また、文字を逆さまに書くという変わった特技を持っていますが、これは斬魄刀の能力との関係がありそうです。

かつては護廷十三隊に所属していたという経歴を持っています。

その頃は唯一藍染惣右介のことを警戒していました。

仲間の猿柿ひよ里とは漫才コンビのような感じで、激しいツッコミを入れられることが多いです。

アニメブリーチで平子真子役の声優をしているのは小野坂昌也さんです。

大阪府出身で1964年10月13日生まれの男性声優です。

元々はお笑い芸人志望でしたが、当時芸人になるためにはベテラン芸人に弟子入りすることが普通だったため断念したそうです。

1990年代はCMやテレビナレーションなどでの声優活動が多く、PRIDEやUWFインターナショナルなどの格闘技イベントでリングアナを行うことも多かったです。

平子真子声優として担当されていらっしゃる小野坂昌也さんは、他にも数々のアニメ・ゲーム作品に出演されていらっしゃいます。

その中から一部を以下にリストアップしますので、参考がてらご覧ください。

・ボボボーボ・ボーボボ - 首領パッチ、カレー食いたい髪の声、テル、ドラゴン

・ポプテピピック - ポプ子

・妖怪ウォッチ シャドウサイド - ミッチー / ミツマタノヅチ

・機動戦士ガンダムSEED ASTRAY -RED FRAME- - ロウ・ギュール

・ゴッドイーター2 - プレイヤーボイス

・ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S - シルビア

非常に幅広い役柄を声優として担当されていることが分かります。

ブリーチの平子真子はひょうきんな性格のためかあまり強そうには見えません。

むしろ、ギャグ担当キャラで強さはそうでもない、むしろ弱いキャラクターなのでは？とすら感じられる方も多いでしょう。

しかし、元は五番隊の隊長で虚化もできるということで戦闘力はかなり高いです。

相当な強さを持っていることがその経歴からも分かります。

黒崎一護がグリムジョーに追い詰められた時には、助けに入りました。

虚化した状態で戦い、終始グリムジョーを圧倒しており、彼の持つ強さを見せつけました。

虚化した状態では虚閃光で攻撃するシーンもあります。

虚化で暴走した一護を止めるために使用したタンマ落としや、藍染の盗聴を見破る際に使った暖簾返しなどユニークな名前の技も使っています。

彼のひょうきんな性格とよく合うユニークさですね。

それでいて確かな強さも持っているというのは、カッコいいと感じられるファンの方も多いでしょう。

つまり、虚化した死神の集団といえるでしょう。

8名が所属していますが、1名を除いて全員が元護廷十三隊の隊長・副隊長を務めていたという経歴を持っています。

全員が元々非常に強力な死神だったということが分かるでしょう。

100年以上前に藍染の陰謀・策略にハメられてしまい、強制的に虚化されかけたという過去を経験しています。

一護を仲間として認識しており、自分たちが「一護の味方である」という立場を表明しています。

ブリーチの大きな魅力の1つである「卍解」。

平子真子も、卍解が可能です。

彼の卍解の名前は『逆様邪八宝塞』（さかしまよこしまはっぽうふさがり）。

非常に長い名前でどんな卍解なのか想像もつきませんね。

この卍解は、周囲の敵・味方の認識を「逆転」させます。

つまり、この卍解を使用するｋとおで「同士討ち」を誘発させることができるのです。

敵味方を問わずに巻き込んでしまうタイプの卍解であるため、本編で使用されることはありませんでした。

裏を返せば、周囲に味方がいない局面などで発動すれば超強力な卍解になるといえるでしょう。

斬魄刀で感覚を惑わす平子真子らしい卍解ともいえます。

ブリーチの平子真子についてご紹介しました。

110年前では藍染のことを唯一警戒していましたが、そのことを逆に利用されてしまい劇中での扱いが悪いと言われる結構不幸なキャラクターです。

また、お調子者で真意が掴みずらいですが、人に気を使うことが多く人柄の良さがわかります。

そのお調子者っぷりゆえに、見た目や性格から強さがイマイチ伝わってきませんが、元々は護廷十三隊五番隊の隊長だったという経歴も持っています。

隊長になりたての浦原に言った「上に立つ者は下の者の気持ちは汲んでも顔色はうかがったらあかん」は名言ですね。

ブリーチのキャラクターは個性豊かですが、その中でも特に個性が際立っている人物だといえるでしょう。