人 22巻より引用
マーレ治安当局の役人で、曹長を務めていました。自身や家族には甘い考えを持っていますが、エルディア人には冷酷に対応し、多くのエルディア人を巨人化させた人物です。エルディア復権派を巨人化させている最中に、エレン・クルーガーに突き落とされます。その後、下で待ち構えていた巨人に食べられ死亡しました。
【進撃の巨人登場人物】グライス
諌山創 進撃の巨人 22巻より引用
エルディア復権派の青年でグリシャをエルディア復権派に誘った人物です。エルディア復権派がジークに密告されたため、ジークを育てた2人を激しく非難しました。密告され捕まった後は、巨人化せずに周囲の巨人を集めるための囮として巨人のいる場所に落とされます。その後、巨人に捕食され死亡しました。マーレ戦士候補生として登場するコルト、ファルコの叔父にあたります。
【進撃の巨人】その他キャラ
諌山創 進撃の巨人 31巻より引用
最後に今までに紹介したカテゴリーに分類されないキャラクター達を一覧で紹介します。重要なキャラが複数人いるため、ぜひ参考にしてください。
【進撃の巨人登場人物】ユミル・フリッツ
諌山創 進撃の巨人 29巻より引用
始祖ユミルと呼ばれる人物で、大地の悪魔と契約し初めて巨人の能力を継承した人物です。元々は初代フリッツ王の奴隷として生活していましたが、巨人の能力を継承したとこによりフリッツ王との間に3人の子供を作りました。エレン達が済む時代には死亡していますが、始祖の巨人の中に存在しており王家の命令を忠実にこなしています。
【進撃の巨人登場人物】へーロス
諌山創 進撃の巨人 25巻より引用
100年前に大地の悪魔を破り、世界を救ったと言われる人物です。しかし、実際には145代フリッツ王に協力し英雄に祭り上げられただけでした。
【進撃の巨人登場人物】ニコロ
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
851年にマーレ国からパラディ島に派遣された調査船団の兵士です。パラディ島に潜入するも調査兵団に捕まり、捕虜として生活していました。その後、料理人という特徴を活かし、パラディ島のレストランで就労許可を得ます。食べ物が大好きなサシャとお互いに特別な感情を抱いています。サシャの死亡を聞いたときは、悲しみガビに復讐しようとしますが、サシャの父親に止められました。
【進撃の巨人登場人物】グリーズ
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
ニコロと共に捕虜となったマーレ兵でレストランで働いています。密かにイェーガー派と繋がっており、調査兵団がレストランに来たことをイェーガー派に報告しました。
【進撃の巨人登場人物】イェレナ
諌山創 進撃の巨人 29巻より引用
イェレナは、長身の女性で、ジークを神と信仰しています。マーレに滅ぼされた国出身として登場しますが、後に嘘だと判明します。851年にマーレから調査船団としてパラディ島に来ました。しかし、マーレ軍の上官を射殺し調査兵団に降伏します。その後、ジークの意図を調査兵団に説明しました。
【進撃の巨人登場人物】オニャンコポン
諌山創 進撃の巨人 27巻より引用
851年にパラディ島に来た調査船団に乗っていた黒人男性で、イェレナと共に調査兵団に降伏します。オニャンコポンもイェレナ同様ジークを信仰していますが、目的などは知らされていません。
【進撃の巨人登場人物】キヨミ・アズマビト
諌山創 進撃の巨人 28巻より引用
マーレ編で登場する女性で、ヒィズル国の外交官です。エルディア人を差別する国が多い中、キヨミ・アズマビトは差別を一切行わない人物でした。ヒィズル国がパラディ島に協力的ではないのにも関わらず、パラディ島の資源を得るために1人で協力していたのです。ミカサが将軍家の血を引いていると知ると、絶対的な協力と保護を約束した人物でもあります。
【進撃の巨人】現時点で死亡してしまったキャラは?
諌山創 進撃の巨人 21巻より引用
進撃の巨人は、作中で次々に登場人物が死亡する物語です。そのため死因が詳しく描写されているキャラクターでも50人以上存在します。名前の判明していないキャラや再登場していない生死不明のキャラクターを含めると数倍のキャラが死亡しているでしょう。
【進撃の巨人】終わりはすぐ目の前!
諌山創 進撃の巨人 33巻より引用
今回はこれまで進撃の巨人に登場したキャラクターをネタバレを含みながら一覧で紹介しました。登場後にすぐ死亡してしまう人物もいれば、初期から長期間登場している強い人物もいます。それぞれの関係性が分からなくなった時は、相関図を創ってみるのがおすすめです。登場人物を振り返りながら最終回が目前になった進撃の巨人を最後まで楽しんでください。