「鮮血の戦乙女」シャルティア・ブラッドフォールンはどんなキャラクター？
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シャルティアはオーバーロードの主人公、アインズ率いるギルド「アインズ・ウール・ゴウン」の本拠地であるナザリック地下大墳墓1～3階層の守護を任された階層守護者です。
種族は吸血鬼の真祖「トゥルー・ヴァンパイア」です。吸血鬼であるゆえ、冷然としたすべてを見通しているような雰囲気をまとっています。外見年齢は14歳くらいで白い肌をしていて、ボールガウンやフィンガーレスグローブで肌は露出させていません。服装はいわゆるゴシックロリータなものを着用しています。
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胸だけはその体型に似合わないほど盛り上がっていますが、これは胸パッドです。胸パッドについては、他のキャラクターに指摘されていじられてしまうことも。本気を出して戦う際はこの胸パッドは外します。また、長い銀髪と赤い瞳を持った非常に神秘的な面立ちをしています。女性キャラクターとしては、アルベドと肩を並べるオーバーロードのヒロイン的な立場にいます。
性格は嗜虐的であり、相手を見下して一方的にいたぶることに興奮し、殺人そのものを楽しんでいるという凶悪な性質を持っています。いたぶることを好みますが、だいたいすぐに殺してしまいます。ヒステリーなところもあり、しもべに当たることもあります。
【オーバーロード】「鮮血の戦乙女」シャルティア・ブラッドフォールンは制作者の趣味のかたまり！
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シャルティアの制作者はペロロンチーノ。シャルティアはペロロンチーノの趣味で様々な「属性」をつけられています。それは「バイセクシュアル」「嗜虐を趣味とする」「ロリババア」「屍体愛好家（ネクロフィリア）」「ロリビッチ」などペロロンチーノの性癖とでも言うべき特徴をつけられています。
口調も語尾に「ありんす」をつけるなど間違った廓言葉（くるわことば）を使います。これはキャラ付けに近く、驚いたりしているときには廓言葉は使わなくなります。
【オーバーロード】「鮮血の戦乙女」・ブラッドフォールンはアインズを心の底から愛している
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シャルティアの忠誠を尽くすべき相手であること、アインズの容姿がガイコツという典型的な屍体のため、シャルティアの性癖「屍体愛好家（ネクロフィリア）」と合致することもあり、アインズのことを愛しており、都度アプローチをかけています。しかし、アインズには子供扱いされてしまい、骨の魅力を語るも理解が得られていません。
【オーバーロード】「鮮血の戦乙女」シャルティア・ブラッドフォールンとアルベドの「正妻戦争」
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シャルティアはアインズに異性としてアプローチを仕掛けていますが、オーバーロードにはもう一人アインズにアプローチを仕掛けている女性がいます。それがアルベドです。アルベドもアインズのことを心の底から愛している一人です。この二人はどちらがアインズにふさわしいか、ことあるごとに競い合います。
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他のキャラクターもシャルティア派アルベド派に別れて二人を支持しています。中にはどちらでもよく、とにかくアインズの子供を見たいからという理由で支持しているキャラクターもいます。
【オーバーロード】「鮮血の戦乙女」シャルティア・ブラッドフォールンはポンコツ？抜けているところも魅力的
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シャルティアは人間を徹底的に見くびっています。それゆえ人間に対して軽率な行動に出ることから、同じ階層守護者にはバカだと思われています。また、アインズには「シャルティアの言っていることは間違っているだろうから」と判断されるくらいポンコツ認定されてしまっています。のちにこの軽率さがとある事件におけるシャルティアの敗北にも繋がります。
【オーバーロード】「鮮血の戦乙女」シャルティア・ブラッドフォールンの戦闘力は守護者随一！
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一対一の戦闘でにおいて守護者最強の戦闘力を持っており、能力値も高くかつバランスの取れたものを持っています。ステータス異常の無効化や数々の特殊能力を持ち、対アンデッドに相性の良い信仰系魔術詠唱者にも関わらず、接近戦にも長けています。
