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「魔法少女俺」のネタバレ!黒幕は意外なあの人!主人公の恋は成就する!?徹底解説

2021.07.05

『魔法少女俺』は、売れないアイドルユニット「マジカルツイン」の「卯野さき」が、筋肉質の男になって妖魔と呼ばれるヘンテコな生命体と戦っていく物語です。作品のジャンルはもちろん、ギャグ・コメディですね。ここでは『魔法少女俺』のネタバレを黒幕を含めてネタバレします。

  1. 【魔法少女俺ネタバレ】ネタバレの前に簡単に作品紹介を
  2. 【魔法少女俺ネタバレ】なぜゴツイ男に変身するのか
  3. 【魔法少女俺ネタバレ】作品の見所はどこにあるのか?
  4. 【魔法少女俺ネタバレ】魔法少女になってから売れっ子に
  5. 【魔法少女俺ネタバレ】増える魔法少女!
  6. 【魔法少女俺ネタバレ】さきの母親さよりも魔法少女だった
  7. 【魔法少女俺ネタバレ】ネタバレの前に簡易キャラクター紹介
  8. 【魔法少女俺ネタバレ】黒幕は兵衛ではなかった?!
  9. 【魔法少女俺ネタバレ】妖魔たちの黒幕は身近な人物だった
  10. 【魔法少女俺ネタバレ】まとめ
『魔法少女俺』は、売れないアイドルユニット「マジカルツイン」の「卯野さき」と「御翔桜世(みかげさくよ)」が、それぞれの想い(ラブパワー)を抱いて魔法少女に変身し、妖魔と呼ばれるヘンテコな生命体と戦っていく物語です。
魔法少女と言っても、従来のかわいい魔法少女ではなく、筋肉質のゴツイ男に変身するという斬新すぎる設定が話題となりました。
『魔法少女俺』の「卯野さき」や「御翔桜世(みかげさくよ)」が、なぜゴツイ男に変身するのかと言えば、この世界の魔法少女たちは魔法で戦うわけではないからです。
魔法少女と名ばかりのコスプレしたゴツイ男に変身できるだけで、実際は物理攻撃しかできない格闘派のヒーローなので、ほとんど魔法少女というネーミングが合っていません。
攻撃手段が物理攻撃のため、ゴツイ男の方が攻撃力が高いという妙にリアリティーがある設定が持ち出され、かわいい魔法少女を期待していた「卯野さき」も、はじめは魔法少女らしくないと幻滅してました。
『魔法少女俺』は、かわいい魔法少女アニメを期待して観る作品ではないことは、パッケージを見ればわかると思います。
『魔法少女俺』ですが、面白い要素はいくつかありますが、最大の見所はゴツイ男に変身した「卯野さき」が、幼馴染で「卯野さき」の相棒「御翔桜世」の兄、「御翔桃拾(みかげもひろ)」を守るために妖魔たちと戦う所ですね。
しかも、妖魔たちも顔はかわいいけど身体は筋肉質の気持ち悪い連中なので、バトルシーンも妙にコミカルで面白いです。
「マジカルツイン」時代は全く売れなかった「卯野さき」と「御翔桜世」ですが、テレビで妖魔と戦っている姿を流されたりしている内に人気アイドルの仲間入りをし、「御翔桃拾」の「STAR☆PRINCE」と同等以上の人気アイドルに成長していきます。
合同握手会では「STAR☆PRINCE」と大人気女性アイドルユニット「PRISMA(プリズマ)」と並び、多くのファンと握手し、魔法少女になって(ゴツイ男になって)超売れっ子になるという残念な展開になっていきましたね。
魔法少女に変身するのは「卯野さき」と「御翔桜世」だけかと思いましたが、アニメオリジナルキャラクターの「PRISMA」のメンバー「王川未散(おうかわみちる)」と「桐生瑠可(きりゅうるか)」も魔法少女に憧れて変身するようになります。
しかし、「PRISMA」の二人は「卯野さき」と「御翔桜世」の魔法少女アイドルユニット「MAHO☆SHOUJO」の二番煎じに思われ、「PRISMA」のままの方が人気が高いです。
しかも、「王川未散」の魔法少女形態「魔法少女エターナルデンジャラスプリティ」は、ラブパワーの不足から劣化が早く、開始早々老人のようになってしまう等、悲惨でした。
実は「卯野さき」の母親「卯野さより」も魔法少女で、長いキャリアを誇る魔法少女(魔法熟女)だったことがわかります。
屈強な男の身体に変身するのは他の魔法少女たちと変わりませんが、年齢を重ねてきているため腰を痛めてしまい、引退を考えていた時に娘の「卯野さき」が魔法少女になってくれました。
「卯野さより」は魔法少女に変身しなくても力がありそうなキャラなので、魔法少女に変身したらかなり強い感じで迫力がありますね。
『魔法少女俺』のネタバレを語るには、まず個性的な主要登場人物たちを紹介した方が面白いでしょう。
この中に「意外な黒幕」がいるのですが、この紹介だけで黒幕がわかった人は勘が良いですね。
『魔法少女俺』の主要キャラクターたちを簡単に紹介します。

