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アルスラーン戦記

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【アルスラーン戦記】タハミーネのキャラ紹介!正体は?娘がいる?【ネタバレ注意】

2021.07.11

アルスラーン戦記に登場するタハミーネは、主人公の母親です。周囲から絶世の美女として注目されており、実は主人公にも大きく関係する秘密を抱えている人物です。そこで今回はアルスラーン戦記のタハミーネについて紹介していきます。ネタバレ部分もありますのでご注意下さい。

  1. 【アルスラーン戦記】タハミーネの基本情報
  2. 【アルスラーン戦記】傾国の美女タハミーネ
  3. 【アルスラーン戦記】タハミーネがアルスラーンに冷たい理由とは
  4. 【アルスラーン戦記】タハミーネの声優とは
  5. 【アルスラーン戦記】タハミーネについてのまとめ
アルスラーン戦記に登場するタハミーネは、アルスラーン戦記の主人公アルスラーンの母で、パルス国の王妃です。
年齢不詳の妖艶な雰囲気を醸し出す寡黙な絶世の美女です。その美貌から多くの兼職者たちから求愛を受けています。
息子であるアルスラーンにはある理由で一貫して極端に冷たい態度を取っています。

バダフシャーン公国宰相の婚約者から公王カユーマルスの公妃

タハミーネは元々バダフシャーン公国の宰相の婚約者でした。しかし君主である公王のカユーマルスが奪い取る形でタハミーネを妃にし、バダフシャーン公妃となりました。元婚約者の宰相はその後自殺をしています。

パルス国王オスロエス5世の王妃からアンドラゴラス3世の王妃

バダフシャーン公妃となったタハミーネでしたが、公国がパルス国に敗れ併合された際に当時王弟であったアンドラゴラス3世に見初められ、当時のパルス国王オスロエス5世の妃となりました。オスロエス5世が亡くなった後はアンドラゴラス3世の王妃となり、一子を儲けたのです。

第一次アトロパテネ会戦後、ルシタニア王イノケンティウス7世からの求愛

第一次アトロパテネ会戦でルシタニア軍が王都エクバターナを占領した際、敵国の王妃であるにも関わらずタハミーネはルシタニアの国王イノケンティウス7世にも求愛されます。しかしタハミーネはその求愛に応じませんでした。

傾国の美女

多くの権力者から求愛されさらには結果的に関わった男性は不幸な道を辿っているため、タハミーネは傾国の美女と呼ばれています。パルス国でもオスロエス5世とアンドラゴラス3世の諍いの元となったとも噂されていました。しかしタハミーネ本人にはそのような意図や能力は一切なく、ただただ周囲に振り回されていただけなのです。

アルスラーンは実の息子ではなく、タハミーネには娘がいる

タハミーネが主人公で息子であるアルスラーンに冷たいのは、実の子ではないからです。しかもタハミーネには実の娘がおり、実の娘と引き換えに王位継承者である息子として王宮にやってきたのがアルスラーンだったのです。
アンドラゴラス3世とタハミーネは2人の子に恵まれましたが、どちらも女の子でした。パルス国では男しか王位を継承することができない決まりになっていたため、タハミーネが子の産めない体になったこともあり、アンドラゴラス3世は生まれた子をタハミーネから奪い、代わりに無名の中流騎士からアルスラーンを連れてきたのです。
当然タハミーネは実の娘のことをその後も心配し続けます。そのため娘の居場所を知っている可能性の高いアンドラゴラス3世に愛情はないものの執着し、その分アルスラーンに冷たく当たっていたのです。

アルスラーンを息子として受け入れた本当の真実

このように“生んだ娘を奪ってアルスラーンを息子に迎え入れた”というのがタハミーネの知っている真実です。
しかし本当の真実はそうではありません。タハミーネが信じさせられていた事実は全てアンドラゴラスの作り話だったのです。
本当はタハミーネは男の子を出産していました。しかし死産だったのです。
タハミーネが死産と知って自殺することを懸念したアンドラゴラス3世は、アルスラーンを買い取り息子として受け入れるだけでなく、3人の娘も買い取ってそれっぽい銀の腕輪をつけて別々の場所で手放したのです。
アンドラゴラス3世は実の子ではないアルスラーンを息子として受け入れる理由が、“死産”という理由よりも“女の子だから”という理由の方がタハミーネのショックが少ないと思ったのでしょう。
またアルスラーンを実の子だと思い込ませなかったのは、将来アルスラーンに王位継承させないことに決めた際にタハミーネと衝突を避けるため、アルスラーンに愛情を持たせないようにするためだったと考えられます。
わざわざ女の子を買い取ったのはタハミーネに娘がどこかで生きていると信じ込ませるためでしょう。3人なのは将来タハミーネが娘と出会った時の予防線だと考えられます。

タハミーネの声を演じるのは声優の田中敦子さん

タハミーネの声を演じる田中敦子さんは1962年11月14日生まれ群馬県出身の女性声優さんです。吹き替えで活躍されていることが多く、クール系美女や姉御肌キャラなど大人な女性役を演じています。

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アルスラーン戦記の登場人物の1人であるタハミーネは、主人公であり息子であるアルスラーンに冷たい態度を取り、口数も少ないためお世辞にも愛想が良いとは言えない女性です。そのため最初はタハミーネに対して良い印象を抱かなかったファンも多いでしょう。しかし実はタハミーネはとても辛い思いをしている女性だったのです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/Cma1lMHVUAAF8hc.jpg:large