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装備の「スポイトランス」は「与えたダメージの数割HPを回復する」という凶悪な性能を持ち、アインズすら圧倒することができます。防具もレジェンドアイテムを装備しているため、ゴッズクラスの装備でなければダメージを与えることもできません。
【オーバーロード】【ネタバレ】「鮮血の戦乙女」シャルティア・ブラッドフォールン、裏切りの真相
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※ここからはオーバーロードのストーリーにおける重大なネタバレを含んでいます。ネタバレがいやな方は飛ばすことを推奨します。※
シャルティアはアインズたちを裏切ります。しかし、これは本人の意志での裏切りではなく、ナザリックと対立している組織に精神洗脳を受けたからなのです。精神を洗脳されてしまった結果、アインズたちに裏切りとみなされる行動を取ったのです。
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その後、アインズは精神洗脳されて裏切りを行い、敵対したシャルティアを取り戻すため、単身シャルティアに闘いを挑み、これを辛くも撃破。裏切りを行なったシャルティアは一度滅ぼされます。
また、アニメ版オープニングでアインズとシャルティアが戦っているという、シャルティアの裏切りがあることを想起させるネタバレシーンがあったのは有名な話です。
【オーバーロード】【ネタバレ】「鮮血の戦乙女」シャルティア・ブラッドフォールン、裏切りの発端であり唯一の汚点「血の狂乱事件」
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※ここからはオーバーロードのストーリーにおける重大なネタバレを含んでいます。ネタバレがいやな方は飛ばすことを推奨します。※
シャルティアが精神洗脳を受けたのは、「血の狂乱」というスキルが原因です。血の狂乱は、血を浴びすぎると我を失ってしまい、殺人衝動に駆られるという特徴があるスキルです。シャルティアは精神洗脳を受ける前、大量殺人を行い、血を浴びたため、我を失い精神洗脳を受けてしまったのです。
ヤツメウナギ化してしまったシャルティアに、ギャップが激しすぎてショックを受けるファンも多かったとか…。
確かに、ヤツメウナギ化した彼女は、もう原型をとどめていないですね…。
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アインズとの戦闘後、滅ぼされたシャルティアはアインズが大量の金貨と引き換えに復活させられます。しかし、精神洗脳の件でシャルティアは罰として謹慎状態になります。
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この件で他の階層守護者の話のネタにされてしまうなど、シャルティアはプライドに傷をつけられてしまいます。その後は半泣き状態でナザリック内の酒場で呑んだくれているようです。
【オーバーロード】「鮮血の戦乙女」シャルティア・ブラッドフォールンの声優は上坂すみれさん！
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オーバーロードのシャルティアを演じているのは上坂すみれさん。9歳のときにスペースクラフトジュニアタレント部にスカウトされ、2009年からWebラジオ「うぇぶらじ@電撃文庫」で自身初のラジオ番組レギュラーとなります。その後声優を志望し、2012年1月より放送されたアニメ「パパのいうことを聞きなさい!」の小鳥遊空役で声優業を開始しました。
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ロシア語が特技であり、「ガールズ&パンツァー」のノンナ役でロシア語を披露、またガヤのロシア語や他キャストへの発音指導なども受け持っていたそうです。
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「上坂すみれプロジェクト」と題して、音楽活動も積極的に行なっています。タイアップ曲が多く、上坂すみれさん自身が出演したアニメのEDに起用されるケースが多くあります。
【オーバーロード】「鮮血の戦乙女」シャルティア・ブラッドフォールンのまとめ
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オーバーロードという作品において、神秘的な容姿や「嗜虐を趣味とする」や「ロリババア」など制作者であるペロロンチーノの性癖が多く特徴づけられているシャルティアはとてもユニークかつ可愛らしいキャラクターです。記事ではネタバレとして注意文をつけていますが、シャルティアの軽率さ、迂闊さもむしろ魅力でしょう。アニメ第三期が決まったオーバーロード。そこではどんなシャルティアが見れるのでしょうか？楽しみですね。