歌もダンスも下手なアイドル主人公「卯野さき」

『魔法少女俺』の主人公は、歌もダンスも壊滅的に下手な主人公「卯野さき」です。
「卯野さき」は容姿はかわいい感じがし、一見すると性格も普通な感じなので、アイドルが出来るくらいには美少女です。
幼馴染の「御翔桜世」と共にアイドルユニット「マジカルツイン」をやっていますが、売れ行きはさっぱり。
「御翔桜世(みかげさくよ)」の兄である「御翔桃拾(みかげもひろ)」に恋心を抱いており、桃拾を狙う妖魔たちを倒すために「魔法少女オレ」になりました。

さきのパートナーで桃拾の妹「御翔桜世(みかげさくよ)」

「御翔桜世(みかげさくよ)」は、さきのパートナーで桃拾の妹であり、アイドルユニット「マジカルツイン」の片割れです。
黒髪ショートカットの美少女ですが、実はさきのことが好きで、そのラブパワーを爆発させて「魔法少女サキガスキ」に変身しました。

先代の魔法少女でさきの母「卯野さより」

「卯野さより」はさきの母親ですが、その正体は先代の魔法少女で、年齢を重ねたことから「魔法熟女さよちん」を名乗っています。
さきや桃世と同じように魔法少女に変身したらゴツイ男になりますが、現在は腰を痛めており、年齢的にも引退を考えていました。

さきの恋の相手で大人気アイドルの片割れ「御翔桃拾(みかげもひろ)」

「御翔桃拾(みかげもひろ)」は桜世の兄で、大人気アイドルユニット「STAR☆PRINCE」の片割れです。
無口でしゃべることはありませんが、なんとなく何を言っているのかわかる不思議な青年で、歌声は動物たちをも引き寄せる不思議で魅力的な声の持ち主です。

桃拾の相方で謎の人物「兵衛(ひょうえ)」

「兵衛(ひょうえ)」は「STAR☆PRINCE」のもう一人のメンバーで、桃拾とは仲の良いイケメンです。
そのイケメンなルックスから人気が高いですが、同時に謎も多い人物で、さきは桃拾といつの間にか仲良くなっていた兵衛を不審に思っていました。

さきと桜世のマネージャー「矢茂小波(やもこなみ)」

「矢茂小波(やもこなみ)」は、さきと桜世のマネージャーで、売れないアイドルユニット「マジカルツイン」の売り出しのために全力でプロモーションしている熱心な人物です。
さきと桜世が魔法少女アイドルユニット「MAHO☆SHOUJO」になってからは、妖魔と戦っている姿などを積極的に売り出していき、彼女たちが一流のアイドルになる手助けをしました。

さきを魔法少女にした妖精ココロちゃん

ココロちゃんは名前はかわいいですが、実際はヤクザの外見をして口も悪いおっさんです。
その正体は妖精で、さきやさよりを魔法少女にさせた存在ですね。
妖魔たちの黒幕として最も疑われていたのが、正体不明でいつの間にか桃拾と仲良くなって人気アイドルユニットを形成した兵衛でした。
さきは真っ先に兵衛を疑いましたが、ココロが兵衛の正体は次期妖精王で偉大な人物だと告白し、兵衛の黒幕説は解消しましたね。
そして、次期妖精王である兵衛の口から語られた黒幕の正体は、意外な人物でした。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51L4S8MC7qL._SS500.jpg
妖魔たちの黒幕は、さきと桜世のマネージャーである「矢茂小波(やもこなみ)」でした。
「矢茂小波(やもこなみ)」は妖魔たちの親玉ですが、もともと魔法少女のファンであったため、部下が魔法少女に倒されたと聞き人間界に赴きました。
しかし、そこにいたのは魔法少女を模したコスプレした中年オヤジ(卯野さより)で、その姿を見て現実の魔法少女にショックを受けた「矢茂小波(やもこなみ)」は、ニート生活を経て成り行きでさきと桜世のマネージャーになったのです。
さきと桜世のマネージャーをやっている内に、二人のファンになった「矢茂小波(やもこなみ)」は、さきが魔法少女にスカウトされていることを知り、妖魔たちにさきの想い人である桃拾を襲わせ、さきを魔法少女にして売り出すことに成功したというのが一連の流れでした。
黒幕はマネージャーの「矢茂小波(やもこなみ)」で、最終的には兵衛たちに捕まってしまいましたが、さきも桜世も最後まで売り出してくれた「矢茂小波(やもこなみ)」に感謝して終わった所が良かったですね。
黒幕と言っても、「矢茂小波(やもこなみ)」は純粋にさきと桜世のファンで、魔法少女のファンでもあり、最後まで善人ぽい雰囲気だったのが良かったです。
『魔法少女俺』は色々と問題作でしたが、最後もさきと桃拾も良い感じだったので、続きを見てみたいですね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/magicalgirl_ore/status/1005071954666192897