宮地清志とは【黒子のバスケ】に登場するキャラクターです。秀徳高校バスケットボール部の3年生で、"キセキの世代"である緑間真太郎の先輩です。身長191cm、体重77kg、血液型はA型で誕生日は11月11日のさそり座です。得意教科は数学で風紀委員をしています。
ポジションはスモールフォワードで背番号は8番、座右の銘は「一意専心」です。バスケットボールを始めたきっかけはNBA好きの親の影響であり、注目している選手には同じスモールフォワードを担当している洛山高校の葉山小太郎をあげています。
髪型は少し長めの金髪で瞳は大きくイケメンです。チームメイトで同級生の大坪泰介と木村信介が厳つい容姿をしているのに対し、宮地清志はやや童顔です。
庄司将之はオフィスPACに所属している男性声優で、ナレーションや吹き替えでも活躍しています。4月16日生まれの東京都出身であり、ホームヘルパー1級、マルチメディア検定1級を持っています。宮地清志の他には、ハイキュー!!の黄金川貫至、銀の匙の常盤恵次、鋼の錬金術師のダミアノなどの声を担当しています。
イケメンで涼しげな見た目をしていますが、かなりの毒舌です。「轢く」「埋める」「殴る」「撲殺する」など物騒な言葉を目元を暗くし笑顔で発します。そして仲のいい木村信介に武器を持ってくるように言います。後輩である緑間真太郎の自己中心的な発言に対して毒舌になることが多いです。
アニメでは「トラックで轢く」という発言が「パイナップルで殴る」に変更されており、エンドカードでもパイナップルを持ったイラストが使われていたり差し入れとしてパイナップルを持って来たりしています。そのためパイナップルが宮地清志の固定アイテムのようになっています。
チームメイトの木村信介の家が八百屋のため「木村ぁパイナップル」「あるぜ、青々したやつ」という会話がアニメの中であることから、1年生でエースの緑間真太郎や高尾和成をシバくためのパイナップルは木村信介から入手しているようです。
他人にも自分にも厳しい熱血プレーヤーです。厳しい言動で後輩たちを叱り飛ばすこともある宮地清志ですが、根が真面目だからこそであり、ストイックな性格で誰よりも進撃に練習に打ち込むため周囲からの信頼も厚いのです。3年生でスタメンに入るまで人より何倍もの練習と努力を積み重ねてきた宮地清志は、強豪校のレギュラーである責任感を強く持っています。また、成績が良いため試験期間中に居残り練習することを認められています。
後輩である緑間真太郎が自己中心的であったり協調性がなかったりするため暴言を吐くことが多い宮地清志ですが、緑間真太郎の実力はちゃんと認めています。ラッキーアイテムを大坪泰介経由で渡したり、試合中に戦意を失った緑間真太郎に対して「いつまで座ってんだバカ、撲殺すんぞ」と檄を飛ばして励ますなど、怖いけれどいい先輩として後輩からも信頼されています。
宮地清志はドリブルが巧みでペネトレイトを得意としています。ペネトレイトとは、一人でドリブルを斬り込みシュートをするドライブとは違い、ドリブルをしてシュートまで行かずにディフェンスを引き付けて仲間にパスを出すプレイです。スピードと仲間との連携が重視されるプレイです。
イケメンな顔立ちで細身なので意外と気づかれにくいかもしれませんが、191cmの長身でありダンクシュートをすることもできます。
実はアイドルオタクで"みゆみゆ"というアイドルが推しメンです。歌はちょっと下手だけどダンスが上手く、ファンをひとりひとり大事にしているところが好きだとファンブックのインタビューで熱く語っています。"イケメンなのにアイドルオタク"というギャップに、一部のファンからは「残念なイケメン」と言われています。
アイドルオタクですが、苦手なこととして「アニオタと同じ扱いをされること」をあげており、彼なりのオタクとしてのプライドが垣間見えます。特技はオタ芸であったり、オフの日の過ごし方は中野ブロードウェイのアイドルショップで買い物をすることなどから、かなり本気のオタクだとわかります。
人気投票の結果を見ると、第一回目は19位、第二回目は25位、第三回目は8位となっています。第二回目の時はキャラクターが増えたためか第一回目より順位が下がっていますが、第三回目は8位と大幅に順位を上げています。1位~7位は主人公とキセキの世代、その相棒である火神大我と高尾和成がランクインしており、その次に続いての8位はとても人気があるキャラクターだとわかります。
ファンブックのスモールフォワード部門ではキセキの世代の黄瀬涼太、中学時代のキセキの世代をまとめあげた名主将、虹村修造に次ぐ3位にランクインしています。メインキャラクターでないにもかかわらずここまで人気があるのは、やはり宮地清志がイケメンであることと、厳しくも周りからの信頼が厚いキャラだからだと思います。
宮地裕也は宮地清志の弟です。兄の宮地清志と同じ秀徳高校のバスケットボール部の2年生であり、兄と違って髪の毛は短髪です。兄の宮地清志を超えることを目標としていて、秀徳高校バスケットボール部の次期主将になることが決まっています。「ジャンプ+」で初登場しており、兄の宮地清志より口が悪いですが兄弟仲は良いようです。
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宮地清志が歌っているキャラソンは"INDOMITABLE"(いんどみたぶる)の1曲があります。「TVアニメ 黒子のバスケ SOLO MINI ALBUM Vol.3緑間真太郎-Shooting My Luck」に収録されています。緑間真太郎、大坪泰介、木村信介と共に、秀徳高校のチームが勝利にかける思いについて歌っています。
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宮地清志のキャラグッズはメインのキャラより種類が少ないかもしれませんが、人気キャラのためかAmazonなどでは少々高値で売られているようです。トレーディンググッズのメンバーに入っていることもあるので、どうしても宮地清志のキャラグッズを集めたいという人は、Amazonなどのネット通販の他にもSNSで他の人と交換や買取をするという方法もあります。
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宮地清志のコスプレをしたいという方は、ネット通販でコスプレ用品が揃います。日常生活で金髪にすることが難しい方でもウイッグを購入してコスプレを楽しむことができますし、秀徳高校のユニフォームやジャージ、制服も入手することができます。
秀徳高校バスケットボール部の3年生である宮地清志はイケメンなのに毒舌だったり、アイドルオタクだったりと様々な一面をもっています。ですがそのイケメンとのギャップが宮地清志の人気に繋がっているように思います。また毒舌で暴言を吐く怖い先輩でありながら、誰よりも努力をして3年生でやっとスタメンになった姿や、緑間真太郎にラッキーアイテムを渡したりと少しツンデレで後輩想いなところもとっても魅力的ですね。